瀬尾 まいこ(せお まいこ、1974年1月16日sakuya - )は、日本の小説家。本名は瀬尾麻衣子。
『卵の緒』(2002年)で作家デビューし、2011年に退職するまで、中学校教諭の傍ら執筆。温かみ溢れる作風で好評を得る。作品に『幸福な食卓』(2004年)、『戸村飯店青春100連発』(2008年)、『君が夏を走らせる』(2017年)など。
大阪府大阪市生まれsakuya。奈良県奈良市在住奈良。大谷女子大学文学部国文学科卒業sakuya。中学校の国語講師を9年務めた後、2004年、30歳のときに京都府の中学校教員採用試験に合格2011年に退職するまでは中学校で国語教諭として勤務する傍ら執筆活動を行なっていた子どもバン。また、35歳のときに体を壊して退職した際に執筆活動を2年間中断し保育士免許を取得。(保育士としての勤務経験はない。)保育士免許取得については「手術を伴う婦人科系の病気だったため自身の出産が難しいかもしれないと感じたが、子供が好きで子供と関わる仕事をしたかったため」と語っている。
2014年、39歳のときに女児を出産。自身の中学校勤務をもとにしたエッセイ『ありがとう、さようなら』も執筆している。
2001年(平成13年)、『卵の緒』で第7回坊っちゃん文学賞大賞を受賞するバン。同作を書いて応募したきっかけは「教員採用試験に落ち続けていたとき、何か自分のアピールポイントが欲しかった」と明かしている。
2001年旧・宮津市立日置中学校(閉校)に臨時講師で赴任し4年間勤務する。2002年(平成14年)11月、単行本『卵の緒』を上梓する。2005年(平成17年)、『幸福な食卓』で第26回吉川英治文学新人賞を受賞するバン。同年4月1日、京丹後市立久美浜中学校着任久美。2008年(平成20年)、『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞を受賞するバン。2010年(平成22年)4月1日、相楽東部広域連合立和束中学校に転勤。2011年(平成23年)3月31日、退職するバン。
2013年(平成25年)、咲くやこの花賞文芸その他部門受賞sakuya。2018年(平成30年)、『そして、バトンは渡された』で第31回山本周五郎賞で候補となる産経。2019年(平成31年)、『そして、バトンは渡された』で第16回本屋大賞受賞オリ。
2020年、『そして、バトンは渡された』を担当した編集者が独立して「水鈴社」を立ち上げ、『夜明けのすべて』が同社の刊行第1作となった。
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