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シングルに関連する小説ニュースまとめ

キーワード"シングル"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
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シングル ニュース検索結果

2021.7.7  【今週はこれを読め! エンタメ編】死の近くにいる主人公の心の変化〜八幡燈『いつかたどりつく空の下』

「湯灌」という言葉を知っているのは、確か祖母に教えてもらったからだと思う。その祖母は遠方で亡くなり、私は死に顔も見られなかった。私の父は職場で、母は家で亡くなったため、遺体はいったん警察に引き取られた。家に戻ってきたときには身を清められた後だったので、実際に湯灌というものが行われているところを目にしたことはない。

2021.1.1  第55回北日本文学賞受賞者インタビュー

宮本輝氏選「第55回北日本文学賞」(副賞100万円)は、大阪市の大学院生、谷町蛞蝓(なめくじ)さん(32)の「きぼう」に決まった。

2020.1.29  【今週はこれを読め! エンタメ編】将棋盤を挟んだ少女と元棋士の対話〜尾﨑英子『竜になれ、馬になれ』

これを題材にした本(漫画、映画、などなど)はスルーできない、というポイントは人それぞれであろう。私の場合は、「駅伝」と「将棋」。シーズンがだいたい秋〜冬場と決まっている駅伝と違って、将棋は一年中何かしらのタイトル戦やその予選・決勝リーグ的なものが途切れることなく行われている。大一番というときでなくても常にトレーニングや鍛錬を続けているのは同じだろうし、駅伝のように時期が集中していれば楽だなどとは決して思っていないが、成績が上位のプロ棋士ほど年間を通していくつものリーグ戦を同時進行で戦わなければならないとなると将棋ってほんとに過酷な世界だなと圧倒される。

2019.12.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】仕掛けに満ちたミステリー『闇という名の娘』

ああ、こういうミステリーをしばらく読んでなかったな。

2019.9.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】移民問題に直面するインドリダソン『厳寒の町』

憎悪は液体と同じで、一定量を超えれば溢れるのを止めることはできない。

2019.9.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】繊細で骨太な『掃除婦のための手引き書』がかっこいい!

酒に溺れる日々。家族からの虐待。家庭の経済状況の極端な浮き沈み。私にとってはこれまでの人生で縁のないものだ。なのになぜ、ルシア・ベルリンの描く痛みが自分と近しいもののように感じてしまうのだろうか。

2019.3.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】シングルファーザーの成長小説〜まはら三桃 『パパとセイラの177日間 保険外交員始めました』

ひとりで子どもを育てるのがたいへんなことは、母親も父親も変わらないことと思う。しかし一般的に、"ひとり親"と聞くとシングルマザーを想定する場合が多く感じるのは、日本においては親権を父親が持つことの方が少ないからだろう。私自身も父子家庭の例を知らないわけではないが、例えばフィクションなどでもひとりで子育てする父親に注目が集まるケースはあまりないという気がする。

2017.7.7  SEKAI NO OWARIと文学が融合!「SEKAI NO OWARI×文春文庫」キャンペーン開催

文藝春秋が今秋に開催する「文春文庫秋100ベストセレクション」フェアと、SEKAI NO OWARIのコラボレーションが決定した。

2017.4.21  海辺のラブホテルに辿り着いたシングルマザーと訳ありの老オーナー。生命の「罪と罰」を描き出す衝撃作

生きることは血を流し、血を流させることである。それが頭では分かっていても、男性は実感することはできない。それゆえ、女性作家が「命」についての物語を紡ぐときこそ、読者の心を抉る生々しさを閉じ込めることができるのではないだろうか。

2017.3.2  『ひとごろしのうた』松浦千恵美

毎月、早川書房さんとは次月新刊の部決のための会議を行なっているが、新刊案内だけでは上手く内容が掴めず発注数を絞ってしまった書籍が実は今回ご紹介する作品である。(著者の松浦さん、すみません!)

2017.1.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】無意識の色眼鏡に気づかせてくれる短編集〜松田青子『おばちゃんたちのいるところ』

差別はよくないこと。あなたも私も同じ人間。みんなちがって、みんないい。と、わかっているつもりで過ごしていたのに、わかりやすい差別には気づいたのに、目に見えない圧力にはずいぶんと鈍感になっていたことを本書によって思い知らされた。

2016.12.23  93歳の大作家・佐藤愛子さんと3人の子供を産んだシングルマザー・桐島洋子さんの波乱な人生に学ぶ、強く生きる秘訣とは?【前編】

『九十歳。何がめでたい』(小学館)が絶好調の佐藤愛子さんと、『あなたの思うように生きればいいのよ』(KADOKAWA)を12月8日(木)に発売したばかりの桐島洋子さん。

2016.10.27  【エンタメ小説月評】自他と闘う若者の音楽愛

ただただ引き込まれ、圧倒された。登場人物らが織りなす人間模様に、物語が与えてくれる高揚感に、そして、言葉では表しがたいものを見事に書き切った文章に。

2016.7.27  「こんなに泣けた作品は久しぶりでした」かりゆし58の名曲「アンマー」に着想を得た、有川浩の書き下し感動長編小説『アンマーとぼくら』

2016年2月22日(月)にデビュー10周年を迎えたロックバンド・かりゆし58の名曲「アンマー」に着想を得た、有川浩の書き下し感動長編小説『アンマーとぼくら』が7月19日(火)に発売された。

2016.6.29  【今週はこれを読め! エンタメ編】元「モーレツ社員」のPTAデビュー〜中澤日菜子『PTAグランパ!』

静まり返る教室。他人と目を合わせないよう目を伏せる保護者たち。

2016.6.26  今、最も注目されている小説家のアイデアが生まれる場所

『君の膵臓をたべたい』の大ヒットが冷めやらぬ中、新作の『また、同じ夢を見ていた』(双葉社刊)が注目を集めている小説家・住野よるさん。

2016.6.20  bestseller's interview 第81回 住野 よるさん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。

2016.3.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】"動物名"作家大集合のアンソロジー『どうぶつたちの贈り物』

よほどの厳粛さを求められる場面でない限り、個人的には"隙あらばボケる"という姿勢を好ましく思う。

2015.10.14  <菊池寛賞>半藤一利さんや吉永小百合さんらに

第63回菊池寛賞(日本文学振興会主催)が14日発表され、作家の半藤一利さんや女優の吉永小百合さんら3人とテレビ番組1点、書籍1点が選ばれた。

2015.6.19  きらら著者インタビュー 第83回 額賀 澪さん『ヒトリコ』『屋上のウインドノーツ』

登場人物たちが挫折したとしても、物語の最後に数段上の階段を上っているような小説を書いていきたいです。

2015.4.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】成長する家族の物語〜朝倉かすみ『乙女の家』

さて、昨年8月より続いてきた当コーナーもこのたびめでたく第34回記念を迎えるわけだが(キリ悪いな)、同じ著者の小説を二度取り上げるのは朝倉かすみ氏が初めてである。

2015.3.20  きらら著者インタビュー 第80回 小野正嗣さん『九年前の祈り』

小説というのは読んだ人がいてはじめて作品になる。それぞれの人が読んだひとつひとつが、かけがえのない話ですから。

2015.1.3  冬ドラマは「原作」で見る!文学賞受賞作家しっかりしたストーリー展開に見ごたえ

この冬のドラマは文学賞の受賞作家、受賞小説を原作としたものが多い。警察・捜査ものには主人公にひとひねりあり、サスペンスものは心理描写を巧みに絡ませ、重厚な設定で人生を考えさせる。原作ものはしっかりしたストーリー展開が見どころだ。どんなドラマがあるのか。

2014.11.29  アニメ『銃皇無尽のファフニール』TBSほかで1月スタート

来年1月よりTBS他にて放送開始予定のテレビアニメ『銃皇無尽のファフニール』。メインキャストやオープニング&エンディングテーマの情報が公開された。

2014.11.29  アニメ『冴えない彼女の育てかた』ノイタミナほかで1月スタート

来年1月よりフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送開始予定のテレビアニメ『冴えない彼女の育てかた』。オープニング&エンディングテーマの情報や第2弾キービジュアルが公開中だ。

2014.10.6  斉藤和義のために書き下ろした伊坂作品! 音楽とのコラボから生まれた小説が〈幸せ〉を届ける

この物語の始まりは、ちょっと変わっている。本書には6つの短編が収録されているが(そしてそれらはもちろんリンクしているのだが)、冒頭の「アイネクライネ」は2007年、シンガーソングライター斉藤和義の新曲のために書き下ろされたものなのだ。

2014.8.5  紀伊國屋書店Kinoppy 2.0が登場 高速化と新UIにより読書体験が大幅向上

紀伊國屋書店の電子書籍アプリ「Kinoppy for Android」は8月5日、バージョン2.0にメジャーアップデートした。基礎設計から再構築し高速化されたビューワ、新UIの本棚や、ストア機能の強化など、読書体験が大幅に向上されている。

2013.10.11  元オセロ中島知子主演 映画『ハダカの美奈子』が小説に

元オセロの中島知子主演で、2013年11月9日(土)より公開される映画『ハダカの美奈子』が小説化される。

2013.8.18  【書評】『島はぼくらと』辻村深月著 関係の濃密さが生む希望

大きな温(ぬく)もりと少しの寂しさ。力強さとしなやかさ。読んでいる間、それらを噛(か)み締めるように味わった。満ち足りた気分という他ない。

2013.7.19  きらら著者インタビュー 第60回 辻村深月さん『島はぼくらと』

闘うことから離れて、改めて原点に戻って自分が書きたいもの、読みたいものを書こうと思い直しました。

2013.7.8  辻村深月さん「地方を肯定、充実のラスト」

「島はぼくらと」を刊行

2013.6.28  ラノベ作家が地下アイドルを直撃!謎多き「地下アイドル」の実態に迫る!

皆さんは「地下アイドル」という職業をご存じだろうか?ライブハウスななどで活動し「ライブアイドル」とも呼ばれるインディーズのアイドルである。AKB48やももいろクローバーZなどメジャーシーンで活躍するアイドルとは一線を画す存在である。

2013.6.24  エビ中アルバムで事件発生、「中人小説」の犯人は誰だ

私立恵比寿中学が7月24日に発表する1stオリジナルアルバム「中人(ちゅうにん)」およびライブDVD / Blu-ray「私立恵比寿中学『狂い咲きエビィーロード ~終わりなき進級~』」のジャケット写真が公開された。

2013.6.15  ライトノベルやスマートフォンアプリの展開もアリ―富士見書房とメディアファクトリーによる新作TCG「Ange Vierge」製作発表会レポート

富士見書房とメディアファクトリーは本日6月5日、新作トレーディングカードゲーム「Ange Vierge(アンジュ・ヴィエルジュ)」製作発表会を開催、本プロジェクトの概要や今後の展開を発表した。

2013.6.5  『アンジュ・ヴィエルジュ』富士見書房とメディアファクトリーがタッグを組んだ完全新作トレーディングカードゲームが始動

富士見書房とメディアファクトリーは、2社のコラボレーションによる完全新作トレーディングカードゲーム『アンジュ・ヴィエルジュ(Ange Vierge)』を、2013年10月4日から全国で発売すると発表した。

2013.5.16  『じん』ニューアルバム『メカクシティレコーズ』の収録曲&小説『カゲロウデイズIII』の表紙が公開!

2013年5月29日に発売される『じん』さんのニューアルバム『メカクシティレコーズ』の収録曲が公開されました。

2013.4.15  【書評】『想像ラジオ』 いとうせいこう著

評・平松洋子(エッセイスト) 死者とともに歩む

2013.4.8  マルチクリエイター"じん(自然の敵P)"2ndAL&小説&ライブ情報!

音楽家・小説家の顔を持つマルチクリエイター"じん(自然の敵P)"が、2011年2月17日に「人造エネミー」を動画サイトへ公開して始まった"カゲロウプロジェクト"。現在では関連動画再生数が2.000万再生を越える同プロジェクトより、2ndアルバム『メカクシティレコーズ』が5月29日にリリースされます!

2013.2.28  2万円台のAmazonタブレット「Kindle Fire HD 8.9」が日本で予約開始、iPadとの比較表も登場

3月12日に発売予定で大きさは8.9インチ、以前の「Kindle Fire HD」が7インチなのでそれよりも一回りほど大きく、解像度も1280×800から1920×1200にアップ、搭載しているCPUも1.2GHzから1.5GHzに高速化し、気になる価格は16GB版が2万4800円、32GB版が2万9800円となっています。

2013.2.20  きらら著者インタビュー 中江有里さん『ティンホイッスル』

夢を見られる自分ではなく、夢を見る自分というのが分かる時期は、いつかきっとくると思います。

2013.1.18  きらら熱烈インタビュー 第92回 加藤 元さん

私の小説を読んでいただき、少しでも心の片隅にメモしておいていただけたら嬉しいです。

2012.12.24  電子図書館がたった12館…遅れる日本の電子書籍サービス

Amazon、Google、楽天が電子書籍リーダーを発売するなど、電子書籍ビジネスがこれまで以上に脚光を浴びた2012年下半期。11月下旬には図書館総合展が開かれ、数多くの電子図書館フォーラムが開催された。

2012.10.12  【エンターテイメント小説月評】秘密が人を照らし出す

時間は本来、誰にも公平なものだが、もし皆と違う時間を生きる人がいたとしたら――。大島真寿美『ゼラニウムの庭』(ポプラ社)は、そんな秘密を抱えた一族四代の歴史を祖母・豊世(とよせ)が語り、作家である孫・るみ子が書き残すという形で進む物語である。

2012.9.23  働くアラフォー女子は出版男子に萌える!?

いま、「オトナも楽しめるBL作家」として人気を集めている中村春菊。NHKの朝の情報番組『あさイチ』のマンガ特集では、有働由美子アナウンサーが「あたしBL読んでる。男女の恋みたいに簡単に結ばれないから切なくていい!」とBL好きをカミングアウトしたことで話題になったが、その番組内でも紹介された代表的なBLマンガ家だ。なかでも代表作の『純情ロマンチカ』(角川書店)は、シリーズ累計250万部を突破。そんな中村の『世界一初恋』(角川書店)は、『純情ロマンチカ』をしのぐ人気を集めている。

2012.8.22  じん(自然の敵P)書き下ろし小説「カゲロウデイズ」第2弾

じん(自然の敵P)による書き下ろし小説「カゲロウデイズII -a headphone actor-」が9月29日に発売される。

2012.8.13  「わたしがいなかった街で」を刊行…柴崎友香さん

遠い時空や人との交感 いつもカメラを持ち歩く。「今持っているのはパノラマ写真が撮れるデジカメ。大学の時は一眼レフで現像、焼き付けもやっていましたが、今は持ち歩き最優先。小さくて押すだけなのがいいんです」

2012.7.21  きらら熱烈インタビュー 第86回 野中 柊さん

1970年代から2010年までの長い年月を背景に、極上の恋愛ミステリー小説『彼女の存在、その破片』を上梓した野中柊さん。

2012.7.6  小説/アニメに続いてゲーム版「ソードアート・オンライン」が登場。AI操作のパートナーキャラと絆を深めながらアインクラッドを冒険するRPG

バンダイナムコゲームスは本日(2012年7月6日),PSP用RPG「ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント-」の発売を決定したことを発表した。価格や発売日は未定。プレイ人数は1人となっている。

2012.5.22  ケイト・ブランシェット、同性愛の女性を描いた小説「キャロル」の映画化で主演へ

ケイト・ブランシェットが、パトリシア・ハイスミスによる小説「キャロル」の映画化作品で主演のキャロル役を演じることになった。

2012.4.15  米電子書籍に「廉価版」 1冊1ドル、数時間で読破

【ニューヨーク=清水石珠実】電子書籍の普及が進む米国で、数時間で読めるオリジナル電子書籍「イーシングル」が台頭している。価格は1冊=1ドル弱からで、通常の電子書籍(10ドル前後)より格段に安い。手軽で安い新書の登場がハードカバーの単行本を脅かした出版業界の歴史が、デジタル出版革命の進行とともに電子書籍の世界で繰り返されようとしている。

2012.1.24  ALI PROJECT、綾辻行人アニメ「Another」主題歌発売

ALI PROJECTがニューシングル「凶夢伝染」を1月25日にリリースする。

2012.1.1  きらら著者インタビュー 江國香織さん『金米糖の降るところ』

もともと帰属意識に興味がある。この姉妹はどこに帰るのか、という話にしようと思いました。 日本とアルゼンチン、離れた場所に暮らす日系人の姉妹は、故郷の町で暮らした少女時代、すべてを共有していた。ボーイフレンドさえも。所沢に住む姉の日常に変化が訪れた時、姉妹たちは再び、本当の自分たちの居場所を求めはじめる。江國香織さんの『金米糖の降るところ』は大人の恋を大きなスケールで描く恋愛小説。実際にブエノスアイレスを訪れた体験が、この物語のきっかけとなったという。

2012.1.1  きらら熱烈インタビュー 第79回 江國香織さん

現地で垣間見たものを盛り込んでリアリティを大切にしたかった。 日本とブエノスアイレスを舞台に、ふたりの姉妹の恋愛模様を艶やかに描いた『金米糖の降るところ』。アルゼンチンにも取材に出かけ、江國香織さんが全力投球で書きあげた小説だ。

2011.6.1  作家・イラストレーターインタビュー 第92回 阿羅本景さん

Q.まずは、初めての方もいらっしゃると思うので、ご挨拶をお願いします。 どうも阿羅本景と申します。 初めての方もいらっしゃるかと思いますが、シナリオ関係とか同人誌とかでいろんな所にちょこちょこと名前を出して仕事をしていたりもするので「ああ、あの阿羅本か~」とご存じの方も少なくないかと思います。

2011.1.1  きらら著者インタビュー 盛田隆二さん『二人静』

もたれあうのでも励ましあうのでもなく、微妙に支えあっていくような関係性が書けたら。 自由恋愛の世の中とはいっても、過酷な現実を背負っている人間たちにとって、恋は決して気ままにできるものではない。そんな状況のなかで、人と人が新たな絆を作ることはできるのか。盛田隆二さんの新作『二人静』は、事情を抱える大人の男女が出会い、少しずつ近づいていく様子を丁寧に描き出した大作だ。

2009.8.26  作家の読書道 第94回:北山猛邦さん

大胆な設定、魅力的なキャラクター、意外性たっぷりの物理トリックで本格ミステリの醍醐味を存分に堪能させてくれる北山猛邦さん。あの独特な世界観は、どんな読書遍歴の中から生まれてきたのか? 本格ミステリとの出会いから、トリックに対する思い、自作のキャラクター誕生の裏話まで、意外性に満ちたお話を披露してくれました。

2008.12.24  作家の読書道 第86回:枡野浩一さん

口語調の短歌で、今の時代の人の気分を的確に表現し、圧倒的な人気を得ている枡野浩一さん。短歌以外にもエッセイや漫画評、小説などさまざまなジャンルで活躍、その世界を拡大させ続け、さらには膨大な知識量でも私たちを刺激してくれています。相当な読書家なのでは、と思ったら、ご本人はいきなり謙遜。しかしお話をうかがうと、意外な本の話、意外な読み方がどんどん出できました! 爆笑に次ぐ爆笑のインタビューをお楽しみください。

2008.7.1  きらら著者インタビュー 片山恭一「遠ざかる家」

死者との語らいを復活させるのは、文学の仕事でもある  人生の円熟期にさしかかった時、人の心に去来するものは何か。これまでに自分が手に入れてきたものを見つめ直し、残りの人生へ思いをはせる。そこでもし、無意識下に押しやっていた記憶が甦り、新たな感情が動かされたとしたら……? 片山恭一さんの2年ぶりの書き下ろし小説『遠ざかる家』は記憶の死角に直面した兄弟の物語だ。

2008.2.29  作家の読書道:第76回 坂木司さん

2002年に引きこもり青年が探偵役となる「日常の謎」の連作集『青空の卵』でデビュー、以来ミステリだけでなくさまざまなエンターテインメントを上梓し、注目を集めている坂木司さん。生年以外は性別すら公表していない人気覆面作家に、こっそりお会いして、その読書歴をうかがうことができました。

2006.1.1  作家・イラストレーターインタビュー 第27回 狭山京輔さん

第1回スーパーダッシュ小説新人賞でデビューし、『イレギュラー』シリーズが好評の狭山京輔さんの登場です。車、たこ焼き、大阪、旅行、歌、カラオケ、ベビースターチキン、ナインティナイン、ぴったりフィットなボクサーパンツなど好きなものがいっぱいという狭山さん、よろしくお願いします。

2004.11.1  第28回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「中島たい子」

〈だいたい、三十過ぎの女がぐたぐた言っている時点で、医師たちは、また来たよという感じで、はなから相手にしてくれないような気がする〉

2004.6.1  作家・イラストレーターインタビュー 第9回 海原 零さん

今回はスーパーダッシュ第2回小説新人賞受賞者、で新作『ブルー・ハイドレード』の著者海原零さんの登場です。

2000.10.1  インタビュー 作家「岡崎祥久」

むかつく、やってられない、もううんざりだ、冗談じゃない、くそったれ。岡崎祥久の作品には、こうした不快感、投げやりな気分が充満している。

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