ボーナスに関連する小説ニュースまとめ
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ボーナス ニュース検索結果
2019.1.30 今週はこれを読め! エンタメ編】本とお酒と謎がうれしい『九十九書店の地下には秘密のバーがある』
これまでにも著者の岡崎琢磨さんは『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社文庫)を第一作とするシリーズや『春待ち雑貨店ぷらんたん』(新潮社)などで趣のあるさまざまな店を舞台にされてきたが、読者にとっては本書が最高峰といっていいのではないだろうか。なんといっても書店である。それも、地下にバーがある書店だ。本とお酒が好きな人にはたまらないだろう(巻末にはそれぞれの短編で言及された作品名リストが掲載されているのも、読者にはうれしい趣向。私自身はほぼ下戸なので、地下の店はフルーツパーラーか甘味処だったらさらに喜ばしいけれど)。しかも、ここにはもうひとつ見逃せないボーナスポイントがある。それは書店およびバーに、魅力的な謎がセットになっていることだ。
2019.1.8 【今週はこれを読め! SF編】日本SFの新しいプラットホーム、ここから始まる。
SF出版では海外SF紹介から出発した東京創元社だが、2007年に日本SFの名作再刊に手を染め、2010年以降は創元SF短編賞(募集は前年から)によって次々と新しい才能を発掘してきた。いまや新鮮な日本SFの最重要供給源である。
2018.3.6 【今週はこれを読め! SF編】盆暗にして繊細、くだらないからこそ輝く、宮内悠介の短篇集
宮内悠介の短篇集。純文学作品ではすでに『カブールの園』『ディレイ・エフェクト』という二冊の短篇集があるが、SFもしくはミステリの短篇集としてはこれが最初の一冊となる。厳密に言うと、『盤上の夜』『ヨハネスブルグの天使たち』『彼女がエスパーだったころ』『スペース金融道』『月と太陽の盤』は短篇連作を一冊にまとめているので、書誌的には短篇集なのだけど、現在の出版慣習では長篇とほぼ同等の扱いだし、読者もそのように受容している。
2017.11.18 阿部和重×伊坂幸太郎「私小説として読んでいただいてもいい。僕ら二人が世界を救ったんです!」奇跡の合作小説『キャプテンサンダーボルト』待望の文庫化!
純文学のフィールドで活躍する阿部和重と、エンターテインメント小説界の雄として知られる伊坂幸太郎。二人が合作小説『キャプテンサンダーボルト』を電撃刊行したのは、2014年11月のことだった。本屋大賞にもノミネートされ話題を集めた同作がこのたび、上下巻の文庫版に。この機会に改めて、合作の成果を二人にうかがい、胸を張ってもらった。
2017.5.16 【今週はこれを読め! SF編】一篇ごとに工夫を凝らす名手ケン・リュウ
ケン・リュウは小説が上手いなあ。物語が面白いというだけではなく、小説が上手い。
2016.6.15 作家の読書道 第173回:西崎憲さん
作家、翻訳家、アンソロジスト、ミュージシャンと、さまざまな顔を持つ西崎憲さん。昨年は日本翻訳大賞を立ち上げ、今年は文芸ムック『たべるのがおそい』を創刊など、活動の場をどんどん広げていく西崎さんの原点はどこにある? その読書遍歴はもちろん、各分野に踏み出したきっかけもあわせておうかがいしました。
2016.5.10 アニメ『ネトゲの嫁』はどんな人が作っていると思った? 第2回は南條愛乃さん&日高里菜さん&聴猫芝居先生が語る!
4月7日よりTOKYO MX他各局で好評放送&配信中のTVアニメ『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』。前回の柳監督&福良Pとの座談会に続いて、原作者&声優陣による座談会の第2回をお届けします。
2016.3.15 【今週はこれを読め! SF編】青春時代のヴァーリイ、老いて読むヴァーリイ
《八世界》シリーズの全短篇を集めた日本オリジナル作品集の二冊目で、六篇を収録。一冊目の『汝、コンピューターの夢』は以前に紹介した。
2014.11.26 【今週はこれを読め! エンタメ編】ワープア非常勤講師の奮闘記〜高殿円『マル合の下僕』
我が子の成長を願う気持ちを表すものとして、「這えば立て、立てば歩めの親心」という言葉がある。
2014.10.23 宮部さん「これで完結」あのベストセラーに続編
作家の宮部みゆきさん(53)が、ベストセラー長編小説「ソロモンの偽証」の文庫化に合わせ、新たに"続編"を書き下ろしたことが分かった。
2014.10.13 『憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパーク11』 石田衣良著 評・開沼博(社会学者・福島大特任研究員)
人の顔が見える物語
2014.7.14 何のために働くのか? 社会・時代を映す鏡でもある池井戸潤の小説たち
ドラマ『半沢直樹』から流行語大賞が飛び出し、4月クールは『ルーズヴェルト・ゲーム』『花咲舞が黙ってない』の2本立てと、いまやドラマ界は原作・池井戸潤ブーム。
2013.8.20 SUNDAY LIBRARY:INTERVIEW 山口恵以子
◇「二足のわらじ」を颯爽とはきこなす
2013.7.25 電子版を先行発売する出版社、付加価値コンテンツを利用した実験
著者とよりつながるための付加価値コンテンツ、例えば音楽コンテンツなどをバントルする取り組みの事例が海外では増えてきている。
2013.7.1 イメージキャラクターはあの巨人! 講談社 電子書籍フェア「夏☆電書2013」開催
講談社の電子コミックフェア「夏☆電書2013」が開催されている。キャッチコピーは「進撃の夏☆電書」。累計2000万部突破の人気マンガ『進撃の巨人』の超大型巨人がイメージキャラクターとなり、今年で5回目となるキャンペーンを盛り上げる。
2013.6.24 エビ中アルバムで事件発生、「中人小説」の犯人は誰だ
私立恵比寿中学が7月24日に発表する1stオリジナルアルバム「中人(ちゅうにん)」およびライブDVD / Blu-ray「私立恵比寿中学『狂い咲きエビィーロード ~終わりなき進級~』」のジャケット写真が公開された。
2013.3.19 きらら熱烈インタビュー 第94回 加藤千恵さん
書店員さんとはお互い相乗効果でWin‐Winで進んでいければいいなと思っています。
2013.1.18 官能小説には実体験が描かれているのか?OL小説家にインタビュー
長引く不況はまだ終焉の気配を見せず、なかなか給料が上がらない昨今。世間ではフルタイムで働きながら、バイトやFXなどの副業でお金を稼いでいる人も多い。そんな中、派遣社員として勤務しながら、官能小説を書いている女性がいる。小川沙耶さんだ。スポーツ紙や雑誌などで作品を発表し、文庫本を三冊刊行。ダブルワークの実態や、官能小説のネタ元についてインタビューを行った。
2012.10.2 女性向け本屋ってどんな感じ?
神保町のすずらん通りにある東京堂書店が今年大きくリニューアルした。
2012.1.19 『バカとテストと召喚獣 ぽーたぶる』人気作がボードゲームに
愛すべきバカたちがボードゲームで対決! テレビアニメ化もされて人気沸騰中のライトノベル『バカとテストと召喚獣』(以下、『バカテス』)が、PSPでゲーム化決定。本作は、『バカテス』でおなじみのキャラクターたちによる戦い"試験召喚戦争(通称"試召戦争")"を体験できるボードゲームだ。ゲーム中では、ルーレットを回してボード上を周回する"すごろくパート"と、各キャラクターたちとの会話が見られる"かけあいパート"を交互に楽しめる。おなじみのキャラクターたちとボードゲームで競い合おう。
2008.9.1 きらら熱烈インタビュー 第38回 朝倉かすみさん
『夫婦一年生』という小説で結婚はいいものだと大々的に宣伝したい このところ続々と作品が刊行され、確実に読者を増やしている作家、朝倉かすみさん。
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