またぎに関連する小説ニュースまとめ
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またぎ ニュース検索結果
2021.6.9 【今週はこれを読め! エンタメ編】緊急事態宣言下の1日1編『Day to Day』
昨年緊急事態宣言が出たとき、いままでに経験したことのない状況に対しての不安や緊張感があった。非日常な空気に押しつぶされそうになり「本を読む気になれなくなった」という声をあげる方々も、かなりの数いらしたと記憶している。幸い私は文学作品に頼って過ごしており、昨年の春は1日1編の短い小説やエッセイに元気づけられる日々でもあった。リアルタイムで読んだ方も読めなかった方も、この機会にぜひ手に取られることをおすすめする。あの心細かった毎日をなんとかして乗り切ろうとしていた自分たちの必死さが、少しでも報われるような気がするから。
2021.6.8 【今週はこれを読め! SF編】冷徹なる種族殲滅の宇宙で、愛は価値を持つか?
世界的ベストセラー《三体》シリーズの完結篇。『三体』『三体II』と比べて、時空スケールがいっそう壮大になっている。
2019.10.21 【今週はこれを読め! ミステリー編】確かな足元が崩れ落ちるリンドクヴィスト『ボーダー 二つの世界』
足元に確かにあったはずの地面がふっと消失し、無限の落下が始まる。
2019.7.9 【今週はこれを読め! SF編】何度も滅びて再興する三体世界の文明、それが地球にもたらすもの
質・量ともに中国の現代SFの隆盛がめざましい。その頂点に位置するメガヒット作が本書『三体』だ。もとはSF専門誌〈科幻世界〉に連載されたもので、2008年に単行本が刊行。続篇の『黒暗森林』『死神永生』と併せ、これまでに2100万部を売り上げたとも言われている。ケン・リュウの手による英訳版はヒューゴー賞を射止めた。おそらく今世紀に入ってからいままでのSFシーンにおいて最高の話題作だ。
2018.10.9 【今週はこれを読め! SF編】This could be heaven or this could be Hell
レーナ・クルーンはフィンランドの現代作家。これまでかなりの作品が翻訳されており、そのほとんどが広義の幻想小説だった。本書ははっきりとSFに分類できる作品だが、同時に寓話性も強い。ただし、一意的に解釈されるような寓意ではなく、意味を解くよりも読者が考えつづける契機となる寓意である。
2017.12.16 「妹さえいればいい。」連載インタビュー【第1回】原作・平坂読先生"伊月と春斗は両方とも自分"
『僕は友達が少ない』の平坂読先生が執筆し、『変態王子と笑わない猫。』のカントク先生がイラストを手がける、人気小説が原作のTVアニメ『妹さえいればいい。』。妹をヒロインに据えた小説を書き続けるライトノベル作家の主人公・羽島伊月を筆頭に、彼を取り巻くキャラクターたちの関係性から目が離せない作品だ。また、青春ラブコメの要素がありつつも、伊月たちラノベ作家の裏側を知ることができる一粒で二度美味しい面も見逃せない。
2016.9.18 窪塚洋介、浅野忠信らも出演!遠藤周作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督により映画化でファン大興奮
『海と毒薬』『深い河』で知られる日本を代表する人気作家・遠藤周作の名作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督によって「沈黙-サイレンス-」のタイトルで映画化され2017年に公開されることが明らかとなった。
2016.1.26 【今週はこれを読め! SF編】歪んだ因果の閉空間に正真正銘の「終末」が訪れる
シャーリイ・ジャクスンの長篇小説は、これまで第五作『丘の屋敷』(創元推理文庫)と第六作『ずっとお城で暮らしてる』(同)が翻訳されている。
2015.3.3 【今週はこれを読め! SF編】ヒーローさえ沈鬱な霧に沈む歴史のなか、一瞬だけ輝く「夏の日」
「立派なヒーローとは、どんなヒーローだろう?」。能力を得たイギリスの青年ヘンリー・フォッグはそう自問する。
2013.6.4 村上春樹が人生で巡り会った重要な本No.1、『グレート・ギャツビー』の華麗なる(?)比較
レオナルド・ディカプリオ主演で映画化された、スコット・フィッツジェラルドの傑作『華麗なるギャツビー』(原題は"The Great Gatsby")がいよいよ6月14日から日本公開となる。
2013.3.19 きらら熱烈インタビュー 第94回 加藤千恵さん
書店員さんとはお互い相乗効果でWin‐Winで進んでいければいいなと思っています。
2013.1.20 【書評】『路(ルウ)』吉田修一著
■緻密だが天衣無縫な筆致 台湾新幹線着工をめぐる出会いと別れと再会とを描く群像劇…というようなまとめ方は、間違ってこそいなくとも、この作品の何たるかを伝えはしない。全ての良い作品がそうであるように、本作の厚みは要約を拒む。だからあえて人物紹介だけを試みる。
2013.1.10 書き出し小説大賞・第7回秀作発表
書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。
2012.11.30 【アニメ化決定】「彼女がフラグをおられたら」竹井10日さんインタビュー【サイン本プレゼントあり】
本日、講談社ラノベ文庫から刊行中、竹井10日さんの人気作の第4巻が発売になりました。 それと同時にアニメ化決定!が発表。 というわけで、「秋桜の空に」からの竹井10日さんのファンである逢坂肇が、竹井さんにインタビューに行ってきました!
2012.10.23 電書ちゃんねる:Amazonで買った本がなぜ読める? BookShoutの謎に迫れ
電子書籍のいろんな話題について、会話形式で楽しく考えてみる「電書ちゃんねる」。今回は、フランクフルトブックフェア2012で発表された"ストアの壁"を越えるBookShoutの謎を「見た目は子供、頭脳は大人」の電書ちゃんが解明します。
2012.5.19 ニートでひきこもりのゲーマー兄妹が人類の救世主に? 「放課後ライトノベル」第92回は『ノーゲーム・ノーライフ』で異世界のゲームに挑みます
思えばこれまで,ゲームからはたくさんのことを学んできた。たとえばRPGは,主人公たちの冒険を通じて,生きる意味や人生とは何かといった問題を,まだ幼い筆者に考えさせてくれた。パズルゲームは論理的に考える力を養ってくれたと思うし,プロサッカー選手の名前をすらすら言えるようになったのはサッカーゲームがあったからだ。格ゲーをしていると画面の外でも戦いが始まることや,本当に怖いのはボスの強力な攻撃ではなく親が無言で押すリセットボタンであること……どれも,ゲームをやっていなければ分からなかったことだ。
2012.4.27 「出版デジタル機構」は日本の電子書籍を救うのか<上>
4月2日、出版界に新たな「電子書籍向けアライアンス」が生まれた。その名は「株式会社 出版デジタル機構」。3月29日に開かれた設立会見には、講談社、小学館といった大手出版社から、大日本印刷、凸版印刷という二大印刷会社のエグゼクティブがずらりと顔を揃えた。
2011.11.1 GA文庫:新人情報局; 「俺はまだ恋に落ちていない」の高木幸一さんに聞く! INDEX
受賞者インタビュー 第三十回 11月15日発売「俺はまだ恋に落ちていない」 著者:高木幸一さん インタビュー
2011.9.1 きらら熱烈インタビュー 第75回 伊集院 静さん
書店員さんそれぞれの人柄が出ると、書店員として真に生きていけるんじゃないかな。 いま書店の店頭で一大ブームを巻き起こしている伊集院静さん。
2011.1.22 メカもバトルも美少女もてんこ盛り。「放課後ライトノベル」第27回は『IS〈インフィニット・ストラトス〉』で今日から貴方も専用機持ちに!
マルー可愛いよマルー(挨拶)。 いやあ,前回のプロフィール欄で「ゼノギアス」の話題を出したら,唐突に懐かしさが込み上げてきたもので,つい……。発売当時,筆者はその世界観やストーリーにどっぷりとはまり,ずいぶんとやりこんだものです。最後にプレイしたのはもうずいぶん前ですが,現在ではゲームアーカイブスでも配信されていることだし,今もう一度,当時のゲームをプレイするとしたら,間違いなくいの一番に名前を挙げるゲームですね。
2008.8.21 著者インタビュー 有川浩さん『ラブコメ今昔』
フジテレビのアニメ『図書館戦争』の原作で注目される有川浩さんの新刊『ラブコメ今昔』。舞台はたいていの人がニュースなどでしか見たことのない自衛隊。そこで働く男女の恋愛模様を素敵に描きます。しかも、そこに登場する男性たちは、みんな真面目でどこか可愛げがあり、そしてとってもまっすぐで……。くすっと笑えて、じわっと胸キュンな物語が5本も詰まっています!
2007.6.14 著者インタビュー 福田和也さん『俺はあやまらない』
文芸評論家として、またテレビのコメンテーターとしても活躍。独自の歴史観を述べた論評、『地ひらく――石原莞爾と昭和の夢』、さらに現役作家100人の作品を採点した『作家の値打ち』や、本を愉しみ方を説いた『贅沢な読書』など、旺盛な好奇心に基づく多彩な著書で知られる福田和也さん。氏が柳美里、坪内祐三、リリー・フランキーら4人の同人と共に、独自の人脈と視点で編む季刊文芸誌「en-taxi」。『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン』を生み出した、同誌に連載中の論評をまとめた『俺はあやまらない』が待望の単行本になりました。画家・大竹伸朗、建築家・磯崎新、落語家・立川談春など、異なる分野の第1線で活躍中の人物とさまざまな街を漂い、語り合う中で、博覧強記の評論家が見たものとは……?
2005.9.22 著者インタビュー - 池澤夏樹さん『キップをなくして』『星の王子さま』
--キップをなくしたら駅から出られなくなるという発想がすごいと思いました。
2004.10.20 著者インタビュー - 熊谷達也さん『荒蝦夷(あらえみし)』
--直木賞と山本賞をダブル受賞した『邂逅の森』は大正から昭和にかけて東北の山に生きたマタギが主人公でしたが、受賞第1作の『荒蝦夷』は奈良時代の蝦夷(エミシ)を描いた歴史小説ですね。
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