平岩 弓枝(ひらいわ ゆみえ、1932年3月15日 - )は、日本の小説家、脚本家。長谷川伸門下。『鏨師』で直木賞を受賞後、女の生き方を描いた国際色豊かな家庭物や恋愛物、推理物で人気を集め、他方でテレビドラマの脚本家として多くのヒット作を生み出した。その後時代小説に専念。永く活躍している。代表作に『御宿かわせみ』シリーズ、『はやぶさ新八御用帳』シリーズなどがある。文化功労者、文化勲章受章。
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thumb|150px|幼い頃の平岩(1939年(昭和14年)頃)
東京・代々木にある代々木八幡宮の一人娘として生まれた。太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)、伯母の実家がある福井県に疎開し。
戦後、東京に戻った平岩は日本女子大学附属高等学校に通い、そこで友人らと演劇部を結成して『安寿と厨子王』などをもとにした脚本を執筆・上演した。1955年(昭和30年)に日本女子大学国文科を卒業した平岩は戸川幸夫に師事、その後長谷川伸主宰の新鷹会に入会。同門の先輩の伊東昌輝と結婚した。伊東は平岩家の婿養子となり、平岩昌利を名乗り、代々木八幡宮の宮司を務める。娘の平岩小枝(こずえ)は代々木八幡宮の禰宜を務める。
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