伊佐山 ひろ子(いさやま ひろこ、1952年〈昭和27年〉8月18日。
福岡県福岡市出身。植物園を経て、女優となる。
1971年、高校卒業後に上京。俳優小劇場付属養成所に入所する。
1972年、村川透監督の『白い指の戯れ』で映画初主演を果たし、神代辰巳監督の『一条さゆり 濡れた欲情』での演技と合わせて高く評価され、第46回(1972年度)キネマ旬報日本映画主演女優賞を受賞。
当初は日活ロマンポルノを中心に活動していたが、徐々に一般作品へも進出。
岡本喜八監督作品には昭和50年代に3本で助演し、遺作となった『助太刀屋助六』(2002年)にも出演した。
テレビドラマでは『神様、もう少しだけ』(1998年、フジテレビ)など数多くの作品に出演している。
1980年代からエッセイや小説なども手掛け、2010年6月15日には「14年ぶり」と銘打って『海と川の匂い』を刊行し、2011年の三島由紀夫賞候補作に選ばれた。
タレントのタモリとは遠縁にあたり、関係を問われて「祖母の妹の夫の甥」と説明したが、いちいち説明するのが面倒なのでお互いに「いとこ」で通すことにしたという。
趣味は乗馬、バレエ。
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