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ゴッドに関連する小説ニュースまとめ

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ゴッド ニュース検索結果

2021.5.28  作家の読書道 第229回:蛭田亜紗子さん

2008年に第7回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞、10年に『自縄自縛の私』(受賞作「自縄自縛の二乗」を改題)を刊行してデビューした蛭田亜紗子さん。現代人の日常を描く一方で、『凜』では大正期、開拓時代の北海道を舞台に過酷な環境を生きる男女を描き、最新作『共謀小説家』では明治期に小説執筆にのめりこんだある夫婦の話を描くなど、幅広い作風で活躍中。では蛭田さんが親しんできた作品とは? リモートでたっぷりおうかがいしました。

2021.1.23  作家の読書道 第225回:町田そのこさん

2020年に刊行した『52ヘルツのクジラたち』が未来屋小説大賞、ブランチBOOK大賞を受賞するなど話題を集めている町田そのこさん。少女時代から小説家に憧れ、大人になってから新人賞の投稿をはじめた背景には、一人の作家への熱い思いが。その作家、氷室冴子さんや、読書遍歴についてお話をうかがっています。

2020.11.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】絵にすべてを懸けた絵師の姿〜谷津矢車『絵ことば又兵衛』

みんなちがって、みんないい。金子みすゞが命を削るようにして紡いだ言葉は、いまだ人々の心を完全に改めさせるには至っていない。まして、個性や多様性といったものが共通認識とされていなかった時代には、他者の身体面や行動面における特徴をあげつらうのにいま以上に躊躇がなかったのではないだろうか。

2020.8.18  【今週はこれを読め! SF編】14歳の少女にして宇宙船、戦争と人命救助のスペース・オペラ

2018年度英国SF協会賞受賞作。複数の語り手が入れ替わりながら、銀河規模での歴史的事件が語られる。邦題の「ウォーシップ・ガール」とは、その語り手のひとり、宇宙船のAI〈トラブル・ドッグ〉のことだ。このAIのベースは人間と犬に由来し、バーチャル保育環境下で意識が構築された。元々は軍用だったが、戦争中に知的存在の殲滅にかかわったことで、すっかり嫌気がさして退役。現在は、人命救助団体「再生の家」に参加している。

2020.5.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】一冊の本をめぐるスパイ物語〜ラーラ・プレスコット『あの本は読まれているか』

私のスパイへの強い憧れについては当コーナーをずっと読んでくださっているみなさん(そんな奇特な方など存在するのだろうか)はご存じだと思うが、本書のスパイ活動にはとりわけ興味を引かれた。なぜならこれは、一冊の本をめぐる特殊作戦を描いた物語だったから。

2020.4.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】70歳差のかけがえのない友情物語〜アリ・スミス『秋』

EUを離脱するしないの国民投票でイギリスが大騒ぎになっていたのは、もう4年も前のことなのか。

2020.2.4  【今週はこれを読め! SF編】ハイテク廃棄物のディストピア、最周縁から世界を批判する哀しきモンスター

現代中国SFの話題作。サイバーパンクの系譜を引く近未来ディストピアを、アクション・ノワールの味わいに仕上げている。さながらパオロ・バチガルピの好敵手といったところだ。

2020.1.21  【今週はこれを読め! SF編】波瀾万丈な人生のなかにの潜む"得体の知れぬ"裂け目

メキシコ出張中、急な雨を避けるために飛びこんだ古本屋。ほとんどはスペイン語の安手のペーパーバックだったが、棚の下のほうにハードカバーが何冊かある。私の目を引いたのは、とくに大判の一冊だ。英語のようだが、背文字は色褪せていてよくわからない。黴の匂いのするページを開くと、扉に『黒曜石雲』とあった。十九世紀の本のようだ。著者はRev. K. Macbaneとある。「Rev.」ということは牧師(reverend)か? 私がその本に運命的なものを感じたのは、副題に「エアシャー郡ダンケアン町の上空で起きた今も記録に残る奇怪なできごとの記述」とあったからだ。

2019.10.1  【今週はこれを読め! SF編】有無を言わせぬ怒濤の展開! 正調ワイドスクリーン・バロック!

ブライアン・W・オールディスが激賞、この作品のために「ワイドスクリーン・バロック」なるサブジャンル呼称を提唱までした話題作がついに翻訳された。

2019.6.22  作家の読書道 第207回:最果タヒさん - 作家の読書道

作家の読書道 第207回:最果タヒさん

2019.5.24  【今週はこれを読め! ミステリー編】"世界一優秀な探偵"コール&パイク登場『指名手配』

あなたの世界にかぎ裂きができてしまい、涙にくれているとする。

2019.5.21  【今週はこれを読め! SF編】美のユートピアで繰り広げられる人間模様

『永遠の森 博物館惑星』の十九年ぶりの続篇。

2019.2.12  【今週はこれを読め! SF編】幻想への航海、宙づりのままに残る謎

カール・エドワード・ワグナーが「LSDでぶっとんだメルヴィルが書いた『宝島』」と評した奇書である。ただし、表面的な筋を追うぶんには、ストレートな海洋幻想譚にすぎない。重要なのは、物語の向こう側にある何かだ。

2019.1.26  作家の読書道 第202回:寺地はるなさん - 作家の読書道

婚約を破棄されどん底にいた女性が、ひょんなことから雑貨屋で働くことになって……あたかい再生の物語『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞、以来、現代人の心の沁みる小説を発表し続けている寺地はるなさん。幼い頃は親に隠れて本を読んでいたのだとか。読書家だけど小説家を目指していたわけではなかった寺地さんが小説を書き始めたきっかけは? 読むことによって得た違和感や感動が血肉となってきたと分かる読書道です。

2018.9.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】収容所の少女たちの共闘と友情の物語『ローズ・アンダーファイア』

----いつもこんなに簡単だったらいいのに。だれにも言う必要はなく、相手がただ理解してくれたらいいのに。いつもだれかが隣にいてくれたらいいのに。

2018.9.3  【今週はこれを読め! ミステリー編】極北の地での過酷な闘い『北氷洋』

大自然の真っ只中に取り残された人間は自分自身を見つめる以外にすることがない。

2018.6.22  【今週はこれを読め! ミステリー編】足枷だらけの警察小説『影の子』がいいぞ!

いかに状況を宙吊りにするか。それがサスペンスを書くための条件である。

2018.6.16  【今週はこれを読め! ミステリー編】少女の幽霊と孤島の殺人事件『空の幻像』

最果ての孤島とそこに伝わる幽霊伝説という絶妙の舞台で展開する、精緻極まりない謎解き小説。それがアン・クリーヴス『空の幻像』(創元推理文庫)だ。

2018.3.12  京都寺町三条のホームズ:人気ミステリー小説がテレビアニメ化 今夏放送

シリーズ累計発行部数が70万部以上の望月麻衣さんのミステリー小説「京都寺町三条のホームズ」がテレビアニメ化され、今夏に放送されることが12日、分かった。「あいまいみー」などのアニメーションスタジオ・セブンが制作する。

2018.2.23  【今週はこれを読め! ミステリー編】時代遅れの強盗が大活躍する『ダウンサイド 強奪作戦』

魅力的なケイパーの多くがそうであるように、マイク・クーパー『ダウンサイド 強奪作戦』(ハヤカワ文庫NV)もまた、失敗に終わった仕事から話が始まる。リチャード・スターク『悪党パーカー/人狩り』やロジャー・ホッブズ『ゴーストマン 時限紙幣』と同様。

2017.8.28  警察小説の大家・今野敏が、講談社「小説現代」に連載した"同期"シリーズが完結!最終巻『変幻』が今年6月に発刊。9/1から旭屋書店全店にて"同期"シリーズ『同期』、『欠落』、『変幻』全3巻フェア実施!

旬な作家の意外な素顔が・・・?旭屋書店「本TUBE」ピックアップ本、著者出演インタビュー企画!【旭屋書店主催イベント:著者出演インタビュー】

2017.8.1  【今週はこれを読め! SF編】風の名前を聞け。語られた神話としての人生。

異世界ファンタジイにしろ魔法学園小説にしろ、どうしてこうも長いシリーズが好きなのか。せっかく作りあげた設定やキャラクターを大切にしたい(読者の側からすれば「長くひたっていたい」)と思う気持ちはわかるが、それに値する設定やキャラクターがそうあるものではない。

2017.7.13  人生どん底のアラサー女性を救ったのは、"古都"と"和菓子"と……神の遣いの「子狐」? 地元ネタ満載、注目のキャラ文芸

唐突だが、私は度々「京都に住みたい」欲求に苛まれる。仕事や家族のことを考えると実現は限りなく不可能なので、ただ妄想するだけだった……なのに、まるで「京都」(しかも私の狙っている伏見周辺!!)に住んでいる気分を味わわせてくれるキャラクター文芸が誕生するとは……!

2017.4.19  作家の読書道 第182回:塩田武士さん

グリコ・森永事件に材をとった『罪の声』で話題をさらった塩田武士さん。神戸新聞の記者から作家に転身した経歴の持ち主と思ったら、実は学生時代からすでに作家を志望していたのだそう。大阪でお笑い文化に多大な影響を受けながら、どんな小説に魅せられてきたのか。影響を受けた他ジャンルの作品にもたっぷり言及してくださっています。

2017.4.11  【今週はこれを読め! SF編】ぼくが生きた時代、私が死んだ理由

シカゴ郊外。両側から森が迫る、細く、舗装されていない道路の先に、その墓地はあった。

2017.4.4  「絶対無敵ライジンオー」矢立文庫で新作小説連載 シリーズ構成・脚本の園田英樹が執筆

サンライズの運営するウェブサイト「矢立文庫」にて、1991年から1992年にかけて放送された『絶対無敵ライジンオー』の新作小説が連載されることが決定した。同作のシリーズ構成・脚本を手掛けた園田英樹が執筆を担当し、4月18日より連載がスタートする。

2017.3.18  デレク・ウォルコットさん死去 詩人・ノーベル文学賞

デレク・ウォルコットさん(詩人、劇作家)が17日、カリブ海のセントルシアの自宅で死去、87歳。1992年にノーベル文学賞を受賞した。

2017.3.7  【今週はこれを読め! SF編】幽精(ジン)が記した『千一日物語』、量子コンピュータの夢 - 牧眞司

昔の恋人たちは、別れたあと、それまでにやりとりしたラヴレターを海辺で燃やして気持ちに区切りをつけたものだ。しかし、現代ではそう簡単にはいかない。ネット文化のなかにいれば、SNSなどで別れた相手の情報がいやでも目に入ってくる。『無限の書』は、主人公アリフのそんな悩みからはじまる。

2016.11.22  【今週はこれを読め! SF編】伊藤典夫ブランドが存分に堪能できる一冊

「伊藤典夫翻訳SF傑作選」と謳われた一冊。SFのアンソロジーにはさまざまな趣向のものがあるけれど、訳者名をブランドとして押しだしているのは珍しい。

2016.9.6  著者インタビュー 浅野里沙子 『藍の雨 蒐集者たち』

美への欲が悪を引き起こす そこに人間くささを感じる

2016.7.22  楽天ブックス: 著者インタビュー -あんびるやすこさん「『なんでも魔女商会21 おきゃくさまはルルとララ』 『ルルとララのコットンのマカロン』」

女の子が大好きなものといえばドレスにお菓子、そして魔法!そのすべてが盛り込まれた作品で、小学生を中心に絶大な支持を集めているあんびるやすこさん。少女たちが活躍する夢と希望に満ちた物語は、今や母親世代や男の子たちのハートも掴んでいます。絵本から読み物へと移っていく年代に、「読書の楽しさを教えてくれる」と大人気のシリーズに込めた思いをうかがいました。

2016.7.16  熊本地震:3カ月 「橙書店」被災と復興の物語 文学の拠点、守りたい

熊本地震の発生から3カ月がたった。熊本の被災地ではいまだ4870人が避難生活を送る。一方で仮設住宅の建設などが進み、生活再建に向け、手探りながらも新たな一歩を踏み出した人々も少なくない。

2016.7.12  【今週はこれを読め! SF編】作りものゆえの豊穣なリアリティ、ヴァンスを読む贅沢

新しいSFはつぎつぎと書かれていて先鋭的な話題作も生まれている。

2016.5.10  アニメ『ネトゲの嫁』はどんな人が作っていると思った? 第2回は南條愛乃さん&日高里菜さん&聴猫芝居先生が語る!

4月7日よりTOKYO MX他各局で好評放送&配信中のTVアニメ『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』。前回の柳監督&福良Pとの座談会に続いて、原作者&声優陣による座談会の第2回をお届けします。

2016.4.8  シェークスピア全集初版本「ファースト・フォリオ」、英で新たに発見

【AFP=時事】1623年に出版された英劇作家ウィリアム・シェークスピア(William Shakespeare)の全集の初版本「ファースト・フォリオ(First Folio)」が、新たに英スコットランド・ビュート(Bute)島で発見された。

2016.3.20  ラノベ質問状:「妹さえいればいい。」 生々しいまでの作家の叫びも 大変なことはこれから起きる気が…

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。

2016.2.26  日経小説大賞、都内で授賞式

日本経済新聞社と日本経済新聞出版社が共催する第7回日経小説大賞の授賞式が26日、東京都内で開かれた。

2016.1.14  東京都・新宿に猫の文学を楽しめる「ネコ文壇バー」がオープン

猫の文学を楽しめる「ネコ文壇バー 月に吠える」がこのほど新宿三丁目にオープンした。

2015.12.12  大人気ファンタジー小説『パーシー・ジャクソン』シリーズついに完結!

アメリカの作家、リック・リオーダンによるファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズ。

2015.12.11  【カクヨム・作家インタビュー企画】 VS 鏡貴也先生

【カクヨム・作家インタビュー企画とは】

2015.12.1  又吉さん「火花」年間1位=異例の240万部

出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販)とトーハンは1日付で、2015年年間ベストセラー(14年11月27日~15年11月26日)を発表した。

2015.11.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】調律師をめざす若者の道のり〜宮下奈都『羊と鋼の森』

ピアノという楽器はなぜこんなに私たちを魅了するのだろうか。

2015.10.27  気鋭の作家陣と豪華イラストレーターのコラボレーションが続々登場!大人向けライトノベル『μNOVEL(ミューノベル)』

ライトノベルの源流ともいえる「ソノラマ文庫」の創刊が1975年、同じく「コバルト文庫」が1976年。

2015.10.21  【今週はこれを読め! エンタメ編】"先生のお気に入り"と裏切りの物語『ブロディ先生の青春』

先週のニュースで最も驚いたもののひとつが、「『プレイボーイ』誌がヌードの掲載をやめる」というものだった。

2015.10.19  若手小説家が「植物部」結成! 羽田圭介さんへのお祝いはあの観葉植物

観葉植物好きの若手小説家さんが、「植物部」なるものを結成して定期的に集まっているらしい!? そんなウワサを聞きつけ、みなさんにお集まりいただきました。

2015.9.1  大人向けライトノベルの新レーベル 『μNOVEL(ミューノベル)』10月創刊 気鋭の作家陣と豪華イラストレーターのコラボレーションが続々登場

毎日新聞出版株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:黒川 昭良)は、主として大人をターゲットにしたライトノベルの新しいレーベル、「μNOVEL(ミューノベル)」を10月27日(火)に創刊いたします。

2015.7.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】少女探偵エミリー・ディキンソン参上!『誰でもない彼の秘密』

エミリー・ディキンソン。アメリカで最も愛されている詩人のひとり。

2015.6.7  小説で読みたい 名作SF映画、ベスト10

近年、「猿の惑星」や「スター・トレック」など往年のSF映画が相次ぎ再び製作されている。今年も「ターミネーター」(7月)、「ジュラシック・ワールド」(8月)、「スター・ウォーズ」(12月)と、話題の大作が続々公開される。

2015.4.7  書評:宰相A [著]田中慎弥 - 蜂飼耳(詩人・作家)

■制度と図式に対抗する小説

2015.3.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】田中慎弥の過激な挑発〜『宰相A』

若い頃には「マザコン男とかありえな〜い!」ときゃぴきゃぴしていた女子たちが、息子が生まれると同時に「いつまでもママだけの〇〇ちゃんでいてね」と電光石火の変わり身の速さでマザコン推奨派に転じた例を、いったいどれだけ見てきたことだろう。

2015.2.25  第21回電撃小説大賞《大賞》に輝いた『φの方石 -白幽堂魔石奇譚-』の新田周右先生インタビュー

第21回電撃小説大賞の《大賞》を受賞した『φの方石(ファイのほうせき) -白幽堂魔石奇譚-』。メディアワークス文庫から2月25日に発売された本作の著者である、新田周右先生のインタビューをお届けする。

2015.2.10  第21回電撃小説大賞《大賞》受賞作『ひとつ海のパラスアテナ』著者、鳩見すた先生に直撃インタビュー!

第21回電撃小説大賞にて、大賞を受賞した『ひとつ海のパラスアテナ』。本作の発売を記念して、著者である鳩見すた先生に本作の魅力や制作秘話を聞いてみた。

2015.1.23  作家の読書道 第156回:沢村凜さん

架空の国を舞台にした骨太なファンタジーから、ご近所ミステリ連作集までさまざまな作風で読者を楽しませてくれている沢村凜さん。幼い頃から本好きだった沢村さん、ご自身の作品にも多分に反映されている模様。グァテマラに住んだ経験やその頃読んだ本など、貴重な体験も交えて語ってくださっています。

2015.1.10  北森鴻さん没後5年、パートナーが「合作」新刊

民俗学や骨董(こっとう)に精通し、連作短編の名手でもあったミステリー作家、北森鴻(こう)さんが2010年1月、48歳で急死して5年近くになる。

2014.12.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】同じ病院で生まれた男2人の40年〜朝倉かすみ『地図とスイッチ』

本書を読んで思い出したのは、"失われた世代"を代表するアメリカ人作家のF・スコット・フィッツジェラルドの妻・ゼルダが書いた小説のことだ(唐突だが)。

2014.11.29  映画と文学の深い関わりを体現!早川書房社長がCS番組「この映画が観たい」に出演

海外ミステリーやSF分野に強い出版社として知られる早川書房社長の早川浩氏が、CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送中の番組「この映画が観たい」に出演することになり、このほど同社で収録が行われた。

2014.11.14  「アース・スター」ノベル創刊 テレビCMとオーディオドラマには釘宮理恵と鳴海杏子を起用!

アース・スター エンターテイメントは2014年12月12日(金)に大人のためのエンタメ小説レーベル「アース・スターノベル」を創刊する。(2014年12月12日創刊、以降毎月15日発売)

2014.11.1  [アニメ質問状]「甘城ブリリアントパーク」 原作者の監修でより魅力的に

話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、賀東招二さんのライトノベルが原作の「甘城ブリリアントパーク」です。TBSの中山佳久プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。

2014.10.17  桃知みなみがクラウドファンディングに成功! ラノベ化が決定!

つくばテレビが応援する「世界初のアニメちっくアイドル」桃知みなみが、クラウドファンディングサービスGREEN FUNDING(グリーンファンディング)でのチャレンジを2014年10 月8 日に成功させ自身初となるライトノベルを出版する事が決まった。

2014.9.4  『甘城ブリリアントパーク』『俺、ツインテールになります。』『魔弾の王と戦姫』 10月放送のラノベ原作アニメ!(前編)

こんにちは。猛暑に苦しめられた8月もようやく終わり、9月に入ってからは日差しも穏やかで涼しく過ごしやすい秋の気配になってきましたね。

2014.8.15  花村萬月さん、戦国武将・松永久秀を巡る長編

花村萬月さん(59)の『弾正星』(小学館)は、将軍殺害などの謀略で戦国の世を生きた武将松永久秀(1510~77)を巡る長編小説だ。

2014.6.14  夏目漱石、小泉八雲…、文豪がこよなく愛したカレーとは?

綾瀬はるかが表紙を飾る『ダ・ヴィンチ』7月号の巻頭特集は、「禁断の最終決戦! 本VS.カレー」。

2014.4.23  コレだけは押さえておきたい、海外ミステリー文庫

佐藤健×渡部篤郎のW主演でドラマ化された『ビター・ブラッド』(雫井脩介)。

2014.3.19  「"世界最後の魔境"群馬県から来た少女」など 「ご当地ラノベ」続々

全国各地の「ご当地ネタ」を盛り込み、ユーモアとともに楽しめるライトノベル(ラノベ)が続々と誕生し、注目を集めている。作品のファンが訪れる"聖地巡礼"の舞台や地元の人に親しまれる存在になることで、地域の活性化に一役買うことも期待されている。

2014.3.18  小町初の連載小説 31日スタート…安田依央さん

「大手小町」15周年を記念し、この春、初の連載小説がスタートします。筆者は、作家であり、司法書士でもある安田依央(いお)さん。「出張料理・おりおり堂」と題された作品は恋愛あり、謎解きあり。さらに旬のおいしいお料理まで登場すると聞き、小町さんが執筆まっただ中の安田さんにインタビューしてきました。

2014.3.2  笠岡で木山捷平文学選奨表彰式 短編小説賞の西島さんに賞状

郷土出身の詩人・小説家木山捷平(1904〜68年)を顕彰する第9回笠岡市木山捷平文学選奨の表彰式が2日、同市十一番町の市保健センターで開かれ、全国公募の短編小説賞を受賞した島根県浜田市、主婦西島恭子さん(63)に賞状が贈られた。

2014.2.23  『銀の匙』『のうりん』でも人気沸騰! 農業男子の魅力をBLで探る!

今期は『銀の匙』2期や『のうりん』など、農業アニメが放送されているが、そんな農業男子の人気はとどまることを知らない。

2014.1.31  bestseller's interview 第54回 沢村 凛さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.1.15  甘城ブリリアントパーク : 京アニ制作でアニメ化 フルメタ作者の新作

人気ライトノベル「フルメタル・パニック!」(KADOKAWA)などで知られる賀東招二(がとう・しょうじ)さんの最新作「甘城ブリリアントパーク」(同)がアニメ化されることが15日、分かった。

2014.1.9  町出身の八木さん 小説家デビュー

音更町出身の八木圭一さん(34)=東京都在住=が、小説家としてデビューする。

2014.1.3  エヴァのルーツ!?伝説の近未来小説を完全映画化「エンダーのゲーム」

伝説の近未来小説が完全映画化された。長い間、映像化は不可能とされてきた「エンダーのゲーム」で、18日に全国公開される。ギャビン・フッド監督(50)は「コミュニケーションの重要さがテーマ。人類普遍の問題だ」と話している。

2013.12.19  第4回ラノベ検定「上級編」これが解けたら立派なラノベ神!【ラノベ通からの挑戦状】

こんにちは。『ガンダムビルドファイターズ』に感動して、数年ぶりにガンプラを購入してしまった愛咲です。

2013.12.18  何でもアリのゆるキャラ界に警鐘を鳴らす問題作? 猟奇的殺人を繰り返す"殺るキャラ"とは

もはや、何をPRするにも欠かせない存在になったゆるキャラ。そんなゆるキャラブームは未だに衰える気配を見せず、テレビやラジオ出演、書籍にまで活動の幅を広げている。

2013.12.11  最近人気の新属性『ちょろイン』とは?

アニメ・マンガ・ラノベなどのヒロインには、特有の個性的なキャラ付けがされた、いわゆる"属性持ち"のキャラクターがたくさん登場します。

2013.11.20  作家の読書道 第143回:和田竜さん

城戸賞を受賞した脚本を小説化したデビュー作『のぼうの城』が大ヒット、一躍人気作家となった和田竜さん。

2013.11.11  ドイツの書籍売上高が3年連続マイナスに

価格保護の崩壊を懸念、業界団体は書籍を自由貿易協定の対象外にと主張

2013.11.10  【手帖】長編児童文学創作講座が開講

日本児童文芸家協会(事務局は東京・飯田橋、矢部美智代理事長)は、児童生徒を読者対象にした長編創作物語をどう書けばよいかをテーマに、児童書界の第一線で活躍中の作家陣を講師に迎えた連続講座「人気作家に聞く『創作のコツと魅力』」を、以下の日程、講師、タイトルで行う。

2013.11.2  「岩波の子どもの本」シリーズ 10年ぶり新刊3冊

岩波書店が1953年に創刊した「岩波の子どもの本」シリーズの新刊が、10年ぶりに出版されました。

2013.10.17  主婦から「現代のチェーホフ」 ノーベル文学賞のアリス・マンローさん 寄稿 翻訳者・小竹由美子

「現代のチェーホフ」と呼ばれることも多い82歳になるカナダの短編作家、アリス・マンローが今年のノーベル文学賞を受賞した。

2013.9.13  17日発売『MIKU-Pack 03』から隔月刊! 『小説 千本桜 弐』試し読みも

3連休明けの9月17日(火)は何の日か、分かってますよね? まるごと一冊初音ミクな雑誌『MIKU-Pack music&artworks feat.初音ミク 03』の発売日ですよ!

2013.8.25  「怪談オウマガドキ学園」創刊 ユーモアや教訓伝わる

古今東西の民話を基に創作された怪談の短編集「怪談オウマガドキ学園」シリーズが7月、童心社から創刊されました。

2013.8.22  ヴィレヴァンで電子書籍の取り扱い開始――日本を「あっ!」と言わせたい

書籍・雑貨を販売するヴィレッジヴァンガードが電子書店「いつでも書店」を運営するベストクリエイトと提携し、書籍コーナーで電子書籍の取り扱いを開始した。同社の新たな挑戦とは――。

2013.8.21  作家の読書道 第140回:長岡弘樹さん

日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した「傍聞き」を表題作として文庫作品が大ヒット、警察学校を舞台にした新作『教場』も話題となっている長岡弘樹さん。

2013.8.12  JEPAセミナーリポート:eBookJapanの電子書籍販売手法とは

2010年代にオープンした多くの電子書店と比べると、2000年に立ち上がったeBookJapanはもはや老舗の電子書店と言える。なぜ同社はこれほど早く、そして今日まで電子書店を運営できたのか。

2013.8.9  SF小説『エンダーのゲーム』実写映画化 -絵師・秋赤音によるイラストを公開

アメリカの作家オースン・スコット・カードによるSF小説『エンダーのゲーム』の実写映画化が決定し、絵師・秋赤音によるイメージイラストの一部が公開された。

2013.7.14  [痛傘]雨の日は萌えキャラをお供に 「けいおん!」「俺の妹」にそに子も

レイングッズメーカーのシーズナルプランツ(前橋市)がアニメキャラクターなどがプリントされた「痛傘(いたがさ)」を発売することが分かった。

2013.7.12  【今週はこれを読め! ミステリー編】犯罪小説史に残る大傑作『チャイルド・オブ・ゴッド』

今週のお薦めはコーマック・マッカーシー『チャイルド・オブ・ゴッド』(早川書房)を措いて他になし! 

2013.7.2  MSX(と妹!?)が大活躍する新作ラノベ作者がハンパない件:MSX30周年

ひとつの妖怪がラノベ界を徘徊している-----MSXという妖怪が……。

2013.6.10  「蜂工場」作家のイアン・バンクス氏が死去 BBC

英スコットランドの作家イアン・バンクス(Iain Banks)氏が9日未明に死去した。

2013.6.7  ラノベ質問状 : 「デスニードラウンド」 マスコットの本性を暴くギリギリな企画 ネズミも…

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「デスニードラウンド」(アサウラさん作、赤井てらさんイラスト)です。オーバーラップ文庫編集部の五十嵐みよさんに作品の魅力を聞きました。

2013.6.4  村上春樹が人生で巡り会った重要な本No.1、『グレート・ギャツビー』の華麗なる(?)比較

レオナルド・ディカプリオ主演で映画化された、スコット・フィッツジェラルドの傑作『華麗なるギャツビー』(原題は"The Great Gatsby")がいよいよ6月14日から日本公開となる。

2013.5.30  第23回椋鳩十児童文学賞、90歳石井さんに

児童文学者を発掘(はっくつ)する「第23回椋鳩十(むくはとじゅう)児童文学賞(しょう)」(鹿児島(かごしま)市など主催(しゅさい))は、これまでの受賞者で最高齢(さいこうれい)の石井和代(いしいかずよ)さん(90)(千葉県市川市在住(ざいじゅう))=写真=作『山の子みや子』(てらいんく)に贈(おく)られました。

2013.5.13  ながめているだけで面白い! 世界古典文学の貴重な手書き原稿の数々「星の王子さま」「地下の国のアリス」など

パソコンで文章を書く一番のメリットは、スピードの速さと修正や編集の楽さではないでしょうか。手書きする機会がめっきり減った感のある最近では、作家の方々もパソコンベースでの仕事が主流になっているそうです。

2013.4.17  有川浩がツアコンに!? 『県庁おもてなし課』舞台の高知を巡る旅

5月11日、錦戸亮&堀北真希のW主演で公開される映画『県庁おもてなし課』。原作は、高知県観光特使も務める作家・有川浩の同名小説で、自身が特使を依頼されたことをきっかけに生まれた、史上初の"恋する観光小説" だ。

2013.4.8  英国の納本制度、電子書籍にも

英国の法定納本制度の対象が印刷されたものだけではなく、電子書籍にも拡大された。

2013.4.1  シャイリーン・ウッドリー、ベストセラー恋愛小説の映画化に主演

人気沸騰中のシャイリーン・ウッドリー(「ファミリー・ツリー」)が、作家ジョン・グリーンのベストセラー・ヤングアダルト小説「The Fault In Our Stars(邦題:さよならを待つふたりのために)」(7月日本発売予定)を映画化する新作に、主演交渉中であることがわかった。

2013.3.29  文学館キャラ名「しおり」

県立文学館(高知市丸ノ内)は、同館のマスコットキャラクターの名前が「しおり」に決まったと発表した。4月1日から、館内の展示を案内する無料パンフレットなどに使用され、グッズ化も検討していくという。

2013.3.9  "フルメタ"賀東招二の新シリーズ。「放課後ライトノベル」第132回は潰れかけのテーマパーク『甘城ブリリアントパーク』に10万人を集客せよ!

映画といえばアニメ,それもなぜか微妙にマイナーなアニメ映画ばかり見ている筆者だが(「ももへの手紙」と「ねらわれた学園」はいい映画でした),2013年3月23日公開の「シュガー・ラッシュ」が少し気になっている。クッパ大王やらザンギエフやら,実在のゲームキャラが大挙して出演! とくれば,ゲーマーとしては見ないわけにいくまい。筆者的にベガの声は若本規夫なのだが,果たして吹き替え版ではどうなってるんでしょうかね。

2013.3.4  『かようびのよる』デヴィッド・ウィーズナー氏来日 サイン会開催

世界で最も注目されている絵本作家の一人、『かようびのよる』の著者デヴィッド・ウィーズナー氏が来日する。東京では、サイン会と講演会が、大阪では講演会と、小学生を対象にしたワークショップが開催される。

2013.2.25  第3回Twitter文学賞海外全投票結果

有効投票数:465

2013.2.14  EPUBを作成するウェブサービス作ったよ

数ヶ月前―― 電書ちゃん: ああっもうっ! 見てらんないわ。いつになったら電子書籍の普及=あたしの時代が来るのよっ!

2013.1.3  [13年オススメ映画]人気小説が続々と実写化 ジブリ作品も2本同時公開

13年の邦画は名作へのオマージュ作品や名作からベストセラー小説まで人気小説の実写化作品などが続々と公開される。洋画では年明け早々トム・クルーズさんやブルース・ウィリスさんなどハリウッド俳優が来日するほか、日本勢が活躍するハリウッド映画も公開される。今年公開される注目映画をピックアップして紹介する。

2012.12.25  【書評】『何者』 朝井リョウ著

足がすくむ結末の凄味 暮れに真夜中のコンビニ、といえばたいがい大学生らしき若者と出会う。

2012.12.19  作家の読書道 第132回:池井戸潤さん

すべての働く人を元気にさせるエンターテインメント作品を発表し続け、昨年『下町ロケット』で直木賞に輝いた池井戸潤さん。幼い頃から「みんなが元気になる小説が書けたら」と思っていたのだとか。

2012.12.17  ブクログ 2012年ランキングベスト20発表

国内最大のブックレビューコミュニティサイト『ブクログ』が2011年12月1日~2012年11月30日までにブクログで登録された本の登録数を集計した『ブクログ年間ランキング 2012年』を発表した。

2012.12.1  クヌト・アンルンド氏死去(スウェーデンの作家、ノーベル文学賞の選考委員)

クヌト・アンルンド氏(スウェーデンの作家、ノーベル文学賞の選考委員)28日に死去、89歳。ノーベル文学賞の選考機関スウェーデン・アカデミーが30日、発表した。

2012.11.20  きらら熱烈インタビュー 第90回 桜庭 一樹さん

この小説ではリアリズムの目盛りを二次元寄りにして、死について触れても怖くならないように意識しています。

2012.11.3  横山秀夫が7年ぶりに新作発表 組織に立ち向かう警察官の勇気を描く

直木賞候補になった『半落ち』や、映画化された『クライマーズ・ハイ』などで、男の矜持を描いてきた横山秀夫が7年ぶりに新作を発表しました。

2012.10.22  アマゾンの出版事業、書店や出版社の反発で苦戦

米オンライン小売り大手のアマゾン・ドット・コムは書籍の小売りでは大成功を収めた。しかし出版事業はまだ軌道に乗っていない。

2012.9.22  譲れぬ想いを翼に託して。「放課後ライトノベル」第110回は『雪の翼のフリージア』でもう一度,大空の舞台を目指せ!

いろいろな意味で印象的な卒業式エンドを迎えた「仮面ライダーフォーゼ」に続き,新シリーズ「仮面ライダーウィザード」が始まった。引き続き視聴しつつ世間の評判なども追いかけているわけだが,「あのベルト,黙ると死ぬんじゃないか」とか,3話めにしてハーレム結成か!? とか,早くも話題になっている模様。シャバドゥビタッチヘンシーン! チョーイイネ!

2012.8.14  ライトノベル原作のアニメ『境界線上のホライゾン』がゲーム化決定! 発売日は2013年2月28日

川上稔原作のテレビアニメ『境界線上のホライゾン』が、プレイステーション・ポータブル(PSP)にてゲーム化決定。タイトルは『境界線上のホライゾン PORTABLE』で、発売日は2013年2月28日(木)、価格は6279円[税込](初回限定版は10479円[税込])となる。

2012.8.5  【書評】『川の光 外伝』松浦寿輝著

人間も動物、自然の一部 著者は詩人、小説家、批評家として、各ジャンルで文学賞を受賞している。いわゆる純文学系に属する。敬遠したいところだが、「川の光」シリーズは、読み始めるとやめられない面白さ。小動物たちの冒険と友情、生きる知恵、孤独と幻想の世界へ引き込まれ、生命の奇蹟(きせき)を実感する。

2012.7.29  【このライトノベルが売れて欲しい!】第20回『冴えない彼女の育てかた』

【このライトノベルが売れて欲しい!】第20回は『冴えない彼女の育てかた』 丸戸史明が描くメインヒロイン育成ラブコメディ!?

2012.7.22  ロマンス小説「アウトランダー」を「ギャラクティカ」クリエイターがドラマ化

米作家ダイアナ・ガバルドンの人気ロマンス小説「アウトランダー」シリーズを、「バトルスター・ギャラクティカ」のクリエイター、ロナルド・D・ムーアがテレビドラマ化することが明らかになった。

2012.7.18  作家の読書道 第127回:青木淳悟さん

今年『私のいない高校』で三島由紀夫賞を受賞した青木淳悟さん。デビュー作「四十日と四十夜のメルヘン」から独自の空間の描き方を見せてくれていた青木さんはいったい、どんな本を好み、どんなきっかけで小説を書きはじめたのでしょう。それぞれの作品が生まれるきっかけのお話なども絡めながら、読書生活についてうかがいました。

2012.7.2  保坂和志さん「カフカ式練習帳」 解き放たれた魅力的な断片

「短いから情景だけが頭に残る。そんな『断片』にしかない良さを感じてもらえたら成功だなあ、と」。作家の保坂和志さん(55)はそう話す。廃屋(はいおく)や津波の記憶、日記、宇宙論…。文豪カフカのノートに触発されたという9年ぶりの長編『カフカ式練習帳』(文芸春秋)には、魅惑的な断片が因果関係や意味づけを拒むように自由に解き放たれている。

2012.6.22  村上春樹の翻訳小説 - 特集の本棚

サリンジャー、カポーティ、フィッツジェラルドなどの名作から、殺人犯の精神を描いたノンフィクション、イギリスの新鋭作家の異色作まで、村上春樹さんが翻訳した作品は世界文学の鼓動を伝えています。本読みのプロによる書評を手がかりに、村上ワールドを作る翻訳を読み返してみませんか。

2012.6.16  「放課後ライトノベル」第96回は『魔法少女育成計画』で増えすぎちゃった魔法少女を半分に減らします

「出ーろーよー,いい加減SR島村さん出ろよー。お願いします,出てきてください……」

2012.6.10  【このライトノベルが売れて欲しい!】第15回『魔法少女育成計画』

【このライトノベルが売れて欲しい!】第15回は『魔法少女育成計画』 魔法少女達によるバトルロイヤルが始まる!!

2012.6.8  ラノベ質問状 : 「六花の勇者」 プロットの魅力に勝てず、いばらの道へ

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、本来6人のはずの勇者が、なぜか7人集まってしまい、疑心暗鬼に陥る勇者たちの姿を描いた「六花の勇者」(山形石雄著、宮城画)です。集英社スーパーダッシュ文庫編集部の鳥山浩さんに作品の魅力を聞きました。

2012.6.7  『魔法少女育成計画』16人の魔法少女たち

今月のこのラノ新刊『魔法少女育成計画』は、 いよいよ明日、6月8日発売!

2012.6.5  【コラム・ネタ・お知らせ】GA文庫のお仕事事情。ライトノベルのカバーはこうしてできる!?

GA文庫のまいぞーです。今回はライトノベル編集部のお仕事事情と題しまして、GA文庫のカバーデザインができるまでをお届けします。題材としてとりあげるのは6月15日発売となる、望公太先生の最新作「異能バトルは日常系のなかで」。発売に先駆けまして、ちょこっと作品の内容もご紹介。それでは参りましょう。

2012.6.2  一回1000円でボディガードやります。「放課後ライトノベル」第94回は『クロス×レガリア』で現代科学の粋を凝らして異能者達に立ち向かうのだ

異能。それは読んで字のごとく,普通とは異なる能力。マンガやアニメ,ライトノベルではお馴染みの要素である。異能力者たちがそれぞれの持つ力をぶつけあう姿は,もうそれだけで見ている者の胸をワクワクさせる。そんな異能を持ったキャラクターが登場する作品はたくさんあるが,最近のお気に入りの異能バトル作品は「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」だ!

2012.5.26  【Spot the 電撃文庫】学園バトルアクション『小悪魔ちゃんとMP0の少年』でデビューした近江泉美先生にインタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第35回となる今回は、『小悪魔ちゃんとMP0の少年』でデビューする近江泉美(おうみ いずみ)先生のインタビューを掲載する。

2012.5.25  シリーズ累計1400万部を超える平成の大ベストセラー『居眠り磐音 江戸双紙』

ビジネスマンもお手本にする主人公の生き方とは?

2012.5.24  ザック・ガリフィアナキス、ピュリッツァー賞小説の映画化に出演へ

ザック・ガリフィアナキスが、新作『ア・コンフェデラシー・オブ・ダンスィズ』に出演するようだ。ジョン・ケネディ・トゥールがピュリッツァー賞を獲得した同名小説の映画となるこのジェームズ・ボビン監督作に、ザックが仲間入りする方向だという。

2012.5.15  小説版「ゴッドファーザー」前章が出版へ

フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作となった「ゴッドファーザー」シリーズの原作者マリオ・プーゾが1969年に発表した小説「ゴッドファーザー」の前章にあたる「ザ・ファミリー・コルレオーネ」の出版をめぐり、パラマウントとプーゾの遺族側が合意に至ったとDeadlineが報じた。

2012.5.13  海賊と詐欺師と賞金稼ぎが白凰女学院に集結! 「放課後ライトノベル」第91回は『ミニスカ宇宙海賊』で海賊の時間です

現在「週刊プレイボーイ」のWebサイトで連載されている『キン肉マン』が大変面白い。20年以上前に完結した物語の続きを,21世紀の今になって再開するのも凄いが,当時の超人がそのまま登場するというのも凄い! みんなが知っているキン肉マンやテリーマン,ロビンマスクといったアイドル超人だけではなく,前作の敵役であった悪魔超人も登場しているのだ。

2012.5.8  モーリス・センダック氏死去=「かいじゅうたちのいるところ」の作家

モーリス・センダック氏(米絵本作家)米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、8日、脳卒中後の合併症のため、コネティカット州ダンベリーで死去、83歳。

2012.5.7  bestseller's interview 第40回 古川 日出男さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第40回の今回は、本日新刊『ドッグマザー』を刊行した古川日出男さんです。『ドッグマザー』は京都を舞台にした、全三部からなる長編小説ですが、第三部だけが東日本大震災の後に書かれ、実際に震災後の世界が描かれています。震災の体験は古川さんにどのような変化をもたらしたのか。そして、震災後の世界をリアルに描くために、どのような方法で小説を編み上げたのか。注目のインタビューです。

2012.4.27  新人ライトノベル作家へのインタビュー くしまちみなとさん

ゲームのシナリオライターから出版社に声をかけられて兼業ライトノベル作家へ

2012.4.19  県立文学館:開館15周年記念、マスコットキャラ募集 6月18日締め切り /高知

高知市丸ノ内1の県立文学館が今年で開館15周年を迎えるに当たり、同館では記念マスコットキャラクターを募集している。

2012.4.2  「書店が果たさねばならない役割がある」――ジュンク堂新宿店"最後の本気"

「本音を言えば、この本が売りたかった!!」――こんなタイトルのブックフェアが3月、「ジュンク堂書店 新宿店」(東京・新宿三丁目)で開かれた。書店員が本当にお気に入りの本を持ち寄り、POPに本への熱い思いをつづったフェアの様子は、「書店員の最後の本気」とネットで話題を集め、たくさんの客が訪れた。

2012.3.14  『ゴッドファーザー』続編小説をめぐる訴訟、泥沼化…今度は原作者側がパラマウントを訴える

フランシス・フォード・コッポラ監督の映画『ゴッドファーザー』の原作小説の続編出版をめぐる訴訟で、今度は原作者マリオ・プーゾさんの遺族が米パラマウント ピクチャーズを訴えた。先月の段階では、今年7月に予定されていた無許可の続編小説出版差し止めを求め、米パラマウント ピクチャーズがマリオさん側を訴えていた。

2012.2.22  『ゴッドファーザー』続編小説出版に映画会社がストップ!原作者側はコメントを出さず

映画『ゴッドファーザー』シリーズの原作小説の続編出版を今後一切認めないと、米パラマウント ピクチャーズが原作者側を相手に訴えを起こしている。原作小説の映像化や出版についての権利はすでに同社が所有しているため、許可のない続編出版は認められないと同社は主張している。

2012.2.11  大型書店・ジュンク堂新宿店、3月末で閉店へ

東京・新宿の大型書店「ジュンク堂新宿店」が3月末で閉店することが10日、わかった。

2012.2.2  巨匠リドリー・スコットと現代アメリカ文学の第一人者コーマック・マッカーシーの夢のタッグが実現か

巨匠リドリー・スコットが現在製作中の映画『プロメテウス(原題) / Prometheus』の次のプロジェクトとして、映画『ノーカントリー』『ザ・ロード』の原作者として知られる現代アメリカ文学を代表するピューリッツァー賞作家コーマック・マッカーシーの脚本作品『ザ・カウンセラー(原題) / The Counselor』を検討中というニュースが入ってきた。

2012.1.7  【Spot the 電撃文庫】規格外の面子が集まる館での連続殺人事件を描いた『探偵失格』の作者・中維先生のインタビューをお届け!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第19回となる今回は、『探偵失格 愛ト謂ウ病悪ノ罹患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス』の作者・中維先生のインタビューを掲載する。

2011.12.1  きらら熱烈インタビュー 第78回 高野和明さん

小説を書くときは、「ストーリー」「ドラマ」「スペクタクル」の三本柱全てを強くするように考えています。 人類滅亡の危機という壮大なテーマを描いたエンターテインメント小説『ジェノサイド』でいま書店員さんから熱い支持を受けている高野和明さん。

2011.4.27  作家の読書道 第113回:湊かなえさん

デビュー以降つねに注目され続け、最新作『花の鎖』では新たな一面を見せてくれた湊かなえさん。因島のみかん農家に育った少女の人生を変えることとなった本とは。社会人になってから青年海外協力隊の一員として滞在した南の島で、夢中になった小説とは。それぞれの読書体験のバックグラウンドも興味深い、読書道のお披露目です。

2011.4.1  きらら著者インタビュー 樋口毅宏さん『民宿雪国』

天才たちの集まりの小説の世界の中で自分の席を確保しようと思ったら、情熱と衝動しかない。 2009年に作家デビュー、昨年末に刊行された単行本第3作『民宿雪国』が目下話題沸騰中の樋口毅宏氏。一人の国民的画家の裏の人生、隠された昭和史をつまびらかにして、この国、この時代の虚像を立体的に浮かび上がらせているこの快作を書きあげた著者は、一体どんな人物なのか。

2011.2.26  ホロとロレンスの二人旅もついに終着。「放課後ライトノベル」第32回は『狼と香辛料』で最後の大勝負

/人◕‿‿◕人\「僕と契約して,魔法少女になってよ!」

2011.1.22  メカもバトルも美少女もてんこ盛り。「放課後ライトノベル」第27回は『IS〈インフィニット・ストラトス〉』で今日から貴方も専用機持ちに!

マルー可愛いよマルー(挨拶)。 いやあ,前回のプロフィール欄で「ゼノギアス」の話題を出したら,唐突に懐かしさが込み上げてきたもので,つい……。発売当時,筆者はその世界観やストーリーにどっぷりとはまり,ずいぶんとやりこんだものです。最後にプレイしたのはもうずいぶん前ですが,現在ではゲームアーカイブスでも配信されていることだし,今もう一度,当時のゲームをプレイするとしたら,間違いなくいの一番に名前を挙げるゲームですね。

2011.1.8  「放課後ライトノベル」第25回は『探偵オペラ ミルキィホームズ ~overture~』で,2011年も犯人はやっぱり私! ってなんでですかー!!

新年明けましておめでとうございます。 皆さんはこの正月,どのようにお過ごしになりましたか?

2010.10.18  瀬戸内寂聴vs塩野七生「人生を語ろう、愛を語ろう!」 「現代ビジネス」創刊記念対談〔前編〕

その日、瀬戸内寂聴さんは得度して35年目の記念日だった。ローマから飛んできた塩野七生さんは静寂で美しい寂庵の庭に見惚れていた。

2010.8.7  夏といえば海! 「放課後ライトノベル」第4回は,『あそびにいくヨ!14 かみさまそこにおらりましか?』で猫耳美少女宇宙人と沖縄にいくヨ!

女の子との突然の出会い。それをきっかけに,平凡だった主人公の日常は,冒険と興奮に満ちたものへと変わっていく。 ライトノベルでたびたび見かけるシチュエーションだ。

2010.7.28  作家の読書道 第105回:平山瑞穂さん

ファンタジー、SF、ミステリ。さまざまな要素のつまった作品を発表し続け、作家生活6年間の集大成ともいえる『マザー』を上梓したばかりの平山瑞穂さん。実は若い頃はずっと純文学志向だったのだとか。おそらくそれは、ご家族の影響も大きかったのでは。意外なバックグランド、多感な10代の頃の読書、そして長い応募生活など、作家・平山瑞穂ができるまでがようく分かります。

2010.4.1  作家・イラストレーターインタビュー 第78回 淺沼広太さん

Q.お久しぶりです!まずは読者にご挨拶を! ご無沙汰しておりました。淺沼です。いろいろと経験を積んで戻ってきたような、そうでもないような。

2010.3.23  作家の読書道 第100回:本谷有希子さん

演劇界で活躍する一方、人間の可笑しみと哀しみのつまった小説作品でも高く評価されている本谷有希子さん。フィールドをクロスオーバーさせて活躍する才人は、一体どんな本に触れてきたのか? そのバックグラウンドも気になるところです。自意識と向きあう一人の女の子の成長&読書物語をごらんください。

2009.11.11  Bestseller's Interview 第2回 石田衣良さん

―本作で9作目となる『池袋ウエストゲートパーク』ですが、このシリーズで石田さんが池袋を舞台に選んだ理由がありましたら教えてください。

2009.6.1  きらら著者インタビュー 三浦しをん『神去なあなあ日常』

目先の利益も大切だけれども、それだけではない世界もあると思う。 農業がブームといわれる昨今だが、自然と対峙する職業はまだまだたくさんある。そのひとつ、林業を描いたのが『神去なあなあ日常』。著者がストーリーテラーの三浦しをんさんとくれば、期待は高まるというもの。骨太で厳しい仕事世界が広がるのかと思いきや、どこか緩い日常が描かれていく本書。そこには、林業の懐の深さ、仕事に対する著者の思いがこめられていて……。

2009.3.1  きらら著者インタビュー 津村記久子『八番筋カウンシル』

むちゃくちゃにされた家庭の女の子も男の子も、やりたいように生きていく話にしたかった。 今年1月に『ポトスライムの船』で第140回芥川賞を受賞したばかりの津村記久子さんが、受賞第一作の書き下ろし『八番筋カウンシル』を上梓した。といっても、構想は2年前からあった。描かれるのは、自身も馴染みのある商店街を舞台にした世代間の対立とその変化。「すごく書きたかったものを書いた」という本書には、新芥川賞作家のさまざまな要素がつまっている。

2008.9.1  作家・イラストレーターインタビュー 第59回 赤井紅介さん

Q. こんにちは! 今回はヒット中の『パーフェクト・ブラッド』シリーズの著者・赤井紅介さんにお話を伺います。 赤井さん、まずは読者の皆さんにご挨拶をお願いします。

2008.9.1  きらら熱烈インタビュー 第38回 朝倉かすみさん

『夫婦一年生』という小説で結婚はいいものだと大々的に宣伝したい このところ続々と作品が刊行され、確実に読者を増やしている作家、朝倉かすみさん。

2007.7.31  『おどりば金魚』野中ともそ スペシャルインタビュー

『おどりば金魚』。不思議なタイトルである。あらためて「おどりば」を広辞苑で引いてみると、階段の中途の踏板を広くして足休めとした場所、とあった。足休めの場所なのに「おどりば」とは妙だが、考えてみれば私たちは、悩んで小休止したときほど心をバタバタさせているのかもしれない。

2006.12.1  きらら熱烈インタビュー 第17回 平安寿子 さん

一所懸命生きている人がちょこっと笑えて、明るい気持ちになり力がわき出てくる作品を書きたい 普通の人の日常を快いテンポと溢れるユーモアで描き続ける平安寿子さん。

2006.2.17  『屋久島ジュウソウ』 森 絵都スペシャルインタビュー

1 旅先で、感覚が研ぎ澄まされていく感じが好き エッセイ集としては13年ぶりとなる『屋久島ジュウソウ』を出版した森絵都さん。「小説すばる」に掲載した長編の旅日記『屋久島ジュウソウ』と、同誌に2年間連載していた『slight sight-seeing』から15編を選んで加筆したものを収録。

2005.12.1  作家・イラストレーターインタビュー 第26回 ゆうきりんさん

Q:ついにこの場にお招きすることができました。ゆうきりんさんです。まずはご挨拶をお願いします。

2005.9.1  著者インタビュー - 市川拓司さん『世界中が雨だったら』

--『世界中が雨だったら』には初期にお書きになった2編の小説(「世界中が雨だったら」「循環不安」)が収められています。今回、刊行されるにあたってあらためてお読みになってどのようにお感じになりましたか?

2005.7.1  金原ひとみスペシャルインタビュー『AMEBIC』

1 それは「錯文」から始まった 金原ひとみさんの新作『AMEBIC』は、いきなり3ページぶっ続け改行なしの、錯乱した文章で始まる。主人公は、女性作家。ときどき意識が朦朧とするほど錯乱することがあり、そのときに文章を書き残す癖がある。彼女はそれを「錯文」と呼んでいる。ところどころに、その錯文が織り交ぜられながら、物語は進行する。

2004.11.15  著者インタビュー - 山川健一さん『イージー・ゴーイング -頑張りたくないあなたへ-』

永江さんついに出ましたね、山川さんが取締役をつとめるアメーバブックスの第一弾。作家が出版社をつくるなんて。しかも、およそビジネスと縁がなさそうな山川さんが、というので驚きました。

2004.6.1  作家・イラストレーターインタビュー 第9回 海原 零さん

今回はスーパーダッシュ第2回小説新人賞受賞者、で新作『ブルー・ハイドレード』の著者海原零さんの登場です。

2004.5.1  作家・イラストレーターインタビュー 第8回 桜坂 洋さん

ご挨拶をお願いします。 どうもー。さくらざかです。

2001.9.30  作家の読書道:第6回 金城 一紀さん

大人気の「作家の読書道」第6回目に登場するのは「GO」で直木賞を受賞され、10月には映画「GO」が公開される金城一紀さん。 本の話を飛び越えて、インタビューは映画や音楽にまで広がり、盛り上がりました。

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