桜坂 洋(さくらざか ひろし、1970年 - )は、日本の小説家。
開成高等学校出身、東京理科大学理学部第二部物理学科卒。卒業後はIT企業でシステムエンジニアとして働く。第2回集英社スーパーダッシュ小説新人賞での最終選考作『魔法使いのネット』を改稿・改題した『よくわかる現代魔法』で、2003年(平成15年)12月にデビューする。2004年(平成16年)発表の短篇『さいたまチェーンソー少女』で第16回SFマガジン読者賞、2008年(平成20年)発表の短篇『ナイト・オブ・ザ・ホーリーシット』で第20回SFマガジン読者賞を受賞。
ゲームを含むコンピュータ全般が趣味であり、当然コンピュータ・オタク文化に造詣が深い。また、かなり熱狂的なメガネ属性である。執筆に2004年(平成16年)当時はMeadow・SKK・TeXを使っていた。
「All You Need Is Kill」の発行後、筒井康隆や東浩紀などからも高い評価を受け、一般文芸誌や純文学誌での執筆もこなすようになった。その誼からか、東とは共同プロジェクト「ギートステイト」や「キャラクターズ」を立ち上げたり筒井の著作である『ダンシング・ヴァニティ』の評論を執筆したりしている。
from wikipedia(名前を用いての自動収集のため、別人の場合もあることをご了承ください)