ワイルドに関連する小説ニュースまとめ
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ワイルド ニュース検索結果
2020.8.26 【今週はこれを読め! エンタメ編】おいしいものが励ましてくれる物語〜冬森灯『縁結びカツサンド』
カツはおいしい。関東出身であることも関係するのか、個人的にはやはりカツは豚肉というイメージがある。村上春樹さんが"関西ではカツといえば牛肉"といった趣旨のエッセイを書いておられて、長らくビーフカツを食べることを熱望していたのだが(そして、実際に食べてみてとてもおいしかったのだが)、トンカツの方が汎用性があることには多くの方が賛成してくださるのではないだろうか(卵でとじる一般的なカツ丼などは、豚で作る方が合う気がするし)。そこでカツサンド。ビーフカツのサンドウィッチももちろん美味だけれど、本書で登場するのは豚肉を使ったものものだ。夏の青空に規則正しく並んだ縞模様の雲を見て、スペアリブを連想してみるのも楽しいと思う(本文ご参照のこと)。
2020.6.9 【今週はこれを読め! SF編】前作から大きくスケールアップ、映像的表現の迫力
希代のストーリーテラー、マイクル・クライトンの疫病SF『アンドロメダ病原体』の続篇。宇宙由来の菌株(ただし生物的存在ではなく自己展開する「因子」と呼ぶのがふさわしい機序を示す)が、ふたたび人類を脅かす。
2020.3.3 【今週はこれを読め! SF編】第二次『幻想と怪奇』に喝采!
伝説の雑誌〈幻想と怪奇〉が45年の歳月を経て甦った!
2017.1.20 「芳醇な読書体験をさせてくれた作品!」 芥川賞・山下澄人さん&直木賞・恩田陸さんに決まって、多くの読書ファンから納得の声続出!
2017年1月19日(木)に第156回目となる「芥川龍之介賞」と「直木三十五賞」の受賞作が発表された。芥川賞には山下澄人さんの『しんせかい』が、直木賞には恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』が決定し、多くの読書家からさまざまな反響が上がっている。
2016.10.12 【今週はこれを読め! エンタメ編】シンプルで清々しい50の短編〜松田青子『ワイルドフラワーの見えない一年』
「おもしろい小説を書く作家のエッセイがおもしろいとは限らないが、おもしろいエッセイを書く作家の小説はほぼ例外なくおもしろい」、この私の持論についてはそろそろ学会で発表するべきかとも思っている(どこの学会だ)。
2016.7.13 【今週はこれを読め! エンタメ編】型破り教師と教育実習生がトラブルに立ち向かう!〜古川春秋『ジッシュー!!』
「教育実習生が主人公の小説、聞いたことない!」と思って検索してみたら、他にもけっこうあった。
2016.4.28 【今週はこれを読め! ミステリー編】独立独歩の精神で生きるヒーローの物語『ドライ・ボーンズ』
ページをめくり始めてすぐ、あ、そうそうこれ、読みたかったのってこういう小説なんだ、と呟いていた。
2016.2.15 村上春樹が「ありえねえパワー」と絶賛する翻訳小説 講談社文芸文庫・私の一冊
和物の充実ぶりに比べて注目を浴びる機会は少ないかもしれないが、講談社文芸文庫は、翻訳物もなかなか捨てがたいラインアップを揃えている。
2015.8.26 『OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハト I』は『境界線上のホライゾン』の川上 稔先生が放つ魔法少女バトル
川上 稔先生が執筆する電撃文庫『OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハト I』の紹介記事をお届けします。
2015.3.8 「ひと皿の小説案内」あの小説の主人公が食べたひと皿を忠実に再現!
小説を読んでいて記憶に残るのが食事シーン。
2014.12.29 読書委員が選ぶ「2014年の3冊」<上>
「力作」「傑作」「心地よい読後感」
2014.10.17 『魔界に召喚れて家庭教師!? ~派遣先は魔王宮~』の主人公は魔王の娘を社交界デビューさせ戦争を阻止できるのか!?【電撃文庫新作紹介】
鷲宮だいじん先生が執筆する、電撃文庫『魔界に召喚れて家庭教師!? ~派遣先は魔王宮~』の紹介記事をお届けします。
2014.10.8 【今週はこれを読め! エンタメ編】高村薫初のユーモア小説登場!〜『四人組がいた。』
宝塚ファンが高じて、ごひいきのタカラジェンヌと家族ぐるみのおつきあいをし、ついには息子さんのお嫁さんに迎えたという女性の話題をニュースで見たことがある。
2014.4.25 <7>原田マハ 歩きながら、小説とは別の物語を考える
3月はじめにかけて開かれた「東京国際文芸フェスティバル」に参加した女性作家たちに、&w編集部は10の質問を投げかけました。その答えを紹介します。
2013.10.6 【聞きたい。】吉川トリコさん 『ぶらりぶらこの恋』
■女性の生き方はもっと多様でいい
2013.9.6 「光秀の定理」武将の生き方に悲哀
初の歴史小説 垣根涼介さん
2013.7.5 すごく面白いのに~! 書評家が選ぶ"書評を書くのが難しかった本"ランキング
みなさんの中には、書評をきっかけに読む本を決めるという人もいるだろう。だが、魅力をただ並べるというわけにはいかない書評家にとって、面白すぎる本ほど書評家泣かせなのである。
2013.6.4 本を読む頻度調査&本を読まない理由ランキング! 調査結果
どのくらいの頻度で本を読みますか?(雑誌・マンガなどは含みません)
2013.5.21 【ブンコに訊け】挿絵にも気を配った谷崎
赤レンガの東京駅構内の東京ステーションギャラリーで、「生誕120年 木村荘八展」が開催中だ。入場料は大人900円。
2013.3.13 萌えろWBC! 野球がテーマの珍しいライトノベルベスト5
台湾に勝利し大盛り上がりのWBC! ということで今回は野球を題材にした作品をランキング形式で紹介。しかも学園物やファンタジー物が中心でスポ根物が珍しいライトノベルにスポットを当てるラコ! 野球色が強い順に紹介するラコよ〜!
2013.3.12 激情、萌え、ダメ男、ピュア……文学男子の魅力を解読
最近、ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』や映画『レ・ミゼラブル』などの影響で、名作と言われる文学作品に興味を持ったという人もいるだろう。そして、そこには必ず女子を惹きつけてやまない魅力的な男子がいる。2月25日に発売された『文学男子―BUNDAN―』(いのうえさきこ/集英社)によると、そんな文学作品に登場する男子=ブンダンは、大きく分けて4つのタイプに分類することができるそう。
2013.2.23 ハロー,ミスター・マグナム。「放課後ライトノベル」第130回は荒野と銃声の『アリス・リローデッド』で悪党どもを華麗に撃て
前回の「放課後ライトノベル」では安井健太郎の新作『アークIX』と共に,氏の代表作である『ラグナロク』を紹介した。『ラグナロク』といえば,続編がなかなか出ない語り手が剣であるというのが大きな特徴だ。
2013.2.18 『風をみたかい?』(求龍堂)刊行記念 丸山健二トーク・セッション
1966年、処女作である短編作品「夏の流れ」で史上最年少で芥川賞を受賞、以降、群れることなく、ただ一人創造の頂を目指してきた氏が、熟成された筆力で描いた本作を中心に、あらためてその面白さに気づいたという「短編小説の魅力」について熱く語ります。
2013.2.13 アリスがアホでカワイイ女の子になった理由とは? 『アリス・リローデッド』で第19回電撃小説大賞<大賞>を獲得した茜屋まつり先生インタビュー
小説『アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム』で第19回電撃小説大賞<大賞>を受賞した、茜屋まつり先生のインタビューを掲載する。
2013.1.18 きらら著者インタビュー 伊吹有喜さん『なでし子物語』
いつ読んでも古びずに新鮮に思えてワクワクする、"エバーグリーン"な話にしたかったです。
2012.4.18 作家の読書道 第124回:白石一文さん
今我々が生きているこの世界の実像とは一体どんなものなのか。政治経済から恋愛まで、小説を通してさまざまな問いかけを投げかけている直木賞作家、白石一文さん。彼に影響を与えた本とは何か。直木賞作家であり無類の本好きだった父親・白石一郎氏の思い出や、文藝春秋の編集者だった頃のエピソードを交え、その膨大な読書体験のなかから、特に大事な本について語ってくださいました。
2012.3.1 きらら著者インタビュー 西崎 憲さん『ゆみに町ガイドブック』
自分はつねにボーダーの上をさまよっていきたいですね。それがおそらく"正しい"道なんだろうと思っています。 翻訳家、アンソロジーの編纂者などとしても活躍する作家の西崎憲さん。最新作『ゆみに町ガイドブック』は、タイトルにある町について書かれた一冊……と思いきや、謎めいたパートが挿入されてファンタスティックな世界が広がっていく。印象的なモチーフがちりばめられた、愛らしくて寂しくてダークでファニーなこの世界は、どのように生まれたのか。
2011.10.21 ラノベ質問状 : 「C3」 打ち合わせは最長7時間! "心の眼"でOK判定
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、自分のことを「呪われた道具」と話す美少女と、呪いを受けつけない体質の少年の物語を描き、テレビアニメも放送中の「C3(シーキューブ)」(水瀬葉月著、さそりがため画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の湯浅隆明さんに作品の魅力を聞きました。
2011.7.28 著者インタビュー - 垣根涼介さん『月は怒らない』
一見、地味で何の華もない市役所勤務の女性・恭子に不思議と惹かれていく3人の男たち。一人はヤクザまがいの仕事をする梶原、一人は派出所勤務の警官・和田、そしてもう一人は大学生の弘樹。まったく毛色の違う3人の男と同時に付き合い始める恭子だが、その過去は隠されたまま。恭子の何が男たちを惹きつけるのか…。過去に何があったのか…。『ワイルド・ソウル』『ヒートアイランド』など人気作多数の垣根さんに1年半ぶりの新作となる本作についてたっぷりお話をおうかがいしました。
2008.10.29 作家の読書道:第84回 大崎梢さん
書店で起きるちょっぴりなぞめいた出来事を、仕事のできるしっかり者の杏子と、不器用だけれど推理は冴えているアルバイト女子大生の多絵が、毎回見事に解決! そんな連作ミステリ『配達あかずきん』でデビュー、人気を博している大崎梢さん。小学生が探偵役のヤングアダルトや大学生の成長を描く青春小説など、作品の幅を広げている大崎さん、幼い頃から大作にどっぷりハマってきた様子。その読書体験の数々のお話、これがまた、とっても楽しいものでした。
2007.8.31 作家の読書道:第70回 米澤穂信さん
古典部シリーズ、小市民シリーズなど、高校生を主人公にした"日常の謎"で人気を博し、昨今では探偵小説、ダークな青春小説、そして新刊『インシテミル』では殺人ゲームを描くなど、作品の幅をどんどん広げている新鋭エンターテインナー、米澤穂信さん。幼い頃から物語を作るのが好きだった彼は、どんな作品の影響を受け、どんな物語を作ってきたのか。その読書歴&創作歴が分かります。
2005.4.30 作家の読書道:第42回 垣根 涼介さん
04年には『ワイルド・ソウル』で三冠を達成、今最も注目を浴びるエンタテインメントの旗手、垣根涼介さん。が、最新刊ではテイストを変えて、犯罪の匂いのない、リストラをテーマにしたユーモアたっぷりの小説を上梓。とはいえ、根底にある、書こうとしているものは、どの作品も同じのよう。彼が小説に求めるものは、その読書道をうかがうなかでも、垣間見えてきます。
2000.11.1 第24回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「大久秀憲」
聞くところによると、かなり活発な議論が交わされた選考会だったらしい。「言葉を瞬間的に捉える力はあるが構成力が弱い」「自分にとって心地いいものだけで書いている」といった否定的な意見が出る一方で、「選考委員になってから出合った最高の作品」と強く推す声もあり、結局、『ロマンティック』が第二十四回のすばる文学賞受賞作に選ばれたのは、三時間近くに及ぶ激論の末だった。
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