ぬこに関連する小説ニュースまとめ
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ぬこ ニュース検索結果
2021.1.11 【今週はこれを読め! SF編】特殊な閉鎖環境のなか、「剃刀の刃のように細い線」をたどる叛乱
ピーター・ワッツ『6600万年の革命』(創元SF文庫)
2020.12.8 【今週はこれを読め! SF編】高性能AIに挑む、落ちこぼれエンジニアとおかしなヤクザ
第八回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。AI技術にかかわるアイデア満載の軽快エンターテインメントだ。とにかくセンスが抜群に良い。
2020.8.12 【今週はこれを読め! ミステリー編】絶体絶命から始まるスリラー〜フィン・ベル『死んだレモン』
人生をやり直す決意をした男が殺されかける。
2020.2.25 【今週はこれを読め! SF編】福島、イラク、新疆ウイグル自治区......核をめぐる因縁が東京で交叉する
ワン・モア・ヌーク(核をもう一度)。
2019.9.15 【今週はこれを読め! ミステリー編】移民問題に直面するインドリダソン『厳寒の町』
憎悪は液体と同じで、一定量を超えれば溢れるのを止めることはできない。
2019.7.27 作家の読書道 第208回:葉真中顕さん
日本ミステリー大賞を受賞したデビュー作『ロスト・ケア』でいきなり注目を浴び、今年は『凍てつく太陽』で大藪春彦賞と日本推理作家協会賞を受賞した葉真中顕さん。社会派と呼ばれる作品を中心に幅広く執筆、読書遍歴を聞けば、その作風がどのように形成されてきたかがよく分かります。デビュー前のブログ執筆や児童文学を発表した経緯のお話も。必読です。
2019.7.23 【今週はこれを読め! SF編】冬の物語、夢の物語、大胆なガジェットと切ない恋情
冬の物語、あるいは冬へと向かう物語。SFの歴史のなかで、いくつも印象的な作品が生まれてきた。ライバー「バケツ一杯の空気」、ティプトリー「愛はさだめ、さだめは死」、ル・グィン『闇の左手』、コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』。本書はその系譜に連なる一冊だ。
2018.12.26 【今週はこれを読め! ミステリー編】黒人テキサス・レンジャーの闘い『ブルーバード、ブルーバード』
朝から嫌なことがあり、感情を抑えるのに苦労しながら一日を過ごした。
2018.3.6 BL、百合、ロリータ、フェチ、女装…文学の世界の極限を美麗マンガで描く
「文学」と聞いて、どんなことを想像するだろうか。
2018.2.27 【今週はこれを読め! SF編】星への愛は星に撃たれて死ぬこと、では、生きるのはどんな愛か?
それは愛なのだろう。
2018.2.7 【今週はこれを読め! エンタメ編】違っているけれど、否定しない〜王谷晶『完璧じゃない、あたしたち』
みんなちがって、みんないい。金子みすゞの言葉を引くまでもなく、みんなが知っていることだ。なのに、世の中から差別やいじめがなくならないのは何故だろう? 結局のところ、概念としては知っているというだけで、心からそう思っている人は多数派ではないということなのだろう。
2017.8.22 【今週はこれを読め! SF編】人類補完機構よりも古くから伝わる信仰、そして愛としあわせの物語
コードウェイナー・スミスのSF短篇をすべてまとめる《人類補完機構全短篇》も、この巻でぶじ完結。先行する二巻、『スキャナーに生きがいはない』と『アルファ・ラルファ大通り』は本欄でも紹介をしている。
2017.7.27 【書評】『蝶々の纏足・風葬の教室』山田詠美 - 横丁カフェ
何年か前の出来事なのですが、閉店間際の閑散とした店内に駆け込んで来たお客様から、「人の殺し方がわかる本はないか」と怒鳴りつけるような勢いで問い合わせを受けたことがあります。
2017.2.20 応募総数4878本の頂点! 余命0。"難病もの"の方式通り、主人公は恋に落ちるが…"死"の圧倒的な存在感が愛の純度を増す! ラスト5行は必読!
『ビブリア古書堂の事件手帖』の三上延、『探偵・日暮旅人』の山口幸三郎、『ちょっと今から仕事やめてくる』の北川恵海など、映像化が相次ぐ人気作家を多数輩出してきた実績を持つ小説系の新人賞、屈指の難関である電撃小説大賞。
2017.1.6 生まれ変わった先は、乙女ゲームに登場する意地悪なライバル令嬢! しかも王子に出会ったら死んじゃう!? 話題沸騰の『ドロップ!! ~香りの令嬢物語~』
イケメンに囲まれ好みの男子を攻略していく乙女ゲーム。その登場人物に"転生"してしまったとしたら、それも主人公ではなく意地悪なライバル令嬢になってしまったとしたらどんな物語を望むだろう。
2016.6.26 人と人と、歌と歌を重ねることによってふと見えてくるものがあるんですよね――北村薫(1)
――今年は日本ミステリー文学大賞の受賞、おめでとうございます。…といいつつ、現在の最新刊はミステリーではなく、『うた合わせ 北村薫の百人一首』(2016年新潮社刊)なので、そのお話からがよいのかな、と。これは現代短歌をふたつずつ並べてその解釈を楽しむ内容。解釈の面白さに加えて、改めて豊富な知識に圧倒されました。
2016.6.7 【今週はこれを読め! SF編】竜の神話と生物学のロジック、篠田節子のサイエンス・フィクション
篠田節子はこれまでも、毒性を有する変異カイコが猛威をふるう『絹の変容』、新種日本脳炎を媒介する軟体動物が蔓延る『夏の災厄』と、描線がくっきりとしたパニックSFを送りだしてきた。『竜と流木』はそれらにつづく最新作である。人間に仇なす生物の量感でみれば、こんかいはほとんど怪獣小説といってよい。
2016.6.7 ディストピア小説、受けるワケ 「若者が自決広める扇動」「男が人工子宮で出産」
新聞や雑誌の文芸批評で、「ディストピア小説」と呼ばれるジャンルが注目されている。
2015.11.27 セックスを経て屈折する人生のベクトル―性を描いてきた作家が、生を重厚に描くということ〈草凪 優インタビュー〉
セックスにおけるオーガズムは「昇天」と形容されることがある。
2015.11.17 bestseller's interview 第75回 川村 元気さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!
2015.9.17 第35回日本SF大賞の選評と受賞のことば
2015年9月17日公開 | 2015年4月24日・贈賞式会場にて配布された冊子より
2015.7.7 『シニガミライジング』は武闘派の鬼と頭脳派の少年コンビにグッとくる異能バトル!【電撃文庫新作紹介】
優木カズヒロ先生が執筆する電撃文庫『シニガミライジング』の紹介記事をお届けします。
2015.6.25 編集部より | MF文庫J 『ゼロの使い魔』
『ゼロの使い魔』続巻刊行によせて
2015.5.22 著者インタビュー -上橋菜穂子さん「鹿の王」
2014年に児童文学のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞した上橋菜穂子さん。受賞後初の長編『鹿の王』が、このたび本屋大賞第1 位に輝きました。
2015.4.28 【今週はこれを読め! SF編】圧倒的「他者」としてのソラリス、愛と畏怖を生む「他人」としてのハリー
大傑作。SFで一冊だけ「不朽の名作」をあげろと言われれば、迷いなく本書を選ぶ。
2015.4.9 東野圭吾『ラプラスの魔女』カバービジュアル解禁!さらにスピンオフ作品が小説誌『野性時代』に掲載決定!
2015年5月15日(金)に発売される、東野圭吾作家デビュー30周年記念作品『ラプラスの魔女』のカバービジュアルが解禁となった! この作品について東野氏は「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。そしたらこんな作品ができました。」と意欲的なコメントを出したことでも話題を呼んでいる。
2015.2.19 著者インタビュー -伊坂 幸太郎さん「火星に住むつもりかい?」
密告、連行、苛烈な取り調べ。「平和を守るため」に暴走する公権力、逃げ場のない世界。しかし、我々はこの社会で生きて行くしかない。孤独なヒーローに希望を託して-- 。伊坂幸太郎さん待望の最新刊『火星に住むつもりかい?』は、意外な登場人物たちと数々の伏線がやがてひとつにつながっていく、まさに伊坂ワールド炸裂のエンターテイメント小説。本作の創作の裏側を伊坂さんにうかがいました。
2014.12.26 『サディスティックムーン』は美少女ヒロインによる卑猥で残虐でゲスな物語!【電撃文庫新作紹介】
出口きぬごし先生が執筆する、電撃文庫『サディスティックムーン』の紹介記事をお届けします。
2014.12.16 書評:献灯使 [著]多和田葉子 - 佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
■震災後の不吉な未来を予言
2014.12.14 【新・仕事の周辺】奥泉光(作家) 小説は、ノイズとともに
いま自分が仕事をしている部屋は窓から樹木豊富な公園が見え、環境は良好なのだけれど、広さは6畳に満たず、手狭なところが辛(つら)い。
2014.8.26 【今週はこれを読め! SF編】私は電気蟻。お前はチューリング。暗号をめぐる異色のスリラー。
「私は電気蟻......。死にたいのに、死ぬことができない。」
2014.8.6 【今週はこれを読め! エンタメ編】食の大切さを噛みしめる『初恋料理教室』
昔から「衣食住」という言葉の並びは変ではないかとずっと思っていた。
2014.7.22 【今週はこれを読め! SF編】世界に色を差す細やかな筆致。逆説的な読書家をめぐる謎。
SF史を飾る古典が、伊藤典夫の新訳によって鮮やかによみがえった。
2014.4.18 きらら著者インタビュー 第69回 神田 茜さん『ぼくの守る星』
講談よりも小説のほうが一作の分量が多く、心の襞まで書きこめる。充実感はありますね。
2014.3.21 【ブンコに訊け】芥川賞作品の品切れ残念
芥川賞は有名だから、受賞作はすべて文庫で読めるかというと、さにあらず。
2014.3.12 震災と文学 市川真人さんが選ぶ本 - 市川真人(文芸評論家・早稲田大学准教授)
■体験を普遍化するために
2014.1.25 沖田雅先生に新作『妖怪青春白書』についてインタビュー! 普通じゃない人たちの普通の青春を書くのは難しい?【Spot the 電撃文庫】
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第103回となる今回は、『妖怪青春白書 -雪雄くんと薫子さん-』を執筆した沖田雅先生のインタビューを掲載する。
2014.1.7 【今週はこれを読め! SF編】壊滅な大異変の到来を前に、人類集団の多様と不安定を描ききる
〈リ・クリテイシャス〉と呼ばれる海面上昇によって環境・社会・文化が一変してしまった25世紀の地球。
2013.12.3 【今週はこれを読め! SF編】エマノンの失われた記憶をさがす旅、カリブの島で行きあった仲間たち
エマノンが戻ってきた。SF美女総選挙なんて企画をすれば上位入賞はまちがいない名キャラクターだ。まあ、登場人物を抜きだして人気を競うなどしょせん戯れごとだが、しかしエマノンは彼女の存在性が世界のなりたちと深く結びついており、一介のヒロインたちと同列に較べられない。
2013.10.20 【書評】さようなら、オレンジ [著]岩城けい
■言葉の壁と格闘する女性たち
2013.10.16 作家の読書道 第142回:川上未映子さん
詩人として、小説家として活動の場を広げる川上未映子さん。はじめて小説を発表してからまだ6年しか経っていないのに、今年は短篇集『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞も受賞。さまざまな表現方法で日常とその変容を描き続けるその才能は、どのようにして育まれていったのか。読書を通して感じたこと、大事な本たちについて語ってくださいました。
2013.6.28 ラノベ作家が地下アイドルを直撃!謎多き「地下アイドル」の実態に迫る!
皆さんは「地下アイドル」という職業をご存じだろうか?ライブハウスななどで活動し「ライブアイドル」とも呼ばれるインディーズのアイドルである。AKB48やももいろクローバーZなどメジャーシーンで活躍するアイドルとは一線を画す存在である。
2013.6.26 非破壊型スキャナーで自炊代行に影響は? "蔵書電子化"関係者座談会(後編)
スキャン代行業者に電子化の許諾を付与することを協議する「Myブック変換協議会(正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会)」の代表者らによる、スキャン代行業の将来を探る座談会の後編をお届けする。
2013.5.29 本格歴史小説、次代へ
本格派の登場が待望されてきた歴史小説でこの春、伊東潤さん(52)が吉川英治文学新人賞、澤田瞳子(さわだとうこ)さん(35)が新田次郎文学賞に決まり、相次いで脚光を浴びた。
2013.4.17 書評:色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [著]村上春樹 - 佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
■存在し続ける過去、勇気持ち向き合う 発売当日まで他の一切が伏せられていたので、このいささか奇妙な題名は、巷(ちまた)でさまざまな臆測を呼んでいた。だが、謎めいたタイトルは、この小説の内容をきわめて端的に表していたのだった。
2013.4.17 面白い?拍子抜け? 「ハルキスト」は話題の新作をどう読んだのか
12日に発売された村上春樹さん(64)の新作『色彩を持たない多崎(たざき)つくると、彼の巡礼の年』(文芸春秋)の反響が広がっている。
2013.4.13 その日,風が強く吹いていた。「放課後ライトノベル」第137回は『超粒子実験都市のフラウ』で空から降ってきた女の子と出会います
先日,「地球防衛軍4」(PS3/Xbox 360)の初回封入特典や,店舗別特典の情報が公開された。「地球防衛軍4」は筆者の中ですでに購入を決めていたタイトル。当然,その内容は気になる。ただ,「地球防衛軍3 PORTABLE」のときは,あとで同じ系列のより強い装備がゲーム内で手に入り,特典はいわば,序盤のちょっとしたおまけみたいなものだった。まあ,今回も似たようなも――
2013.2.20 書き出し小説大賞・第11回秀作発表
書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。
2013.2.16 『ラグナロク』の安井健太郎,7年ぶりの新刊! 「放課後ライトノベル」第129回は謎と陰謀渦巻く『アークIX』で命がけの戦いを
先日,年下の友人に「『gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーーズ)』第4話冒頭の元ネタが何か,分からなかった」と言われてショックを隠せない。「ダッダーン!! ボヨヨンボヨヨン!」って言えば,何のことかみんな分かるよね? ね……?
2012.12.25 Interview:柳美里 踏みとどまる勇気を 長編小説『自殺の国』刊行
作家の柳美里(ユウミリ)さんが長編小説『自殺の国』(河出書房新社・1470円)を刊行した。年間の自殺者が3万人を超え続けた、現代の日本。「死のうか生きようか迷っている人のために書けないなら、自分が書いている意味がない」と語る、著者渾身(こんしん)の物語となった。
2012.12.9 【新・仕事の周辺】冲方丁(作家) 福島に戻るたび思うこと
近頃、執筆の調子を問われるたび、答えに迷うようになった。
2012.11.24 吹けよ風,呼べよ嵐! 「放課後ライトノベル」第119回は『幻國戦記CROW』で霊子果学忍法大戦の巻
前代未聞のサイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』を取り上げた本連載の第112回は予想だにしなかった好評をいただき,週間の記事ランキングでなんと8位に入ってしまった。ゲーム情報サイトなのに,これでいいのか? という疑問を抱く一方で,改めて『ニンジャスレイヤー』という作品,ひいてはニンジャに対する読者諸氏の熱い思いをひしひしと感じた次第である。スゴイ!
2012.11.19 【このライトノベルが売れて欲しい!】第28回『サクラダリセット』儚く、傲慢で、優しい未来を目指す者たちの決意。
「春埼、リセットだ」 ということで始まりました。続きが読みたい!メディアミックス展開して欲しい!単純に沢山の人に手に取ってもらいたい!という願望を織りまぜてオススメラノベを紹介する『このライトノベルが売れて欲しい!』第28回でございます。
2012.11.18 泉鏡花文学賞 角田さんが作品への思い語る(石川県)
金沢市の泉鏡花文学賞の授賞式が18日、行われ、受賞した角田光代さんが作品に込めた思いなどを語った。
2012.10.14 "月刊小説"で古都・奈良を発信
鹿せんべいや奈良町、遣唐使など、奈良をテーマにした本を出版している「京阪奈情報教育出版」(奈良市西木辻町)が今月末、設立5年目に入る。
2012.9.18 【エンターテイメント小説月評】亡友のSF奇跡の合作
おそらく、運命のようなものが二人を結んでいたのだろう。伊藤計劃(けいかく)、円城塔両氏はSFの新人賞の最終候補にともに残ったことをきっかけに、同じ叢書(そうしょ)から2007年、一月(ひとつき)違いでデビュー。現代社会の矛盾を近未来エンターテインメントに投影した伊藤氏と、理系的諧謔(かいぎゃく)が純文学からも評価された円城氏は、ほどなくSF新世代の両雄として脚光を浴びた。
2012.7.27 孤高の作家の謎の死に迫る! 『推理作家ポー』予告編&ポスターが到着
1849年10月7日、ひとりの作家が不可解な言葉を残してこの世を去った。ゴシック風の怪奇・幻想小説などで一世を風靡し、世界初の推理作家として名を刻む孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。彼の最期の5日間を軸に、夭逝した若き天才作家の死にまつわる謎を解き明かす映画『推理作家ポー 最期の5日間』の日本公開が決定! そのスリリングでミステリアスな予告編と最新ポスタービジュアルが到着した。
2012.7.21 約束の地"マグダラ"は遥か遠く。「放課後ライトノベル」第101回は『マグダラで眠れ』で錬金術の極意を究めるべし
どうもー,暑くてやってられない筆者です。最近は「ROBOTICS;NOTES」のやりすぎで寝不足気味なので,こんな日は仕事ほっぽり出してフラウたんの夢でも見ながらダラダラ昼寝したいですねー。などと思っていたら,筆者の携帯からダースベイダーのテーマが流れました。
2012.7.19 日笠陽子もプレゼンテーターとして登場!「第6回HJ文庫大賞」授賞式
株式会社ホビージャパンから刊行されているHJ文庫。7月現在までの刊行数は400を数える。今回で6回目となるHJ文庫大賞の授賞式が7月6日(金)、都内で行われた。今回はなんと499もの応募作品があり、そんな中、4作品が各賞を受賞した。
2012.6.20 満島ひかり、寂聴さんになる…出家前の私小説「夏の終り」来年映画化
女優の満島ひかり(26)が、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(90)の私小説を映画化する「夏の終り」(熊切和嘉監督)に主演する。女流文学賞を受賞した寂聴さんの代表作で、満島は、妻子ある年上の作家と年下の男性との三角関係におぼれ、苦悩する難役に体当たりで挑む。来年公開予定。
2012.5.31 地縁、血縁でない縁…桜木紫乃さん「起終点駅」
直木賞、大藪賞、吉川英治文学新人賞の候補になった『ラブレス』で一躍注目を集めた桜木紫乃さん(47)が新刊『起終点駅(ターミナル)』(小学館)を出した。
2012.5.19 時代小説「剣豪将軍義輝」リュウで東冬がコミカライズ
東冬「大樹 剣豪将軍義輝」、耳式「ぬこぬこ新撰組」と2本の新連載が、本日5月19日発売の月刊COMICリュウ7月号(徳間書店)にてスタートした。
2011.10.27 著者インタビュー - 川上未映子さん『すべて真夜中の恋人たち』
2008年『乳と卵』で芥川賞を受賞し、衝撃の文壇デビューを飾った川上未映子が自身初の長編恋愛小説を上梓。――フリーの校閲者である34歳の冬子は、趣味も恋愛経験もほとんどなく淡々と人生を過ごしてきた。だがある日、カルチャーセンターで初老の男性・三束(みつつか)と知り合ったことによって少しずつ冬子の中の何かが変わっていく…。 「恋愛はずっと書きたかったテーマ」と語る川上さんが描いた、儚くて純粋な恋の光。作品と同じく、川上さんとのお話はゆらゆらと独特の世界観に身をゆだねる独特の心地よさ。恋愛や人生に思いをはせる秋の夜長にぴったりの優しい作品、どうぞご堪能ください。
2011.4.1 きらら著者インタビュー 樋口毅宏さん『民宿雪国』
天才たちの集まりの小説の世界の中で自分の席を確保しようと思ったら、情熱と衝動しかない。 2009年に作家デビュー、昨年末に刊行された単行本第3作『民宿雪国』が目下話題沸騰中の樋口毅宏氏。一人の国民的画家の裏の人生、隠された昭和史をつまびらかにして、この国、この時代の虚像を立体的に浮かび上がらせているこの快作を書きあげた著者は、一体どんな人物なのか。
2011.4.1 きらら熱烈インタビュー 第70回 道尾秀介さん
作家ができる唯一の恩返しは、いい本を書くことしかない。 『月と蟹』で第144回直木賞を受賞した道尾秀介さん。
2010.12.25 完璧に調和のとれた押し付けの理想郷。「放課後ライトノベル」第24回は伊藤計劃最後の長編『ハーモニー』で人間が人間であることの意味を問う
7月にスタートした,この「放課後ライトノベル」。当初は「ゲーム情報サイトでラノベレビューコーナーなんて無茶ッスよ,ハハハ」などと言っていたのが,気づけば年の瀬まで走りきってしまった。2010年の更新は今回が最後ですが,来年も引き続き毎週更新していきますので,どうぞよろしくお願いします。
2010.12.17 ラノベ質問状 : 「羽月莉音の帝国」 "76世代"のビジネスラノベ 「ド○ッカーよりおもしろいよ!」
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、独立国家樹立を目指す部活「革命部」をつくったヒロインとそれに巻き込まれる主人公らの姿を描いた「羽月莉音の帝国」(至道流星著、二ノ膳画)です。小学館ガガガ文庫編集部の山田和正さんに作品の魅力を聞きました。
2010.3.1 作家・イラストレーターインタビュー 第77回 赤井紅介さん
Q.こんにちは! 今回は2度目の登場、赤井紅介さんです。 まずは読者の皆さんへご挨拶をお願いします。 ワタクシめのようなろくでもない人間に興味をお持ちいただき、わざわざこんなところまで見に来てくださり、恐悦至極に存じます。
2010.1.4 アニメ「刀語」放映記念! 西尾維新先生インタビュー [前編]
西尾維新先生の初アニメ化作品である『化物語』は、先月も第三巻「するがモンキー」が相次ぐ売り切れで非常に絶好調。そんな勢いに続くべく、1月には西尾維新アニメプロジェクトの第二弾『刀語』がスタートする。そこで今回、平和、かーず、ノトフが、西尾先生の現在の心境や『刀語』執筆の裏話について話を聞いてみた。
2009.7.1 きらら熱烈インタビュー 第48回 宮木あや子さん
自分の小説は女の人に向けて書いたものです。私は女性向け、男性向けという垣根を守って書きたい。 江戸末期の吉原で生きる遊女たちの恋愛模様を描いた『花宵道中』で第5回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞と読者賞をダブル受賞してデビューした宮木あや子さん。本誌で連載された小説『群青』は映画化もされた。
2008.3.25 GA文庫:新人情報局; 白鳥士郎さんインタビュー INDEX
ニューフェイス一問一答 第八回 4月15日発売「らじかるエレメンツ」 著者:白鳥士郎さん インタビュー
2006.3.24 伊坂幸太郎「終末のフール」インタビュー
隕石が落ちてきて、人類は滅亡する……。『陽気なギャングが地球を回す』が映画化され、『死神の精度』『重力ピエロ』『アヒルと鴨のコインロッカー』などの作品で多くの読者を魅了する伊坂幸太郎。彼の最新作は、"地球に隕石が落ちてくる"という、どこかの映画やアニメで見たことがあるような設定で描かれる。
2005.12.1 作家・イラストレーターインタビュー 第26回 ゆうきりんさん
Q:ついにこの場にお招きすることができました。ゆうきりんさんです。まずはご挨拶をお願いします。
2004.7.31 作家の読書道:第33回 三浦 しをんさん
エッセイでは妄想を炸裂させて読み手を爆笑させ、一方小説では練りにねった巧みな文章世界に私たちをどっぷり浸らせてくれる三浦しをんさん。新刊『私が語りはじめた彼は』も、まだ20代の著者が記したとは思えないほど熟練の味を感じさせる小説。小さい頃から本が好きで、気に入った作品は何度も繰り返して読むという彼女が、これまで読んできたジャンル、心酔する作家とは…。
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