いつのまにかに関連する小説ニュースまとめ
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いつのまにか ニュース検索結果
2019.12.24 【今週はこれを読め! SF編】寄稿者の持ち味が十二分に発揮されたオリジナル・アンソロジー
創元SF短編賞出身作家を中心に編まれたオリジナル・アンソロジー《Genesis》の第二巻。第一巻『一万年の午後』(http://www.webdoku.jp/newshz/maki/2019/01/08/144902.html)と同様、ホームグラウンドだけに、寄稿者それぞれが自分の持ち味をのびのびと発揮している。
2019.8.27 【今週はこれを読め! SF編】ゲンロン出身作家の意欲作から、ベテラン津原泰水の傑作戯曲まで
オリジナルアンソロジー・シリーズ《NOVA》の最新刊。前巻より、雑誌のような巻号表記となった。
2018.7.13 【今週はこれを読め! ミステリー編】虚実入り混じる執筆牢獄小説『さらば、シェヘラザード』
これはミステリーというか、へんてこりんな小説である。
2017.12.5 【今週はこれを読め! SF編】狂気の細菌兵器、すでにはじまっている破滅
表題の「破滅の王」とは、治療法のない細菌兵器のことだ。常識で考えれば、治療法がなければ兵器として成立しない。破壊兵器と異なり、細菌は標的を絞れない。地に放てば、敵味方関係なく冒していく。そんなものを実戦投入できるはずがない。しかし、戦術としてではなく、暗い情念に駆られてこれを用いる者がいたら......。
2017.6.23 『真夜中のパン屋さん』ついに完結! それぞれが迎えた5年後の「朝」が物語をつなぐ――大沼紀子さんインタビュー【前編】
2011年に第1巻が刊行された『真夜中のパン屋さん』、通称「まよパン」シリーズ(大沼紀子/ポプラ社)。
2017.3.13 窪美澄最新作!「大切な人の死を忘れられない男」と「恋の仕方を知らない女」は、"最悪の出会い"から次第に惹かれあう…
全国から桜のたよりが届く頃、今年は書店の店頭にも美しい花が咲く。窪美澄さんの待望の新作長編『やめるときも、すこやかなるときも』(集英社)の表紙にはやわらかな青空をバックに花が美しく咲き誇り、結婚式の愛の宣誓を引用したタイトルと共に「幸せなはじまりの予感」をふわりと心に届ける。
2017.2.7 【今週はこれを読め! SF編】独自の思考と伝統的SFとのあいま、そして『結晶世界』の予兆
J・G・バラードの全短編を執筆順に集成する全5巻の全集。第1巻を紹介するタイミングを逃してしまったが、併せてお薦めしたい。作品を年代順にたどることによってバラードの思考および表現の発展がわかり、またいっぽうで彼が繰り返し還っていく原風景が確認できる。
2016.12.19 作家・川村元気インタビュー:「恋愛のない時代の恋愛小説を書きたかった」
映画、小説と次々にヒットを飛ばす川村元気。今年『君の名は。』の大ヒットで注目を集めた彼が次にリリースしたのは恋愛小説。もちろん、普通の恋愛小説を彼が書くはずもなく……。
2016.10.31 【今週はこれを読め! SF編】「どこまでもいっしょに行こうねえ」
ちょっと途方にくれている。山田正紀はどこへいくのだろう、どこまでいくのだろう?
2016.7.5 【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドはジャムセッションで人間と勝負できるか?
中核となるテーマはAIによる人間性の再現。その題名が示すように、ジャズが題材としてさまざまに扱われている。これがきわめて重要。物語の味つけにとどまらず、この作品の本質につながっている。
2016.4.11 いま話題の"青年向け"ライト文芸とは? 創刊まもない「ノクスノベルス」担当者を直撃
フロンティアワークスは2月12日、"青年向け"ライト文芸レーベル「ノクスノベルス」を創刊した。
2016.3.19 万城目学の2年半ぶりの長編は、自伝的小説!? 作家志望の雑居ビル管理人が巻き込まれた世界の一大事とは?
「なりたい自分」を追い求める日々のなかで、誰もが恐れるのは、自分のあがいてきた時間が無駄になることではないだろうか。
2016.2.29 bestseller's interview 第78回 青木 淳悟さん
「泣かせる小説ならこの作家」「ミステリーならこの人」などなど、小説にはタイプによって代表的な作家がいるものだが、お題が「ヘンな小説」であれば、真っ先に名前が挙がるのが青木淳悟だろう。
2015.12.15 【今週はこれを読め! SF編】いつのまにか床が天井になってしまうトポロジー
連作『12人の蒐集家』に、中篇「ティーショップ」を併録した作品集。
2015.11.25 原稿用紙一枚から応募可能! "ショートショート作家"の育成を目的とした新しい文学賞設立
短い文章の中に目を見張るようなアイデアやあっと驚く結末があり、すぐ読めるにも関わらず、読後に余韻が残る超短編小説のショートショート。
2015.4.21 ゆきのまち幻想文学賞25年…積み重なる小品の結晶
授賞式後に行われた朗読会で、楽器の調べにあわせて読み上げられる受賞作品に聴き入る受賞者ら(11日、青森市の八甲田ホテルで)
2015.4.12 こんなキャンパスライフを送りたい!!大学が舞台の小説4選
大学生活は自由そのものですが、反面、誰かが指示をしてくれたり、導いてくれたりする場所ではないので、自分が積極的に動かないと楽しめないままで終わってしまうものです。実際、せっかく大学に入ったのに「少しも楽しくない」という人も少なくないのでは? そこで今回は、「大学って楽しそう」「こんな大学生活を送ってみたい!」とあらためて思い起こさせてくれるような、オススメの小説を大学生に聞いてみました。
2015.2.11 書評:営繕かるかや怪異譚 [著]小野不由美 - 佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
■ひとの想い解放する「建築小説」
2015.2.6 運命に翻弄される男女の悲喜劇を描く 谷崎の『痴人の愛』に挑んだ衝撃作
残酷な性犯罪者の顔と人も羨む紳士の顔を併せ持つ男と、彼に魅せられた男の異色の恋愛を描いたピカレスク小説『ジェントルマン』。
2014.10.23 スペシャルレポート Vol.8 「ラノベ」と「エンタメ小説」ジャンルを超えてノミネート! 冲方丁
近未来を舞台に、肉体を損傷し機械化された身体をもつ少女たちの活躍を描いた「シュピーゲル・シリーズ」。江戸時代、人生をかけて日本独自の暦をつくりあげた渋川春海の一生を描き、本屋大賞を受賞した『天地明察』。
2014.10.13 『憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパーク11』 石田衣良著 評・開沼博(社会学者・福島大特任研究員)
人の顔が見える物語
2014.8.20 きらら著者インタビュー 第73回 柴崎友香さん『春の庭』
"家"に染み込んだ人の気配
2014.2.20 きらら著者インタビュー 第67回 青山七恵さん『めぐり糸』
現実にあるかもしれないと信じたくなるような特殊な関係を、この小説で書けないかなと思いました。
2014.2.3 余録:「最近の小説って、においが感じられないと思いま…
「最近の小説って、においが感じられないと思いませんか。いつのまにか、無臭の作品が増えたように思う」。
2014.2.3 SEの達成感を伝えたくて「なれる!SE」を書いています、キャラには原型の人がいますよ
「萌えるSE残酷物語」をコンセプトにした夏海公司氏のライトノベル「なれる!SE」は、新人エンジニアの桜坂工兵が、個性豊かな上司や顧客に囲まれて成長する物語だ。
2013.7.14 参院選もよりも熱い!? 政治と下半身が激しく絡み合う議員BL
7月4日に公示された第23回参議院選挙。今回はネットを使った選挙活動も解禁され、投票日の21日まで連日熱い戦いが繰り広げられている。
2013.7.4 『8番目のカフェテリアガール』 石原宙先生インタビュー
お兄ちゃん、なごのの味噌かけちゃうよ?
2013.6.21 きらら熱烈インタビュー 第97回 柚木麻子さん
この小説で伝えたいことは、「ランチの1時間を楽しんでほしい」ということに尽きます。
2013.6.4 本を読む頻度調査&本を読まない理由ランキング! 調査結果
どのくらいの頻度で本を読みますか?(雑誌・マンガなどは含みません)
2013.3.25 「第7回日本ケータイ小説大賞」 受賞作決定!大賞はYuUHiさんの 『大好きでした。』
スターツ出版株式会社 3月26日全国書店にて発売!
2013.3.19 きらら著者インタビュー 松田青子さん『スタッキング可能』
その時書きたいと思ったことを、いちばん効果的に表せる形を考えながら書いていきたい。
2013.3.5 【文芸月評】生の「臭さ」引き受ける
身の回りの小さな日常を描くことを得意とする青山七恵さんが、大人の性愛に挑む長編「快楽」(群像)を発表した。30歳の節目の年に、自分の作風を打ち破ろうとした。
2013.2.8 公募ガイド 賞と顔 第4回城山三郎経済小説大賞
渋井真帆さん 物語の中の真実を創る
2013.1.31 芥川賞に決まって 黒田夏子 けっかとしてのすがた
見なれないものをつくっていると、見なれたものを否定したりこわしたりしたがっているようにおもわれることがあるが、そういうつもりはまったくなく、こわすことよりもつくることのほうがたんじゅんに好きだし、これまでにつくられてきたものを大いに享楽もし賛仰もしている。
2012.8.8 作家からアイドルまで幅広く支持される小説家・小野不由美
ダ・ヴィンチ9月号では、9年ぶりとなる待望の新作が2冊同時発売されたばかりの小説家・小野不由美を大特集。
2012.6.24 恋愛はプロジェクト!?人気ブロガーが指南する『モテる小説』のドライな中身
運命の出会い、はたまたロマンティックな台詞に彩られる恋の駆け引き。そんな男女の物語を描いた小説やマンガ、テレビドラマにうっとりとして、「わたしにもこんな出会いが来ないかな…」と考えつつも、実際は"干物"状態という方にとって、衝撃的な内容の小説が刊行されました。
2012.6.21 きらら著者インタビュー 中脇初枝さん『きみはいい子』
どの話も悲しい終わり方にはせず、虐待を受けているこどもたちが死なずに済んだ道を探したかった。 高校在学中だった1991年に作家デビューを果たし、その後ゆっくりと執筆活動を続けてきた中脇初枝さん。そんな寡作な作家の最新作『きみはいい子』が、発売前から「素晴らしい」と噂になっていた。児童虐待という重いテーマだが、悲しい内容ではない。誰かに手をさしのべたくなるような、優しさのこもった連作集だ。
2012.6.17 今週の本棚:好きなもの=津村記久子
好きなもの三つというと、入浴剤と、わざと度を弱く作ったメガネと、キッチンタイマーが浮かんだ。ただの最近の仕事の必需品なのだが、どれかが欠けると、わたしはたぶん家で仕事をしなくなると思う。
2012.5.12 【Spot the 電撃文庫】おかゆまさき先生がいろいろと開眼!? 『バニッシュ・ドロップス』についてアレコレと聞いてみました
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第30回となる今回は、『バニッシュ・ドロップス 家出中アイドルをフォローしますか?』を執筆した、おかゆまさき先生のインタビューを掲載する。
2011.11.18 綿矢りさ|注目のヒト
新刊『かわいそうだね?』に収録された2篇の主人公は、どちらも恋愛に、友情に悩みを抱える女性。人との"関係"、押し付けられた"役割"に四苦八苦する登場人物達に共感する人が続出しそうです。そんなことって…(涙)なお話なのに、なぜかくすりと笑えるシーン満載の傑作恋愛小説を書き上げた綿矢りささんに、創作秘話などを伺いました。
2011.6.8 作家、ミュージシャン・町田康 × 10匹の猫 — ともに長生きすること
猫との日々を綴ったエッセイ『猫にかまけて』をはじめ、猫好きとしても知られる作家、ミュージシャンの町田康さん。1階の仕事部屋はニゴ、オルセン、パフィーの3匹、2階の寝室には奈々、エル、シャンティ、パンク、ビーチ、トナ、ネムリキョウシロウの7匹、計10匹の猫と暮らしています。5月にはシリーズ3冊目となる『猫とあほんだら』が発売されました。東京から離れ、海の見える伊豆で暮らす町田さんと猫たちに会いに行きました。
2010.7.2 ラノベ質問状 : 「機巧少女は傷つかない」 決め手は「和ゴス」 ヤンデレヒロインが"成長"
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、魔術が存在する世界を舞台に、すさまじい力を持つ自動人形と、人形使いの物語を描いた「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」(海冬レイジ著、るろお画)です。メディアファクトリーのMF文庫J編集部の庄司智さんに作品の魅力を聞きました。
2009.11.15 著者インタビュー 辻村深月さん『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』
みずみずしい感性にあふれたミステリー作品を次々に世に送り出し、根強いファンも多い辻村深月さん。辻村さんの最新作『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』は、女性たちの間に横たわるさまざまな「格差」の問題に焦点を当てた意欲作です。これまでの作品とは一線を画した新境地ともいえるこの作品について、辻村さんにお話を伺いました。
2009.7.29 作家の読書道 第93回:佐藤友哉さん
19歳の時に書いた作品でメフィスト賞を受賞、ミステリーの気鋭としてデビューし、その後文芸誌でも作品を発表、『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を受賞した佐藤友哉さん。もうすぐ作家生活10周年を迎える佐藤さんの、「ミジンコライフ」時代とは? 小説家を志したきっかけ、作家生活の中で考え続けていること、その中で読んできた本たちについて、ユーモアたっぷりに語ってくださいました。
2007.6.14 著者インタビュー 福田和也さん『俺はあやまらない』
文芸評論家として、またテレビのコメンテーターとしても活躍。独自の歴史観を述べた論評、『地ひらく――石原莞爾と昭和の夢』、さらに現役作家100人の作品を採点した『作家の値打ち』や、本を愉しみ方を説いた『贅沢な読書』など、旺盛な好奇心に基づく多彩な著書で知られる福田和也さん。氏が柳美里、坪内祐三、リリー・フランキーら4人の同人と共に、独自の人脈と視点で編む季刊文芸誌「en-taxi」。『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン』を生み出した、同誌に連載中の論評をまとめた『俺はあやまらない』が待望の単行本になりました。画家・大竹伸朗、建築家・磯崎新、落語家・立川談春など、異なる分野の第1線で活躍中の人物とさまざまな街を漂い、語り合う中で、博覧強記の評論家が見たものとは……?
2006.11.1 第30回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「瀬戸良枝」
全編を通して、不機嫌な身体がのたうち、吠えている。受賞作『幻をなぐる』は、その不機嫌さや煩悶が読み手に皮膚感覚で伝播してくるような物語である。「太くて短い手足と、ぱんぱんに膨らんだ胴体しか持たない」滑稽で醜い身体の主人公「中川」。子供の頃から不器用で、天の邪鬼で、自ら壁を作り、誰とも親密に心を通わすことができない。
2006.8.17 著者インタビュー - 黒木昭雄さん『臨界点』
--黒木さんはこれまで警察ジャーナリストとしてノンフィクションをお書きになってきたわけですが、小説に挑んでみようと思われたのはなぜですか?
2005.4.30 作家の読書道:第42回 垣根 涼介さん
04年には『ワイルド・ソウル』で三冠を達成、今最も注目を浴びるエンタテインメントの旗手、垣根涼介さん。が、最新刊ではテイストを変えて、犯罪の匂いのない、リストラをテーマにしたユーモアたっぷりの小説を上梓。とはいえ、根底にある、書こうとしているものは、どの作品も同じのよう。彼が小説に求めるものは、その読書道をうかがうなかでも、垣間見えてきます。
2004.7.1 作家・イラストレーターインタビュー 第10回 丘野ゆうじさん
今回のお客さまは、スーパーダッシュ文庫創刊当時から精力的に執筆してくださっている丘野ゆうじさんです。まずはご挨拶からお願いします。
2004.4.15 金原ひとみスペシャルインタビュー芥川賞受賞第一作「アッシュベイビー」
『蛇にピアス』で第130回芥川賞を受賞した金原ひとみさんの、待望の第2作が刊行された。その『アッシュベイビー』は、前作に劣らぬ衝撃的な内容だ。主人公のアヤはキャバクラ嬢。大学のゼミで知り合ったホクトと、ルームシェアをしている。ある日、ホクトが勤める出版社の村野さんが店を訪れる。アヤはまるで中学生のように村野さんに恋をする。一方ホクトの部屋には、いつのまにか赤ん坊がいる。ホクトは赤ん坊を性愛の対象にする、幼児性愛者だったのだ……。
2000.11.1 第24回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「大久秀憲」
聞くところによると、かなり活発な議論が交わされた選考会だったらしい。「言葉を瞬間的に捉える力はあるが構成力が弱い」「自分にとって心地いいものだけで書いている」といった否定的な意見が出る一方で、「選考委員になってから出合った最高の作品」と強く推す声もあり、結局、『ロマンティック』が第二十四回のすばる文学賞受賞作に選ばれたのは、三時間近くに及ぶ激論の末だった。
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