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ラガドに関連する小説ニュースまとめ

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ラガド ニュース検索結果

2021.7.20  【今週はこれを読め! SF編】夢の国を旅して"覚醒する世界"へと至る

原題はThe Dream-Quest of Vellitt Boe、物語がはじまる街の名はウルタールとくれば、ピンとくるひとも多かろう。この作品の霊感源はH・P・ラヴクラフトだ。

2021.5.28  作家の読書道 第229回:蛭田亜紗子さん

2008年に第7回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞、10年に『自縄自縛の私』(受賞作「自縄自縛の二乗」を改題)を刊行してデビューした蛭田亜紗子さん。現代人の日常を描く一方で、『凜』では大正期、開拓時代の北海道を舞台に過酷な環境を生きる男女を描き、最新作『共謀小説家』では明治期に小説執筆にのめりこんだある夫婦の話を描くなど、幅広い作風で活躍中。では蛭田さんが親しんできた作品とは? リモートでたっぷりおうかがいしました。

2021.3.31  【今週はこれを読め! エンタメ編】女たちの喪失と希望の物語〜ジュリア・フィリップス『消失の惑星』

幼い姉妹が八月の午後を過ごしている海辺の描写に、まずやられる。どちらかというと風景の描き方といったものに注意を払わない無粋な人間がそういう部分に目を留めるとき、その小説は傑作だと思って間違いない。母から妹の面倒をみるようにとの指示に倦んでいる姉と、年齢のわりには無邪気な妹。そして、足を怪我したと語る男。読者の胸にゆっくりと不穏さが忍び込んでくる。「行ってはだめだ、行くな」という我々の焦りは、彼女たちに届かない。

2021.1.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】地球滅亡までの1ヶ月の物語〜凪良ゆう『滅びの前のシャングリラ』

"地球の滅亡まであと○○"という物語に外れはない。ぱっと思いつく限りでは、『ひとめあなたに...』(新井素子/創元SF文庫)も『終末のフール』(伊坂幸太郎/集英社文庫)もそうだ。そして、新たにこの系譜に連なるのが本書。

2020.12.26  作家の読書道 第224回:伊与原新さん

2019年に『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞した伊与原新さん。地球惑星科学を専攻して研究者になった伊与原さんが読んできた本とは、ある日小説を書きはじめたきっかけとは。エンタメから分かりやすい理系の本まで、幅広い読書遍歴を語ってくださいました。

2020.12.16  【今週はこれを読め! エンタメ編】5人の「白野真澄」の短編集〜奥田亜希子『白野真澄はしょうがない』

たまーにエゴサーチというものをしてみることがある。とはいえ、私のような零細ライターではだいぶ下方にスクロールしていってようやく関連記事を見つけることができる程度だし、Twitterも炎上するほど閲覧されてもいないので気楽なものだ。常に検索上位にあがってこられる「松井ゆかり」さんは、タレントさんや格闘技の選手の方など。名前が同じというだけの他人ではあるが多少なりともご縁があるように思われて、画像などをじっと見つめてしまうことがある(もはやエゴサーチではない)。

2020.7.29  【今週はこれを読め! エンタメ編】「普通」に縛られない家族の物語〜寺地はるな『水を縫う』

家族とは何か。仕事とは何か。新入社員&就活生の息子たちがいる今年の我が家において、常に心を占める問題となっている。どういう仕事をして生きて行きたいか。仕事をしていくうえでどんな心構えでやっていかなければならないか。難しいのは、自分の経験を踏まえて多少のアドバイスはできても、それが息子たちの心に響くとは限らないし、そもそも全方位的に効く忠告などないということだ。であれば、自分のやるべきことは最終的には自分の心に聞くしかない。息子たちも、私も。

2020.7.25  作家の読書道 第219回:今村翔吾さん

2017年に『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』を刊行してデビュー、翌年『童神』(刊行時に『童の神』と改題)が角川春樹小説賞を受賞し、それが山田風太郎賞や直木賞の候補になり、そして2020年は『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞を受賞と、快進撃を続ける今村翔吾さん。新たな時代小説の書き手として注目される今村さんは、いつ時代小説に魅せられ、何を読んできたのか? 軽快な語り口調でたっぷり語ってくださいました。

2020.6.17  【今週はこれを読め! エンタメ編】最高の短篇作家の作品集〜イーディス・パールマン『蜜のように甘く』

「現存するアメリカ最高の短篇作家」(「ボストン・グローブ」紙)、「世界最高の短篇作家」(ロンドン・タイムズ」紙)といった絶賛は、本書の著者であるイーディス・パールマンのためのものである。

2020.4.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】痛快女子バディ物語『ピエタとトランジ〈完全版〉』登場!

「痛快」という言葉がこれほど似合う小説に出会ったのは久しぶり。本書は連作短編集で、ふたりの女子(と呼んでいてもいいのかどうかわからない年齢になるまで彼女たちの仲は続いていくのだけれど)のクールで熱い物語が展開していく。

2020.3.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】ド直球の家族小説短編集〜木村椅子『ウミガメみたいに飛んでみな』

「そもそもウミガメって飛べるんだっけ?」なんて野暮なことは言いっこなしだ。ウミガメだって人間だって、空くらいなら飛べるのである。固定観念は捨てるべきだ。

2020.2.12  【今週はこれを読め! エンタメ編】ツンデレ皇子と猫の活躍譚〜渡辺仙州『天邪鬼な皇子と唐の黒猫』

全国のネコ部ならびにツンデレ好きのみなさん、我々の大好物が小説という形をとって現れましたよ! 中国の王朝が唐であった時代、蘇州に1匹の黒猫がいた。物心ついた頃から親兄弟はおらず、ずっとひとりで生きてきたという。自らを「頭がよくてケンカも強い」と称する彼は、「体も大きくなく、どちらかといえば力も体力もない。それでも負けたことがないのは、たたかい方をうまれつき理解していたからだ」と語る。そう、かの黒猫は「兵法」を知り、さらには人語を理解する猫だったのだ。

2019.11.19  【今週はこれを読め! SF編】遍歴のなかで次々と物語内人物に重なる、ロマンチックな異界往還譚

アメリカの怪奇幻想文学史を概観した資料を読むと、日本ではさほど知られていないものの、〈ウィアード・テールズ〉以前の時期に活躍した重要作家としてかならず言及されている人物がいることに気づく。ひとりはロバート・W・チェンバース、もうひとりがこのジェイムズ・ブランチ・キャベルだ。

2019.9.27  【今週はこれを読め! ミステリー編】著者自身がワトソン役の謎解き小説『メインテーマは殺人』

一口で言うなら信頼関係がないホームズとワトスンなのである。

2019.6.12  【今週はこれを読め! エンタメ編】加害者家族と被害者家族の対峙〜岩井圭也『夏の陰』

加害者家族と被害者家族。彼らの物語を純粋なフィクションとして捉えられるのは、幸いにも自らがどちらの立場にも立ったことがないからだ。

2019.5.17  【今週はこれを読め! ミステリー編】老魔術師と少年が起こす奇跡『トリック』

老魔術師は言う。「夢、信じるなら、夢のままで終わらない」と。

2019.4.27  作家の読書道 第205回:今村昌弘さん

2017年に鮎川哲也賞受賞作『屍人荘の殺人』でデビューした今村昌弘さん。意表を突くクローズドサークルの設定が話題となり、年末の各ミステリランキングで1位になり、本格ミステリ大賞も受賞。第2作となる『魔眼の匣の殺人』も期待を裏切らない内容で、今後の活躍が楽しみな新鋭です。でも意外にも、昔からミステリ作家を目指していたわけではなかったのだとか。ではどんな本が好きだったのか、そして作家を目指したきっかけは?

2019.2.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】6歳の少年が見た銃乱射事件『おやすみの歌が消えて』

日々さまざまな犯罪が起きているとはいえ、日本はまだ治安のいい国に分類してもかまわないだろう。それでも、テロや通り魔などによる大量殺傷事件などが起こらないとは限らない。一方で、戦争や銃撃犯などによって多数の死者が発生する状況が頻繁に発生する国というのも存在する。どのような国においても一瞬にして命を断たれることは起こり得るのであり、被害者とその家族の無念は言葉にできないほどのものだと思う。

2019.1.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】血が滾る冒険小説『拳銃使いの娘』

血が滾る、としか言いようのない小説である。

2018.11.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】太宰治が現代日本にやってきた!〜佐藤友哉『転生! 太宰治』

最近は、彼らの著作以上に、文豪という存在そのものに注目が集まる世の中であるようだ。書店に行くと、文豪の人気ランキングや作家同士の友情や彼らが書いた恋文についてなどの本(美麗イラスト付きのものも多い)が売り場の一角を占めていることも。

2018.10.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】小嶋陽太郎の"大化け"短編集『友情だねって感動してよ』

変態...! 本書を読み終えて、真っ先に心に浮かんだ言葉である。いわゆる一般的に使用されるような性的嗜好について揶揄しているわけではない(そういった意味合いでの変態性も感じられなくはない短編集ではあるが)。生物が形態を変えるように、小嶋陽太郎という作家の新たなる資質が顕在化したという意味であり、俗に言う"大化けした"という状態。私が思っていたよりもはるかに(低く見積もっていたということは断じてないにもかかわらず)、小嶋陽太郎は逸材だった。

2018.10.2  【今週はこれを読め! SF編】来歴・由来をめぐるミステリと、惑星間・異種族間との外交問題

SF賞を総なめにした《叛逆航路》三部作とおなじ宇宙を舞台にした新作。人類世界の中核としてのラドチ圏の統治機構(絶対支配者を頂点とした封建社会)、および独自文化(男女を区別しない)は三部作と同様だが、物語はまったく独立している。

2018.9.19  独占インタビュー「ラノベの素」 師走トオル先生『ファイフステル・サーガ』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年9月20日にファンタジア文庫より『ファイフステル・サーガ』第2巻が発売される師走トオル先生です。2007年に刊行を開始した『火の国、風の国物語』より約10年。新たに動き出した王道ファンタジー戦記の気になる内容から誕生秘話、そしていよいよ発売となる第2巻の見どころについてお聞きしました。

2018.7.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】サポーターたちのシーズン最終節〜津村記久子『ディス・イズ・ザ・デイ』

人がスポーツを観戦する理由にはいろいろある。そのスポーツが好き、地元のチームを応援したい、自分の勤め先がスポンサーである、などなど...。"スポーツは見るものではなく、自分でやるもの"という考え方も根強くあるだろうが、それが叶わない場合も往々にしてあるし(例えば大相撲などのようにどちらかの性別にしかまだ門戸が開かれていないスポーツがあったり、身体的なことで運動を制限されている人もいたりするから)、何よりそのスポーツに秀でた選手たちのプレイを見ることそのものが楽しかったりする。

2018.7.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】男の心情が描かれた作品集〜山内マリコ『選んだ孤独はよい孤独』

どちらかというと私は"男だから○○""女だから□□"という分け方に関心がなく、"結局は個人差ではないか"と考えているが、そうはいっても男女の違いというものが存在することは理解しているつもりである。以前ある作家による"完全に男子しかいない空間において、異性の目を意識していない彼らがどんなことをしゃべっているかを聞いてみたい"といった内容のエッセイを読んだことがあるけれども、ひとりでも異性が含まれる場においては確かに自分も無意識に話す内容を変えているのかも、と思い至った。

2018.4.3  大泉洋「主役の話がちゃんと自分にきたことに安堵しております(笑)」2018年本屋大賞ノミネート作、塩田武士『騙し絵の牙』映画化始動!

塩田武士:著、大泉洋:写真(モデル)の小説『騙し絵の牙』(KADOKAWA)の実写映画化が始動することが明らかとなった。

2018.3.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】探偵VS殺し屋夫婦の変幻自在ミステリー『アベルVSホイト』

自分の右手と左手が勝手にじゃんけんを始めてしまったような感じ。

2018.1.24  作家の読書道 第190回:滝口悠生さん

野間文芸新人賞受賞作『愛と人生』や芥川賞受賞作『死んでいない者』をはじめ、視点も自在、自由に広がっていく文章世界で読者を魅了する滝口悠生さん。実は小さい頃はそれほど読書家ではなかったという滝口さんが、少しずつ書くことを志し、小説のために24歳で大学に入り学び、やがてデビューを決めるまでに読んで影響を受けた作品とは? その遍歴も含めて、たっぷりと語っていただきました。

2017.12.17  毎話、衝撃の大どんでん返しが!?  乾くるみの小説『リピート』連続ドラマ化に大反響

長編ミステリー小説『リピート』が連続ドラマ化され、2018年1月11日(木)から放送を開始することが分かった。この発表にファンからは「どうやって映像化するのか楽しみ!」「大好きな小説だから嬉しすぎるわ」と大きな反響が巻き起こっている。

2017.12.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】一歩踏み出す勇気をくれる小説〜小嶋陽太郎『悲しい話は終わりにしよう』

すべての読書好きは小嶋陽太郎の本を読むべきだ。この若き作家が一作ごとに進化を遂げていることをリアルタイムで実感できるから。これまではどちらかというとキュートさやユーモアが前面に押し出されていたが、本書ではこれまで以上に繊細で真摯な作風が印象に残る。

2017.11.18  阿部和重×伊坂幸太郎「私小説として読んでいただいてもいい。僕ら二人が世界を救ったんです!」奇跡の合作小説『キャプテンサンダーボルト』待望の文庫化!

純文学のフィールドで活躍する阿部和重と、エンターテインメント小説界の雄として知られる伊坂幸太郎。二人が合作小説『キャプテンサンダーボルト』を電撃刊行したのは、2014年11月のことだった。本屋大賞にもノミネートされ話題を集めた同作がこのたび、上下巻の文庫版に。この機会に改めて、合作の成果を二人にうかがい、胸を張ってもらった。

2017.11.1  【今週はこれを読め! エンタメ編】いっぷう変わったお仕事小説〜青山七恵『踊る星座』

例えば女優という肩書きだけでもすごいのにモナコの国王に見初められて王妃にまでなったグレース・ケリーレベルまでいかずとも、一般人の人生も十分さまざまな事件にあふれている。

2017.10.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】めざせ一発逆転!?〜両角長彦『メメント1993 34歳無職父さんの東大受験日記』

亡くなった私の父は、納得がいかないことに対し妥協して頭を下げたりすることができない性格で、そのためしょっちゅう仕事を変わってくる人間だった。一方で弟と私に対しては甘く、「ふたりはおとうさんの宝物だから」といった言葉を照れもせずに言える父親だった。父親としては満点に近いが、夫としては15点くらいだったのではないかと思う。

2017.10.5  ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏 英国の小説家

ことしのノーベル文学賞に、日系イギリス人で世界的なベストセラー作家のカズオ・イシグロ氏が選ばれました。

2017.7.26  【今週はこれを読め! SF編】時間の因果を超える愛。たとえ宇宙が滅んでも。

梶尾真治は1971年のデビュー短篇「美亜へ贈る真珠」以来、時間テーマのロマンチックSFを多く手がけてきた。

2017.7.12  【今週はこれを読め! エンタメ編】死と対峙する物語〜長嶋有『もう生まれたくない』

私がこの本を読もうと思ったのは、長嶋有という作家にこれまでも注目していたためでもあるし、ブルボン小林という別名義からも予想しうるようにどちらかというとユーモラスさが印象的な著者が「死」というものに斬り込んだ作品らしいからという理由もあった。

2017.6.20  SUNDAY LIBRARY:著者インタビュー 東山彰良 『僕が殺した人と僕を殺した人』

80年代台湾の混沌を背景に深まる少年たちの謎

2017.6.20  【今週はこれを読め! SF編】未来の化石を描く実験作「終着の浜辺」、アイロニーと詩情の「溺れた巨人」

J・G・バラードの短編を年代順に網羅する全五巻の全集の、これが第三巻。収録されている十九篇が発表されたのは1963〜66年で、SF界におけるバラードの位置を決定づけた《破滅三部作》----『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』----と重なっている。内容的にもつながりが見られる。

2017.2.20  電子雑誌元年がやってきた(前編)--電子「部数」が紙を上回る雑誌も

2010年ごろから続く「電子書籍」のムーブメントの中で、「電子雑誌」は、どちらかといえば日陰の存在でした。

2017.2.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】キラキラした冒険と友情と恋の日々〜小嶋陽太郎『ぼくのとなりにきみ』

10代の若者たちがこんなにキラキラしているなんて、自分が10代のときにはわからなかった。

2017.1.24  【今週はこれを読め! SF編】ベスター第一長篇、第一回ヒューゴー賞、伊藤典夫初の長篇翻訳

『破壊された男』は記念すべき第一回のヒューゴー賞受賞作。1952年に〈ギャラクシー〉に三回分載で発表され、それが対象になった。当時のSFファンにとってはあくまで雑誌が主流であり、連載がかならず単行本になるという発想がなかった。その雑誌にしてもアメリカSF界にリーディングマガジンとして長らく君臨した科学技術主流の〈アスタウンディング〉の座を、よりソフィスティケートされた小説に力を入れる新興の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉が脅かしはじめた時期だ。実際、同じ年のヒューゴー賞の商業誌部門は〈アスタウンディング〉と〈ギャラクシー〉の同時受賞となった。

2017.1.21  学園一の美少女を殺したのは…? "イヤミス"の傑作『暗黒女子』映画予告編公開に大反響!

読んだ後に嫌な気持ちになるミステリー・通称"イヤミス"の傑作として人気を誇る小説『暗黒女子』が映画化され、2017年4月1日(土)より公開されることが明らかとなった。公開されている予告編には、「怖すぎてたまらん!」「登場人物達のアク強っ! こりゃそそるわ」と大反響が上がっている。

2017.1.17  【今週はこれを読め! SF編】イカロス、キリスト、そしてデヴィッド・ボウイ

デヴィッド・ボウイ主演映画の原作で、小説じたいは1963年が初刊、映画は76年の製作。

2016.10.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】古都に暮らす三姉妹の日々〜綿矢りさ『手のひらの京』

京都府出身の(「京都市出身」というのは抵抗がおありであるらしい)国際日本文化研究センター教授・井上章一氏の『京都ぎらい』が話題になったのは1年ほど前のことだっただろうか。

2016.10.16  綾野剛「今日まで培った全ての感情を注ぎ尽くす」 藤沢周『武曲』熊切和嘉監督&綾野剛で映画化決定にファン大興奮!「才能がどんだけ集結するのよ!!」

剣道における天性の才能を持った高校生を描いた、芥川賞作家・藤沢周の小説『武曲』が映画化され、2017年に公開されることが明らかとなった。

2016.10.13  『オリエント急行殺人事件』が豪華キャストで再映画化決定に期待の声!「デップにケネスブラナーとかめちゃくちゃ贅沢!」

ミステリー作家として世界中にファンを持つアガサ・クリスティの長編小説『オリエント急行殺人事件』。

2016.9.18  窪塚洋介、浅野忠信らも出演!遠藤周作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督により映画化でファン大興奮

『海と毒薬』『深い河』で知られる日本を代表する人気作家・遠藤周作の名作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督によって「沈黙-サイレンス-」のタイトルで映画化され2017年に公開されることが明らかとなった。

2016.9.2  「怖すぎる」と話題のドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』最終回目前! 原作の比奈子は感情豊かな普通の女の子!?

7月12日(火)より放送されている、内藤了氏の同名シリーズが原作のフジテレビ系連続ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』。

2016.8.25  【エンタメ小説月評】つらい記憶と共に生きる

つらい記憶を過去のものだと葬り去り、今を生きていけるのであれば、人生はどれだけ楽なものになるだろうか。

2016.8.22  青春歌舞伎小説『カブキブ!』アニメ化決定に「心を揺さぶってくる大好きな作品! 絶対見るぞ!」とファン大興奮

ボーイズラブ小説やライトノベル、ホラー作品など様々な分野で活躍する作家・榎田(えだ)ユウリの大人気小説『カブキブ!』がアニメ化されることが決定した。

2016.8.7  菅田将暉「人生で初めて体を鍛えています」 寺山修司『あゝ、荒野』が菅田&ヤン・イクチュンのW主演で映画化に反響続々!

舞台作品、詩、映像作品などを精力的に生み出し、1960年代のアングラカルチャーで圧倒的な存在感を見せた寺山修司の小説『あゝ、荒野』。

2016.7.5  TVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』原作者×監督×プロデューサー放送直前インタビュー【前編】

2016年7月8日より順次放映開始予定のTVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』の魅力や見どころを中心に、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントプロデューサーの中山信宏氏、監督の市村徹夫氏、そして原作者である宇野朴人氏にお話を伺った。全2回にてお届けする。

2016.7.1  電子雑誌元年がやってきた--電子「部数」が紙を上回る雑誌も(前編)

2010年ごろから続く「電子書籍」のムーブメントの中で、「電子雑誌」は、どちらかといえば日陰の存在でした。

2016.6.1  【今週はこれを読め! エンタメ編】都市と希望を描く作品集〜恩田陸『タマゴマジック』

みたらし団子はあまり好きじゃない(あんこか海苔のついたものがいい)。エヴァンゲリオンは最終回を観終わったとたんに「コレジャナイ」感が込み上げてきた。

2016.5.30  独占インタビュー「ラノベの素」 岩井恭平先生『東京侵域:クローズドエデン』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は6月1日にスニーカー文庫より『東京侵域:クローズドエデン』第3巻が発売となる岩井恭平先生です。本作に込められた魅力、最新第3巻のストーリー展開についてもお聞きしました。

2016.3.30  独占インタビュー「ラノベの素」 暁なつめ先生『この素晴らしい世界に祝福を!』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回はTVアニメ放送を終え、4月1日にスニーカー文庫より『この素晴らしい世界に祝福を!』のスピンオフ『この仮面の悪魔に相談を!』が発売となる暁なつめ先生です。本インタビュー記事の最後には、ちょっとしたサプライズもご用意しておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

2016.3.23  【今週はこれを読め! エンタメ編】将棋にかける思いがアツい!〜白鳥士郎『りゅうおうのおしごと!』

いま将棋がアツい! マンガでいえばジャンプで最も注目すべき作品のひとつが『ものの歩』という将棋マンガだし(松井比)、『三月のライオン』も実写映画化が決まったし、『聖の青春』の映画も今秋公開予定だし、それどころか現実にはフィクション以上かもしれない強烈なキャラの棋士がいて、例えば対局の前にかぶっていたヅラを投げ捨てて相手の動揺を誘う人が存在したり(佐藤紳哉七段)、とにかくなんかすごいことになっている。とか言ってたら、とうとうラノベ界にまで将棋ものが!

2016.3.11  『血翼王亡命譚I ―祈刀のアルナ―』第22回電撃小説大賞《銀賞》受賞の新 八角先生にインタビュー!!

第22回電撃小説大賞で《銀賞》を受賞した『血翼王亡命譚I(けつよくおうぼうめいたん)―祈刀のアルナ―』。電撃文庫から好評発売中の本作の魅力を、著者の新 八角先生に語っていただきました。

2016.3.5  綾野剛と妻夫木聡がゲイカップルに! 人気小説『怒り』が映画化! 日本の3地点の出来事が"凄惨な事件"で繋がる…!

今年の9月、映画公開が決まった吉田修一の『怒り』(中央公論新社)。「週刊文春ミステリーベスト10」(2014年)ランクインや、「本屋大賞」(2015年)ノミネートなど話題となった人気作品の映画化というのもさることながら、とにかくその出演者に注目が集まっている。

2016.3.5  池井戸潤が描く企業の不祥事隠蔽 ―働く意味を見失った普通の人々

歯車のひとつに過ぎない従業員の間違った行動で、企業は途端にうまく回らなくなる。

2016.2.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】セレブ妻の節約&推理奮戦記『クーポンマダムの事件メモ』

「クーポン」といえばロータスクーポンしか知らなかった日本人も、昨今だいぶその存在になじんできたかと思う(などと決めつけてしまっているがだいじょうぶか。

2016.1.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】ぐっとくるアイテムがいっぱいの恋愛小説〜長嶋有『愛のようだ』

問題。「又吉じゃないほう芸人」といえば作家の羽田圭介さん。

2015.12.19  文学から生まれた映画を紹介 鎌倉・川喜多映画記念館

鎌倉市雪ノ下の鎌倉市川喜多映画記念館で十八日、企画展「映画が恋した世界の文学」が始まった。同時に、九月に死去した鎌倉ゆかりの女優、原節子さんが関わった映画「新しき土」の撮影時の写真などの展示もある。どちらも来年三月十三日まで。

2015.10.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】〈ハルチカ〉シリーズ最新刊『惑星カロン』登場!

〈ハルチカ〉シリーズ、2016年アニメ化決定! ここへ来て一気に注目度も上がっているが、以前からのファンにとっては「やっと世間がこのシリーズの存在に気づいたか...」という気持ちだろう。

2015.9.23  【今週はこれを読め! エンタメ編】悪魔のような編集者と作家の歪な関係〜島本理生『夏の裁断』

この本を手に取った最大の決め手は、文藝春秋のサイトで見た「悪魔のような編集者」というフレーズだった(そんな恐ろしい人は本の雑誌社にはいらっしゃいませんので、みなさんご安心くださいね)。

2015.9.17  第35回日本SF大賞の選評と受賞のことば

2015年9月17日公開 | 2015年4月24日・贈賞式会場にて配布された冊子より

2015.9.3  作家がみんな、読書好きとは限らない? 芥川龍之介から朝井リョウまで、偉大なる作家たちの本に対する想い

今年、著書『火花』(文藝春秋)で芥川賞をとったピース・又吉直樹。

2015.8.14  【今週はこれを読め! ミステリー編】「虚栄心」を活写するルース・レンデル『街への鍵』

2014年11月にP・D・ジェイムズが亡くなり、あれあれ、と思っているうちにルース・レンデルが脳卒中で倒れたというニュースが伝わってきた。5月2日、永眠。享年85である。この2人は英国ミステリー界のツートップとして長年君臨してきた。その両巨頭が一気に鬼籍に入ってしまったわけで、さすがに淋しさを禁じえない。

2015.7.17  『狼と香辛料』の支倉凍砂氏による『WORLD END ECONOMiCA』シリーズ完結記念インタビュー!!

『狼と香辛料』の支倉凍砂氏による最新作、電撃文庫『WORLD END ECONOMiCA』がついにシリーズ完結。テスト明けや夏季休暇に一気読みするチャンスですよ!!

2015.7.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】三人姉妹が営む店の悲喜こもごも〜原田ひ香『三人屋』

「ル・ジュール」とは、フランス語で「一日」という意味だそうだ。喫茶店にはぴったりのしゃれた名前である。しかしこれがスナックはともかくとしても、うどん屋の店名だとしたらどうだろう?

2015.5.20  きらら著者インタビュー 第82回 古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』

読んだり書いたりすることで物語が歴史を動かせるんだと、この本が小さく証明できたらとは思っていました。

2015.4.20  きらら著者インタビュー 第81回 須賀しのぶさん『革命前夜』

ライトノベルを書いてきた16年間を全部捨てて、自分が書いてきたものを見直すと見えてくるものがありました。

2015.4.12  こんなキャンパスライフを送りたい!!大学が舞台の小説4選

大学生活は自由そのものですが、反面、誰かが指示をしてくれたり、導いてくれたりする場所ではないので、自分が積極的に動かないと楽しめないままで終わってしまうものです。実際、せっかく大学に入ったのに「少しも楽しくない」という人も少なくないのでは? そこで今回は、「大学って楽しそう」「こんな大学生活を送ってみたい!」とあらためて思い起こさせてくれるような、オススメの小説を大学生に聞いてみました。

2015.3.12  吉田篤弘さん、架空の女性デュオ巡る小説「ソラシド」

吉田篤弘さん(52)の『ソラシド』(新潮社)は、1986年の東京にいたという架空の女性デュオをめぐる小説だ。

2015.2.26  対照的キャラ、未知の世界…「本屋大賞」候補10作

全国の書店員が選ぶ今年の「本屋大賞」の一次投票が終わり、候補作10作が発表された。

2015.2.11  第21回電撃小説大賞《金賞》に輝いた『運命に愛されてごめんなさい。』のうわみくるま先生インタビュー

第21回電撃小説大賞の《金賞》を受賞した『運命に愛されてごめんなさい。』。2月10日に発売された本作の著者である、うわみくるま先生のインタビューをお届けする。

2015.2.6  運命に翻弄される男女の悲喜劇を描く 谷崎の『痴人の愛』に挑んだ衝撃作

残酷な性犯罪者の顔と人も羨む紳士の顔を併せ持つ男と、彼に魅せられた男の異色の恋愛を描いたピカレスク小説『ジェントルマン』。

2015.1.28  60代の「ネット書店」利用が浸透 10代を上回る利用率に

実際の書店である「リアル書店」と、ネット通販の「ネット書店」。利用実態を調査したところ、意外な数字となっている。全国の10代から60代の男女1,000人を対象に調査(日本通信販売協会「JADMA」調べ)したところ、60代の「ネット書店」利用率は約45%と、10代の36%を上回る利用率であることが明らかになった。

2015.1.16  bestseller's interview 第64回 上田 岳弘さん

『太陽・惑星』著者 上田岳弘さん

2014.12.27  「ロードス島戦記オンライン」は原作の幕間を埋める作品になる。原作者水野氏と運営プロデューサー加藤氏へのロングインタビューを掲載

2013年に連載開始から25周年を迎え,さまざまな記念企画が実施された水野 良氏原作の「ロードス島戦記」。中でも同年の11月に発表され,ファンを驚かせたのがMMORPG「ロードス島戦記オンライン」だ。

2014.12.26  楽天ブックス: 著者インタビュー -本多孝好さん「真夜中の五分前 sideA/sideB」

■映画と原作は別物、だけどこれは間違いなく『真夜中の五分前』を読んだ人がつくったものだなという感覚。

2014.11.10  お勝手太平記 金井美恵子著 書簡体小説 人生と世相辛辣に

手紙というものが世の中から消えつつある。無論みんな電子メールで済ませているのである。私も書かないし、受け取ることも稀(まれ)だ。もし届いたら、返事を書くのに困ってしまうだろう。せいぜい葉書まで、と思う。

2014.11.3  村上春樹さん:単独インタビュー 「孤絶」超え、理想主義へ

作家の村上春樹さんが、5年ぶりに本紙の単独インタビューに応じた。

2014.10.20  【今週はこれを読め! ミステリー編】バンヴィルが書く新たなマーロウの物語

一般小説の作者、それも既に地位を築き上げた書き手が別名でミステリーを手がける例は珍しいことではない。

2014.9.26  高村薫さん「挑戦するなら今」、初のユーモア小説

毒舌満載 日本の矛盾つく

2014.9.20  三島も川端も芥川も......文豪はみんなスイーツ好き?

森鷗外、夏目漱石、正岡子規、永井荷風、志賀直哉、谷崎潤一郎、芥川龍之介、川端康成、三島由紀夫......といった、日本を代表する文豪たち。

2014.9.19  ボカロ小説「サイハテ」小林オニキス自ら執筆

この本はボカロPである小林が、自身の代表曲「サイハテ」と「さよならアストロノーツ」をもとに自ら小説化したもの。

2014.8.29  著者インタビュー -近藤史恵さん「胡蝶殺し」

市川萩太郎は、蘇芳屋を率いる歌舞伎役者。花田屋の中村竜胆の急逝に伴い、その息子、秋司の後見人になる。

2014.8.16  新TVアニメ「俺、ツインテールになります。」10月放送開始が決定

第6回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞を受賞した水沢夢氏のデビュー作をアニメ化する「俺、ツインテールになります。」が、TBS系列で10月から放送されることが決定し、スタッフやキャストなどの情報も明らかとなった。

2014.6.13  【今週はこれを読め! ミステリー編】「んなバカな」のぶっとびミステリー『駄作』

過去に一作だけ純文学の著書を上梓したことがあるが、後が続かず、どの作品も5ページ書いては気に入らなくて止めてしまっている、大学で教鞭をとることで食えてはいるが決して裕福とはいいがたく、実は大学時代の友人が大成功を収めたスリラー作家なのだが、あんなものを書きやがって、と内心見下している自意識過剰でアタタタタな男が主人公の小説。

2014.5.15  「ライトなラノベコンテスト」最優秀賞の倉下忠憲さんにインタビューしてみた

ライブドアブログとimpress QuickBooksによる「ライトなラノベコンテスト」で最優秀賞を受賞した倉下忠憲さんに、受賞の喜びや、創作で大変だった点などについて、ハングアウトで話を伺ってみました。

2014.5.15  作家になったエンジニア《前編》 …藤井太洋×宮内悠介×大森望 | Matogrosso

元3DCGソフトの開発者と元プログラマー、ともにエンジニアマインド溢れるおふたりが、

2014.4.23  関東最大級の古書店「つちうら古書倶楽部」で大興奮

ずーっと向こうまで全部古本屋さん!

2014.3.29  神木隆之介×二階堂ふみ…東野圭吾ベストセラー小説「変身」ドラマ化決定!

人気作家・東野圭吾の125万部を誇るベストセラー小説「変身」がWOWOWのドラマWにて映像化されることが決定! 

2014.3.11  春のスイーツは美少女添えで。「かわいいと美味しいは、正義!」を全力で表現するとこうなる

「木工ボンド」「ジャージ」「奉仕」「古典」「隣人」「巫女」「ホスト」・・・・・・。さて、一見何の関連性もなさそうに見えるこれらのキーワードに共通するものは何だかお分かりだろうか?

2014.3.7  [ラノベ質問状]「俺と彼女の青春論争」 スニーカー大賞受賞作は少しイタイ

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、第18回スニーカー大賞 秋の特別賞に選ばれた「俺と彼女の青春論争」(喜多見かなたさん作、ぶーたさんイラスト)です。KADOKAWAの今井理紗さんに作品の魅力を聞きました。

2014.2.26  〈村上春樹 特別エッセイ〉こんなに面白い話だったんだ!(全編)|村上春樹『フラニーとズーイ』|新潮社

J.D.サリンジャーは自分の本の中に訳者の「まえがき」とか「あとがき」とか、そういう余分なものを入れることを固く禁じているので、そのかわりにこのような少し変わった形で、訳者からのメッセージを送らせていただくことになる。「余計なものを入れるな。読者は作品だけを読めばよろしい」というサリンジャー氏の基本姿勢もそれなりに理解できるのだが、『フラニーとズーイ』という文芸作品が既に古典として機能していることを考えれば(本国で出版されたのは一九六一年だ)、読者に対してある程度の基本情報を提供することは、翻訳者としてのひとつの責務であると考えるからだ。本だけをぽんと与えて「さあ、読めばわかるだろう」というのでは、やはりいささか不親切に過ぎるのではないか。

2014.2.17  しょこたん、作家デビュー決定! 自伝的小説『ねこのあしあと』3月27日発売

歌手や漫画家など幅広い分野で才能で知られる中川翔子が"作家デビュー"を果たすことが明らかとなった。

2014.2.9  小説の実写化作品、正直どう思う?⇒「『容疑者Xの献身』の犯人役は堤真一だと格好よすぎ」

最近は人気小説の多くが実写化されています。原作と実写版、両方を見た人も多いのでは? みなさんはどのような感想を持っているのでしょうか。働く女子に原作と実写版、それぞれの感想を聞いてみました。

2014.1.17  「オタク」の意味もポジティブに 新語4000の新「三省堂国語辞典」を旧版と読み比べ

「(あざ)笑うことをあらわす文字」としての「w」が掲載されたことで話題となった、新語に強いことで定評ある、『三省堂国語辞典』の最新第七版。

2013.12.31  黒田夏子さん 長編を出版

史上最高齢で2月に芥川賞を受賞した黒田夏子さん(76)が、長編『感受体のおどり』(文芸春秋)を出版した。本来は1970年から14年かけて書き継いだ小説という。

2013.12.15  農業系学園ラブコメディ『のうりん』白鳥士郎氏インタビュー【前編】

岐阜県の農業高校を舞台にした、笑いあり涙ありの人気学園ラブコメディ『のうりん』(GA文庫)。来年1月からは、TVアニメの放映が予定されており、原作ファンだけでなく、アニメファンの期待も高まっています。

2013.12.6  「ロードス島戦記」25周年 新装版&電子書籍版配信記念サイン会水野良インタビュー

のちに数多のフォロワーを生んだ、国産ライト・ファンタジー小説のさきがけであり、また、「ライトノベル」という小説カテゴリーの黎明期を代表する大ヒットシリーズでもある、水野良の「ロードス島戦記」。

2013.11.20  いったいどうやるの!? BLにおけるED克服法とは?

20代や30代といった若い人の間で増加しているというED(勃起不全)。男は繊細な生き物だと言われるが、若い人のEDもストレスや精神的なものが原因になっているよう。

2013.11.5  「文化庁eBooksプロジェクト」の報告

株式会社野村総合研究所 上級コンサルタント 小林慎太郎

2013.10.11  「ストライク・ザ・ブラッド」原作者・三雲岳斗インタビュー "原点回帰、正統派で描く学園伝奇アクション"

2013年10月からスタートする新作テレビアニメ『ストライク・ザ・ブラッド』。太平洋に浮かぶ人工島「絃神島(いとがみじま)」を舞台に、大いなる吸血鬼の力を持つ少年と、それを監視する攻魔師の少女を軸に展開する、学園伝奇アクションとなっている。

2013.9.30  【山崎豊子さん死去】評伝 記者のプライドを見た

「本当に過酷な大地なんですよ」

2013.9.27  日本の大学では初となる8大学による電子書籍の総合的な実証実験の開始(10/1~)

慶應義塾大学は、2013年10月1日より、大学図書館電子学術書共同利用実験に参加している8大学(慶應義塾大学(幹事校)、大阪大学、神戸大学、東京大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、福井大学、立命館大学)合同で、大学図書館における電子書籍の活用に関する総合的な実証実験を行います。

2013.8.31  直木賞作家・石田衣良がライトノベルデビュー……新ペンネームで連載開始

31日、直木賞作家の石田衣良氏がライトノベルに挑戦することが明らかとなった。石田氏は、書籍投稿サイト『E★エブリスタ』が開催した『E★エブリスタ電子書籍大賞2013』授賞式に出席、同会場で同氏初となる書き下ろし電子書籍を同サイトに連載予定であることが発表された。

2013.8.28  「北欧ミステリー」がブーム! 他にはない"魅力"とは?

近年、ミステリー界では「北欧ミステリー」のジャンルが人気を博している。毎月のように翻訳本が出版され、北欧で書かれたミステリーの映像化を観る機会も増えてきた。

2013.8.21  〝老年の性の葛藤〟実感込めて 渡辺淳一さん新刊「愛ふたたび」

医療の進歩で健康寿命がのびたことで、高齢者の性生活の悩みは切実さを増している。

2013.7.13  水野 良×ジョン・ミンヒ対談――日韓を代表するファンタジー作家同士が語り合う,日本と韓国のファンタジー小説事情

「ロードス島戦記」の著者として知られる水野 良氏と,韓国を代表する女性ファンタジー作家であり,「ArcheAge」の原作小説を手がけるジョン・ミンヒ氏。その二人の対談が,2013年6月10日に実施された「ArcheAge」のプレスカンファレンスの前に行われた。

2013.6.21  きらら著者インタビュー 第58回 北山猛邦 さん『人魚姫 探偵グリムの手稿』

『人魚姫』に関しては、老若男女、ミステリを普段読んでいない人でも楽しめるものになったと思います。

2013.6.20  桐乃の想いを何とかしてやりたかった――「俺の妹」伏見つかさは今何を思う

アニメ2期も大きな反響を呼んでいる伏見つかささんの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』。6月に発売された12巻で物語が完結したが、著者の伏見つかささんに今の心境を吐露してもらった。

2013.6.13  英作家団体Society of Authors、図書館への電子書籍供給は「ライセンス方式のみ」の方針示す

英国の作家団体The Society of Authorsが図書館への電子書籍の供給について、ライセンス方式のみ許可する方針を出版社に伝えたという。

2013.5.28  bestseller's interview 第51回 近藤史恵さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2013.5.25  自分の物語に対する熱い想いとは? 人気ライトノベル作家の鏡貴也先生にインタビューしてきました!

人のココロを動かすからこそ、エンターテイメントなんですね。

2013.5.18  『失恋探偵ももせ』で第19回電撃小説大賞《電撃文庫MAGAZINE賞》を受賞した岬鷺宮先生のインタビューを掲載【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第77回となる今回は、『失恋探偵ももせ』で第19回電撃小説大賞《電撃文庫MAGAZINE賞》を受賞した岬鷺宮先生のインタビューを掲載する。

2013.4.27  感動の最終回スペシャル! 「放課後ライトノベル」第139回は,これまで紹介できなかった12作品をまとめてピックアップします

突然だが,本連載「放課後ライトノベル」は今回で最終回となる。139回という,絶妙に中途半端な回数での連載終了。新宿エンドもびっくりの超展開だが,そういうことなのでしょうがない。

2013.4.23  「アニバーサリー」著者 窪美澄さん bestseller's interview 第49回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!49回目の今回は、3月に発売された新刊『アニバーサリー』が好評の窪美澄さんです。

2013.4.23  10000字対談「佐藤秀峰 × ごとう隼平」電子書籍について語る

今回は佐藤秀峰さんとごとう隼平さんによる対談が実現しました。

2013.4.13  その日,風が強く吹いていた。「放課後ライトノベル」第137回は『超粒子実験都市のフラウ』で空から降ってきた女の子と出会います

先日,「地球防衛軍4」(PS3/Xbox 360)の初回封入特典や,店舗別特典の情報が公開された。「地球防衛軍4」は筆者の中ですでに購入を決めていたタイトル。当然,その内容は気になる。ただ,「地球防衛軍3 PORTABLE」のときは,あとで同じ系列のより強い装備がゲーム内で手に入り,特典はいわば,序盤のちょっとしたおまけみたいなものだった。まあ,今回も似たようなも――

2013.4.2  直木賞「私の男」、浅野忠信&二階堂ふみで映画化!「素敵な共犯関係を築いています」

第138回直木賞を受賞した桜庭一樹のベストセラー小説「私の男」が、『莫逆家族 バクギャクファミーリア』、『夏の終わり』の熊切和嘉監督指揮の下、浅野忠信と二階堂ふみをメイン・キャストに迎えて映画化されることがこのほど明らかとなった。

2013.3.27  人間はドッグフードを食べられる? この極貧めしがヤバい!

今日食べるものもない。財布の中がほぼ空っぽの状態で、何週間も生き延びなければならない。そうなったら、あなたはどうする?

2013.3.14  Interview:辻原登 運命と自由の関係とは 長編小説『冬の旅』刊行

現代人が内面を獲得するとはどういうことなのか。辻原登さん(67)の新作長編『冬の旅』(集英社)は抜群に面白い作品であると同時に、読者を深く考え込ませる小説だ。

2013.2.20  bestseller's interview 第48回 宮内悠介さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第48回となる今回は、『盤上の夜』で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞してデビュー、この作品が収められた同名の短編集がいきなり第147回直木賞候補となり、同作で第33回日本SF大賞を受賞した宮内悠介さんです。

2013.2.16  『ラグナロク』の安井健太郎,7年ぶりの新刊! 「放課後ライトノベル」第129回は謎と陰謀渦巻く『アークIX』で命がけの戦いを

先日,年下の友人に「『gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーーズ)』第4話冒頭の元ネタが何か,分からなかった」と言われてショックを隠せない。「ダッダーン!! ボヨヨンボヨヨン!」って言えば,何のことかみんな分かるよね? ね……?

2013.2.12  進化する"縛りBL" 男が男を縛るときとは?

亀甲縛りのような本格的なものから、ネクタイやタオルでちょっと手首を縛るようなものまで、BLでもさまざまな"縛り"が登場する。そして、そんな縛りBLにはいくつかのタイプがあるのだ。

2013.1.17  "おとぼけ"高良&"アンニュイ"綾野がたまらない! 『横道世之介』の期待度

第7回本屋大賞第3位に選ばれ、柴田錬三郎賞を受賞した吉田修一の青春小説『横道世之介』(文藝春秋)が2月23日の封切りを前に話題を集めている。

2013.1.16  バンド・デシネとSF 大森望インタビュー[前編]

SFの翻訳者としても、また豊崎由美氏との「メッタ斬り!」シリーズでも知られる、評論家の大森望氏に「バンド・デシネとSF」という切り口でインタビューしました。インタビュアーは、バンド・デシネの翻訳者として『闇の国々』をはじめ、多数の作品を手がけてきた原正人さんです。

2013.1.12  ニコ動で話題 「終焉ノ栞プロジェクト」CDアルバムとライトノベルのリリースが決定

ニコニコ動画上で話題を呼んでいる150P(ワンハーフピー)が、2月27日(水)にアルバム『終焉-Re:write-』をリリースすることが明らかとなった。150PはVOCALOIDによる楽曲のアーティストだ。ニコニコ動画のクリエイターが集結して始まった終焉ノ栞プロジェクトの中心人物として注目を集めている

2012.12.21  直木賞作家インタビュー「性交渉は言葉を補うためのもの」

「吐き気がするほどの性欲を感じた」「私、賢ちゃんの身体をしょっちゅう思い出してたよ」 刺激的なフレーズが帯に並ぶ小説『火口のふたり』(河出書房新社)が話題だ。

2012.12.13  森見登美彦原作の『新釈 走れメロス』が舞台化!『詭弁・走れメロス』公演情報

森見登美彦原作の『新釈 走れメロス』(祥伝社)がアトリエ・ダンカンプロデュースで舞台化されることが明らかとなった。

2012.11.30  あの「BL界の芥川賞」作品が枠を超えて一般文庫に!

かつてダ・ヴィンチ本誌でも「BL界の芥川賞」と称された名作が、ついにBLの枠を超えて登場した。この秋、講談社文庫から発売された『箱の中』は、2006年に刊行された木原音瀬の『箱の中』 と『檻の外』(草間さかえ:イラスト/蒼竜社)の表題作を1冊にまとめたもの。

2012.11.30  【アニメ化決定】「彼女がフラグをおられたら」竹井10日さんインタビュー【サイン本プレゼントあり】

本日、講談社ラノベ文庫から刊行中、竹井10日さんの人気作の第4巻が発売になりました。 それと同時にアニメ化決定!が発表。 というわけで、「秋桜の空に」からの竹井10日さんのファンである逢坂肇が、竹井さんにインタビューに行ってきました!

2012.11.27  市原隼人主演でドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』がドラマ化!

俳優の市原隼人が、19世紀ロシア文学を代表す文豪するヒョードル・ドストエフスキーの同名小説を原作としたフジテレビの連続ドラマ『カラマーゾフの兄弟』に出演することが27日、明らかとなった。

2012.11.5  【さくら荘のペットな創作者たち】小説『さくら荘のペットな彼女』の原作者・鴨志田一先生にいろいろとお話を聞いてみた!

10月8日を皮切りに、各地で放送がスタートしたTVアニメ『さくら荘のペットな彼女』。その連続インタビュー企画"さくら荘のペットな創作者たち"をお届けしていく。

2012.10.20  この先,もっと君を好きになる。「放課後ライトノベル」第114回は『さくら荘のペットな彼女』で運命の修学旅行へ出発します

いやあ,季節の変わり目ってやつは急に忙しくなりますね!(録り溜めたアニメを消化しながら)。ジョジョとかJoJoとか,いろいろ語りたいアニメはあるのですが,本連載としてやはり注目していきたいのは「K」。7人の王が繰り広げる異能バトルという中二ゴコロをくすぐる設定も魅力的ですが,脚本を務めるのがライトノベル作家達で結成された「GoRA」ということもあり,ノベライズを始めとする今後のメディアミックスにも大いに期待が持てます。

2012.10.20  【Spot the 電撃文庫】目指したのは"コメディ要素のあるバトルもの"――『魔王と勇者の兄妹カンケイ』の黒羽朽葉先生にインタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第55回となる今回は、『魔王と勇者の兄妹カンケイ』を執筆した黒羽朽葉先生のインタビューを掲載する。

2012.10.12  サブカル男子・せきしろのイタい青春がラノベに!

ピースの又吉と共に書いた自由律俳句&エッセイ集『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬舎)やハリセンボンのはるかの彼氏としても話題になった放送作家のせきしろ。

2012.10.10  価格はなんと1000円前後:独txtrが単機能な小型E Ink電子書籍リーダー「txtr Beagle」を発表

低価格化の波はここまで来た。欧州で1000円以下の電子書籍リーダー端末が発表された。

2012.8.28  「ひらいて」著者 綿矢りささん bestseller's interview 第43回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第43回の今回は、新刊『ひらいて』を刊行した綿矢りささんです。

2012.8.27  【書評】『ひらいて』 綿矢りさ著

評・角田光代(作家) 原始の感情を暴く小説 女子高生が同級生の男の子に恋をする。ごく自然のことだ。けれどこの小説は自然とは対極の場所に疾走する。

2012.8.10  楽天のkoboは本当に挑戦的な価格だったのか? 専門家が分解して調査

楽天代表取締役会長 兼 社長の三木谷浩史氏曰く、「挑戦的」な価格とされた7980円のkobo Touch。家電メーカーを経営する専門家が実機を分解し、内部で使われている部品や形状などから設計方針を推定。本当に"挑戦的な価格"だったのかどうかを探った。

2012.7.23  オリジナルインタビュー「ラノベの素」 藍上ゆう先生

今回は『創世の大工衆(デミウルゴス)』、『最近の妹ブームはどうやら俺のおかげらしいですよ』、『君と歩んで恋色ミッション』を7月に3冊同月発売された藍上ゆう先生です。

2012.7.14  人気ナンバーワンはどの作品? 記念すべき「放課後ライトノベル」第100回は,2年間の軌跡をランキング形式で振り返ってみます

継続は力なりという言葉がある。思うにこの世の中,ゲーマーほどこの言葉を実践している人種もほかにいないのではないだろうか。

2012.7.12  全米No.1の官能小説が映画化へ、屈折したSM恋愛の主演はスカーレット・ヨハンソン?

全米No.1の大ヒットを記録した官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレー』が、映画『ソーシャル・ネットワーク』(2010年作)の制作チームによって映画化されることが決定した。

2012.6.30  深刻でも笑ってもらう 文学の道化を目指して 広小路尚祈さん(作家)

もさもさのひげ。肩の下まで伸びる長髪。太い腕っぷし。それにまして力強い目線が印象的なこの男性は、作家の広小路尚祈(ひろこうじなおき)さん(40)。物書きと聞けばつい想像しがちな「色白の細面、華奢(きゃしゃ)で少し体が弱くて」といった往年の文学青年のイメージからは、大きくかけ離れた迫力ある風貌だ。

2012.6.10  電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第6回 佐藤ケイ

プロフィール 『天国に涙はいらない』にて第7回電撃小説大賞〈金賞〉を受賞しデビュー。以来、電撃文庫の萌えの旗手として『私立! 三十三間堂学院』『LAST KISS』などを刊行。2012年6月に新シリーズ『筋肉の神マッスル』がスタート。

2012.6.8  電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第6回 佐藤ケイ

『天国に涙はいらない』にて第7回電撃小説大賞〈金賞〉を受賞しデビュー。以来、電撃文庫の萌えの旗手として『私立! 三十三間堂学院』『LAST KISS』などを刊行。2012年6月に新シリーズ『筋肉の神マッスル』がスタート。

2012.6.7  書籍『悪人』と同じ著者? 吉田修一氏が毛色の違った作品に挑戦

これが本当に吉田修一氏の作品? 書籍『悪人』『パレード』『平成猿蟹合戦図』と、どちらかと言うと人の心の動きを丁寧に描いてきた吉田氏が、スケールの大きなノンストップ・アクション超大作『太陽は動かない』を発表しました。今回はハリウッド映画かと思うような派手な爆破や、緊張感あふれる諜報活動のシーンが次々と登場します。

2012.5.31  村上龍氏の小説の主人公から、若い男性の姿が消えた理由

「しばらく現代の若者を描いた作品を書いていない」 これは、村上龍氏のエッセイ集『櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。』のなかの一文です。村上氏が若者を描いた作品は、厳密に言うと、社会的引きこもりを描いた『共生虫』(2000年)や、援助交際をテーマにした『ラブ&ポップ』(1996年)あたりが最後となっています。

2012.5.29  3.11以後の世界とSF第一世代の可能性(1) 新城カズマ×稲葉振一郎×田中秀臣

想像を超える自然災害、急激に変貌する経済の動向、日常生活が直面する先の見えない不安。東日本大震災以後、私たちの想像力と論理的思考の成果と限界とが問われて続けている。

2012.5.21  きらら熱烈インタビュー 第84回 桜木 紫乃さん

これからも生みの苦しみを味わいつつ、書くことでみなさんに喜んでいただきたい。 昨年刊行された『LOVE LESS』で直木賞にノミネートされ、いま最注目の桜木紫乃さん。さきごろ刊行された『起終点駅』は、人の生き様の明暗を照らしつつも、どんな人生でも生き抜く意味があると思える小説集だ。

2012.5.19  【Spot the 電撃文庫】突如できた"妹"に振り回される少年の恋路をハートフルに描いた『ちびとも!』の中村一先生にインタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第33回となる今回は、『ちびとも!』を執筆した中村一先生のインタビューを掲載する。

2012.5.19  ニートでひきこもりのゲーマー兄妹が人類の救世主に? 「放課後ライトノベル」第92回は『ノーゲーム・ノーライフ』で異世界のゲームに挑みます

思えばこれまで,ゲームからはたくさんのことを学んできた。たとえばRPGは,主人公たちの冒険を通じて,生きる意味や人生とは何かといった問題を,まだ幼い筆者に考えさせてくれた。パズルゲームは論理的に考える力を養ってくれたと思うし,プロサッカー選手の名前をすらすら言えるようになったのはサッカーゲームがあったからだ。格ゲーをしていると画面の外でも戦いが始まることや,本当に怖いのはボスの強力な攻撃ではなく親が無言で押すリセットボタンであること……どれも,ゲームをやっていなければ分からなかったことだ。

2012.5.13  夢枕獏(作家) 還暦の3受賞「今でよかった」

『大江戸釣客(ちょうかく)伝』という小説を、昨年、講談社から出版したのである。

2012.4.20  わかりたいあなたのためのライトノベル入門

ライトノベルが人気です。 出版科学研究所の調査によると、2011年の文庫本市場で、ライトノベルの販売シェアは23.5%。出版された文庫の約4冊に1冊はライトノベルだったということになります(「2011年文庫マーケットリポート」出版月報2012年3月号)。

2012.3.28  ハリー・ポッター(Harry Potter)が書店と出版社をバイパスして直販という大きな賭

今日(米国時間3/27)は出版の歴史における画期的な日だ。Harry PotterA(ハリー・ポッター)のデジタルコンテンツの総合窓口であるPottermore.comがオープンし、ここがHarry Potterのeブックとオーディオブックの独占取扱店になる。つまり売れっ子作家が、出版社のサイトやオンラインの書店をバイパスして直接、一般大衆にeブックを提供するのは、これが初めてだ。読者はここから直接コンテンツを買って、自分のリーダー環境にロードすればよい。

2012.3.21  作家の読書道 第123回:はらだみずきさん

少年の成長や周囲の大人たちの人生模様を丁寧に描いた「サッカーボーイズ」シリーズなどが人気のはらだみずきさん。さまざまな人の心の内の迷いやわだかまりを優しく溶かしていくような新作『ホームグラウンド』も、評判となっています。そんな著者は、どのような読書遍歴を辿ってきたのでしょうか。幼い頃の衝撃的な出来事や就職後の紆余曲折など意外な話も盛りだくさんです。

2012.3.15  小学生は電子書籍を知らないし親も読ませたいと思っていない――子どもライフスタイル調査から

アスキー・メディアワークスが実施した『子どもライフスタイル調査2012 冬』の調査結果によると、小学生の半数以上が電子雑誌・電子書籍を知らず、その保護者も半数以上が電子書籍を読ませたい(読んであげたい)と考えていないようだ。

2012.3.12  米国内におけるGoogle Book Searchのスキャン活動がペースダウン?

米国の大学関係者向け業界紙によるとGoogleが提携大学と行なっている「Google Book Search」サービス向けの紙書籍スキャンの作業ペースがここ1年で半減していることが明らかとなった。

2012.3.10  【ラノベの車窓から】第6回 『だから少女はおもいでをたべる』

とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」の第6回です。寒暖の差が激しく体調を崩しやすい日が続いていますが、心温まるラノベを読みながら体調管理をしましょう!

2012.2.29  セブン&アイ、3月から電子書籍事業を開始へ

セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武などを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスが電子書籍事業に参入することが明らかとなった。

2012.2.10  【第2回:ラノベの車窓から】わたしと男子と思春期妄想の彼女たち

とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」も無事2回目を迎えることができました。

2012.2.4  【第1回:ラノベの車窓から】レンタルマギカ 死線の魔法使いたち

とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」が始動です。どうぞ、よろしくお願いしますね。

2012.2.1  もしも男性声優が深夜に官能小説を生朗読したら…ニコ生「官能小説リーディングナイト -感脳遊戯-」 朗読人は黒田崇矢さん

ニコニコ生放送で2012年2月2日に「官能小説リーディングナイト -感脳遊戯-」が放送されます。

2012.1.18  作家の読書道 第122回:三上延さん

2011年に刊行するとたちまち1、2巻を合わせて80万部を突破、今もベストセラーにランクインしているビブリオミステリ連作集『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ。謎解きや人間ドラマはもちろん、古本や出版事情の薀蓄も楽しいと思ったら、やはり著者の三上延さんには古書店勤務の経験があるのだとか。幼い頃から読書家で、本の好みは昔からはっきりしていたという三上さんの読書歴、影響を受けた本とは?

2012.1.7  総員,ペンを執れ! 「放課後ライトノベル」第74回は『バカとテストと召喚獣』で試召戦争の巻

ぐだぽよ~(挨拶) 例年,正月はものすごい勢いでぐだっている筆者だが,今年は例年以上にぐだぐだ過ごしてしまった気がする。それもこれも年末に「gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)」にドハマリしてしまったせいだッ!

2012.1.1  きらら熱烈インタビュー 第79回 江國香織さん

現地で垣間見たものを盛り込んでリアリティを大切にしたかった。 日本とブエノスアイレスを舞台に、ふたりの姉妹の恋愛模様を艶やかに描いた『金米糖の降るところ』。アルゼンチンにも取材に出かけ、江國香織さんが全力投球で書きあげた小説だ。

2011.12.10  【Spot the 電撃文庫】『シアンの憂鬱な銃』でデビューを飾った佐原菜月先生のインタビューをお届け! 執筆する時に悩んだところとは……?

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第16回となる今回は、『シアンの憂鬱な銃』の作者・佐原菜月先生のインタビューを掲載する。

2011.11.19  目指すは打倒魔王! 「放課後ライトノベル」第68回は『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』でギフトゲームに挑戦しますよ?

なんだかんだと忙しい毎日,会社と自宅を往復するだけの生活を送っていると,ときどき遠くに行きたくなってくる。遠くと言っても旅行とかではなく,日常生活と完全に切り離された場所へ行く(人によってはそれを「逃亡」とか「脱走」とか言うかもしれないが,気にしてはいけない)。

2011.11.18  綿矢りさ|注目のヒト

新刊『かわいそうだね?』に収録された2篇の主人公は、どちらも恋愛に、友情に悩みを抱える女性。人との"関係"、押し付けられた"役割"に四苦八苦する登場人物達に共感する人が続出しそうです。そんなことって…(涙)なお話なのに、なぜかくすりと笑えるシーン満載の傑作恋愛小説を書き上げた綿矢りささんに、創作秘話などを伺いました。

2011.11.16  作家の読書道 第120回:柚木麻子さん

2008年に「フォゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞、その短編を含めた連作集『終点のあの子』では女子校の複雑な人間関係を浮き彫りにした柚木麻子さん。第二作『あまからカルテット』はがらりとテイストを変え、アラサー女性4人組の友情と恋と仕事を描いたコメディ。そんな彼女の読書遍歴はやはり、ガーリーな小説が出発点にあった模様。柚木さんならではの読み解き方もとっても楽しいです。

2011.10.15  "裏切り者"フーゴが新たな敵に挑むッ! 「放課後ライトノベル」第63回は『恥知らずのパープルヘイズ』でパッショーネの負の遺産を清算せよッ!

ライトノベルの主な読者層である男子中高生に大人気の漫画雑誌といえば,毎週金曜日発売の「週刊漫画ゴラク」である。その中に連載されていた大人気漫画『どげせん』が先週号をもって突然の終了を迎えてしまった……。『どげせん』を読んだことがない人のために念のため説明をしておくと,本作は高校教師・瀬戸発(せとはじめ)が,ヤクザからの恫喝,校長からのクビ宣告,生徒たちのいじめや不登校などのさまざまなトラブルを,土下座一つで打破していくという斬新な作品だ。

2011.10.1  きらら著者インタビュー 青木淳悟さん『私のいない高校』

自分の思い出は書いていないのに、自分の高校時代に対して郷愁みたいなものを感じました。 留学生を迎え入れた私立高校の1学期の様子を綴った青木淳悟さんの『私のいない高校』。これが普通の青春学園小説とはまったく異なる読み心地。日記形式で日々の出来事が淡々とつづられるものの、定まった視点人物の表れない、主人公のいない三人称小説なのだ。これまでの青木作品にも通じる、空間をさまざまな角度から見渡してトレースした描写が魅力のこの作品、ある本との出合いがきっかけで生まれたという。

2011.8.27  累計3000万PVを記録した人気Web小説が書籍化。「放課後ライトノベル」第56回は『魔法科高校の劣等生』で魔法の世界にご入学おめでとう!

他人に小説を読んでもらうのは難しい。何せ小説というのは,一作読むのに結構時間がかかる。イラストだったら一目で判断できるし,音楽だったら一曲聴いてもらうのにそれほど時間もかからない。しかも,こっちがぼーっとしていても勝手に脳に入り込んでくる映像や音楽などと違って,小説は積極的に読み進める必要がある。

2011.8.5  第2回創元SF短編賞受賞者インタビュー

第2回創元SF短編賞受賞者インタビュー 『結晶銀河』刊行記念 第2回創元SF短編賞贈呈式+トークイベント

2011.6.8  作家、ミュージシャン・町田康 × 10匹の猫 — ともに長生きすること

猫との日々を綴ったエッセイ『猫にかまけて』をはじめ、猫好きとしても知られる作家、ミュージシャンの町田康さん。1階の仕事部屋はニゴ、オルセン、パフィーの3匹、2階の寝室には奈々、エル、シャンティ、パンク、ビーチ、トナ、ネムリキョウシロウの7匹、計10匹の猫と暮らしています。5月にはシリーズ3冊目となる『猫とあほんだら』が発売されました。東京から離れ、海の見える伊豆で暮らす町田さんと猫たちに会いに行きました。

2011.5.24  有川浩やあさのあつこ、森見登美彦らの新作書き下ろし小説つき入浴剤「ほっと文庫」が今年8月発売へ

人気作家の書き下ろし作品と入浴剤がセットになった「ほっと文庫」が、2011年8月3日(水)より順次発売されることが分かりました。これはバンダイと角川書店のコラボレーション企画で、有川浩やあさのあつこ、森見登美彦、赤川次郎、桐生操、西加奈子といった人気小説家6名が、それぞれの入浴剤の香りに合わせて書き下ろした文庫本がついてくるというもの。全国のドラッグストアや量販店、スーパーマーケットの日用品売り場、一部の書店などで販売されていくそうです。

2011.3.18  "言想"の世界へようこそ。「放課後ライトノベル」第34回は『魔術師たちの言想遊戯』を紹介

日々ゲーム関係のニュースを見ていると,たびたび気になるゲームが出てくるのだが,中でもここ最近とくに印象に残ったのが,KONAMIの「ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート」。

2011.3.1  きらら熱烈インタビュー 第69回 綿矢りささん

女性の取り扱い書のように『勝手にふるえてろ』を読んでいただけたら、面白いかもしれません。 『蹴りたい背中』で芥川賞を最年少で受賞、その後も魅力的な作品を発表している綿矢りささん。

2011.1.1  作家・イラストレーターインタビュー 第87回 宮沢 周さん

Q.今月は待望の新作「ほうそうぶ2」登場、宮沢周さんです。まずは読者のみなさまにご挨拶を! こんにちは! 第八回スーパーダッシュ小説新人賞佳作の、宮沢周と書いてみやざわあまねです!

2010.12.18  「放課後ライトノベル」第23回は,恥ずかしい妄想を大声で叫んでしまい,あとで我に返って悶絶する『空色パンデミック』でエターナルアトーンメント!

先日,映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見てきた。 「ヤマト」については,「総員,対ショック,対閃光防御」「地球か……何もかもみな懐かしい」といったネタレベルでしか知らない筆者の目から見た感想としては,正直なところ,良くも悪くもまあまあといったところ。あれやこれやと突っ込みどころはあるものの,それを含めて最後まで楽しめるくらいの出来ではあった。熱烈なヤマトファンの感想はまた別かもしれないが,豪華キャスト陣にピンとくる人なら,見に行って損はないのではないだろうか。

2010.12.1  bestseller's interview 第22回 道尾 秀介さん

気鋭の小説家・道尾秀介さんの新作長編『月と蟹』がついにドロップした。今作の主人公は道尾作品にとって久しぶりとなる「子ども」。小学5年生の慎一と春也はどうして神様を創り出したのか? 大人の眼からは見えない子どもの純粋で残酷な世界を描いた今作について、道尾さんにインタビューを行った。

2010.10.30  ロシア編ついに決着! 「放課後ライトノベル」第16回は『とある魔術の禁書目録22』で科学と魔術が正面衝突

あれ? 今気づいたけど,この「放課後ライトノベル」っていう連載タイトル,もしかして「放課後ティータイム」のパクリ? 「けいおん!!」終わっちゃったけどどうすんの,これ? もう劇場版まであずにゃんをペロペロできないんだよ? 流行に合わせて「Panty & Stocking with Lightnovel」とかに変える? まったく意味が分からないけど,放課後ライトノベルってタイトルでも十分意味分かんないから大丈夫なんだよ!

2010.9.1  きらら熱烈インタビュー 第62回 大島真寿美さん

どんなにちっちゃなことでも丁寧に掬い上げ、何色も使った色彩豊かな小説に仕立てたい。 最新刊『ビターシュガー』が好評の大島真寿美さん。『三人姉妹』が「本の雑誌」が選ぶ2009年上半期ベスト2にも選ばれ、書店員さんにも圧倒的なファンも多い作家のひとりだ。

2010.8.7  夏といえば海! 「放課後ライトノベル」第4回は,『あそびにいくヨ!14 かみさまそこにおらりましか?』で猫耳美少女宇宙人と沖縄にいくヨ!

女の子との突然の出会い。それをきっかけに,平凡だった主人公の日常は,冒険と興奮に満ちたものへと変わっていく。 ライトノベルでたびたび見かけるシチュエーションだ。

2010.7.31  「放課後ライトノベル」の第3回は,TVアニメもスタートした『オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ』で真人間を目指してみる

夏だ! 祭りだ!! KOFだ!!! 格闘ゲームの人気が絶頂期だった1990年代中ごろから2000年代初頭にかけて,毎年夏の時期に最新作が登場してきたことから,当時からの格闘ゲーマーにとっては夏の風物詩といっても過言ではない,KOFシリーズ。最新作の「THE KING OF FIGHTERS XIII」が先日から稼動開始したが,皆さんはもうプレイしただろうか?

2010.6.1  きらら熱烈インタビュー 第59回  山崎ナオコーラさん

書店員さんを含め本はみんなでつくっていくもの。「山崎ナオコーラ」というペンネームはその責任者名です。 会社勤めをしながら書いた「人のセックスを笑うな」で文藝賞を受賞、印象的なペンネームも手伝ってセンセーショナルな作家デビューを飾った山崎ナオコーラさん。新刊『この世は二人組ではできあがらない』では書店でのトークショーなども積極的に行い、書店員さんのなかでも応援する人が多い。

2010.5.1  きらら熱烈インタビュー 第58回  本多孝好さん

最初は物語がどううねっていくのか流れに身を任せる。ラストシーンは書いているうちに浮かびあがってきます。 スタイリッシュな文体と「生」と「死」に向き合った作風で読者の注目を集めている本多孝好さん。

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