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オワに関連する小説ニュースまとめ

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オワ ニュース検索結果

2021.7.22  【今週はこれを読め! ミステリー編】ヴァランダー・シリーズ最後の書『手/ヴァランダーの世界』

――これはクルト・ヴァランダー・シリーズ最後の出版物である。このシリーズはこの本をもって終了する。

2020.6.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】仕事と家族をめぐる短編集〜田中兆子『あとを継ぐひと』

仕事と家族。この春新社会人になったばかり&現在就活まっただ中な息子たちのいる身には、見逃せないキーワードだ。そうはいっても私などは「会社の方たちとうまくやっていけるのだろうか」「オンライン面接って対面以上に緊張しないだろうか」とハラハラする程度のことしかできないわけだが、本書に出てくる主人公たちの場合は互いにより緊張感のある状況に置かれている。

2020.2.4  【今週はこれを読め! SF編】ハイテク廃棄物のディストピア、最周縁から世界を批判する哀しきモンスター

現代中国SFの話題作。サイバーパンクの系譜を引く近未来ディストピアを、アクション・ノワールの味わいに仕上げている。さながらパオロ・バチガルピの好敵手といったところだ。

2020.1.23  【今週はこれを読め! エンタメ編】ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』に泣く!

嘘でしょ? このジョージ・ソーンダーズって、あの『短くて恐ろしいフィルの時代』(角川書店)を書いた人のはず。刊行されて間もなく読んだけれど、その当時断トツにけったいな本だと思った。なのに、短編集である本書の最後に置かれた表題作「十二月の十日」、泣けて泣けてしょうがなかったじゃないの! こんな小説を書くような作家だったっけ?

2019.5.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】ヘタレ准教授クワコーが帰ってきた!〜『ゆるキャラの恐怖』

クワコー先生の新刊が6年半ぶりに発売。って小学生なら卒業しちゃってるほど長い間、ほんとに待ってたヤツなんているのかって話。いや、いるか。需要もさまざまか。しかも今回、みうらじゅん人気も期待したいところ。なぜにみうらじゅん。でも、題名の「ゆるキャラ」でソッコー連想した人もいるに違いなし。あと、表紙のレイアウト? っての? が、いま激アツの『ジーヴズ』ともろかぶり。いや、オレは好き。同じ出版社から出すなら、そりゃかぶせるっしょ。あえてのかぶせで行くっしょ。

2018.10.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】小嶋陽太郎の"大化け"短編集『友情だねって感動してよ』

変態...! 本書を読み終えて、真っ先に心に浮かんだ言葉である。いわゆる一般的に使用されるような性的嗜好について揶揄しているわけではない(そういった意味合いでの変態性も感じられなくはない短編集ではあるが)。生物が形態を変えるように、小嶋陽太郎という作家の新たなる資質が顕在化したという意味であり、俗に言う"大化けした"という状態。私が思っていたよりもはるかに(低く見積もっていたということは断じてないにもかかわらず)、小嶋陽太郎は逸材だった。

2018.10.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】日本語の外での3か月〜柴崎友香『公園へ行かないか?火曜日に』

日本語で考えて、日本語で話す。たぶん物心つく前から、特に意識することもなく行ってきたことだ。私が幼かった頃は海外旅行すら現在ほど一般的なものではなく、帰国子女の存在も少数だったし、英語を話すという行為自体をもっと特別なこととして受けとめる人も多かったと思う。しかしいまや日本人でも、日本語で考えて日本語で話すのと同じレベルで、英語で考えて英語で話すことができるという人も少なくない。夫の仕事の関係で9.11の直前くらいまで3年間カリフォルニアに住んでいたことがあったが、どんなにがんばっても私の英語は"英語で話しかけられる→それを日本語に置き換えて理解する→相手への返事を日本語で組み立てる→それを英語に置き換えて話す"というプロセスを省略することはできなかった。

2018.7.13  【今週はこれを読め! ミステリー編】虚実入り混じる執筆牢獄小説『さらば、シェヘラザード』

これはミステリーというか、へんてこりんな小説である。

2018.7.5  作家・西尾維新、言葉紡いだ15年 原点の京都で展覧会

「京都の二十歳」として出現し、独自の作品世界と驚異的な速筆で活躍する小説家の西尾維新。デビュー15周年を記念する展覧会「西尾維新大辞展~京都篇(へん)~」(展覧会公式サイト http://exhibition.ni.siois.in/別ウインドウで開きます)が7日、京都市の京都文化博物館で開幕します。会場を一冊の辞典に見立て、作品に登場するフレーズやアニメーション原画などの展示で、100冊を超える著作の魅力を紹介。作家その人に、展覧会への思いや執筆秘話を聞きました。

2018.5.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】暗殺者見習いに向けた手引書『インターンズ・ハンドブック』

〈ヒューマン・リソース社〉の新入社員諸君、就職おめでとう。お悔みを言わせてくれ。

2018.5.15  【今週はこれを読め! SF編】忘れることができるメモリ、未来においてインプットされた記憶

1992年に刊行された早瀬耕のデビュー長篇。一部で高評価を得ながら、広い注目を集めるまでにいたらず、また作者がその後、表立った作品発表をおこなっていなかったこともあって----第二長篇『未必のマクベス』が刊行されたのが2014年なので20年以上のブランクだ----埋もれた作品になっていた。それがようやく文庫化された。

2018.4.24  【今週はこれを読め! SF編】インディーズならではの雰囲気、キノコのようにひっそり犇めいて

キノコをテーマにした怪奇・幻想小説のアンソロジー。原書は一巻本だが、邦訳は二分冊で本書はその第二巻。第一巻は、以前に紹介した。新しいアンソロジーを読むひとつの楽しみは未知の作家との出逢いだが、『FUNGI』はその度合いが甚だしく、ぼくが知っていたのは第一巻ではジェフ・ヴァンダミア、ラヴィ・ティドハー、W・H・パグマイア、第二巻ではニック・ママタスぐらい。

2018.3.6  【今週はこれを読め! SF編】盆暗にして繊細、くだらないからこそ輝く、宮内悠介の短篇集

宮内悠介の短篇集。純文学作品ではすでに『カブールの園』『ディレイ・エフェクト』という二冊の短篇集があるが、SFもしくはミステリの短篇集としてはこれが最初の一冊となる。厳密に言うと、『盤上の夜』『ヨハネスブルグの天使たち』『彼女がエスパーだったころ』『スペース金融道』『月と太陽の盤』は短篇連作を一冊にまとめているので、書誌的には短篇集なのだけど、現在の出版慣習では長篇とほぼ同等の扱いだし、読者もそのように受容している。

2017.12.26  【今週はこれを読め! SF編】書いているのはタイプライターか私か? 狂っているのは誰か?

マイクル・ビショップが頭角をあらわしたのは1970年代半ば。ジョン・ヴァーリイやジョージ・R・R・マーティンなどと並び、ニューウェイヴで先鋭化したアメリカSFを、やや伝統寄りスタイルに引き戻しながらも、小説的洗練と新しい時代の感覚をほどよく盛りこんだ俊英----という印象が強い。とりわけ邦訳がある『樹海伝説』と『焔の眼』は、文化人類学の発想で異質な文化、オルタナティブな世界観を鮮やかに提示した。

2017.10.17  【今週はこれを読め! SF編】ナボコフによる時間の織物、広がりゆくタペストリーの経験

『アーダ』の邦訳は、かつて早川書房《ハヤカワ・リテラチャー》に斎藤数衛訳があったが、こんかい日本を代表するナボコフ研究家・若島正の手によって新訳がなされた。

2017.10.10  【今週はこれを読め! SF編】再現されたデータの断片、ファイルの向こうに立ちあがる大きな謎

小説の翻訳なのに横組み、そしてこの厚さ(四センチ近い!)。パラパラとめくると、図版あり、天体写真あり、黒字に白ヌキのページあり、タイポグラフィあり、文章の形式も日記、チャットの記録、組織内のメール、閲覧制限の印が捺されたドキュメント、なにかの機器のパネル......と、じつに雑多だ。なかには延々七ページにわたって死亡者のリストがつづいている箇所もある。それにつづくのが、その死亡者の顔写真の一覧だ。

2017.7.7  SEKAI NO OWARIと文学が融合!「SEKAI NO OWARI×文春文庫」キャンペーン開催

文藝春秋が今秋に開催する「文春文庫秋100ベストセレクション」フェアと、SEKAI NO OWARIのコラボレーションが決定した。

2017.1.19  【エンタメ小説月評】歴史のダイナミズム感じる

歴史小説を読む喜びの一つは、フィクションによって歴史のダイナミズムを感じることができる点だ。新たな視点と解釈で捉え直し、史実の点と点をフィクションで結び合わせる。そうすると、無味乾燥な年号や人物が、いきいきと立ち上がってくるのだ。

2016.7.26  書評:伯爵夫人 [著]蓮實重彦 - 斎藤美奈子(文芸評論家)

■官能の奥に戦争へのまなざし

2016.6.7  【今週はこれを読め! SF編】竜の神話と生物学のロジック、篠田節子のサイエンス・フィクション

篠田節子はこれまでも、毒性を有する変異カイコが猛威をふるう『絹の変容』、新種日本脳炎を媒介する軟体動物が蔓延る『夏の災厄』と、描線がくっきりとしたパニックSFを送りだしてきた。『竜と流木』はそれらにつづく最新作である。人間に仇なす生物の量感でみれば、こんかいはほとんど怪獣小説といってよい。

2016.5.19  ボカロ業界のリアルを描く、ボカロ愛にあふれたボカロ小説『ボカロは衰退しました?』

「ボカロはオワコン」と揶揄され続けて早数年、現在もボカロ人気は衰え知らずだ。

2016.5.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】 小路幸也の大家族もの『恭一郎と七人の叔母』がもっと読みたい!

"七人のおば"と聞けば、思い出されるのはパット・マガーの名作ミステリーである。結婚して夫のピーターと英国に渡ったサリーは、友人のヘレンからの手紙で自分のおばが夫を毒殺して自殺したことを知らされる。しかし。サリーにはおばが7人もいるのだが、手紙にはどのおばが事件を引き起こしたかは書かれていなかったのだ...!

2015.11.24  【今週はこれを読め! SF編】因習の現世、羈束の異界、鏡映しに展開するふたつの物語

題名の『みがかヌかがみ』は、中央のヌを隔てて「みがか」と「かがみ」が対称をなしているが、作品そのものもふたつの世界が鏡像のように互いを映しあう構成だ。

2015.11.6  松坂桃李主演で実写ドラマ化! 視力以外の感覚を失った探偵のファンタジックミステリー

もしもあなたが、五感のうち視覚以外のすべてを失ってしまったらどうするだろう――? どんなにおいしいものを食べても、美しい音楽を聴いても、かぐわしい香りを嗅いでも、大好きな人に触れても、何もわからない。感じない。

2015.8.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】掌編集『子供時代』の芯の通った大人たち

ロシアについて知っていることを挙げてみる。

2015.6.15  訃報:高橋治さん86歳=直木賞作家、小説「風の盆恋歌」

小説「風の盆恋歌」で知られる直木賞作家の高橋治(たかはし・おさむ)さんが13日、肺炎のため神奈川県の自宅で死去した。

2015.5.10  詩人:長田弘さん死去、75歳 評論や児童文学でも活躍

現代を代表する叙情詩人として知られ、かけがえのない日常への思いを書き続けた長田弘(おさだ・ひろし)さんが3日、胆管がんのため死去した。75歳。

2015.3.19  西條奈加さんの意外な告白

3日に行われた吉川英治文学新人賞の記者会見。賞を射止めた西條奈加さん(50)=写真=のあいさつは、意外な"告白"から始まった。

2015.3.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】 手に汗握るビブリオバトル〜山本弘『翼を持つ少女』

みなさんはビブリオバトルを知っていますか? 本が好きでこのサイトを見に来られるくらいですから、おそらくはかなりの数の方がご存じですよね。

2015.2.12  【今週はこれを読め! エンタメ編】 日本小説の海外進出奮闘記〜近江泉美『雨ときどき、編集者』

本を好まない人の言い分を要約するとだいたいこんな感じかと思う→「本とかオワコン(笑)じゃないですか? 他にこんなにたくさんの娯楽がある時代に」。

2015.2.9  水瀬葉月先生の新作は保健室常連の3人組と殺人者の対決を描く『課外活動サバイバルメソッド』【電撃文庫新作紹介】

水瀬葉月先生が執筆する、電撃文庫『課外活動サバイバルメソッド』の紹介記事をお届けします。

2014.12.30  読書委員が選ぶ「2014年の3冊」<中>

評・須藤靖(宇宙物理学者・東京大教授)

2014.12.16  【今週はこれを読め! SF編】ステープルドンやイーガンのスケールを、皮肉でまなざしで日常に接続する

太陽と言えばギラギラ、メラメラ、ギンギンに燃えるエネルギーの塊である。

2014.12.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】名ゼリフの最高峰を見よ!〜『赤毛のアンの名言集』

このコーナーを担当させていただくようになってから常に心がけてきたのは、できるだけ多くの本好きの読者に興味を持ってもらえるように書くということだ。

2014.8.11  『ソードアート・オンライン』作者・川原礫先生の目標は"10年生き残る"こと! アニメ『SAOII』や新シリーズについても聞いてみた

8月から10月にかけて開催される"進化宣言! 電撃文庫FIGHTINGフェア"。電撃オンラインの特集第1回では、川原礫先生へのインタビューをお届けしていく。

2014.8.10  音楽との相乗効果で何倍も楽しい! ボカロ小説ランキング

初音ミクに代表される"ボカロ"。パソコン上で、メロディーと歌詞を入力すると人間の声をもとにした歌声が再現できるというもの。

2014.7.18  きらら熱烈インタビュー 第110回 斉木香津さん

本は自分を映す鏡のようなもの。『日本一の女』を読んで、なにかを考えるきっかけにしてもらえたらいいです。

2014.7.8  【今週はこれを読め! SF編】哲学と脳科学を結ぶ宮内悠介、世界をひっくりかえす藤野可織 - 牧眞司

7冊目となる創元SF文庫の「年刊SF傑作選」。前巻まで、よくわからないがカッコよさげな四字熟語のタイトルだったが、こんかいから収録作から表題をつけるようになって、まずはめでたい。覚えやすい。

2014.6.25  【文芸月評】杭となる文学の表象…世代超え広がる波紋

政治、社会、文化。明治の主に前半期の様々な言説の「表象」を縦覧し、その時代空間をとらえ直した松浦寿輝さん(60)の『明治の表象空間』(新潮社)に今月は、胸を熱くさせられた。

2014.3.25  東京国際文芸フェスティバル、参加3氏に聞く

国内や海外の文学関係者らが参加し、東京国際文芸フェスティバル(日本財団主催)が2月28日~3月9日、東京都内で開かれた。

2014.3.19  対談 星新一さんと「理系文学」の世界 新井素子氏 × 鏡 明氏

昨年日本で初めての「理系文学」の賞として創設された日経「星新一賞」(主催=日本経済新聞社)の受賞作が3月13日発表された。文学界に限らず、日本の社会に大きなインパクトを与えそうな理系文学。同賞の創設や受賞作選考に深く関わった二人が、「理系」の秘めた力と可能性を語り合った。

2014.3.13  ラノベはやっぱりハッピーエンドじゃなきゃね! ―ブンガク!【最終回】―

中高生を中心に大人気の「ライトノベル」(通称ラノベ)。

2014.2.28  「ぞうさん」作詞 まど・みちおさん死去

童謡「ぞうさん」や「一年生になったら」などの作詩で知られた詩人のまど・みちおさんが、28日午前、老衰のため東京都内の病院で亡くなりました。

2013.9.23  【エンタメ小説月評】時代に翻弄される愛

猛暑に見舞われた今年の夏は、雨や雷にもよく遭った。「ゲリラ豪雨」なんて物騒な言葉も、しばしば会話に上る。体にまとわりつく蒸し暑さと、礫(つぶて)のような雨。日本にいながら、熱帯のスコールを体感した気分になった。

2013.9.2  五木寛之さんの小説なのに…京都新聞が題字誤る

京都新聞社(京都市)は2日、新聞連載小説の題字と挿絵の画家名を同日付朝刊に誤って掲載したと発表した。

2013.8.23  瀬戸内寂聴さん 卒寿の革命

過激さを増す生と性

2013.8.18  [泉和良]小説「ボカロ界のヒミツの事件譜」発売 ボカロ×本格ミステリー

音声合成ソフト「ボーカロイド」で楽曲を制作するボカロP「ジェバンニP」としても活動する小説家・泉和良さんの小説「ボカロ界のヒミツの事件譜 1 ジェバンニPと名探偵エレGYちゃん様の冒険」(星海社FICTIONS、1365円)が19日に発売される。

2013.7.5  恋愛は文豪に学べ! 恋愛体質になれる名言集

僕は、流れる水だ。ことごとくの岸を撫でて流れる。

2013.6.27  山本兼一さん、永徳の煩悶描く

「アート系歴史小説」相次ぎ登場

2013.5.8  男も女も惚れる女形の魅力とは? 歌舞伎BLの萌えどころ

4月2日にリニューアルオープンし、大にぎわいを見せている歌舞伎座。なかには、GWに歌舞伎を見に行った人やこれを機会に興味をもった人もいるだろう。そんな歌舞伎の魅力といえば、なんといっても女形。その美しさには、男も女も関係なくつい見とれてしまう。

2013.4.17  書評:色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [著]村上春樹 - 佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)

■存在し続ける過去、勇気持ち向き合う 発売当日まで他の一切が伏せられていたので、このいささか奇妙な題名は、巷(ちまた)でさまざまな臆測を呼んでいた。だが、謎めいたタイトルは、この小説の内容をきわめて端的に表していたのだった。

2013.3.19  きらら著者インタビュー 松田青子さん『スタッキング可能』

その時書きたいと思ったことを、いちばん効果的に表せる形を考えながら書いていきたい。

2013.2.23  ハロー,ミスター・マグナム。「放課後ライトノベル」第130回は荒野と銃声の『アリス・リローデッド』で悪党どもを華麗に撃て

前回の「放課後ライトノベル」では安井健太郎の新作『アークIX』と共に,氏の代表作である『ラグナロク』を紹介した。『ラグナロク』といえば,続編がなかなか出ない語り手が剣であるというのが大きな特徴だ。

2013.1.21  人気上昇中のお仕事ラノベ ゲーム業界ものも登場!

最近、ラノベにおいて増えつつあるジャンルがある。それが、お仕事ラノベだ。

2013.1.18  官能小説には実体験が描かれているのか?OL小説家にインタビュー

長引く不況はまだ終焉の気配を見せず、なかなか給料が上がらない昨今。世間ではフルタイムで働きながら、バイトやFXなどの副業でお金を稼いでいる人も多い。そんな中、派遣社員として勤務しながら、官能小説を書いている女性がいる。小川沙耶さんだ。スポーツ紙や雑誌などで作品を発表し、文庫本を三冊刊行。ダブルワークの実態や、官能小説のネタ元についてインタビューを行った。

2013.1.17  75歳の黒田夏子さん会見詳報 「生きているうちに見つけてくれてありがとう」

初のノミネートで芥川賞に決まり、史上最年長の受賞者となった黒田夏子さん(75)は16日夜、グレーのゆったりしたニットに黒のズボン姿で、やや緊張した表情で記者会見場に登場した。

2012.12.17  水村美苗さん「母の遺産 新聞小説」に大佛次郎賞 選評

優れた散文作品に贈られる大佛次郎賞は、39回目の今年、作家・水村美苗さんの小説『母の遺産 新聞小説』(中央公論新社・1890円)に決まった。一般推薦を含めた候補作の公募、予備選考を経て、最終選考で委員6氏が協議した。贈呈式は来年1月31日、東京・内幸町の帝国ホテルで、朝日賞、大佛次郎論壇賞、朝日スポーツ賞とともに開かれる。

2012.10.12  高村薫の大ヒット小説をドラマ化した社会派サスペンス!連続ドラマW「レディ・ジョーカー」WOWOWで放送決定!

要求は20億。人質は350万キロリットルのビールだ。金が支払われない場合、人質は死ぬ-。

2012.9.28  話題騒然の昼ドラ『赤い糸の女』の文学偏差値

「まっ昼間から過激すぎ」「毎回、腹筋崩壊で苦しすぎる」「ついていけないwww」など、話題沸騰の昼ドラ『赤い糸の女』。

2012.9.23  ポプラズッコケ文学新人賞に奈雅月さん

小中学生向けの優(すぐ)れた小説(しょうせつ)に贈(おく)られる「第2回ポプラズッコケ文学新人賞(しょう)」大賞に、愛知県瀬戸(せと)市の主婦・奈雅月ありすさん(ペンネーム)(47)の「ノブナガ、境川(さかいがわ)を越(こ)える――ロボカップジュニアの陣(じん)」が、応募総数(おうぼそうすう)241編(ぺん)から選(えら)ばれました。

2012.7.31  【文芸月評】他人も自分と同じ「生」

中年の転落 哀傷呼び起こす 先月29日の川端康成文学賞の授賞式で、江國香織氏(48)の受賞作「犬とハモニカ」について語る選考委員の秋山駿氏(82)の選評が心に残った。

2012.7.17  書評家・杉江松恋が読んだ! 第147回芥川賞候補作品。今度こそいけるか舞城王太郎、それとも!?

第147回芥川・直木賞選考会はいよいよ本日夕刻、候補作を全部読むシリーズ、今回は芥川賞に挑戦しました。直木賞編と合わせてお読みください。

2012.6.9  平成生まれ、ボカロPの小説家「カゲロウデイズ」で衝撃デビュー

「カゲロウデイズ」という、まったく新しいタイプの小説がエンターブレインから刊行された。作者はじん(自然の敵P)。平成生まれの21歳で、少なくとも昭和生まれの記者は新しいと感じた。

2012.5.27  室蘭市港の文学館で三浦清宏さんの企画展が始まる

室蘭市港の文学館(室蘭市海岸町3・6・12)の企画展「三浦清宏の多彩な世界~未知なるものへの憧れ~」が、きょう27日から同館で始まる。

2012.2.1  著者インタビュー:松崎有理先生

「あがり」第一回創元SF短編賞受賞作

2011.10.1  作家・イラストレーターインタビュー 第96回 神秋昌史さん

Q.今月は第9回スーパーダッシュ小説新人賞で大賞を受賞、「オワ・ランデ!」シリーズの著者、神秋昌史さんです。まずは読者のみなさまにご挨拶を! どうも、神秋です。

2011.9.17  これは神に選ばれし勇者達の物語。「放課後ライトノベル」第59回は『六花の勇者』で集え,6人の勇者よ! って,アレ……7人いる!?

いきなりだが,最近ちょっと思うことがある。何かと言えば,「なんか近ごろの勇者って,扱い悪くね?」ってことだ。

2011.7.15  ラノベ質問状 : 「僕と彼女のゲーム戦争」ゲームメーカーも監修 作者は間違って義援金を…

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、高校3年にして初めてゲームに触れた主人公が、意外な才能に目覚めてゲーマー人生を歩む「僕と彼女のゲーム戦争」(師走トオル著、八宝備仁画)です。アスキー・メディアワークス第2編集部の黒崎泰隆さんに作品の魅力を聞きました。

2010.11.27  パズル感覚でどうぞ。「放課後ライトノベル」第20回は『二年四組 交換日記』でクラスメイトの本名を特定せよ!

「ねえ,寧々さん」「なに,尚也くん?」「最近,急に寒くなってきたね」「そうね」「風邪,引かないように気をつけてね」

2009.8.27  著者インタビュー 篠田節子さん『薄暮』

あるエッセイストが新潟県長岡市を旅した折に目にした無名の画家の作品。エッセイストが書いた文章から、その画家、宮嶋哲朗に注目が集まる。長岡を離れることなく生涯を絵に打ち込んで終えた郷土画家、宮嶋哲朗とはいったいどんな人物だったのか。宮嶋の画集を出版しようとする編集者の目を通して、謎めいた画家の隠された実像が明らかになっていく。これまでも作家、音楽家など芸術家の実像をめぐるミステリを発表してきた篠田節子さんが、美術の世界に挑んだ意欲作。

2009.3.1  きらら熱烈インタビュー 第44回 小路幸也さん

自分が影響を受けたものを別の形に表現して次の世代にバトンタッチしなくては」といつも思っています 小路幸也さんの作品世界は多彩だ。次から次へと変化を遂げていく。本誌「きらら」で連載された「のこされるもの」を改題した最新作『残される者たちへ』でもまた新しい顔を小路さんはのぞかせる。

2007.7.5  著者インタビュー 三浦しをんさん『あやつられ文楽鑑賞』

日本が誇る伝統芸能・文楽。伝統と聞いただけで敷居が高くて、文楽なんてムズカシクて眠そうで……そんな固定観念が、オセロゲームの大逆転のように、パタンパタンと裏返っていくのが、三浦しをんさんの『あやつられ文楽鑑賞』。エッセイでお馴染みの軽妙洒脱な語り口で、文楽の楽しみ方から古典名作の内容紹介まで、たっぷり手ほどきしてくれます!

2007.6.7  著者インタビュー 京極夏彦さん『前巷説百物語』

上方を追われて江戸で双六売りをしている又市は、ある事件から損料屋の仕事を手伝うことになる。損料屋とは今でいうレンタル業。しかしモノを貸した賃料をもらうのではなく、使われたことで「損」をした分をお金でいただくという理屈の商売。又市に声を掛けてきた「ゑんま屋」はモノだけでなく「恨み」の損も請け負うというという。かくして又市は仲間たちとともに奇想による「仕掛け」の数々で「恨み」の損を晴らしていく。江戸時代の妖怪本『桃山人夜話 絵本百物語』(竹原春泉・画)に登場する妖怪たちをモチーフにした『巷説百物語』第4弾は、シリーズの「前史」ともいえる作品。「シリーズのどれから読んでいただいても結構」とおっしゃる京極夏彦さんに作品についてお話をうかがった。

2005.4.28  著者インタビュー - 長野まゆみさん 『時の旅人』

--『時の旅人』に収録されている3つの作品ははじめから連作小説として構想されていたのでしょうか?

2003.10.31  作家の読書道:第25回 大崎 善生さん

ノンフィクションと小説の両輪で心に染みる作品を描きつづける大崎善生さんが、作家になるべくしてなったと思えるほどの豊かな読書体験を明かします。1時間余りのインタビューで、口にした作家の数の多さは半端ではありません。さらに、繰り返し読んできた本とその読み方、作者に対する青春時代からの強い思いが伝わってきます。東京・西荻窪の喫茶店でうかがいました。

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