トップページ > 最新小説ニュース > 一日に関連する小説ニュースまとめ

一日に関連する小説ニュースまとめ

キーワード"一日"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

一日 ニュース検索結果

2021.6.5  朔太郎がスペイン風邪!? 感染知らせる 直筆書簡見つかる 前橋文学館で近く公開

前橋市出身の詩人萩原朔太郎(1886〜1942年)が、約100年前に世界的に大流行した「スペイン風邪」に感染していたとみられる内容を記した直筆書簡が見つかった。

2021.1.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】恐るべき筆力とユーモアが光る鈴木るりか『私を月に連れてって』

恐ろしい子! と私の内なる月影先生が発動してしまうくらい驚かされたのが、現役高校生作家・鈴木るりかさんの『私を月に連れてって』である。前作『太陽はひとりぼっち』でも十分すぎるほどの衝撃だったが、今回はさらに記録更新だ。もうほんと、私のように鈴木さんの倍以上歳をとっている人だって(いや、サバを読んだがほぼ3倍です)、こんなにおもしろい本を書ける人材などどれだけいることか。

2020.10.15  高樹のぶ子さん 鏡花賞 金沢市主催「小説伊勢物語 業平」

金沢市が主催する第四十八回泉鏡花文学賞の選考委員会が十四日、東京都内であり、高樹のぶ子さん(74)の「小説伊勢物語 業平(なりひら)」が選ばれた。高樹さんは「新たな冒険をした作品が評価された。日本の美をきちんと書かれた作家の賞をいただけてうれしい」と喜びを表現した。

2020.8.11  【今週はこれを読め! SF編】新たな壮途へ乗りだした年刊日本SF傑作選

創元SF文庫で十二年つづいた《年刊日本SF傑作選》を後継するアンソロジー・シリーズ。版元を移した経緯や、編者が大森望・日下三蔵のタッグチームから大森ソロへ変わったことなど「序」で語られているが、支障なく友好的に運んだようだ。まずは欣快。

2020.4.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】70歳差のかけがえのない友情物語〜アリ・スミス『秋』

EUを離脱するしないの国民投票でイギリスが大騒ぎになっていたのは、もう4年も前のことなのか。

2020.1.4  69年のノーベル賞選考 井上靖氏 文学賞候補に

【ストックホルム=共同】一九六九年のノーベル文学賞選考で「天平の甍(いらか)」「敦煌(とんこう)」などで知られる作家の故井上靖氏(〇七~九一年)が候補者に推薦されていたことが分かった。選考主体のスウェーデン・アカデミーが共同通信の請求を受け、資料を開示した。井上氏が同賞候補となっていたことが公式資料で判明するのは初めて。

2019.11.12  【今週はこれを読め! SF編】「宇宙」と「時間」、対になった二冊のテーマ・アンソロジー

二冊組みのアンソロジー。いっぽうは「宇宙」、もういっぽうが「時間」がテーマだ。作品を寄せているのは、創元SF短編賞からデビューした俊英たちである。

2019.8.19  【今週はこれを読め! ミステリー編】不安に満ちたサスペンス『ケイトが恐れるすべて』

初めての街で暮らすとき、誰もが現実感を少し失う。

2019.8.9  【今週はこれを読め! ミステリー編】『イヴリン嬢は七回殺される』に引き込まれる!

アドヴェンチャー・ゲームが好きな人は絶対にはまる。

2019.7.27  作家の読書道 第208回:葉真中顕さん

日本ミステリー大賞を受賞したデビュー作『ロスト・ケア』でいきなり注目を浴び、今年は『凍てつく太陽』で大藪春彦賞と日本推理作家協会賞を受賞した葉真中顕さん。社会派と呼ばれる作品を中心に幅広く執筆、読書遍歴を聞けば、その作風がどのように形成されてきたかがよく分かります。デビュー前のブログ執筆や児童文学を発表した経緯のお話も。必読です。

2019.7.16  【今週はこれを読め! SF編】ミルハウザーの新しい試み、しかし変わりのない魔法の言葉

スティーヴン・ミルハウザーの言葉は、ささやかな、しかし鮮やかな魔法のように、読み手の世界を変えていく。『イン・ザ・ペニー・アーケード』『バーナム博物館』『ナイフ投げ師』『十三の物語』といった短篇集に収められた諸篇を読むとき、ぼくの脳裡に浮かぶのは、十八世紀スイスの時計職人が生みだした精妙な機械細工だ。小さな空間に驚異と憧憬が詰まっている。

2019.6.25  【今週はこれを読め! SF編】もはやそれほど危険ではないが、アイデア・ストーリーとして面白い

アメリカSFはその揺籃期(二十世紀の幕開けから1920年代)において、科学技術ホビイストあるいはティーンエイジャーむけの大衆文芸として発展してきた。その後、1930年代末の〈アスタウンディング〉誌でのキャンベル革命、1950年代初頭の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉での文芸的洗練があり、読者層も大きく広がるのだが、作品が扱うテーマや表現面における自己検閲(作家自身による、または編集者による)は根強く残っていた。SF界の風雲児ハーラン・エリスンは、そうした風潮に敢然と叛旗を翻し、このオリジナル・アンソロジーを企画した。

2019.5.7  【今週はこれを読め! SF編】間近にあるディストピア、奪われた声をいかに取り戻すか

舞台は近未来のアメリカ。いや、近未来というよりも、現代というべきだろう。ここに描かれた事態は、アメリカでまさに進行中の悪夢だ。保守化、パターナリズム、押しつけの道徳、差別の正当化。

2019.1.29  【今週はこれを読め! SF編】異なる生態系のなかで、人類が進むべき未来を探る惑星開拓史

環境破壊によって滅びつつある地球を脱出したひとにぎりの人々は、百五十八年の人工冬眠を経て、酸素と水が豊富にある惑星へとたどりつく。彼らはその惑星を【平和/パックス】と名づけた。地球より重力が二十パーセント強く、六台あった着陸ポッドのうち二台が墜落。その事故によって、唯一の食料合成機が破壊される。いやおうなく、現地で食べものを調達しなければならない。最初の試練だ。

2018.12.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】黒人テキサス・レンジャーの闘い『ブルーバード、ブルーバード』

朝から嫌なことがあり、感情を抑えるのに苦労しながら一日を過ごした。

2018.12.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】10歳の少年の家族や友達との日々〜朝倉かすみ『ぼくは朝日』

故ナンシー関さんが、ノストラダムスの大予言を本気で信じていたらしい長嶋一茂さんについて"小4男子のようだ"といった感じで形容されたことは、いまでも鮮やかに私の記憶に刻み込まれている。

2018.11.20  舟橋聖一文学賞に飯嶋さん 彦根市が発表

彦根市は十九日、第十二回舟橋聖一文学賞に、東京都内在住の飯嶋和一さん(65)の長編小説「星夜航行(せいやこうこう)」が決まったと発表した。舟橋聖一顕彰青年文学賞、小中学生と高校生が対象の舟橋聖一顕彰文学奨励賞の入賞者も発表され、併せて、十二月一日午後二時から、彦根ビューホテル(同市松原町)で授賞式がある。

2018.7.21  【今週はこれを読め! ミステリー編】痴話喧嘩から始まるどんでん返し『ブルックリンの少女』

喧嘩して恋人に投げつけた言葉がひどい結果を産んでしまう。

2018.4.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】人生最高の自由の一日『マザリング・サンデー』

戦争の爪痕がいまだ残るイギリス。メイドと上流階級の若者の恋。許されぬ関係ゆえに高まる官能。どれひとつとして自分と近しいものはない。それなのになぜ、この束縛と解放の物語に心を引かれてしまうのか。

2018.3.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】探偵VS殺し屋夫婦の変幻自在ミステリー『アベルVSホイト』

自分の右手と左手が勝手にじゃんけんを始めてしまったような感じ。

2018.3.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】なつかしい喫茶店の思い出〜中島京子『樽とタタン』〜中島京子『樽とタタン』

喫茶店はいつからカフェと呼ばれるようになったんだっけと考えて、もしかしたらこのふたつは別物かもしれないなと思う。私が子どもの頃にコーヒー好きの母に連れられて行った喫茶店では、多くの大人がたばこを吸い(うちの母もだった)、子どものためのプリンやクリームソーダには真っ赤に着色された缶詰のサクランボがのっていた。このような場、このような食べ物を提供する店をカフェとは呼ばないだろう。

2018.3.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】心に鎧をまとった男の長い旅『マイロ・スレイドにうってつけの秘密』

子供のころ、一日には良いことと悪いことが同量含まれているのだと信じていた。

2018.1.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】「おまおれ」感いっぱいの短編集〜綿矢りさ『意識のリボン』

綿矢りささんが最年少で芥川賞を受賞されたのは、もう14年も前のことになるようだ。

2017.9.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】15歳が世界と出会うロード・ノヴェル『東の果て、夜へ』

一人前の大人になるというのは、子供の自分を殺すことでもある。

2017.6.21  作家の読書道 第184回:朝比奈あすかさん

2006年に『憂鬱なハスビーン』で群像新人文学賞を受賞してデビュー、以来、現代社会のなかでいきる大人の女性の姿から少年や少女の世界まで、さまざまな設定・テーマで作品を発表している朝比奈あすかさん。その作風の幅広さは、幼い頃からの幅広い読書体験、さらには一時期アメリカに住んでいた頃の体験が影響している模様。ではその具体的な作品・作家たちとは?

2017.4.23  北の遊郭でトップを目指す女郎と、タコ部屋で虐げられる青年の交わり。女流作家が描き出す北海道の歴史ドラマ

文明の歴史とは裏を返せば搾取の歴史でもある。いつの時代も社会は階級を生み出し、虐げられた人々の犠牲の上に発展してきた。それは現代まで変わらない理のようなものである。

2017.4.19  作家の読書道 第182回:塩田武士さん

グリコ・森永事件に材をとった『罪の声』で話題をさらった塩田武士さん。神戸新聞の記者から作家に転身した経歴の持ち主と思ったら、実は学生時代からすでに作家を志望していたのだそう。大阪でお笑い文化に多大な影響を受けながら、どんな小説に魅せられてきたのか。影響を受けた他ジャンルの作品にもたっぷり言及してくださっています。

2017.3.7  【今週はこれを読め! SF編】幽精(ジン)が記した『千一日物語』、量子コンピュータの夢 - 牧眞司

昔の恋人たちは、別れたあと、それまでにやりとりしたラヴレターを海辺で燃やして気持ちに区切りをつけたものだ。しかし、現代ではそう簡単にはいかない。ネット文化のなかにいれば、SNSなどで別れた相手の情報がいやでも目に入ってくる。『無限の書』は、主人公アリフのそんな悩みからはじまる。

2017.3.7  浦和出身、児童文学者の故石井桃子さん 生誕110年の特別企画

さいたま市浦和区出身で、二〇〇八年に百一歳で亡くなった児童文学者の故石井桃子さんの生誕百十年を記念する特別企画が、同市立中央図書館で十一日に行われる。

2017.2.2  村上春樹のアンデルセン文学賞授賞スピーチ全文掲載! 『MONKEY』最新号

翻訳家・柴田元幸責任編集による文芸誌『MONKEY』Vol.11が、2017年2月15日(水)に発売される。

2016.11.2  【今週はこれを読め! エンタメ編】面白くて心にしみる短篇集〜津村記久子『浮遊霊ブラジル』

津村記久子という作家のおもしろみを言葉で説明するのは難しい。

2016.10.31  【今週はこれを読め! SF編】「どこまでもいっしょに行こうねえ」

ちょっと途方にくれている。山田正紀はどこへいくのだろう、どこまでいくのだろう?

2016.7.28  「多くは言わん。ただただ感無量」ライトノベルの金字塔『ゼロの使い魔』遂に最終22巻発売決定!

2013年に逝去したヤマグチノボルの大人気ライトノベル『ゼロの使い魔』シリーズの最終22巻が、2017年2月24日(金)に発売されることが決定した。

2016.7.5  【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドはジャムセッションで人間と勝負できるか?

中核となるテーマはAIによる人間性の再現。その題名が示すように、ジャズが題材としてさまざまに扱われている。これがきわめて重要。物語の味つけにとどまらず、この作品の本質につながっている。

2016.5.16  三島賞に蓮実重彦さん、山本賞に湊かなえさん

第29回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日開かれ、三島賞はフランス文学者で元東大学長の蓮実重彦さん(80)の「伯爵夫人」(「新潮」28年4月号)に決まった。

2016.4.21  押切もえ、文学賞「山本周五郎賞」にノミネート

「第29回三島由紀夫賞・山本周五郎賞」(主催:新潮文芸振興協会)が21日に発表され、モデルの押切もえの小説『永遠とは違う一日』(新潮社)が、山本周五郎賞の候補5作品の1つに選出された。

2016.4.8  「言葉の重要さ伝えたい」 朔太郎の孫、萩原朔美さんが前橋文学館館長就任

前橋市出身の詩人萩原朔太郎の孫で、多摩美術大教授の萩原朔美さん(69)が1日、朔太郎ゆかりの資料を所蔵する前橋文学館(同市千代田町)の館長に就任した。

2016.3.16  三島の自筆はがき公開 富山「隠し文学館」が企画展

三島由紀夫文学館として知られる富山市向新庄町の「隠し文学館 花ざかりの森」で、企画展「新資料でよみがえる三島由紀夫展IX」が開かれている。

2016.3.8  【今週はこれを読め! SF編】閉じこめられた娘、自由にうごけないわたし

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは1987年に亡くなっており、翌88年に刊行された本書が最後の短篇集となる。

2016.2.11  司馬文学、原点で「菜の花忌」 遼太郎さん没後20年 きょう催し

作家の司馬遼太郎さん(一九二三~九六年)の命日の十二日を前に、司馬さんが陸軍の少尉として駐屯し、終戦を迎えた佐野市で十一日、没後二十年行事が開かれる。「菜の花忌」といわれる忌日にちなみ、司馬文学の原点とされる佐野で催しが開かれるのは初めて。

2016.1.21  bestseller's interview 第77回 絲山 秋子さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.12.23  【今週はこれを読め! エンタメ編】燃え尽き症候群の「私」の職探し〜『この世にたやすい仕事はない』

「この世にたやすい仕事はない」とは絶対的な真理と言ってよいのではないか。

2015.11.17  bestseller's interview 第75回 川村 元気さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.11.17  【今週はこれを読め! SF編】「なんでもない」に滲む不吉、不穏、不条理、不思議

シャーリイ・ジャクスンの代表作と言えば何をおいても「くじ」で、アンブローズ・ビアス「アウルクリーク橋の出来事」やサキ「開いた窓」などと並び、"奇妙な味"の愛好家なら知らぬ者はいない超有名作だ。

2015.10.27  『掟上今日子の備忘録』で明らかになった西尾維新、もうひとつの魅力―ミステリー作家への原点回帰

西尾維新氏は2002年にデビューを果たした時点ですでに人気作家の階段をのぼりはじめ、そして、今現在も人気作家であり続ける息の長い作家である。とは言っても、彼自身は未だ若い。デビューした時点でわずか20歳だったわけだからそれも当然のことだ。

2015.10.1  朔太郎、女性歌人と「文学上の交際」 全集未収録の書簡初公開

詩集「月に吠(ほ)える」などで知られる詩人の萩原朔太郎(1886~1942年)の全集未収録の書簡が見つかり、東京都北区の田端文士村記念館で1日始まった企画展で初めて公開された。

2015.9.18  きらら熱烈インタビュー 第125回 古内一絵さん

人間が死ぬ前に本当に残したいものは、財産でも名誉でもなく、その人の記憶なんだと思いました。

2015.7.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】三人姉妹が営む店の悲喜こもごも〜原田ひ香『三人屋』

「ル・ジュール」とは、フランス語で「一日」という意味だそうだ。喫茶店にはぴったりのしゃれた名前である。しかしこれがスナックはともかくとしても、うどん屋の店名だとしたらどうだろう?

2015.7.13  bestseller's interview 第69回 小野 正嗣さん

『水死人の帰還』著者 小野正嗣さん

2015.6.29  【今週はこれを読め! ミステリー編】人間vs怪獣のノンストップ・スリラー『BLOOD ARM』

山間の小さな町に住む沓沢淳は、いわゆるフリーターと言われる身分だ。

2015.6.25  編集部より | MF文庫J 『ゼロの使い魔』

『ゼロの使い魔』続巻刊行によせて

2015.5.26  書評:長田弘全詩集 [著] 長田弘 - 蜂飼耳(詩人・作家)

■人生で大切なこと、深く見つめた言葉

2015.5.25  [この素晴らしい世界に祝福を!]スニーカー文庫のラノベがテレビアニメ化

角川スニーカー文庫(KADOKAWA)のライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を!」がテレビアニメ化されることが分かった。

2015.5.19  【今週はこれを読め! SF編】大きい世界を映す小さな言葉の粒、妙なるアイデア、巧みなプロット

ジーン・ウルフの第二短篇集。ちょっと変わったタイトルは、各収録作がなんらかの「日」----祝祭日もあれば狩猟解禁日みたいなものもある----に対応しているからだ。

2015.4.19  ラノベ質問状 : 「この素晴らしい世界に祝福を!」 ちょっと妙な異世界もの ●●●化も!?

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「この素晴らしい世界に祝福を!」(暁なつめさん作、三嶋くろねさんイラスト)です。角川スニーカー文庫(KADOKAWA)の笹尾明正さんに作品の魅力を聞きました。

2015.3.24  【今週はこれを読め! SF編】氷に閉ざされゆく世界で、なぜ私は少女を追いつづけるか

滅びゆく世界で主人公がひとりの女性を追いつづけるストーリーは、J・G・バラードの傑作『結晶世界』(創元SF文庫)に似ている。

2015.3.23  『幸せ嫌い』 平安寿子著 評・唯川恵(作家)

「婚活」の本質、痛快に

2015.2.1  「古典籍」でたどる日本文学史 立川の国文学研究資料館

明治ごろ以前の貴重な書物「古典籍」の実物を見ながら、上代から明治初期までの日本文学の流れをたどる展示「書物で見る 日本古典文学史」が、立川市緑町の国文学研究資料館で開かれている。

2014.11.20  「親鸞」完結、五木寛之さん「他力の風に吹かれ」

浄土真宗の開祖の生涯を描いた五木寛之さん(82)の長編小説が、今月刊の『親鸞 完結篇(へん)』(講談社、上下巻)で幕を閉じた。

2014.11.6  恋愛小説としても、超極上! 西尾維新初心者、ミステリー入門者にもオススメしたい、「最初の1冊」

伝奇ミステリーとキャラクター小説の面白さを融合させた、西尾維新の〈物語〉シリーズが全18巻で完結を迎えた。間髪入れずに開幕した新シリーズはなんと、探偵小説だ。

2014.10.29  その人の素顔|深町秋生(作家)×黒木あるじ(怪談作家) 「知っている風景、身近な人を描いて、普遍の話に持っていく。たとえ勘当されたとしても、それが作家です」

第56回は深町秋生さん。今回は、深町さんとはこの講座で受講生仲間でもあった、黒木あるじさんの司会により、華々しく活躍する現在から、それを生んだ「雌伏の日々」のこと、強い女性を描くようになった理由、小説を書き始めたころの話まで、語っていただきました。

2014.10.15  西尾維新 小説作品 初の電子化!

2014年10月15日(水)、西尾維新の新刊小説『掟上(おきてがみ)今日子の備忘録』の電子書籍版が配信された。

2014.10.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】高村薫初のユーモア小説登場!〜『四人組がいた。』

宝塚ファンが高じて、ごひいきのタカラジェンヌと家族ぐるみのおつきあいをし、ついには息子さんのお嫁さんに迎えたという女性の話題をニュースで見たことがある。

2014.9.17  【今週はこれを読め! エンタメ編】中学3年生ヒロシの一年間〜津村記久子『エヴリシング・フロウズ』

相手が辟易していようとも間断なくしゃべりまくる中3男子の母親。「これ、ほぼ私のことですやん!」と、思わず作品中の関西弁もうつってしまうのは、津村記久子の最新作『エヴリシング・フロウズ』だ(次男が今年の春まで中3、三男が2年後に中3なので)。

2014.9.16  LINE発の小説「世界から猫が消えたなら」映画化 主演は佐藤健さん

ヒロインは宮崎あおいさんが演じる。

2014.7.31  「永遠の0」に登場する英雄の娘、平和を訴える 

69回目の終戦記念日を前に、香川県戦没者追悼式が29日、県庁ホールで営まれ、遺族ら約340人が県関係の3万7648人の冥福を祈った。

2014.7.21  『屋根屋』 村田喜代子著 評・石田千(作家・エッセイスト)

長梅雨、寝床の読書をこころ待ちに、一日を終える。村田喜代子さんの長編小説は、人魚のような深い息で、夢のはてを見せてくださる。

2014.6.30  有吉佐和子さんブーム再び…「おしゃれ」「快活」新たな一面

作家の有吉佐和子さんが亡くなって今年で30年。

2014.6.20  きらら著者インタビュー 第71回 柚木麻子さん

『本屋さんのダイアナ』大復活とまではいかなくても、復活のとっかかりを掴むところまでを書きたいと思いました。

2014.6.20  きらら著者インタビュー 第71回 柚木麻子さん『本屋さんのダイアナ』

『本屋さんのダイアナ』大復活とまではいかなくても、復活のとっかかりを掴むところまでを書きたいと思いました。

2014.6.19  書き下ろし「知らぬが仏」(1)…12歳の文学賞

小学生限定(げんてい)の小説コンクール「12歳の文学賞」の募集が今年も始まりました。

2014.2.20  きらら熱烈インタビュー 第105回 柚木麻子さん

手の届かない相手を思う時間を無駄なものだとは考えずに、贅沢なものだと思ってほしいです。

2014.2.12  ライトノベル読者なら思わず納得!? Twiiterユーザーに聞いた『ラノベあるある』

皆さんは、本屋でラノベを購入する時にレジの店員さんが女性だとなんだか恥ずかしかったり、外出先や電車の中でラノベを読んでいる時に周囲にわからないようにブックカバーで表紙を隠したりした経験はありませんか?

2014.2.7  公募ガイド 賞と顔 第13回 坊っちゃん文学賞

桐 りんごさん 読者の方に温かい気持ちを届けたい

2014.1.31  bestseller's interview 第54回 沢村 凛さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.1.28  長崎の平野さんが最優秀作 九州芸術祭文学賞 [長崎県]

第44回九州芸術祭文学賞(九州文化協会主催、西日本新聞社など後援)の最終選考結果が28日発表され、最優秀作に長崎県大村市の会社員平野宏さん(69)の「ワ~イ」が選ばれた。

2014.1.26  読者を惹き付ける 小説の「書き出し」の魅力

書き出しの表現から引き込まれて、小説の世界に没頭する。そんな経験をしたことのある人は多いだろう。

2014.1.20  伊豆文学賞 小長谷、長谷川さんに最優秀賞 静岡

第17回伊豆文学賞(県、県教育委員会、伊豆文学フェスティバル実行委員会主催)の入賞作品が発表され、小説・随筆・紀行文部門で静岡市葵区の小長谷建夫さん(66)の小説「前を歩く人=担庵公との一日=」、メッセージ部門では三島市の同市立北中1年、長谷川穂さん(13)の「三島夏まつり」がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。

2013.12.25  bestseller's interview 第53回 京極 夏彦さん

『書楼弔堂 破暁』著者 京極夏彦さん

2013.12.9  【書評】『君のいた日々』 藤野千夜著

評・角田光代(作家) かなしみに寄り添う

2013.10.24  現役ラノベ編集者が選ぶ「泣けるラノベ」ベスト5

秋と言えばやっぱり読書の秋、秋のセンチメンタルな雰囲気に合わせて泣ける小説を読みたいラコね〜。でもいかにもな小説だとストレート過ぎてちょっと泣けない…。そんなあなたに「泣けるラノベ」なんていかがラコか?今回はMF文庫J編集部 K・Yさんに「泣けるラノベ」をランキング形式で選んでもらったよ!

2013.10.22  帰雁忌 「水上文学」触れる機会に

おおい町出身の直木賞作家、水上勉さんを追悼する帰雁忌(きがんき)が26日、同町岡田の若州一滴文庫で開かれる。

2013.10.16  神戸エルマール文学賞:北原さんの「秋彼岸」受賞 佳作賞は森沢さんと田中さん /兵庫

同人雑誌などで活動する作家たちを支援する「神戸エルマール文学賞」の第7回受賞作がこのほど発表された。

2013.10.8  公募ガイド 賞と顔 第3回 アガサ・クリスティー賞

三沢陽一さん ミステリとは謎という妖怪を論理的に退治する物語

2013.9.20  きらら著者インタビュー 第62回 梓崎 優 さん『リバーサイド・チルドレン』

小説を書くのであれば、祈りや願いをこめたものを書きたいのかもしれない、と今回気づきました。

2013.9.13  入試問題のネット流出、答案用紙紛失…!? "イヤミスの女王"湊かなえが描く『高校入試』ミステリー

9月に入り、全国の中学校では2学期が始まった。そろそろ各校の学校説明会なども開始。本格的な受験シーズンの到来だ。こうして"高校入試"の影がちらつきはじめると、平和だった教室内に、耳慣れないざわめきが聞こえるようになる。

2013.8.22  川上未映子×穂村 弘、女の人生を決める本31冊。

選択の余地なく生きるしかなかった昔と比べて「自由」になった私たち。どんな服を着て、なにを食べて、どこに住んでも、結婚してもしなくても許される。

2013.8.20  きらら著者インタビュー 第61回 長岡弘樹さん『教場』

普通の人たちを動かしてどこまで面白いことが書けるか、ということに挑戦している気がします。

2013.8.20  SUNDAY LIBRARY:INTERVIEW 山口恵以子

◇「二足のわらじ」を颯爽とはきこなす

2013.8.18  [泉和良]小説「ボカロ界のヒミツの事件譜」発売 ボカロ×本格ミステリー

音声合成ソフト「ボーカロイド」で楽曲を制作するボカロP「ジェバンニP」としても活動する小説家・泉和良さんの小説「ボカロ界のヒミツの事件譜 1 ジェバンニPと名探偵エレGYちゃん様の冒険」(星海社FICTIONS、1365円)が19日に発売される。

2013.8.4  【書評】『宮沢賢治の菜食思想』鶴田静著 いのちと暮らしを見直す

賢治は大きい。童話作家としてだけでなく、詩人であり、教師であり、農業技術者、指導者であり、花時計の設計までやってのける。

2013.7.26  返却期限41年遅れの本が図書館に返されて話題に / 延滞者「読むのが遅くてごめんなさい!」

何年も前に友人や知人から借りて以来、返しそびれているものはないだろうか。もしかしたら貸した本人すら忘れているかもしれない。だが、どんなに遅くなってしまっても、借りたものを返すことに遅すぎるということはないようだ。

2013.7.25  銀河英雄伝説 8作目の舞台 小説の「魂」に「新しい体」を

一九八二年に第一巻が刊行された田中芳樹さんの長編SF小説「銀河英雄伝説」。これまでアニメ化、コミック化され、二〇一一年からは舞台化も始まった。

2013.7.17  芥川賞作家も参戦、第1回「書き出し小説大賞」決まる

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」「今日ママンが死んだ」――文学史上に残る、書き出しの名文というものがあります。では、これは誰の小説の書き出しでしょうか?

2013.6.29  日々是好日:小説家になりたい 豊富な人生経験つづるシニア世代

<第5土曜> 今年1月、75歳で芥川賞に選ばれた黒田夏子さんをはじめ、熟年層の小説家デビューに注目が集まっている。仕事や育児が一段落し、年を重ねた今だからこそ書ける文章があるのかもしれない。

2013.6.19  よしもとばななさん初の新聞連載小説

サーカスナイト 来月1日スタート 思い語る

2013.6.13  県立図書館、19日から電子図書実証実験

県立図書館(大津市瀬田南大萱町)は電子図書サービスの実証実験を十九日から始める。

2013.5.30  3年ぶり長編 「聖なる怠け者の冒険」 森見登美彦さん - 吉村千彰 - インタビュー

森見登美彦の3年ぶりの長編小説『聖なる怠け者の冒険』(朝日新聞出版)が刊行された。本紙の連載を全面的に書き直した待望の単行本化。途中体調も崩した森見だが、今年デビュー10年の節目を迎え、「小説の世界に戻って来られてよかった」と話す。

2013.5.28  【書評】工場 [著]小山田浩子

表題作で2010年に新潮新人賞を受けた。初めての著書。

2013.5.18  【文学】池沢夏樹さん改憲論に危機感 白山麓僻村塾 希望ある未来像で対抗

作家池沢夏樹さんが十一日、理事長を務める白山麓僻村(へきそん)塾(石川県白山市)の本年度初めての講義で憲法について語った。

2013.5.15  作家・イラストレーターインタビュー > 第115回 三上康明さん

Q.今回は「クライシス・ギア 緋剣のエージェント・九重 慎」は発売する、三上康明さんをお迎えしました。まずはご挨拶をお願いします。

2013.5.15  作家の読書道 第137回:いしいしんじさん

幻想的、神話的、寓話的な作品で読者を魅了する作家、いしいしんじさん。その独特の物語世界は生まれる源泉となっているものは? 幼い頃から人一倍熱心に本をめくっていたといういしいさんの読書体験やデビューの経緯などについてうかがいます。

2013.5.9  食堂のおばちゃんは作家 漫画家断念→就職先倒産→40代で小説

良質な長編エンターテインメント小説に贈られる松本清張賞(日本文学振興会主催)に、ガード下の従業員食堂で働く山口恵以子(えいこ)さん(54)=東京都江戸川区=が選ばれた。「世間は『なんで食堂のおばちゃんが』と思うでしょうが、だからこそ書ける」。春巻きを揚げ、ご飯をよそう手でパソコンをたたき、遅咲きの花を咲かせた。

2013.5.9  文学カフェ:いしいしんじ×美術、科学、文学 京大で3回シリーズ

京都大人文科学研究所主催の「文学カフェ」が、11日から3回にわたって開かれる。

2013.5.8  Interview:佐伯一麦 家族の「断差」描き切る 長編小説『還れぬ家』刊行

仙台市在住の作家、佐伯一麦(かずみ)さん(53)が、長編小説『還れぬ家』(新潮社、2415円)を刊行した。

2013.4.23  「アニバーサリー」著者 窪美澄さん bestseller's interview 第49回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!49回目の今回は、3月に発売された新刊『アニバーサリー』が好評の窪美澄さんです。

2013.4.14  「俺の妹。」に新作描き下ろしショートムービーとオーディオドラマ BD/DVD限定特典

2008年にスタートした『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』が、ますます熱くなっている。2013年夏に原作完結、そしてその原作シリーズを全て映像化するとして、4月よりテレビシリーズ第2期『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』がTOKYO MXほかにての放送がスタートした。

2013.4.13  文学熱は天井知らず  同人雑誌の生き字引 清水信さん(文芸評論家)

自宅裏の六畳間三部屋の書庫には、古今東西の文芸同人雑誌がぎっしり詰まっている。三重県鈴鹿市の文芸評論家、清水信(しん)さん(92)は文芸同人雑誌の歩みを見つめ続けてきた。

2013.4.10  百田尚樹さん「村上春樹さんは意地が悪い」 本屋大賞受賞会見

全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2013年本屋大賞」に、百田尚樹(ひゃくた・なおき)さん(57)の「海賊とよばれた男」(講談社)が選ばれた。4月9日に開催された授賞式では、書店員と受賞の喜びを分かち合った。放送作家として長年培ったユーモアか、そのスピーチに会場は笑いに包まれた。

2013.4.8  【書評】『還れぬ家』 佐伯一麦著

評・松山 巖(評論家・作家) 家族を省みる私小説

2013.3.19  アクセル・ワールド : 横浜市交通局とコラボ 黒雪姫らデザインの一日乗車券を限定発売

川原礫(れき)さんの人気ライトノベル「アクセル・ワールド」と横浜市交通局がコラボレートしたオリジナル描き下ろしデザインの市営バス・地下鉄共通一日乗車券を22、23の両日に発売する。

2013.3.18  【書評】『陽子の一日』 南木佳士著

評・石田 千(作家・エッセイスト) 人生を歩んでの余韻

2013.3.14  Interview:辻原登 運命と自由の関係とは 長編小説『冬の旅』刊行

現代人が内面を獲得するとはどういうことなのか。辻原登さん(67)の新作長編『冬の旅』(集英社)は抜群に面白い作品であると同時に、読者を深く考え込ませる小説だ。

2013.3.8  公募ガイド 賞と顔 第8回日本ラブストーリー大賞

相戸結衣さん きっかけはオンライン小説サイトを立ち上げたこと

2013.3.6  <織田作之助賞>いしいしんじさんら出席し贈呈式…大阪

第29回織田作之助賞(大阪市・大阪文学振興会・関西大学・毎日新聞社主催、一心寺など協賛)の贈呈式が6日、大阪市中央区の綿業会館で開かれた。

2013.3.4  電車の中で「その場小説」

東京国際文芸フェスティバル最終日の三日、都電荒川線の電車内で小説を即興で創作する「その場小説」が行われた。作家が書いたそばから読み上げる物語を、同乗した参加者約五十人が電車に揺られながら楽しんだ。

2013.2.26  明坂聡美さん、あざの耕平さんなど参加、ここだけで話せるBOOK☆WALKERの裏話

2010年12月3日にオープンした電子書籍ストア"BOOK☆WALKER"(関連記事)。そのヘビーユーザーを招待し、スタッフと生の声を交換できるイベント「BOOK☆WALKER 感謝祭」が2月16日に開催された。サービス開始から2年が経過した同サービス。「せっかくなら普段できないことを」ということで企画された、ユーザー参加型のリアルイベントだ。

2013.2.25  第3回Twitter文学賞国内全投票結果

有効投票数:646

2013.2.23  ハロー,ミスター・マグナム。「放課後ライトノベル」第130回は荒野と銃声の『アリス・リローデッド』で悪党どもを華麗に撃て

前回の「放課後ライトノベル」では安井健太郎の新作『アークIX』と共に,氏の代表作である『ラグナロク』を紹介した。『ラグナロク』といえば,続編がなかなか出ない語り手が剣であるというのが大きな特徴だ。

2013.2.21  朔太郎 直筆はがき発見 来月、前橋文学館で公開

前橋市出身の詩人、萩原朔太郎(一八八六~一九四二年)が、児童雑誌の編集者に宛てた直筆のはがきを、市立前橋文学館(同市千代田町)が見つけた。朔太郎の全集には未収録。

2013.2.13  シリーズ7巻 国内外に愛読者 ライトノベル作家 金沢の鷹山さん

デビュー1年7カ月 台湾で17日サイン会

2013.1.26  辿り着きたい高みがある。「放課後ライトノベル」第126回は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』で一流の冒険者を目指します

ダンジョン,それはRPGを語るうえで避けては通れない存在。地下深く広がるそこには,レアアイテム,強力なボス,経験値をたくさんくれるおいしい敵……冒険に必要なものがすべて揃っている。そんなダンジョン探索の楽しみを突き詰めたのが,トルネコやシレンでお馴染みの「不思議のダンジョン」シリーズだ。

2013.1.20  【書評】『路(ルウ)』吉田修一著

■緻密だが天衣無縫な筆致 台湾新幹線着工をめぐる出会いと別れと再会とを描く群像劇…というようなまとめ方は、間違ってこそいなくとも、この作品の何たるかを伝えはしない。全ての良い作品がそうであるように、本作の厚みは要約を拒む。だからあえて人物紹介だけを試みる。

2013.1.19  私はちゃんと,幸せです。「放課後ライトノベル」第125回は『クワガタにチョップしたらタイムスリップした』で未来にタイムスリップ

今,昆虫が熱い。 昨年の「このマンガがすごい!」で1位を獲得し,話題となった『テラフォーマーズ』。火星で異常に進化したゴキブリと,さまざまな昆虫の能力を移植された人類のバトルが熱い。

2013.1.6  三浦しをん&大根仁が語る、男同士の距離感

1月11日より、テレビ東京系ドラマ24で松田龍平&瑛太主演で実写ドラマがスタートする『まほろ駅前番外地』。原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナルのストーリーを盛り込んだ作品になっている。これを記念して、『ダ・ヴィンチ』2月号では、原作者の三浦しをんと監督&脚本を手がけた大根仁との豪華対談が実現した。

2013.1.5  杉井光 - BOOKSCAN × 著者インタビュー

電子がメインの世界でも「物語」は消えない。ずっと求め続けられる

2012.12.17  【2012文芸回顧】にじみ出る命の尊さ

震災後の世界を問う ◆文芸 東日本大震災から1年が過ぎた3月、日本が特別招待国となった書籍展「サロン・デュ・リーブル」がパリで開かれた。震災についてシンポジウムで聞かれた角田光代さんは、このように語った。

2012.12.10  織田作之助賞に、いしいしんじさん「ある一日」

大阪文学振興会は10日、第29回織田作之助賞に、いしいしんじさん(46)の「ある一日」(新潮社)が決まったと発表した。

2012.12.8  ゾンビ×バトル×学園ラブコメ。「放課後ライトノベル」第121回は『あるゾンビ少女の入学』で汚物を焼却します!

メディアミックスはいいものだ。 作品の出来次第では賛否両論巻き起こる事態にも陥りかねないが,やはり自分の好きな作品がメディアミックスされると,その作品が持つ世界が一段広がったようでワクワクするし,それを機に新規読者が増えることを考えると,原作ファンとして嬉しくなってしまう。

2012.12.2  世田谷区芸術アワード"飛翔" 小説部門に沢さん「パン屋のおやじ」

若手芸術家発掘を目的に世田谷区が二〇〇八年から隔年で開催している「世田谷区芸術アワード"飛翔"」の授賞式が一日、世田谷美術館講堂(砧公園一)で行われた。

2012.11.27  アニメ、ラノベに登場する珍苗字のルーツがわかる「苗字本」

小鳥遊(たかなし)、千反田(ちたんだ)、五月七日(つゆり)、…。これらは最近のアニメ作品に登場するキャラクターの一風変わっていると思われる苗字だ。

2012.11.9  ラノベ作家ってオイシイ職業なのか?~突然ラノベ作家になってムフフな俺がいる~

出版不況のさなか、まだまだ勢いのあるライトノベル業界。主な読者層は10代から20代前半だが、さらに上の世代までも取り込む人気ぶりだ。その影響力は出版にとどまらずアニメや映画、ゲームといった複数のメディアでスマッシュヒットを放つ作品も登場、出版社の経営を支える一大ジャンルとして認知されている。

2012.11.9  作家と本:知識を得るということはやっぱり読書、万物が流転しても

紙か電子かというミクロな議論ではなく、"本"の話をしよう。本連載では、作家へのインタビューシリーズとして、本への思いやその魅力を語っていただく。記念すべき第1回目は、天台宗名誉住職にして小説家の瀬戸内寂聴さんに聞いた。

2012.11.9  <織田作之助賞>候補作が決定

第29回織田作之助賞(大阪市、大阪文学振興会、関西大学、毎日新聞社主催)の最終候補作が9日決まった。

2012.10.11  本好きにうってつけ! 「朗読ダイエット」とは?

巷に氾濫する、さまざまなダイエットの数々。バリエーションが豊富な分、「運動したくない」「食事制限したくない」とワガママは増えていくばかり。しかし、そんななか最近登場したのが、本好きにはたまらない「朗読ダイエット」。「読むだけでやせる」というなんともオイシイ、このダイエット法。提唱者は、作家・ミュージシャンのドリアン助川だ。

2012.10.3  野上夫妻の色紙:親族が文学館に寄贈・公開−−臼杵 /大分

臼杵市出身の社会派作家、野上弥生子(1885〜1985年)と夫の英文学者、豊一郎(1883〜1950年)の共作の直筆色紙公開が2日、弥生子の実家(小手川家)の野上弥生子文学記念館で始まった。同館は手紙など遺品約200点を展示するが、夫妻共作は初めて。

2012.10.2  女性向け本屋ってどんな感じ?

神保町のすずらん通りにある東京堂書店が今年大きくリニューアルした。

2012.9.27  おいしく文学散歩 文京区ゆかりの「文人銘菓」17点を認定 

森鴎外が好きだったという「まんじゅう茶漬け」や、夏目漱石の「猫」などをモチーフにした創作菓子が、文京区の菓子店に登場する。「文(ふみ)の京(みやこ)ゆかりの文人銘菓」として、区は17点を認定。新たな土産品として定着を目指す。 

2012.9.24  「途中の一歩」作家 雫井脩介さん

≪「自分も頑張ろう」と思ってもらえたら≫

2012.9.17  ニコ動400万超再生のあの曲が小説化決定 特報インタビュー! ミクさんの超ヒット曲『千本桜』小説化が決定! 担当編集Hに聞く

今月17日にニコニコ動画投稿1周年を迎えた黒うさPの大ヒット曲『千本桜』の小説化が決定! まだベールに包まれているその内容を、担当編集の弊社アスキー・メディアワークスの波多野編集長に聞いてみました。

2012.9.1  【文芸月評】家族、病・・・人生の陰影

父との葛藤や医師の甘苦 2009年4月号からの連載を今月完結させた佐伯一麦(かずみ)氏(53)「還(かえ)れぬ家」(新潮)は、アルツハイマー型の認知症を患い、同年3月に死去した父親をみとった私小説だ。

2012.8.24  サブカル男子に大評判! 映画『桐島、部活やめるってよ』

現在、公開されている映画『桐島、部活やめるってよ』が話題だ。 公開規模の問題で興行収入的には苦戦を強いられているが、映画通やサブカル層の間では大好評。とくにネット上では異様な盛り上がりをみせている。

2012.8.20  きらら著者インタビュー 大崎 梢さん『クローバー・レイン』

今、出版社や書店関係者の周辺から熱い共感の声がよせられている大崎梢さんの『クローバー・レイン』。一人の編集者が、一冊の本を世に送り出すまでの奮闘を描いた本書は、ものを作る仕事、ものを届ける仕事にとって大切なことは何かを今一度思い出させてくれる。

2012.8.20  きらら熱烈インタビュー 第87回 碧野 圭さん

書店を舞台に20代女性とアラフォー女性が仕事に奮闘する『書店ガール』で、書店員さんのファンを増やした碧野圭さん。

2012.7.21  きらら著者インタビュー 小島達矢さん『夏休みの拡大図』

2010年に短編集『ベンハムの独楽』で23歳の若さでデビューした小島達矢さんが待望の新刊を上梓。『夏休みの拡大図』はたった一日の、一軒の家のなかの出来事と主人公たちの心の変化を、謎解きをちりばめながら描いた青春ミステリー。この繊細で愛らしい小説が出来上がっていく過程には、意外な裏話が盛りだくさんのようだ。

2012.7.19  日笠陽子もプレゼンテーターとして登場!「第6回HJ文庫大賞」授賞式

株式会社ホビージャパンから刊行されているHJ文庫。7月現在までの刊行数は400を数える。今回で6回目となるHJ文庫大賞の授賞式が7月6日(金)、都内で行われた。今回はなんと499もの応募作品があり、そんな中、4作品が各賞を受賞した。

2012.7.16  [書評]『七夜物語』 川上弘美著

初めてなのに懐かしい 初めて読んだのになぜか懐かしく感じたのは、物語の設定が「ふくだ、たけお」が総理大臣だったあの時代だったからだろうか。私はこの本の主人公さよと同じ、小学生の女の子だった。

2012.6.30  "歌人の森"増築完成 志賀・坪野哲久文学記念館

3日から創設者・若狭さん追悼展 志賀町高浜町出身のプロレタリア歌人坪野哲久(てっきゅう)(一九〇六~八八年)自筆の短歌や愛用品を展示した坪野哲久文学記念館(矢蔵谷)が増築された。弟子でおいの若狭駿介(本名・外一)さんが昨年秋から拡充に取り組んでいたが、完成を見ることなく今年三月に死去。記念館は七月三日から追悼企画展「海の族(うから)-哲久と駿介」を開く。

2012.6.27  大垣市が「電子図書館」開設  

大垣市は七月一日に「電子図書館」を開設し、市史や大垣ゆかりの人物の著書などを、インターネット上で無料提供する。県内での電子図書館の設置は関市に次いで二例目。

2012.6.21  きらら熱烈インタビュー 第85回 三浦しをんさん

書店員のみなさんが読者の方に本を届けてくださっていることを、改めて実感できて心強い気持ちになりました。  辞書編集部を舞台に、言葉に熱い情熱を捧げる人々が辞書作りに奮闘する長編小説『舟を編む』で、「2012 本屋大賞」を受賞した三浦しをんさん。

2012.6.15  怖~いトイレットペーパー 「リング」作者の英訳小説印刷

「リング」や「らせん」で知られるホラー作家、鈴木光司さんの小説を印刷したトイレットペーパーの英語版を林製紙(静岡県富士市)が製作した。二十一日に同社インターネットサイトで通信販売を始めるほか、今後は国内空港の土産物店での販売や、欧米への輸出にも取り組む計画だ。

2012.6.13  帚木蓬生氏の「『蠅の帝国 軍医たちの黙示録』 『蛍の航跡 軍医たちの黙示録』」が受賞

第一回日本医療小説大賞(日医主催,厚生労働省後援,新潮社協力)の贈呈式が五月二十四日,都内で開催され,日医からは,横倉義武会長始め,今村聡副会長,葉梨之紀・石川広己・道永麻里各常任理事が出席した.

2012.6.10  【倉橋健一の文学教室】(36)宇野浩二『思い川』 小説の鬼のなせる技

『思い川』は昭和23年、文芸雑誌「人間」に連載された、宇野浩二晩年の代表作です。このころ社会はまだ敗戦から立ち直れず、人心もすっかり荒廃し切ったそんな時代にあって、これはまあ、人間の真心をひたすら見つめ続けた小説でしたから、あるいは読んだ人びとにとって、大いなるカタルシス(心の浄化作用)になったかもしれません。

2012.6.8  「はじめての人のための村上春樹ブックス」ベスト5を発表!

「ダ・ヴィンチ電子ナビ」と「アニメイトTV」の両サイトにて公開されている「Twitter読書会」。

2012.6.4  新人ライトノベル作家へのインタビュー 本村大志さん

第七回MF文庫Jライトノベル新人賞・優秀賞

2012.5.20  『女とつきあったことのない男』の共通点を、角田光代さんが鋭く分析

『対岸の彼女』で直木賞を受賞したほか、数多くの賞を受賞している小説家・角田光代さんと、受賞作『短歌の友人』『楽しい一日』をもつ歌人・穂村弘さん。この両名が、「往復書簡」のようなスタイルで、それぞれ「女の立場」「男の立場」から、24の恋と愛のテーマについて考え、まとめたものが書籍『異性』です。

2012.5.15  第二十五回 三島由紀夫賞

第二十五回 三島由紀夫賞

2012.5.15  「第11回女による女のためのR-18文学賞」贈呈式

4月25日、東京・西新宿の京王プラザホテル新宿

2012.4.27  新人ライトノベル作家へのインタビュー うれま庄司さん

PHP研究所スマッシュ文庫より原稿持ち込みでデビュー

2012.4.27  新人ライトノベル作家へのインタビュー くしまちみなとさん

ゲームのシナリオライターから出版社に声をかけられて兼業ライトノベル作家へ

2012.4.25  第11回スーパーダッシュ小説新人賞結果発表

4月吉日、東京都内で選考会が行われました。熱意ある議論の後、大賞1作、優秀賞1作、特別賞2作の受賞が決定しました

2012.4.24  第25回 三島由紀夫賞候補作品発表

第二十五回三島由紀夫賞候補は次の六作品に決定しました。本賞の今後の日程は下記の通りです。

2012.3.28  ハリー・ポッター(Harry Potter)が書店と出版社をバイパスして直販という大きな賭

今日(米国時間3/27)は出版の歴史における画期的な日だ。Harry PotterA(ハリー・ポッター)のデジタルコンテンツの総合窓口であるPottermore.comがオープンし、ここがHarry Potterのeブックとオーディオブックの独占取扱店になる。つまり売れっ子作家が、出版社のサイトやオンラインの書店をバイパスして直接、一般大衆にeブックを提供するのは、これが初めてだ。読者はここから直接コンテンツを買って、自分のリーダー環境にロードすればよい。

2012.3.22  著者インタビュー - 朝井リョウさん『少女は卒業しない』

大学在学中に『桐島、部活やめるってよ』でデビューして以来、若者たちの日常をリアルにとらえたリズミカルな文章で、多くの読者を引き込んできた朝井リョウさん。最新作『少女は卒業しない』は校舎の取り壊しが決まった地方の高校で、最後の卒業式を迎える少女7人の恋愛、友情、成長までを描いた連作短編集です。7つの物語がいつしかリンクし、学校にまつわる「うわさ」の真相も明らかになっていく……。就職活動をはさんで書いたというこの小説について、朝井さんに伺いました。

2012.3.17  みんなの力で宇宙を目指す。「放課後ライトノベル」第84回は『南極点のピアピア動画』で明るく前向きな未来に思いを馳せてみませんか?

中高生を中心に人気の動画サイトといえばニコニコ動画だが,初めのうちはYouTubeの動画をそのまま転載したことで叱られ,またある時は,アニメや映画などが無制限にアップロードされたおかげで多くの権利者から怒られ,「こりゃ長くなさそうだなぁ」と思ったものだ。しかし,それから5年の月日が流れた現在,いつの間にか公式でアニメが配信されるようになったり,プレミアム会員が150万人を超えていたりと,なんだかんだで市民権を得るようになった。

2012.3.15  公募ガイド 賞と顔 第10回ジュニア冒険小説大賞

加部鈴子さん きっかけは息子へのラブレター 児童文学を書こうと思ったのは、三年前、二人目の出産がきっかけでした。当時上の息子は小学校一年生。

2012.3.8  児童図書館 36年で幕

36年間、地域の子たちの成長を見守り続けた川崎市麻生区の「私設ゆりがおか児童図書館」が今月末、閉館する。公立図書館が整備されていない時代、個人の熱意から生まれた小さな図書館は、静かにその役目を終えようとしている。

2012.2.26  ライトノベル新人賞受賞者へのインタビュー 藍川竜樹さん

藍川竜樹さんのインタビュー 2011年度 コバルト・ロマン大賞受賞

2012.2.13  「放課後ライトノベル」第79回は新人賞特集の第2弾。8年ぶりの大賞受賞作が出た『第13回えんため大賞』4作品をどーんと紹介

もうすぐ,みんなが待ちに待ったバレンタインデー。女の子にとっては好きな男の人に愛を伝える一年で最大のチャンス! 皆さんは,プレゼントするチョコレートの準備はしただろうか? お金をかけて高級なチョコを贈るのもいいけれど,好きな人のための本命チョコなら,やっぱり手作りが一番。だって,少しくらい形や味がイマイチでも,チョコに込められた想いが一番の隠し味なんだよ(空想)。

2012.2.10  電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第2回 和ヶ原聡司

『はたらく魔王さま!』にて第17回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞しデビュー。現在は電撃文庫にて『はたらく魔王さま!』の続刊を展開中。また、同作品のコミックが月刊コミック電撃大王にて好評連載中。

2012.1.23  新人ライトノベル作家へのインタビュー 藤間紫苑さん

CLAPコミックスのWeb連載ボーイズラブ小説が書籍化

2012.1.15  公募ガイド 賞と顔 第24 回 小説すばる新人賞

橋本長道さん 投稿生活を送るうえで大切なこと 私は仕事を辞め一年程ぶらぶらした後に投稿生活を始め、一年半で今回の賞をいただきました。あくまで私の例ですが、「無職のための投稿講座」と題して大切だと思ったことを五つ挙げさせてもらおうと思います。

2011.12.21  作家の読書道 第121回:恒川光太郎さん

独特の幻想的・民話的な世界観の中で、豊かなイマジネーションを広げていく作風が魅力の恒川光太郎さん。新作『金色の獣、彼方に向かう』もダークファンタジーの味わいと神話的な厳かな空気の混じった連作集。その読書歴はというと、やはりSFやファンタジーもお好きだった模様。沖縄移住の話やデビューの話なども絡めておうかがいしました。

2011.12.19  作家・窪美澄さん インタビュー

デビュー作にして今年度の山本周五郎賞を受賞し、2011年本屋大賞の第2位にも輝いた窪美澄さんの『ふがいない僕は空を見た』(新潮社)。 発売直後からたくさんの読者の支持を受けて、その評判が広がり続け、2010年夏の初版から1年を経て、ついに10万部を突破しました。

2011.10.28  新人ライトノベル作家へのインタビュー 安芸とわこさん

アルファポリス・第3回ファンタジー大賞受賞

2011.10.27  著者インタビュー - 川上未映子さん『すべて真夜中の恋人たち』

2008年『乳と卵』で芥川賞を受賞し、衝撃の文壇デビューを飾った川上未映子が自身初の長編恋愛小説を上梓。――フリーの校閲者である34歳の冬子は、趣味も恋愛経験もほとんどなく淡々と人生を過ごしてきた。だがある日、カルチャーセンターで初老の男性・三束(みつつか)と知り合ったことによって少しずつ冬子の中の何かが変わっていく…。 「恋愛はずっと書きたかったテーマ」と語る川上さんが描いた、儚くて純粋な恋の光。作品と同じく、川上さんとのお話はゆらゆらと独特の世界観に身をゆだねる独特の心地よさ。恋愛や人生に思いをはせる秋の夜長にぴったりの優しい作品、どうぞご堪能ください。

2011.9.29  著者インタビュー | 宮部みゆき 「チヨ子」 特設サイト

地震のときはどこにいらっしゃったんですか。

2011.9.3  ガイアが俺にもっと耕せと以下略。「放課後ライトノベル」第57回は『のうりん』でエレガントに田植えし,クレイジーに収穫する

今,"農業もの"がアツい! 『鋼の錬金術師』の荒川弘が,次なる作品として農業高校を舞台にした『銀の匙』の連載を開始したのは記憶に新しい。荒川はそれ以前にも,農家に生まれ育ってきた体験を綴った『百姓貴族』なるエッセイマンガを発表しており,今後もその知識と経験を存分に活かした作品展開が期待される。

2011.8.24  作家の読書道 第117回:内澤旬子さん

今年、癌の"頑張らない"闘病体験を率直につづった『身体のいいなり』で講談社エッセイ賞を受賞した内澤旬子さん。これまでにも国内外の各地を旅し『世界屠畜紀行』といった話題作を上梓してきたイラストルポライターであり、装丁家、製本家でもある内澤さんは、本とどのように接してきたのか。興味の対象が多方面に広がっていく様子がよく分かります。

2011.8.15  公募ガイド 賞と顔 第57 回 江戸川乱歩賞

川瀬七緒さん より丁寧に物語を膨らませた 物語を紡ぐ行為には中毒性があります。しかも毒性が強い。ここに足を突っ込めばおそらく生涯にわたって書き続けることになり、たとえ苦しみが伴っても、やめることができなくなるのではないでしょうか。

2011.8.1  新人ライトノベル作家へのインタビュー ツガワトモタカさん

第5回ノベルジャパン大賞「銀賞」受賞

2011.8.1  新人ライトノベル作家へのインタビュー 鷹山誠一さん

第5回ノベルジャパン大賞「大賞」受賞

2011.7.30  そうだ,ニートになろう! 「放課後ライトノベル」第52回は『神様のメモ帳』でたった一つのニートなやり方

バンダイチャンネルの8月からのサービスが凄い。1050円払うだけで110作ものアニメが一か月間見放題って,これって一日12時間見るとして,たった1050円で360時間分のアニメが楽しめるってことじゃないですか! 出血大サービスすぎるよ。これでもう100円レンタルの時にだけアニメを借りてくるという貧乏くさい生活とはおさらばだ。

2011.7.15  公募ガイド 賞と顔 第31回 横溝正史ミステリ大賞

長沢 樹さん 仕事の合間の執筆、楽しんで書いた 絵を描く。マンガを描く。小説を書く。バンドやって曲を書く。映像 を撮る。とりあえず妄想世界に浸る。

2011.7.1  新人ライトノベル作家へのインタビュー 石和仙衣さん

2009年下期 講談社X文庫ホワイトハート新人賞受賞

2011.6.25  第四次聖杯戦争,完結。「放課後ライトノベル」第47回は『Fate/Zero』で世界を変える力をこの手に掴め!

夏の気配が日一日と近づきつつある今日この頃,読者諸賢においてはいかがお過ごしだろうか。こんにちは,なんか最近知人に「ナイスガイ」と呼ばれることの多い宇佐見です。

2011.6.15  公募ガイド 賞と顔 第9回 北区内田康夫ミステリー文学賞

安堂虎夫さん 一作でも多く、永く読み続けてもらえる作品を 自分たちがいかに小さい存在かということを、嫌というほど知らされたのが三月十一日の震災だったように思います。

2011.6.4  SOS団に驚愕の新団員が登場! 「放課後ライトノベル」第44回はお待ちかねの『涼宮ハルヒの驚愕』で冒険でしょでしょ?

「思い返せば4年前,2007年に『涼宮ハルヒの分裂』が発売されてから,いろいろなことがありました」

2011.1.1  作家・イラストレーターインタビュー 第87回 宮沢 周さん

Q.今月は待望の新作「ほうそうぶ2」登場、宮沢周さんです。まずは読者のみなさまにご挨拶を! こんにちは! 第八回スーパーダッシュ小説新人賞佳作の、宮沢周と書いてみやざわあまねです!

2011.1.1  bestseller's interview 第25回 藤田 宜永さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。 第25回の今回は直木賞作家であり、この度新刊『還暦探偵』(新潮社/刊)を上梓した藤田宜永さんです。 人生の一つの節目である『還暦』。その前後を生きる人間を、時にユーモラスに、また切なく描いた本作の執筆エピソードとは? 盛りだくさんのインタビューです!

2010.11.20  新人ライトノベル作家へのインタビュー 春日部タケルさん

15回スニーカー大賞 ザ・スニーカー賞 『バトルカーニバル・オブ・猿』

現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
    現在話題の賞ランキング
    最新小説ニュース
    (外部リンク)
    ブログ(更新履歴等)