佐藤 泰志(さとう やすし、1949年4月26日 - 1990年10月10日)は、日本の小説家。
北海道函館市高砂町(現・若松町)出身。國學院大學文学部哲学科卒業。芥川賞に計5回ノミネートされたが、受賞は逸したまま41歳で自死した。
1949年(昭和24年)4月26日、北海道函館市高砂町に父・佐藤省三、母・佐藤幸子の長男として生まれた。のちに『佐藤泰志 生の輝きを求めつづけた作家』(河出書房新社、2014年)、『光る道 佐藤泰志拾遺』(月曜社、2021年)に再録。また、アンソロジー『戦争小説短篇名作選』(講談社文芸文庫、2015年)に採録された。。翌年の第5回有島青少年文芸賞では、1967年10月の「第一次羽田闘争」に触発を受け、同年9月に函館西高で起こった防衛大学校入学説明会阻止闘争を題材とした「市街戦の中のジャズ・メン」で優秀賞を獲得する。応募規定の原稿用紙20枚だったオリジナル版の「市街戦の中のジャズメン」を28枚まで加筆している。『狂伝:佐藤泰志』146-154頁。没後、『きみの鳥はうたえる 佐藤泰志追想集』(佐藤泰志追想集を発行する会、1999年)和書 |title=狂伝:佐藤泰志 |date=2022-04-25 |publisher=中央公論新社 |pages=4-7,567ー575
from wikipedia(名前を用いての自動収集のため、別人の場合もあることをご了承ください)