トップページ > 最新小説ニュース > ブルーに関連する小説ニュースまとめ

ブルーに関連する小説ニュースまとめ

キーワード"ブルー"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

ブルー ニュース検索結果

2021.6.18  【今週はこれを読め! ミステリー編】疾風怒濤のホラー西部劇『死人街道』

神を激しく憎みながらその憎悪の対象に祈りを捧げる以外の生き方を知らない男。

2021.6.10  【今週はこれを読め! ミステリー編】ブロック編のアート・アンソロジー『短編回廊』

美しき罠、あるいは牢獄の展覧会と言うべきか。

2021.1.28  【今週はこれを読め! ミステリー編】ウイルス蔓延下、封鎖都市の殺人事件『ロックダウン』

ウイルス蔓延下、厳戒態勢の都市で刑事はどう動くのか。

2021.1.11  凪良ゆう、森見登美彦の話題作がランクイン! 「2020年 二十歳が一番読んだ小説ランキング」をhontoが発表!

ハイブリッド型総合書店「honto」が、「2020年 二十歳が一番読んだ小説ランキング」を発表。2020年に話題となった注目作が名を連ねる結果となった。

2021.1.5  【今週はこれを読め! SF編】多様な傾向を集めつつ、懐かしい印象すら受ける間口の広いアンソロジー

もっとも新しい十年紀のSF傑作選。思わず身がまえてしまうが、心配はご無用。収録されている作家の人種・経歴・セクシャリティは多様で、作品の傾向もバラエティに富んでいるものの、飛びぬけて先鋭的な表現・主題・論理はほとんどない。ある程度SFに馴染んでいる読者にとっては、むしろ懐かしい印象すら受けるくらいだ。

2020.12.1  【今週はこれを読め! SF編】21世紀最初の十年紀を飾った注目のSF短篇を収めたアンソロジー

待望の2000年代傑作選である。十年ごとに区切ってのSF傑作選(英語で発表された作品を対象としたもの)は、中村融・山岸真編『20世紀SF』1~6(1940年代から90年代)、小川隆・山岸真編『80年代SF傑作選』、山岸真編『90年代SF傑作選』があり、本書はそれらを踏まえての企画である。

2020.12.1  書籍の年間ベストセラー 「鬼滅の刃」小説版が上位占める

この1年間の書籍のベストセラーが発表され、アニメや映画化もされている人気漫画『鬼滅の刃』の小説版が上位を占めました。

2020.9.8  【今週はこれを読め! SF編】迷路を進むと〈薄暮〉が追いかけてくる。歴史も人生も。

映画化された超大作『クラウド・アトラス』で知られるデイヴィッド・ミッチェルが、2014年に発表した長篇。世界幻想文学大賞を受賞した。

2020.8.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】おいしいものが励ましてくれる物語〜冬森灯『縁結びカツサンド』

カツはおいしい。関東出身であることも関係するのか、個人的にはやはりカツは豚肉というイメージがある。村上春樹さんが"関西ではカツといえば牛肉"といった趣旨のエッセイを書いておられて、長らくビーフカツを食べることを熱望していたのだが(そして、実際に食べてみてとてもおいしかったのだが)、トンカツの方が汎用性があることには多くの方が賛成してくださるのではないだろうか(卵でとじる一般的なカツ丼などは、豚で作る方が合う気がするし)。そこでカツサンド。ビーフカツのサンドウィッチももちろん美味だけれど、本書で登場するのは豚肉を使ったものものだ。夏の青空に規則正しく並んだ縞模様の雲を見て、スペアリブを連想してみるのも楽しいと思う(本文ご参照のこと)。

2020.8.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】幸せは一種類じゃない!〜桂望実『結婚させる家』

理想のあり方、というものがある。ある、というか、一般的にそれが理想だとみなされているテンプレートがある。その最たるものが、理想の家族像ではないだろうか。両親が揃っている、子どもはふたりくらい、できれば庭付きの一軒家、といったあたりが最も必要とされる条件に違いない。

2020.6.27  作家の読書道 第218回:藤野可織さん

不穏な世界を時に美しい言葉で、時に奇想を炸裂させた設定で描き出す藤野可織さん。2013年には『爪と目』で芥川賞を受賞、最近では女性2人が破滅に向かう世界で活き活きと冒険する『ピエタとトランジ<完全版>』が評判に。この世界観を生み出す背景に、どんな読書遍歴があったのでしょう? 小説だけでなく、影響を受けた漫画や好きな映画や俳優についてもたっぷり教えてくださいました。

2020.4.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】変わってゆく主婦・絵理子がまぶしい〜窪美澄『たおやかに輪をえがいて』

主人公の絵里子は私と同じ52歳。以前はそんなに気にしたことはなかったのに、最近本を読んでいて登場人物が自分と同年代だとそのことについて強く意識するようになった。

2020.4.14  【今週はこれを読め! SF編】ふたつの偽史が結ぶ真実の因果

日本ファンタジーノベル大賞2019受賞作。古代中国を思わせる世界「伍州」を舞台とした伝奇ファンタジイだが、テキストの構成に再帰的な企みがあり、なおかつ超弩級スペクタクルのSF的アイデアが投入される。じつに読みどころの多い作品である。ヒロイン「瑤花」の飄然としたキャラクターも魅力的だ。

2020.2.18  【今週はこれを読め! SF編】「珍しさ」より「質」を重視した、選りすぐりの十篇。

過去十年に発表された日本SFの傑作選。『2』は「新鋭篇」で、採られているのは次の10篇。

2019.9.21  【今週はこれを読め! ミステリー編】何が起こるかわからない『11月に去りし者』

小説は思いがけないことが起こるからおもしろい。

2019.5.31  【今週はこれを読め! ミステリー編】エリスンの内面が浮かび上がる短篇集『愛なんてセックスの書き間違い』

人の心を覗き込むと、そこにはこういう景色が広がっているのだろうと感じさせられた。

2019.5.25  作家の読書道 第206回:江國香織さん

読書家としても知られる江國香織さん。小さい頃から石井桃子さん訳の絵本に親しみ、妹さんと「お話つなぎ」という遊びをしていたけれど、その頃は小説家になることは考えていなかったとか。さらにはミステリ好きだったりと、意外な一面も。その膨大な読書量のなかから、お気に入りの本の一部と、読書生活の遍歴についておうかがいしました。

2019.5.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】少年と20歳年上の女性の恋〜八幡橙『ランドルトの環』

【問題】ランドルト環とは何か? 答え:視力検査の際に使用されるアルファベットのCのような記号。ランドルトというのは、この記号による検査法を考案したスイス生まれの眼科医である。いや、このクイズは簡単すぎだ。ランドルト環については、本書の13ページでも早々に説明されるし。

2019.1.30  今週はこれを読め! エンタメ編】本とお酒と謎がうれしい『九十九書店の地下には秘密のバーがある』

これまでにも著者の岡崎琢磨さんは『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社文庫)を第一作とするシリーズや『春待ち雑貨店ぷらんたん』(新潮社)などで趣のあるさまざまな店を舞台にされてきたが、読者にとっては本書が最高峰といっていいのではないだろうか。なんといっても書店である。それも、地下にバーがある書店だ。本とお酒が好きな人にはたまらないだろう(巻末にはそれぞれの短編で言及された作品名リストが掲載されているのも、読者にはうれしい趣向。私自身はほぼ下戸なので、地下の店はフルーツパーラーか甘味処だったらさらに喜ばしいけれど)。しかも、ここにはもうひとつ見逃せないボーナスポイントがある。それは書店およびバーに、魅力的な謎がセットになっていることだ。

2018.12.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】黒人テキサス・レンジャーの闘い『ブルーバード、ブルーバード』

朝から嫌なことがあり、感情を抑えるのに苦労しながら一日を過ごした。

2018.5.8  【今週はこれを読め! SF編】ボーイ・ミーツ・ガール物語のサイバーパンク的展開

冒頭の場面が印象的だ。ロンドンの川沿い、朽ちゆく街区の十四階建てのビルの屋上に腰かけている少年ハンター・ナッシュ。数ブロック先、さびれたスカイライン越しに、金持ちが住む高級マンション群がそびえている。ハンターのうちに滾っているのは、無軌道な衝動だ。なにかをしたい、しかし、なにをしていいかわからない。行き場のない気持ちは、ビルとビルのあいだを跳び越えるスリルへと向かう。たった五メートル、思い切ってジャンプするだけだ。

2018.5.7  訃報:加古里子さん92歳=絵本作家「だるまちゃん」

「だるまちゃんとてんぐちゃん」などで知られる絵本作家で児童文化研究家、加古里子(かこ・さとし、本名・中島哲=なかじま・さとし)さんが2日、慢性腎不全のため亡くなった。92歳。葬儀は近親者で営んだ。後日、出版社が合同でしのぶ会を開く。

2018.4.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】運命に逆らう二人の"ゆかり"の道中記〜山本幸久『ふたりみち』

自分と同じ名前の主人公が出てくる小説があったら読みたくないですか? 私は読みたい。「ゆかり」は決して珍しくはないけれど、小説にひんぱんに登場するような名前でもない。自分と同年代だったら「陽子」や「明美」、最近だったら「彩香」や「結衣」などのランキングで上位になるような人気の名前とは違って、本の中で見かけることはめったにないのだ。

2017.10.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】スポーツの秋にぴったりのアンソロジー『走る?』

駅伝の季節到来〜〜〜! 「もしかして、駅伝の話が入っているかも?」と思い、手に取ったのが本書(駅伝ファンを名乗りながら、『あと少し、もう少し』(瀬尾まいこ/新潮文庫)も『タスキメシ』(額賀澪/小学館)も読み逃しているけども)。走ることをテーマに、14の短編が並ぶアンソロジーだ。

2017.10.17  【今週はこれを読め! SF編】ナボコフによる時間の織物、広がりゆくタペストリーの経験

『アーダ』の邦訳は、かつて早川書房《ハヤカワ・リテラチャー》に斎藤数衛訳があったが、こんかい日本を代表するナボコフ研究家・若島正の手によって新訳がなされた。

2017.9.22  【今週はこれを読め! ミステリー編】犯罪小説マニアの至宝が帰ってきた!〜『ゴーストマン 消滅遊戯』

──ロジャー・ホッブズ『ゴーストマン 時限紙幣』は、二十一世紀に入って書かれた犯罪小説の十指に入る傑作である。

2017.7.20  講談社:ノンフィクション賞など3賞決まる

講談社ノンフィクション賞など講談社が主催する出版部門の3賞が20日、決まった。

2017.6.28  【今週はこれを読め! エンタメ編】「先生」の手紙をめぐるミステリー〜吉田篤弘『遠くの街に犬の吠える』

我々はふだん言葉を使って意思の疎通を図る。声に出して話す場合もあるし、手紙やメールで文字にして送る場合もある。

2017.6.21  作家の読書道 第184回:朝比奈あすかさん

2006年に『憂鬱なハスビーン』で群像新人文学賞を受賞してデビュー、以来、現代社会のなかでいきる大人の女性の姿から少年や少女の世界まで、さまざまな設定・テーマで作品を発表している朝比奈あすかさん。その作風の幅広さは、幼い頃からの幅広い読書体験、さらには一時期アメリカに住んでいた頃の体験が影響している模様。ではその具体的な作品・作家たちとは?

2017.6.13  【今週はこれを読め! SF編】メガストラクチャーの宇宙、遠未来の悪夢

伊藤計劃の原作をアニメ化する「Project Itoh」とのタイアップが成功したせいかどうかわからないけれど、早川書房のSFラインがいろいろ面白いコラボレーション企画を仕掛けている。

2017.6.8  謎多き作家ボストン・テランインタビュー

『神は銃弾』『音もなく少女は』といった傑作で日本で多くのファンを獲得しているボストン・テラン。

2017.5.23  【今週はこれを読め! SF編】世界全体・歴史全体を外側から描くSF──その最高到達点

キム・スタンリー・ロビンスンの《火星三部作》がついに完結した! 各作品がなんらかのSF賞を受賞している、SF史に残る名作だ。

2017.4.5  【今週はこれを読め! エンタメ編】一冊で二度三度楽しい〜吉田篤弘『ブランケット・ブルームの星型乗車券』

「一粒で二度おいしい」とは、グ○コアーモンドキャラメルのキャッチフレーズだが(老舗の森永キャラメルや新興勢力のヴェルタースオリジナルなどに押され気味という印象があるけれども、がんばっていただきたい)、『ブランケット・ブルームの星形乗車券』についても当てはまると思う。

2017.2.22  第23回電撃小説大賞受賞作『君は月夜に光り輝く』『キネマ探偵カレイドミステリー』が2月25日発売

2016年10月に受賞作品を発表した小説公募新人賞"第23回電撃小説大賞"の《大賞》受賞作『君は月夜に光り輝く』と、《メディアワークス文庫賞》受賞作『キネマ探偵カレイドミステリー』が2月25日にメディアワークス文庫より発売されます。

2017.2.17  ディック・ブルーナさん死去 89歳「ミッフィー」作家

うさぎのミッフィー(うさこちゃん)で知られるオランダの絵本作家ディック・ブルーナさんが16日、故郷の中部ユトレヒトで老衰で死去した。89歳だった。発表したオランダの出版社によると、自宅でやすらかに息を引き取ったという。

2017.2.13  宝石に宿るせつない謎…美しき敏腕宝石商×迂闊な正義の味方が解き明かすジュエル・ミステリーの第4弾がついに発売

宝石の輝きは、誰かの人生を物語る。喜びも悲しみも愛おしさも憎しみも、宝石は持ち主のすべての思いを吸い込むことで、ますます美しく輝き始める。

2017.1.6  経済小説家はどうやって当事者を取材しているのか?

私は今般『国家とハイエナ』という書き下ろしの国際金融小説を上梓した。

2016.12.21  【今週はこれを読め! エンタメ編】豪華作家陣のひとひねりしたクリスマスアンソロジー

クリスマスの甘い思い出。20年ほど前、バイト先の先輩が「これすっごくよかったから貸してあげる!」と手渡された『クリスマス・ストーリー 四つの愛の物語』(ハーレクイン ハーパーコリンズ)なる本を読んだこと。

2016.12.5  BOOK☆WALKER 2016年間ランキング

BOOK☆WALKERで販売中の300,000点を超える作品の中から、もっとも読まれているタイトルTOP100を発表!みなさんの愛読書は何位にあるでしょうか? 同時に各カテゴリー別のランキングも20位まで発表します!

2016.11.30  【今週はこれを読め! エンタメ編】いつでもやり直せる"好きなこと"〜あさのあつこ『アレグロ・ラガッツァ』

まだまだ芸術の秋(もう冬並みの寒さだけど)! "音楽本スペシャル"第3回です(隔週でお届けしてたんですが、先週祝日で1週空いたりしたためもうこだわりません。第1回・第2回につきましては、10月26日・11月9日更新のバックナンバーをそれぞれお読みになってみてください)。

2016.11.22  【今週はこれを読め! SF編】伊藤典夫ブランドが存分に堪能できる一冊

「伊藤典夫翻訳SF傑作選」と謳われた一冊。SFのアンソロジーにはさまざまな趣向のものがあるけれど、訳者名をブランドとして押しだしているのは珍しい。

2016.10.17  村上春樹作品にも影響!? ノーベル文学賞受賞ボブ・ディランの"文芸処女作"『タランチュラ』とは?

ミュージシャンのボブ・ディランが2016年「ノーベル文学賞」を受賞した。受賞理由は「アメリカ音楽の伝統に、新たな詩的表現を創造した」ということだが、ディランが1971年に文芸処女作『Tarantula』を出版しているのをご存じだろうか。(※翻訳本『タランチュラ』が出版されたのは1973年)

2016.10.13  あなたの未練、お食べします――『はたらく魔王さま!』の和ケ原聡司が朗読劇で脚本に初挑戦&11月に上演決定!

勇者に追い詰められ、異世界への逃亡を余儀なくされた魔王サタン。たどりついた先は現代日本で、魔力を失いただの人間になっていた!? 生きていくには働かねばならぬ。

2016.5.1  「こんな小説は書けない」と村上龍を打ちのめした傑作短編集 講談社文芸文庫・私の一冊

このエッセイのために、久しぶりに各短編を読んでみた。

2016.4.19  【今週はこれを読め! SF編】さもしい世界を掃除してやろう! きょうからぼくもプーカ人!

ラファティ! 大好き! ラファティみたいな作家はラファティしかおらず、ラファティにかぶれたファンは「ラファティ凄い、ワン・アンド・オンリー!」「孤高の天才!」「始原にして至高の語り手!」と踊りまわる。ちょっと落ちつこうか、オレ。

2016.4.9  〈速報〉マシンガンズ滝沢「群像新人文学賞」4次選考で落選

お笑いコンビ、マシンガンズの滝沢秀一(39)が、自身の投稿小説が「群像新人文学賞」の第4次選考まで残っていたことを明かした。

2016.3.8  【今週はこれを読め! SF編】閉じこめられた娘、自由にうごけないわたし

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは1987年に亡くなっており、翌88年に刊行された本書が最後の短篇集となる。

2016.2.27  【祝!本屋大賞ノミネート】芸能界注目度No.1小説『教団X』とは? 作者・中村文則さんにいろんな質問をぶつけて見えた"素顔"

「最高傑作を書こう、と決めていました。中村文則の代表作と呼ばれるものに必ずしよう、と」

2016.2.16  【今週はこれを読め! SF編】音楽はゲームか魔物か? アメリカの実験に終着点はあるのか?

宮内悠介の新作は音楽がテーマだ。たんなる物語の素材にとどまらず、音楽の本質に深く関わっていく。

2016.2.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】セレブ妻の節約&推理奮戦記『クーポンマダムの事件メモ』

「クーポン」といえばロータスクーポンしか知らなかった日本人も、昨今だいぶその存在になじんできたかと思う(などと決めつけてしまっているがだいじょうぶか。

2016.1.21  『俺氏、異世界学園で「女子トイレの神」になる。』発売前から話題だった電撃文庫の衝撃作をレビュー!!

周防ツカサ先生が執筆する電撃文庫『俺氏、異世界学園で「女子トイレの神」になる。』の紹介記事をお届けします。

2015.12.9  <織田作之助>「青春賞」と「U-18賞」決まる

大阪生まれの作家、織田作之助(1913~47年)にちなんだ「第32回織田作之助青春賞」と、主に中学・高校生を対象に昨年創設した「織田作之助U-18賞」の受賞者が9日発表された。

2015.11.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】調律師をめざす若者の道のり〜宮下奈都『羊と鋼の森』

ピアノという楽器はなぜこんなに私たちを魅了するのだろうか。

2015.11.2  【今週はこれを読め! ミステリー編】ルメートルのピカレスク・ロマン『天国でまた会おう』

2015年は単行本の文庫化も含めれば3作ものピエール・ルメートル作品が刊行された。

2015.10.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】〈ハルチカ〉シリーズ最新刊『惑星カロン』登場!

〈ハルチカ〉シリーズ、2016年アニメ化決定! ここへ来て一気に注目度も上がっているが、以前からのファンにとっては「やっと世間がこのシリーズの存在に気づいたか...」という気持ちだろう。

2015.9.9  作者は一体誰だ!? 三省堂書店名物『誰本』第3弾スタート!!

発売前の小説のプルーフ(=試し刷り)が無料提供され、作者が誰かを当てる企画「誰本」。

2015.7.30  芥川賞「火花」が169万部に…受賞作歴代1位

第153回芥川賞に決まった又吉直樹さん(35)の「火花」について、版元の文芸春秋は30日、17刷を決めて累計発行部数が150万部を突破し、169万部になると発表した。

2015.6.7  小説で読みたい 名作SF映画、ベスト10

近年、「猿の惑星」や「スター・トレック」など往年のSF映画が相次ぎ再び製作されている。今年も「ターミネーター」(7月)、「ジュラシック・ワールド」(8月)、「スター・ウォーズ」(12月)と、話題の大作が続々公開される。

2015.5.10  谷崎は萌えブタ!?「谷崎潤一郎メモリアル」イベントレポート

文豪・谷崎潤一郎は2015年に没後50年を迎え、来年2016年には生誕130周年を迎える。中央公論新社からは5月10日(日)より初収載の作品100点以上を収録した『谷崎潤一郎全集』(全26巻)の刊行が開始されるなど、谷崎文学が盛り上がりを見せている。

2015.4.20  きらら熱烈インタビュー 第120回 蛭田亜紗子さん

楽しい気持ちになったり、ちょっと頑張ろうかなと前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

2015.4.7  【今週はこれを読め! SF編】新しい母の概念を通し、人間性のありかたに問いを投げかける

語り手の虹は「母になりたい」と言う。母になって母を産みたい。母自身よりも、精度の高い母を、産めるような母を、産みたい。

2015.3.9  谷崎賞受賞作家と夢眠ねむによるトークショーイベント「谷崎潤一郎メモリアル2015」開催!

文豪・谷崎潤一郎没後50年を機に、谷崎賞受賞作家である阿部和重・奥泉光・川上未映子に、アイドルグループでんぱ組.incの夢眠ねむを加えた豪華メンバーが集結する!

2015.1.21  92%の大学生が電子書籍よりも紙の本を好むことが判明

「電子書籍は手のひらの中に何百冊という本が収まる」や「紙の本独特の読書体験こそが至高だ」など、電子書籍と紙の本との間では延々と終わらない論争が繰り広げられていますが、大学生の92%が電子書籍よりも紙の本を好むことが明らかになりました。

2014.12.2  【今週はこれを読め! SF編】不思議の彼方へ行っているのか、一周まわって戻ってきた日常なのか

高山羽根子はヘンな作家だ。「異色短篇」「奇妙な味」をさんざん読みちらかしてきたぼくの感覚だと、その地点からさらに先へ先へと進み一周まわって日常に戻ってきたみたいな気がする。

2014.11.19  (漱石 三四郎ふたたび)漱石は転換期の文学 駐日豪大使が魅力を語る

『こころ』に続き、106年ぶりに『三四郎』が再連載されている夏目漱石。

2014.11.14  著者インタビュー -誉田哲也さん「インデックス」

警察の内部までを鮮やかに活写した警察小説から、青春小説、ホラーといった幅広い作品で、世代性別を超えた読者を魅了し続けている誉田哲也さん。

2014.11.12  【今週はこれを読め! エンタメ編】変態作家のスパイ小説!?〜マキューアン『甘美なる作戦』

同級生たちが花屋さんや幼稚園の先生になりたいという夢を持っていた中、私が憧れていたのはスパイだった。

2014.10.20  きらら熱烈インタビュー 第113回 井上荒野さん

虫のような女であることは、不自由な人からすると不気味で、脅威になり得るのかもしれません。

2014.10.17  『ハコニワフールズ -精霊、火炎放射魔、古い顔-』で描かれる命を懸けた自動車レースの賞品は精霊種族の女の子!?【電撃文庫新作紹介】

佐々山プラス先生が執筆する、電撃文庫『ハコニワフールズ -精霊、火炎放射魔、古い顔-』の紹介記事をお届けします。

2014.8.29  【カズキヨネ絶賛】「ラノベでしょ?」と侮ったらヤケドする! 人間の本質に迫る悲しい純愛ストーリー

『モーテ―水葬の少女―』(縹けいか、カズキヨネ/KADOKAWA MF文庫J)

2014.8.19  『小森谷くんが決めたこと』著者 中村航さん bestseller's interview 第60回

■ 実在する一般人をモデルに書かれた小説

2014.8.16  【今週はこれを読め! ミステリー編】全犯罪小説ファンは『ゴーストマン 時限紙幣』を読むべし!

『ゴーストマン 時限紙幣』(文藝春秋)は当年とって26歳のアメリカ作家、ロジャー・ホッブズのデビュー作である。

2014.8.4  大阪の感性を強く作品に押し出す作家に与えられた、第151回直木賞・芥川賞

出版界における冬と夏のお祭り・芥川賞と直木賞の、第151回選考会が7月17日に築地の料亭・新喜楽で行われた。

2014.7.1  【今週はこれを読め! SF編】読むタイムマシン、書くパラドックス

「SF界/文芸界注目の俊英」(コシマキの惹句)とうたわれるチャールズ・ユウの第一長篇。ふたつの"界"にまたがっている。なんだかカッコいい。

2014.6.24  【今週はこれを読め! SF編】2冊のレア・トラックス! マニアに嬉しく、ビギナーに新鮮

今週は2冊対で取りあげたい。長らく日本SF界を牽引してきた専門誌〈SFマガジン〉が先ごろ700号を達成し、同誌自体も来しかたを振りかえる特集を組んだ。

2014.6.18  ドコモ、電子雑誌が読み放題「dマガジン」6月20日開始

NTTドコモは、電子雑誌を定額の読み放題で提供するサービス「dマガジン」を6月20日より開始する。5月に発表されていたサービスで、開始日が決定した。docomo IDを取得すれば、NTTドコモ以外のユーザーでも利用できる。利用料は月額400円(税抜)で、初回の7日間は無料。

2014.6.14  クライマックス目前! アニメ系WEBラジオ特集!【ラノベ原作アニメ編】

今期も、もうすぐクライマックスを迎えるアニメが増えてきました。それぞれハラハラドキドキの連続で、毎夜、テレビの前にかじりついている人も多いのでは。

2014.5.14  ラノベ作家を目指そう! ライトノベルの登竜門である新人賞を比較してみた

毎週のように新刊が書店に並ぶライトノベル。コミックやアニメに、ラノベ関連のメディアミックスが溢れる時代になりました。

2014.5.8  第57回群像新人文学賞、小説部門・評論部門の受賞作が決定

小説部門の当選作に横山悠太さんの『吾輩ハ猫ニナル。』、評論部門の優秀作に坂口周さんの『運動する写生――映画の時代の子規』と矢野利裕さんの『自分ならざる者を精一杯に生きる――町田康論』が選ばれた。

2014.4.25  「モップ!柱時計!コショウ!」の『ダイナマイト刑事』が小説に ─ ノベライズ化が進むレトロゲームの数々

一二三書房は、ライトノベル層をターゲットにしたノベルレーベル「桜ノ杜ぶんこ」から、セガの人気アクションゲーム『ダイナマイト刑事』を原作とした小説「ダイナマイト刑事 BURNING 2020」を出版すると発表しました。

2014.4.20  女心くすぐる官能小説 出版各社、相次ぎ刊行

もっぱら男性向けだった"官能市場"に異変が起きている。出版各社が女性向けの官能小説シリーズを相次いで創刊。女性のためのエロチックなDVDも売り出されている。

2014.4.11  【今週はこれを読め! ミステリー編】孤独な魂を描く犯罪小説『真夜中の相棒』

緊密な文章、本当にそれ以外言うことがない。

2014.4.4  [魔法科高校の劣等生]劣等生の兄と優等生の妹が波乱に 人気ラノベをアニメ化

「魔法師」を養成する高校に入学した"劣等生"ながら切れ者の兄・達也と、兄を慕うエリートの妹・深雪の物語を描くアニメ「魔法科高校の劣等生」の放送が5日深夜から順次スタートする。

2014.3.4  【今週はこれを読め! SF編】血なまぐさい潤滑油、錆びた重金属の肉。グロテスク生態テーマの衝撃作

イタリアは古くはダンテ、現代ではイタロ・カルヴィーノ、ディーノ・ブッツァーティ、トンマーゾ・ランドルフィなど傑出した想像力の文学を輩出している国だ。

2014.2.20  現代アメリカ文学の最高傑作がついに映画化!『ニューヨーク 冬物語』予告映像&ポスター解禁

現代アメリカ文学の最高傑作がついに映画化!『ニューヨーク 冬物語』予告映像&ポスター解禁

2014.2.20  きらら熱烈インタビュー 第105回 柚木麻子さん

手の届かない相手を思う時間を無駄なものだとは考えずに、贅沢なものだと思ってほしいです。

2014.2.17  健全な男子のための小説です! 『思春期ボーイズ×ガールズ戦争』で電撃小説大賞《銀賞》に輝いた亜紀坂圭春先生にインタビュー

『思春期ボーイズ×ガールズ戦争』で、第20回電撃小説大賞《銀賞》を受賞した亜紀坂圭春先生のインタビューをお届けする。

2014.1.23  出現! "図書館都市"

近田「こんな町おこしもあるんです。」

2014.1.21  【今週はこれを読め! SF編】死病の多義性に彩られた人類宇宙未来史、本巻は小惑星セレス存亡篇

オラフ・ステープルドン『最後にして最初の人類』以来、SFはさまざまなかたちの宇宙未来史を描いてきたが、《天冥の標》シリーズはその系譜に新しい流れをつけ加えた。

2014.1.20  きらら熱烈インタビュー 第104回 古内一絵さん

どんなに苦しいことがあっても、きっと前を向いて生きていけるという願いを込めて書きました。

2014.1.15  甘城ブリリアントパーク : 京アニ制作でアニメ化 フルメタ作者の新作

人気ライトノベル「フルメタル・パニック!」(KADOKAWA)などで知られる賀東招二(がとう・しょうじ)さんの最新作「甘城ブリリアントパーク」(同)がアニメ化されることが15日、分かった。

2014.1.7  【今週はこれを読め! SF編】壊滅な大異変の到来を前に、人類集団の多様と不安定を描ききる

〈リ・クリテイシャス〉と呼ばれる海面上昇によって環境・社会・文化が一変してしまった25世紀の地球。

2013.12.31  2013年の映画傾向を振り返る 邦画は「人気小説」、洋画は「伝記」がブーム

2013年もいよいよ年の瀬。映画界では今年も洋画・邦画ともに多くの作品が公開し、2010年以来3年ぶりとなる興行収入100億円を超える大ヒット作(『風立ちぬ』(宮崎駿監督)興収120億円)も飛び出した。

2013.12.20  明日のスターを発掘!石田衣良氏監修の小説コンテスト 「第1回ノベリスタ大賞」結果発表

株式会社エブリスタ ~第2回ノベリスタ大賞も同時に募集開始!~

2013.11.20  作家の読書道 第143回:和田竜さん

城戸賞を受賞した脚本を小説化したデビュー作『のぼうの城』が大ヒット、一躍人気作家となった和田竜さん。

2013.11.11  秋田の若手小説家がデビュー作出版-人の出会いや心の交流を描く

秋田出身の小説家・武田久生さんが10月30日、デビュー作「月光町ブルース」(リトル・ガリヴァー社)を出版した。

2013.11.6  女性向け官能小説人気 レーベル相次ぎ誕生 社会進出とリンク・活力得るサプリ

女性の目線から性愛シーンを大胆に描いた官能小説レーベルが相次いで誕生している。

2013.11.4  作者死去で未完の「世界最長」小説 「グイン・サーガ」に続編登場

一作家による小説としては「世界最長」とされる「グイン・サーガ」(栗本薫著、早川書房)本編が、2人の後輩作家によって引き継がれる。著者の栗本薫さんが2009年に亡くなり、未完のままになっていた。「続きが読みたかった」とファンも多かったという。

2013.10.22  吹奏楽の甲子園へ 部活小説「吹部!」好評

東京都八王子市を舞台に、「全日本吹奏楽コンクール」の全国大会出場を目指して奮闘する高校生を描いた小説「吹部!」が、売れ行き好調だ。

2013.10.18  きらら熱烈インタビュー 第101回 藤谷治さん

余力をまったく残さず、これ以上のものが書けないと自信を持って言える、これまでで最大の作品です。

2013.10.18  きらら著者インタビュー 第63回 市川拓司さん『こんなにも優しい、世界の終わりかた』

視点を変えれば、最小限の労力で最大限の幸福感を見つけることはできる、という思いをこめました。

2013.10.11  「ストライク・ザ・ブラッド」原作者・三雲岳斗インタビュー "原点回帰、正統派で描く学園伝奇アクション"

2013年10月からスタートする新作テレビアニメ『ストライク・ザ・ブラッド』。太平洋に浮かぶ人工島「絃神島(いとがみじま)」を舞台に、大いなる吸血鬼の力を持つ少年と、それを監視する攻魔師の少女を軸に展開する、学園伝奇アクションとなっている。

2013.9.19  秋は"SAKEカクテル"片手に読書はいかが? 超短篇小説レーベル「nanovel」が日本酒ストーリーを公開中

皆さんは"一人BAR"したことありますか? 誰にも邪魔されず一人でゆっくりとグラスを傾けるなんて、大人の世界で憧れちゃいますよね。でも、BAR初心者にはなかなか敷居が高いもの。つい手持ちぶさたになってしまったり、とはいえ携帯でゲームなんていうのはちょっと不粋な気も。

2013.9.17  女性による女性のためのエロティックな恋愛小説レーベル「フルール文庫」創刊

メディアファクトリーが、Web小説マガジン「フルール」から生まれた、女性による女性のためのエロティックな恋愛小説レーベル「フルール文庫」を創刊した。

2013.9.15  博多華丸×ライセンス藤原「芸人が読む百田尚樹」

いま最も書店員の支持を集めている作家、百田尚樹。映画化された『モンスター』、2013年本屋大賞受賞作『海賊とよばれた男』をはじめ著作はすべて大ヒット、文庫発行部数が300万部を突破した『永遠の0』も映画化され、年末に公開を控えている。

2013.9.3  エロティックな恋愛小説レーベル「フルール」が創刊

女性向けの恋愛小説レーベル「フルール(fleur)」から文庫本のシリーズ「フルール文庫」が、2013年9月13日(金)にメディアファクトリーより創刊される。

2013.8.21  作家の読書道 第140回:長岡弘樹さん

日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した「傍聞き」を表題作として文庫作品が大ヒット、警察学校を舞台にした新作『教場』も話題となっている長岡弘樹さん。

2013.8.17  少年とケモノ耳少女の敵は、世界の不条理! 『バベルスターズ』でデビューした奈坂秋吾先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第88回となる今回は、『バベルスターズ』でデビューした奈坂秋吾先生のインタビューを掲載する。

2013.8.11  アダルトグッズ、AV、官能小説…… 女性が楽しむものは女性が作る!

いま"女性向け"の官能がキテいる。セクシータレントの壇蜜さんが女性からも憧れと人気を集め、女性専用のアダルトグッズや書籍も増加しているという。

2013.7.25  銀河英雄伝説 8作目の舞台 小説の「魂」に「新しい体」を

一九八二年に第一巻が刊行された田中芳樹さんの長編SF小説「銀河英雄伝説」。これまでアニメ化、コミック化され、二〇一一年からは舞台化も始まった。

2013.7.25  電子版を先行発売する出版社、付加価値コンテンツを利用した実験

著者とよりつながるための付加価値コンテンツ、例えば音楽コンテンツなどをバントルする取り組みの事例が海外では増えてきている。

2013.7.21  『ベン・ブルベンの丘をめざして』 琉球文化・文学の未来へ

ベン・ブルベンの丘をめざして―沖縄英文学者の半生とその文学・文化批評

2013.7.12  ラノベを知らない大人たちは、ラノベをどう理解すればいいのか?

谷川流の『涼宮ハルヒの憂鬱』(角川書店)や西尾維新の『化物語』(講談社)といった大ヒット作を生み出すライトノベル(以下「ラノベ」)というジャンルに興味を持ちながら、なかなか手が出ないという人は多いだろう。

2013.7.4  『8番目のカフェテリアガール』 石原宙先生インタビュー

お兄ちゃん、なごのの味噌かけちゃうよ?

2013.6.20  桐乃の想いを何とかしてやりたかった――「俺の妹」伏見つかさは今何を思う

アニメ2期も大きな反響を呼んでいる伏見つかささんの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』。6月に発売された12巻で物語が完結したが、著者の伏見つかささんに今の心境を吐露してもらった。

2013.6.5  『アンジュ・ヴィエルジュ』富士見書房とメディアファクトリーがタッグを組んだ完全新作トレーディングカードゲームが始動

富士見書房とメディアファクトリーは、2社のコラボレーションによる完全新作トレーディングカードゲーム『アンジュ・ヴィエルジュ(Ange Vierge)』を、2013年10月4日から全国で発売すると発表した。

2013.5.27  第7回日本ケータイ小説大賞優秀賞作品書籍化

第7回日本ケータイ小説大賞優秀賞として選ばれた『今までの自分にサヨナラを』が書籍化され、全国書店で販売された。

2013.5.13  ながめているだけで面白い! 世界古典文学の貴重な手書き原稿の数々「星の王子さま」「地下の国のアリス」など

パソコンで文章を書く一番のメリットは、スピードの速さと修正や編集の楽さではないでしょうか。手書きする機会がめっきり減った感のある最近では、作家の方々もパソコンベースでの仕事が主流になっているそうです。

2013.4.19  きらら著者インタビュー 深沢 潮さん『ハンサラン 愛する人びと』

自分が問題意識を持ったもの、ちょっとひっかかったものを膨らませていきたいですね。

2013.4.19  きらら熱烈インタビュー 第95回 平山瑞穂さん

言葉のプロである小説家が、自身の執筆中の作品にも似た"もうひとつの世界"に迷い込む『ルドヴィカがいる』を上梓した平山瑞穂さん。

2013.3.29  第5回GA文庫大賞(後期)・受賞者一覧【3作品】

第5回GA文庫大賞(後期)選考結果発表!

2013.3.19  きらら著者インタビュー 松田青子さん『スタッキング可能』

その時書きたいと思ったことを、いちばん効果的に表せる形を考えながら書いていきたい。

2013.3.19  書評:キャパの十字架 [著]沢木耕太郎 - 後藤正治(ノンフィクション作家)

■「贋」背負い「真」へ、1枚の写真への旅

2013.3.18  テレビアニメ『おねがいマイメロディ』が、ライトノベルになって帰ってきた!

アニメ制作スタッフが再び集結し、アニメから3年後の物語を描く『おねがいマイメロディ はいすく~る』を刊行

2013.3.16  あの人気ホラーゲームがついに小説化。「放課後ライトノベル」第133回は『青鬼』で人を喰らう謎の青鬼から逃げ回ります

近年,巷ではリアル脱出ゲームが盛んに行われているようだが,ネット上には個人制作の脱出ゲームが無数にあり,これはこれで非常に楽しいものである。リアル脱出ゲーム未体験の筆者も,いつか頼れるブレーンとして参加を求められるその時に備え,ネットの脱出ゲームで日々腕を磨いているところだ。……べ,別に一緒に行ってくれる友達がいないとかじゃないんだからね!

2013.3.12  海外作家×日本作家の夢のコラボ 東京国際文芸フェスティバルレポート

3月1日から3日にかけて、東京国際文芸フェスティバルが行われた。このイベントは、海外の作家や編集者、ブックデザイナーなど本に関わる作り手たちを招いて、トークセッションや朗読などをおこなうというもので、世界中の約30カ国80都市で開催されており、日本での開催は今回がはじめてだという。

2013.3.9  "フルメタ"賀東招二の新シリーズ。「放課後ライトノベル」第132回は潰れかけのテーマパーク『甘城ブリリアントパーク』に10万人を集客せよ!

映画といえばアニメ,それもなぜか微妙にマイナーなアニメ映画ばかり見ている筆者だが(「ももへの手紙」と「ねらわれた学園」はいい映画でした),2013年3月23日公開の「シュガー・ラッシュ」が少し気になっている。クッパ大王やらザンギエフやら,実在のゲームキャラが大挙して出演! とくれば,ゲーマーとしては見ないわけにいくまい。筆者的にベガの声は若本規夫なのだが,果たして吹き替え版ではどうなってるんでしょうかね。

2013.3.8  あみたん娘:小説で全国発信 高岡の"変身"にも一役、観光大使に高まる期待 /富山

高岡市観光大使のオリジナルキャラクター「あみたん娘」を、小説化して全国に発信しようというプロジェクトが進んでいる。

2013.2.22  女性向け官能小説サイト創設!おかざき真里、藤たまき参加

本日2月22日、女性向け官能WEB小説マガジン「fleur(フルール)」がメディアファクトリーより創刊された。閲覧は無料で、PC、スマートフォン、フィーチャーフォンに対応。毎週金曜日に更新される。

2013.1.30  講談社が導入した国内初のデジタル輪転機を見てきた

講談社は、少部数・多品目の出版物の制作に柔軟に対応するため、"講談社ふじみ野デジタル印刷製本工場"を開設。本格稼動に先立つ28日、報道関係者に対して内部を公開した。

2013.1.22  東京国際文芸フェスティバル2013開催

2013年春、日本で初めての国際文芸祭を開催する。

2013.1.15  大人の女性向け官能WEB小説マガジン『fleur(フルール)』 公式サイトプレオープン!

2月22日、「レディのための新しい恋と官能」をテーマとした大人の女性向け官能WEB小説マガジン『Fleur(フルール)』が創刊される。その創刊にあたって本日公式プレサイトがオープンし、執筆を予定している24名の作家が発表された。

2013.1.13  【著者に聞きたい】マブルーク・ラシュディさん 『郊外少年マリク』

■絶望に耐えるユーモア 移民の子として仏郊外で生まれ育った著者が、自身の経験を生かして描く哀切な成長物語だ。語り手は、パリ郊外の団地で暮らすアルジェリア系移民の少年、マリク。5歳から26歳までの年齢を章タイトルにした年代記スタイルで、マリクの成長ぶりと、貧困と差別にあえぐ郊外の団地の現実を浮き彫りにする。

2013.1.9  文字編:こんなに違う――iPad miniで主要電子書店のビューワを比較 (1/3)

ビューワよければすべてよし――とまではいわないものの、電子書籍の読書体験を語る上でビューワのできは重要な要素。Androidでのビューワ比較が好評だったため、iOS(iPad mini)でも主要な電子書店のビューワの違いを徹底比較してみた。

2013.1.3  [13年オススメ映画]人気小説が続々と実写化 ジブリ作品も2本同時公開

13年の邦画は名作へのオマージュ作品や名作からベストセラー小説まで人気小説の実写化作品などが続々と公開される。洋画では年明け早々トム・クルーズさんやブルース・ウィリスさんなどハリウッド俳優が来日するほか、日本勢が活躍するハリウッド映画も公開される。今年公開される注目映画をピックアップして紹介する。

2012.12.24  『13歳のハローワーク』から『55歳のハローライフ』へ 村上龍の新境地となる最新小説

デビュー作『限りなく透明に近いブルー』(講談社)以来、常にセンセーショナルな作品を発表し続けてきた村上龍が、2003年に子どもに『13歳のハローワーク』(幻冬舎)を発表したときは、多くの人が驚いたはず。

2012.12.24  【回顧 平成24年】文芸 現実と対峙 小説の力

歴史たどり、自らの足元照らす 師走の大型書店で、カルチャー総合誌「ブルータス」(マガジンハウス)の12月15日号が異彩を放っていた。〈一度きりの文芸誌〉と銘打ち、目次は文芸誌と同じ観音開き。出版社の垣根を越えて計8誌が協力し、伊坂幸太郎さん(41)や舞城王太郎さん(39)らの単行本未収録作品など11編を掲載する。

2012.12.20  きらら著者インタビュー 宮下奈都さん『終わらない歌』

宮下奈都さん『終わらない歌』 玲と千夏が一緒に歌う場面は、二人にとっても確かに喜びの瞬間だったと思う。あの場面を書けたことに、自分もすごく満足しています。

2012.12.6  著者インタビュー -誉田哲也さん『ブルーマーダー』

「あなた、ブルーマーダーを知ってる?この街を牛耳っている、怪物のことよ」。出所直後の暴力団組長の惨殺事件を皮切りに、裏社会の住人を狙い撃ちにする事件が連続する。

2012.11.26  アラサーアラフォー落涙必至! 「懐メロ小説」の魅力

JUN SKY WALKER(S)にTM NETWORK、プリンセス・プリンセス、ユニコーンなど、80~90年代に活躍したバンドの再結成が相次いでいる昨今。『ミュージックステーション』や『1番ソングSHOW』、12月でいよいよ終りを迎える『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』といった音楽番組でも、頻繁にその年代の音楽が特集されるなど、音楽シーンの衰退が叫ばれると同時に、音楽回顧主義が目立つようになってきた。その流れを象徴するかのように、文学界でも"懐かしの音楽"をモチーフにした小説が数々と発表されている。

2012.11.15  「緊デジ」事業で電子化、講談社「ブルーバックス」52タイトルを配信開始

株式会社出版デジタル機構(pubridge)は、経済産業省の「コンテンツ緊急電子化事業(緊デジ)」で電子化したコンテンツを、16日より各電子書籍ストアへ配信すると発表した。第1弾は、講談社の自然科学系新書「ブルーバックス」の52タイトル。

2012.11.9  新沖文学賞に伊礼さん佳作は平岡さん

第38回新沖縄文学賞(主催・沖縄タイムス社)の最終選考会が8日、那覇市内のホテルで開かれ、伊礼英貴(えいき)(本名・伊禮英貴(ひでき))さん(48)=嘉手納町=の「期間工ブルース」が選ばれた。佳作には平岡禎之さん(52)=那覇市=の「家族になる時間」が決まった。

2012.11.8  たった1号だけ!『文芸ブルータス』創刊

マガジンハウスから月2回発行されている雑誌『BRUTUS』の12月1日発売の第745号は、夢の文芸誌創刊『文芸ブルータス』と題して、出版各社の「文芸誌」を特集した号となっている。

2012.11.8  【話の肖像画】闘う心(下)作家・なかにし礼 エンタメじゃ満足できない

--がん治療中は読書に励む日々だったと聞きました

2012.11.1  楽天が新電子ブックリーダー「kobo glo」と「kobo mini」の発表記者会見をネット生中継→終了

11月1日15時30分から、楽天が「新電子ブックリーダーに関する記者会見」を実施しました。その様子はネットで生中継されました。

2012.10.31  文学の風情漂う 三鷹中央通り商店会 地元密着で細やかな触れ合い

JR三鷹駅南口を出てすぐにある協同組合三鷹中央通り商店会(東京都三鷹市)。350メートルほどの通りに約120店舗が軒を連ねる。大手のスーパーマーケットなどもあるが、地域に密着した専門店が多い。また、三鷹は山本有三、武者小路実篤、三木露風、太宰治、亀井勝一郎といった文学者が愛した街としても知られる。4基のモニュメントが建てられるなど、文学の風情漂う街でもある。

2012.10.8  「クワコー」シリーズ絶好調

桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 「ミステリーの自由さが好き」と語る(三省堂書店有楽町店で)

2012.9.20  きらら著者インタビュー 誉田哲也さん『幸せの条件』

『ストロベリーナイト』や『ジウ』といった警察小説をはじめ、さまざまなテイストの作品を発表している誉田哲也さん。最新作『幸せの条件』でもまた新しい題材を扱っている。それは農業とバイオ燃料。一人の女性の変化とともにそれらの実情が丁寧に描きこまれる本書は"今書かなくては"という思いに駆られて書き上げられた一冊だ。

2012.9.17  「今は受賞が遅くて良かった」 早稲田文学新人賞 75歳の黒田夏子さん

「自分の気がすむように一人でこつこつ書いてきたから、こういう書き方ができた。今は受賞が遅くて良かった、という気持ちがあります」。「abさんご」で第24回早稲田文学新人賞を受けた黒田夏子さん(75)が1日に東京都内で行われた授賞式で、そう心境を明かした。

2012.9.11  <俺の妹>人気ラノベが12巻で完結へ

テレビアニメ化もされた伏見つかささんの人気ライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(電撃文庫)11巻が10日に発売され、次の12巻で完結することが明らかになった。12巻の発売時期などは今後、発表される。

2012.8.14  対照的な作風、70代の新人作家

文学の世界で、猛暑の夏に負けず劣らず熱い新人作家が誕生した。「グッバイ、こおろぎ君。」が群像新人文学賞優秀作に選ばれた藤崎和男さんと、「abさんご」で早稲田文学新人賞となった黒田夏子さん。それぞれ74歳と75歳。共に人生の年輪を感じさせながらも作風は対照的だ。

2012.8.6  芥川賞・鹿島田真希 怖いくらい稿を重ねた情熱

今回の芥川賞受賞作の「冥土めぐり」は何度も推敲(すいこう)して、稿を重ねた。十回ぐらいは書き直したので、百十枚書くのに、千百枚は書いたと思う。編集者は私に対して、この人は何回書き直すのだろう、と思っていたらしいが、私の方は、いったい何回書き直せば、掲載してくれるのだろうかと思っていた。しかしその稿を重ねた情熱は大したものだったらしく、怖いぐらいだったとも言われた。

2012.8.5  【書評】『川の光 外伝』松浦寿輝著

人間も動物、自然の一部 著者は詩人、小説家、批評家として、各ジャンルで文学賞を受賞している。いわゆる純文学系に属する。敬遠したいところだが、「川の光」シリーズは、読み始めるとやめられない面白さ。小動物たちの冒険と友情、生きる知恵、孤独と幻想の世界へ引き込まれ、生命の奇蹟(きせき)を実感する。

2012.7.20  "ダメ女"で人気のエロゲ作家がラノベデビュー

『WHITE ALBUM2』や『世界でいちばんNGな恋』など、アダルトゲームのシナリオライターとして知られる丸戸史明。そんな丸戸が7月20日発売の『冴えない彼女の育てかた』(丸戸史明、深崎暮人/富士見書房)でラノベ作家デビューする。

2012.6.23  受賞小説が来月、単行本に 帯広 受賞小説が来月、単行本に 帯広

今年4月に第55回群像新人文学賞の優秀作に選ばれた帯広出身の片瀬チヲルさん(21)の小説「泡をたたき割る人魚は」の単行本が7月上旬、講談社から刊行される。

2012.6.21  【ライトノベルランキング】2012年上半期BOOK OF THE YEAR

毎年本好きたちがその年のベスト本を選ぶ、ダ・ヴィンチ1月号恒例の特集「BOOK OF THE YEAR」。

2012.6.17  今週の本棚:好きなもの=津村記久子

好きなもの三つというと、入浴剤と、わざと度を弱く作ったメガネと、キッチンタイマーが浮かんだ。ただの最近の仕事の必需品なのだが、どれかが欠けると、わたしはたぶん家で仕事をしなくなると思う。

2012.6.9  どうやら自分はロ●コンだったらしい。「放課後ライトノベル」第95回は『空知らぬ虹の解放区』で人に言えない趣味を解放しちゃおう!

数あるマンガ雑誌の中で,なぜか「週刊ヤングマガジン」だけを毎週読んでる筆者ですが,連載陣の中で最近のお気に入りが平本アキラの『監獄学園(プリズンスクール)』。

2012.6.5  西村京太郎、新幹線主流…鉄道ミステリー受難の時代

背が低くてあだ名はタヌキ。ん? 誰のハナシかと思ったら、十津川警部のことというから驚いた。

2012.5.28  宇宙を舞台に究極の問い 田中芳樹さんに民主主義を聞く

ボールペンのインクも出なくなり、カメラのシャッターを押そうにも指の感覚がない。零下のモスクワ。この冬、二つの数万人規模の市民集会を取材した。一方の参加者が叫ぶのは「プーチンのいないロシアを」。

2012.5.27  練馬区立美術館で鹿島茂コレクション展

フランス古書の大収集家として知られる仏文学者の鹿島茂・明治大教授(62)の愛蔵品を紹介する「鹿島茂コレクション2 バルビエ×ラブルール展」が、東京・中村橋の練馬区立美術館で開催されている。

2012.5.13  海賊と詐欺師と賞金稼ぎが白凰女学院に集結! 「放課後ライトノベル」第91回は『ミニスカ宇宙海賊』で海賊の時間です

現在「週刊プレイボーイ」のWebサイトで連載されている『キン肉マン』が大変面白い。20年以上前に完結した物語の続きを,21世紀の今になって再開するのも凄いが,当時の超人がそのまま登場するというのも凄い! みんなが知っているキン肉マンやテリーマン,ロビンマスクといったアイドル超人だけではなく,前作の敵役であった悪魔超人も登場しているのだ。

2012.5.4  ラノベ質問状 : 「STEINS;GATE」 "助手"のデレっぷり堪能して

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、人気SFアドベンチャーゲームから生まれたライトノベル「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」(5pb.×ニトロプラス原作、三輪清宗著、坂井久太画)です。角川書店角川スニーカー文庫編集部の大輝洋平さんに作品の魅力を聞きました。

2012.5.1  GA文庫:新人情報局; 「木崎くんと呼ばないで!」の長物守さんに聞く! INDEX

受賞者インタビュー 第三十四回 5月15日発売「木崎くんと呼ばないで!」 著者:長物守さん インタビュー

2012.4.21  ミニスカートの死神と4つの魂の物語。「放課後ライトノベル」第89回は『ベイビー、グッドモーニング』を紹介

もう4月も後半を迎えましたが,皆様,新生活には慣れたでしょうか?新しいクラスメイトと知り合ったり,あるいは新社会人になったりと人さまざまだと思いますが,何はともあれ,まずはゴールデンウィークまで頑張りましょう!

2012.3.18  「アニメ」「ラノベ」「原作」の意外な関係

アニメ化でヒットするラノベ、原作なしがヒットするアニメ 好調が続くライトノベル市場。『ORICONエンタメ・マーケット白書2011』(オリコン・リサーチ刊/16日発売)によると、2011年の書籍市場(BOOK、文庫、コミック)は前年比99.3%の1兆1123億円と伸び悩むなか、文庫ライトノベル(ボーイズラブ=BL及び耽美含む)の売上額は232.8億円で前年比(※)121.7%と大幅な伸長をみせた。2009年度実績と比較では売上額、売上部数ともに50%以上増加し、その存在感を増している。

2012.3.4  第1回ポプラ社小説新人賞授賞式

一昨年の第5回をもって終了したポプラ社小説大賞(賞金2千万円)の後継として、昨年生まれたポプラ社小説新人賞(賞金200万円)の第1回授賞式が2月24日、東京・大京町のポプラ社で行われた。

2012.1.1  きらら熱烈インタビュー 第79回 江國香織さん

現地で垣間見たものを盛り込んでリアリティを大切にしたかった。 日本とブエノスアイレスを舞台に、ふたりの姉妹の恋愛模様を艶やかに描いた『金米糖の降るところ』。アルゼンチンにも取材に出かけ、江國香織さんが全力投球で書きあげた小説だ。

2011.12.8  著者インタビュー - 恩田陸さん『夢違』

近未来、夢を「夢札」と呼ばれる映像として記録し、再生できるようになった世界…。「夢判断」を職業とする浩章は亡くなったはずの女の影に悩まされていた。その女こそは人類で初めて「予知夢」を見るとされ、その生涯のほとんどを研究対象とされてきた結衣子。そんな折、小学校で奇妙な集団白昼夢事件が多発する。「夢札」を分析するべく調査に向かった浩章を待ちうけていたのは…。

2011.11.16  作家の読書道 第120回:柚木麻子さん

2008年に「フォゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞、その短編を含めた連作集『終点のあの子』では女子校の複雑な人間関係を浮き彫りにした柚木麻子さん。第二作『あまからカルテット』はがらりとテイストを変え、アラサー女性4人組の友情と恋と仕事を描いたコメディ。そんな彼女の読書遍歴はやはり、ガーリーな小説が出発点にあった模様。柚木さんならではの読み解き方もとっても楽しいです。

2011.8.27  累計3000万PVを記録した人気Web小説が書籍化。「放課後ライトノベル」第56回は『魔法科高校の劣等生』で魔法の世界にご入学おめでとう!

他人に小説を読んでもらうのは難しい。何せ小説というのは,一作読むのに結構時間がかかる。イラストだったら一目で判断できるし,音楽だったら一曲聴いてもらうのにそれほど時間もかからない。しかも,こっちがぼーっとしていても勝手に脳に入り込んでくる映像や音楽などと違って,小説は積極的に読み進める必要がある。

2011.6.24  作家の読書道 第115回:高野和明さん

膨大な知識と情報と現実問題を織り込んだ壮大な一気読みエンターテインメント『ジェノサイド』が話題となっている高野和明さん。幼稚園児の頃に小説を書き始め、小学生の頃に映画監督となることを決意。そんな高野さんに衝撃を与えた作品とは? 小説の話、映画の話、盛りだくさんでお届けします。

2011.6.1  bestseller's interview 第31回 高野 和明さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第31回は、最新刊『ジェノサイド』が注目を集めている高野和明さんです。 謎の死を遂げた父が遺した不可解な遺書を手掛かりに、日本・アメリカ・コンゴを巻き込んだ大きな謎に立ち向かう、創薬化学を学ぶ大学院生・研人。 この壮大なスケールを持つ傑作長編ができるまでの軌跡を伺いました。

2011.2.23  作家の読書道 第112回:林真理子さん

小説もエッセイも大人気、文学賞の選考委員も務める林真理子さんが元文学少女だったことは有名な話。"小説の黄金期"をくぐり抜けてきたその読書遍歴のほんの一部と、作家になるまでの経緯、そして作家人生ではじめて書いたという児童文学『秘密のスイーツ』についてなどなど、おうかがいしてきました。

2011.2.1  きらら熱烈インタビュー 第68回 奥泉 光さん

自分が書いて面白いものではなく、自分が読んで面白いものを書きたい。 昨年、音楽家・シューマンを題材にしたミステリ『シューマンの指』を上梓し話題を集めた奥泉光さん。

2011.1.29  強く生きてくれ,アマポーラ。「放課後ライトノベル」第28回は『花守の竜の叙情詩3』で感動のフィナーレを締めくくります

突然の私事で恐縮だが,筆者は実はこれまで一度も「ドラゴンクエスト」をプレイしたことがない。

2011.1.1  きらら熱烈インタビュー 第67回 東川篤哉さん

ミステリの伏線はユーモアなどに混ぜ込んで書かないとそこだけ浮き上がって見えてしまうものなんです。 今月号から本誌でも新シリーズがスタートした『謎解きはディナーのあとで』。その作者である東川篤哉さんは、これまでもユーモアをまじえた本格ミステリの書き手として注目を集めていたが、『謎解きはディナーのあとで』の単行本で大ブレイク。

2010.9.29  作家の読書道 第107回:百田尚樹さん

現在、デビュー作の『永遠の0』が大ベストセラーとなっている百田尚樹さん。放送作家として『探偵!ナイトスクープ』などの人気番組を手がけてきた百田さんは、本とどのように接してきたのでしょう。50歳を目前にして小説を書き始めたきっかけ、そして小説に対するこだわりとは。刊行前から噂となっている大長編についても教えてくださいました。

2010.9.1  bestseller's interview 第19回 星野智幸さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。第19回の今回は今年6月に刊行した『俺俺』が話題となっている作家・星野智幸さん。『俺』が増殖していくという状況で浮かび上がる、自己愛と自己嫌悪を描いた星野さんは、この作品にどんな思いを持っているのでしょうか。

2010.9.1  きらら熱烈インタビュー 第62回 大島真寿美さん

どんなにちっちゃなことでも丁寧に掬い上げ、何色も使った色彩豊かな小説に仕立てたい。 最新刊『ビターシュガー』が好評の大島真寿美さん。『三人姉妹』が「本の雑誌」が選ぶ2009年上半期ベスト2にも選ばれ、書店員さんにも圧倒的なファンも多い作家のひとりだ。

2010.8.1  きらら熱烈インタビュー 第61回 平山瑞穂さん

『マザー』は書いている間、まったく迷いがなかった。そういう意味でも自分の代表作だと思います。 最新刊の長編小説『マザー』が話題を集めている平山瑞穂さん。お得意の丁寧な人物描写と「理想の人製造ソフト」という興味をそそる題材で、最後は、ほんとうの愛とは何かを深く考えさせる壮大な物語に導いていく。

2010.4.20  作家・中村航さんインタビュー

やさしい目線で、物語を作り上げている中村航さん。最新刊『あのときはじまったことのすべて』は、中学の同級生と10年ぶりに再会することから、物語は動き始めていきます。よみがえる中学時代の思い出、同級生のこと、修学旅行での出来事・・・。

2010.1.4  アニメ「刀語」放映記念! 西尾維新先生インタビュー [前編]

西尾維新先生の初アニメ化作品である『化物語』は、先月も第三巻「するがモンキー」が相次ぐ売り切れで非常に絶好調。そんな勢いに続くべく、1月には西尾維新アニメプロジェクトの第二弾『刀語』がスタートする。そこで今回、平和、かーず、ノトフが、西尾先生の現在の心境や『刀語』執筆の裏話について話を聞いてみた。

2009.4.1  きらら熱烈インタビュー 第45回 柴崎友香さん

デビュー作から一貫して実在の「場所」にこだわって小説を書いています デビュー作の『きょうのできごと』がいきなり映画化され、注目を集め続けている柴崎友香さん。

2009.1.29  確信を持てる挑戦などない|INTERVIEW 村上龍

キューバへの思い 金銭的利益以外、何に価値を置くか?

2009.1.28  作家の読書道 第87回:山本文緒さん

昨年6年ぶりの小説『アカペラ』を刊行し、長年の読み手たちを感涙させた山本文緒さん。男女問わず幅広い層に愛されている小説の巧者は、実は幼い頃はあまり活字の本にピンとこなかったのだとか。では、これまでにピンときた作品はというと? 人生で1番好きな本から、ブログ本まで、現在の文緒さんの血となり肉となっている作品たちが分かります。

2008.12.24  作家の読書道 第86回:枡野浩一さん

口語調の短歌で、今の時代の人の気分を的確に表現し、圧倒的な人気を得ている枡野浩一さん。短歌以外にもエッセイや漫画評、小説などさまざまなジャンルで活躍、その世界を拡大させ続け、さらには膨大な知識量でも私たちを刺激してくれています。相当な読書家なのでは、と思ったら、ご本人はいきなり謙遜。しかしお話をうかがうと、意外な本の話、意外な読み方がどんどん出できました! 爆笑に次ぐ爆笑のインタビューをお楽しみください。

2008.8.21  著者インタビュー 有川浩さん『ラブコメ今昔』

フジテレビのアニメ『図書館戦争』の原作で注目される有川浩さんの新刊『ラブコメ今昔』。舞台はたいていの人がニュースなどでしか見たことのない自衛隊。そこで働く男女の恋愛模様を素敵に描きます。しかも、そこに登場する男性たちは、みんな真面目でどこか可愛げがあり、そしてとってもまっすぐで……。くすっと笑えて、じわっと胸キュンな物語が5本も詰まっています!

2008.8.1  きらら熱烈インタビュー 第37回 鈴木清剛さん

ルーティンワークの向こう側にある本当の意味での仕事を描きたかった 処女作『ラジオデイズ』で第34回文藝賞を受賞、第2作目の『ロックンロールミシン』で第12回三島由紀夫賞を受賞と、華々しく小説の世界にデビューした鈴木清剛さん。

2008.3.1  作家・イラストレーターインタビュー 第53回 北側寒囲さん

Q. こんにちは! まずはスーパーダッシュ文庫読者の皆さんにご挨拶をお願いします。 ごめんなさい。北側寒囲です。すみません。

2007.2.23  作家の読書道:第64回 阿部 和重さん

構想において手法において、つねに小説という手段で冒険を続ける阿部和重さん。新しい試みを続ける彼も、実は、過去の本からさまざまな影響を受けているといいます。はじめて自分で買い、今でも大きな存在となっている本とは? 小説の"発見"となった一冊とは? そして、いつかはこんな小説を書いてみたい…と思っている、名作のタイトルとは。意外なタイトルが次々飛び出すインタビューとなりました。

2007.1.1  作家・イラストレーターインタビュー 第39回 大河 渡さん

Q1、まず自己紹介をお願いします。 このたび『神舟』でデビューさせていただいた大河渡です。 どうぞよろしくお願いいたします。

現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
    現在話題の賞ランキング
    最新小説ニュース
    (外部リンク)
    ブログ(更新履歴等)