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西村賢太

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経歴

西村 賢太(にしむら けんた、1967年(昭和42年)7月12日 - 2022年(令和4年)2月5日)は、日本の小説家。同人誌への参加で執筆を始め、暗澹たる日々にもがく姿をさらけ出す私小説の書き手。
2011年(平成23年)「苦役列車」で芥川賞受賞。ほかに『暗渠の宿』(2006年)、『二度はゆけぬ町の地図』(2007年)、『無銭横町』(2015年)など。
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東京都江戸川区春江町出身。父は外車マニアで、数年ごとにジャガーやシボレー・カマロ、マーキュリー・クーガーなどを買い換えていたが当時の実家は裕福であり、小説における「お寿司」「お蕎麦」「ぼく」などの丁寧な物の言い方は、言葉遣いに厳しい両親に育てられた影響によると当人は2011年10月14日の『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)で語る。、1978年(昭和53年)秋に連続強姦事件を起こして逮捕され、刑務所に収監される。このため両親が離婚し、3歳上の姉と共に母子家庭で育つ。
読書好きな姉の影響で、幼児期から『赤毛のアン』『キュリー夫人』などを読み、活字に親しんでいた。

受賞歴

西村賢太関連記事(ニュース、インタビュー、書評等の外部リンク集)

  • 2017.10.5 【文芸月評】現代の女性文学問う

    フェミニズムに共感を寄せる作家、川上未映子さん(41)が責任編集した「早稲田文学増刊 女性号」が出版された。戦前生まれの詩人の石垣りんら物故者をはじめ、詩人の伊藤比呂美さんや歌人の雪舟えまさん、作家の津村記久子さんら現役の筆者、米国で活躍する中国出身のイーユン・リーさんら海外作家など女性82人が原稿を寄せるなどした。

  • 2017.3.18 Topics:西村賢太さん、新境地示す小説集『芝公園六角堂跡』 分身の作家、突き抜ける個性

    「欲も得もなく、読み手の存在なんか考えない。右顧左眄(うこさべん)せず、文学青年のたわ言を80歳まで書き続けたい」。作家、西村賢太さん(49)が語る。新刊の連作小説集『芝公園六角堂跡』(文芸春秋)で作風の幅を大きく広げてみせた。

  • 2016.5.25 【今週はこれを読め! エンタメ編】田中慎弥の掌劇場完結!『炎と苗木』

    "紀元前・紀元後"のような区切りが芥川賞の歴史においてもある気がする。おそらく年配の読者の方々にとっては"石原慎太郎前・石原慎太郎後"などは大きな転換点だったのではないだろうか。個人的に特に顕著だったと感じるのは2例。ひとつは"綿谷りさ金原ひとみ前・綿谷りさ金原ひとみ後"。芥川賞への注目度が飛躍的にアップするきっかけとなった受賞風景だったと思う。もうひとつの転換点が"田中慎弥前・田中慎弥後"だ。

西村賢太関連つぶやき(自動取得のため関連しない情報も含まれることがあります)

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