三島由紀夫賞に関連する小説ニュースまとめ
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三島由紀夫賞 ニュース検索結果
2021.1.20 芥川賞は宇佐見りんさん・直木賞は西條奈加さん
芥川賞と直木賞の選考会が開かれ、芥川賞に宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」が、直木賞に西條奈加さんの「心淋し川」(うらさびしがわ)が、それぞれ選ばれました。
2019.7.17 芥川賞に今村夏子さん 直木賞に大島真寿美さん
第161回芥川賞と直木賞の選考会が東京で開かれ、芥川賞は今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」、直木賞は大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」(うず/いもせやまおんなていきん/たまむすび)が、それぞれ選ばれました。
2019.3.23 作家の読書道 第204回:上田岳弘さん
デビュー作「太陽」の頃から、大きな時間の流れの中での人類の営みと、個々の人間の哀しみや郷愁を融合させた作品を発表し続け、『私の恋人』で三島由紀夫賞、そして今年『ニムロッド』で芥川賞を受賞した上田岳弘さん。5歳の頃から「本を書く人」になりたかった上田さんに影響を与えた本とは? 作家デビューを焦らなかった理由など、創作に対する姿勢も興味深いです。
2019.1.16 第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定!
第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R(いちらうんど)1分34秒』の2作品に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定した。
2017.10.5 【文芸月評】現代の女性文学問う
フェミニズムに共感を寄せる作家、川上未映子さん(41)が責任編集した「早稲田文学増刊 女性号」が出版された。戦前生まれの詩人の石垣りんら物故者をはじめ、詩人の伊藤比呂美さんや歌人の雪舟えまさん、作家の津村記久子さんら現役の筆者、米国で活躍する中国出身のイーユン・リーさんら海外作家など女性82人が原稿を寄せるなどした。
2017.9.7 文芸誌連載小説をスマホで無料公開
文芸誌の売り上げが低迷するなか、大手出版社の新潮社は文芸誌で7日から連載を始めた新作の小説について、ふだん本を読まない人たちにも広く読んでもらおうと、誌面での掲載と同時にスマートフォン向けのウェブサイトでも無料で公開する新たな取り組みを始めました。
2017.5.16 三島由紀夫賞:宮内悠介さん「カブールの園」に
第30回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日開かれ、三島賞は宮内悠介さん(38)の「カブールの園」(文芸春秋)に、山本賞は佐藤多佳子さん(54)の「明るい夜に出かけて」(新潮社)に決まった。
2017.4.26 第30回「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」候補作決まる
4月22日、新潮社が発表した。選考会は5月16日に行われ、同日受賞者が会見する。両賞の候補作は次の通り。
2017.1.8 芥川賞候補「あひる」単行本化 作家として大事な一歩に 今村夏子さん「当面は中編や短編を丁寧に」
作家の今村夏子さん(36)が小説集『あひる』(書肆(しょし)侃侃房(かんかんぼう)、1404円)を刊行した。昨夏の芥川賞候補になった表題作と書き下ろしの2作を収録。「大事な一歩になった」と手応えを得たという。
2016.11.26 又吉直樹のラブコールで実現!『鈴木先生』武富健治が『火花』をコミカライズ! 「この組み合わせしかない」とファンも絶賛
ピース・又吉直樹の小説『火花』が、「文学特集号」でもある2016年11月28日(月)発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』53号から連載漫画としてスタートする。
2016.8.3 蓮實重彦さん、22年ぶり小説「伯爵夫人」 女性の好反応に「非常に感動的」
三島由紀夫賞発表時の不機嫌な会見で話題を呼んだ蓮實重彦さん(80)の小説『伯爵夫人』(新潮社)が、順調な売れ行きを示している。
2016.7.31 「嫌な人のことを考え続けるといとおしくなる」――芥川賞作家・村田沙耶香と気鋭の漫画家・米代恭が意気投合
7月23日、漫画「あげくの果てのカノン」の刊行を記念して、作者の米代恭さん(24)と小説家の村田沙耶香さん(36)の対談イベントが行われました。
2016.7.20 芥川賞受賞の村田沙耶香さん「人間をもっとユーモラスに、慈しむように」
第155回芥川賞・直木賞が19日夜、発表され、『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香さん(36)は「奇跡のようでまだ信じられず、ふわふわしていますが、うれしいです」と喜びを語った。
2016.7.19 芥川賞受賞の村田沙耶香さん「人間をもっとユーモラスに、慈しむように」
第155回芥川賞・直木賞が19日夜、発表され、『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香さん(36)は「奇跡のようでまだ信じられず、ふわふわしていますが、うれしいです」と喜びを語った。
2016.5.17 「80歳の私に…はた迷惑」三島由紀夫賞の蓮實重彦さん
三島由紀夫賞の受賞が決まった蓮實重彦さんの会見は、以下の通り。
2016.5.16 三島賞に蓮実重彦さん、山本賞に湊かなえさん
第29回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日開かれ、三島賞はフランス文学者で元東大学長の蓮実重彦さん(80)の「伯爵夫人」(「新潮」28年4月号)に決まった。
2016.4.21 押切もえ、文学賞「山本周五郎賞」にノミネート
「第29回三島由紀夫賞・山本周五郎賞」(主催:新潮文芸振興協会)が21日に発表され、モデルの押切もえの小説『永遠とは違う一日』(新潮社)が、山本周五郎賞の候補5作品の1つに選出された。
2016.4.15 次第に変異していく夫に取り込まれていく妻! おかしみと不気味さが奇妙な味を奏でる芥川賞受賞作
『異類婚姻譚』(本谷有希子/講談社)は、『死んでいない者』と共に第154回芥川龍之介賞を受賞した中編小説である。
2016.1.19 芥川賞に滝口さんと本谷さん 直木賞に青山さん
第154回芥川賞と直木賞の選考会が、19日夜、東京で開かれ、芥川賞に滝口悠生さんと本谷有希子さんの2つの作品、また、直木賞には青山文平さんの作品が選ばれました。
2015.8.29 町田康推薦!新進作家の芥川候補作
三島由紀夫賞の選考委員を務める作家の町田 康さんは、前回の候補作のなかでとくに気になる作品があったという。その小説『愛と人生』の著者である新進作家・滝口悠生さんが、今月末に新刊を出す。町田さんは、この本をどう読んだのか?
2015.6.4 【文芸月評】静かに散る 銃後の描写
愛せない苦悩つづる佳作も
2015.6.1 又吉直樹『火花』、上半期で小説唯一のTOP5入り! 村上春樹以来2年ぶり快挙
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹にとって初の純文学作品となる小説『火花』(2015年3月発売/文藝春秋)が、オリコン2015年上半期"本"ランキング(集計期間:2014年11月17日~2015年5月17日)の文芸・小説部門で1位、BOOK(総合)部門で4位になったことが5月31日、明らかになった。
2015.5.28 「受賞1作」その意義は…三島賞・山本賞
文学賞は、受賞作を1作に絞るべきか――。
2015.5.28 Listening:<記者の目>ピース又吉さんの小説ブーム
◇純文学の復興に期待
2015.5.25 累計39万部突破の大ベストセラー ピース又吉『火花』が電子書籍化決定
純文学界に衝撃を与えた、ピース・又吉直樹の処女小説『火花』(文藝春秋)。
2015.5.18 直木賞作家の車谷長吉さんが死去
濃密な文章で反時代的な私小説を書いた直木賞作家の車谷長吉(くるまたに・ちょうきつ、本名・嘉彦=よしひこ)さんが17日、死去した。
2015.5.15 (ひと)上田岳弘さん 「私の恋人」で三島由紀夫賞に決まった
「純文学作家とは新しいものをつくる人」と、よく口にする。
2015.5.14 ピース又吉受賞ならず! 第28回三島由紀夫賞は上田岳弘『私の恋人』に決定
新潮社の新潮文芸振興会が主催する、優れた純文学を主とする文学賞「三島由紀夫賞」と、優れた物語に送られる「山本周五郎賞」。
2015.4.27 三島由紀夫賞候補・又吉直樹×芥川賞作家・長嶋有 俳句対談実現
「笑いとは何か、人間とは何かを」を書いた『火花』(文藝春秋)で、新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞の候補に選ばれた、お笑い芸人・又吉直樹。
2015.4.22 ピース又吉さんの「火花」、三島由紀夫賞の候補に
新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞と、優れたエンターテインメント作品に与える山本周五郎賞(ともに新潮文芸振興会主催)の候補作が22日発表され、三島賞の候補に、芸人の又吉直樹さん(34)の「火花」(文芸春秋)が入った。
2015.1.17 小野さん芥川賞 九州の風土が育んだ文学
九州の風土や文学の土壌を背景に育まれた作品が、また一つ大きな評価を得た。
2014.8.25 小林エリカさん長編小説「マダム・キュリーと朝食を」
■見えないものの手触りを伝える
2014.7.18 きらら著者インタビュー 第72回 村田沙耶香さん『殺人出産』
世の中にはいろいろな正しさがある。間違っている人を異物だと否定せずに、受け入れたいという気持ちがあります。
2014.6.13 長編「夜は終わらない」を刊行…星野智幸さん
星野版「千夜一夜物語」
2014.5.29 三島賞、山本賞選考、落選「村上海賊の娘」も評価
15日夜に発表された第27回三島由紀夫賞、山本周五郎賞は、本谷有希子さんの『自分を好きになる方法』(講談社)、米澤穂信さんの『満願』(新潮社)にそれぞれ決まった。
2014.5.23 文学の可能性、ひらく 三島賞・山本賞選評 - 編集委員・吉村千彰、板垣麻衣子
ネットでつながる世界をどう捉えるか、もっと読者に読まれるための書き方とは? 15日に発表された第27回三島由紀夫賞・山本周五郎賞は、社会や出版界を取り巻く状況を敏感に映しだした作品が候補になり、議論になった。
2014.5.20 文学の可能性、ひらく 三島賞・山本賞選評
ネットでつながる世界をどう捉えるか、もっと読者に読まれるための書き方とは?
2014.5.16 本谷有希子さん三島賞「つばまぶして書きたい」
新鋭の作家に贈られる文学賞「三島由紀夫賞」を、本谷有希子さん(34)が5回目の候補作「自分を好きになる方法」(講談社)で受賞した。
2014.5.15 三島由紀夫賞と山本周五郎賞決まる
第27回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が15日、東京都内で開かれ、三島賞は本谷有希子さん(34)の「自分を好きになる方法」(講談社)、山本賞は米澤穂信さん(35)の「満願」(新潮社)に決まった。
2013.11.15 【ブンコに訊け】新シリーズに菊池寛イズム
菊池寛(1888~1948)といえば「父帰る」の劇作家で、「真珠夫人」に代表されるベストセラー作家だが、「文芸春秋」創刊者にして、芥川賞・直木賞の生みの親といった方が通りがよいだろう。
2013.11.11 「ノーベル文学賞」を決める根拠はどこに?
日本で毎年話題になる文学賞といえば、芥川賞と直木賞、そしてノーベル文学賞だ。
2013.10.8 いとうせいこう 初の公開インタビュー&サイン会開催
いとうせいこう『想像ラジオ』 について初の公開インタビュー&サイン会が、2013年11月2日(土)仙台市の東北学院大学で開催される。
2013.9.30 【文芸月評】熟練の「凄み」まざまざ
新鋭の「すさみ」にざらつく
2013.8.28 『工場』小山田浩子インタビュー
「さいしょの1冊」をテーマに話題の本の話を聞きます。第2回のゲストは、小山田浩子さん。初めての単行本『工場』について語っていただきました!
2013.8.11 【きょうの人】古川日出男さん(47)故郷・福島で「文学の学校」を開く作家
■「自分の言葉を使うための手助けができれば」
2013.7.19 第149回芥川賞・直木賞選評 落選作の「蛮勇」も評価
17日夜に発表された第149回芥川賞・直木賞は、女性2人の受賞となった。選考委員による記者会見では、落選者についても興味深い発言があった。
2013.7.17 島田雅彦さんが「芥川賞落選作全集」
プロの証明文章で
2013.7.10 三島賞など授賞式、村田さん「上へ向かって書いてきた」
第26回三島由紀夫賞、山本周五郎賞、第39回川端康成文学賞の授賞式が6月28日、東京都内で行われた。
2013.7.3 三島由紀夫賞・山本周五郎賞・川端康成文学賞贈呈式「挑戦してよかった」喜びと感謝と
第26回三島由紀夫賞と同山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)、第39回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)の贈呈式が6月28日、東京都内で行われ、受賞者が喜びと抱負を語った。
2013.6.12 非正規、ブラック企業… 「職場」描く新鋭作家たち
都会のオフィスビル、広大な工場、罵声が飛び交うブラック企業…。
2013.6.3 今年新設された"独立系"文学賞「河合隼雄物語賞」に注目
2013年5月20日に第1回の受賞作が発表された、新設の文学賞に注目したい。
2013.5.22 三島由紀夫賞・村田沙耶香さん 現実に感じた残酷さを描き切る
山本周五郎賞・小野不由美さん 淡々…それがとてつもなく怖い
2013.5.16 三島賞は村田沙耶香さん、山本賞に小野不由美さん
第26回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日、東京都内で開かれ、三島賞は村田沙耶香さん(33)の「しろいろの街の、その骨の体温の」(朝日新聞出版)に、山本賞は小野不由美さん(52)の「残穢(ざんえ)」(新潮社)に決まった。
2012.7.27 三島・山本・川端賞贈呈式
□6月29日、東京・虎ノ門のホテルオークラ 「曲がり角の先に一筋の道」 第25回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)、第38回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)の贈呈式で、キャリアも作風も異なる3人が、充実した表情を見せた。
2012.7.26 覆面・舞城王太郎さん"短編集" 芥川賞ノミネートの事情
第147回芥川賞では、受賞は逃したものの、覆面作家、舞城(まいじょう)王太郎さんの3度目のノミネートがちょっとした話題になった。
2012.7.18 作家の読書道 第127回:青木淳悟さん
今年『私のいない高校』で三島由紀夫賞を受賞した青木淳悟さん。デビュー作「四十日と四十夜のメルヘン」から独自の空間の描き方を見せてくれていた青木さんはいったい、どんな本を好み、どんなきっかけで小説を書きはじめたのでしょう。それぞれの作品が生まれるきっかけのお話なども絡めながら、読書生活についてうかがいました。
2012.7.8 芥川賞・直木賞 : 発表をニコ動で生中継 記者会見も
第147回芥川賞と直木賞が17日発表され、受賞者の記者会見の模様はドワンゴと二ワンゴが運営する動画配信サイト「ニコニコ生放送:Zero」で生中継される。今回の候補作は、芥川賞は舞城王太郎さんの「短篇五芒星」など5作、直木賞には貫井徳郎さんの「新月譚(しんげつたん」など5作がノミネートされた。
2012.6.4 三島由紀夫賞・青木淳悟さん 山本周五郎賞・原田マハさん 受賞会見
第25回三島由紀夫賞(新潮文芸振興会主催)に、青木淳悟(じゅんご)さん(33)の『私のいない高校』(講談社)が、同山本周五郎賞(同)には原田マハさん(49)の『楽園のカンヴァス』(新潮社)が選ばれた。ともにデビューから7~9年、実績のある実力派の2人が5月15日の選考終了後に東京都内で行われた会見で、受賞の喜びと今後の抱負を語った。(海老沢類)
2012.5.15 第二十五回 三島由紀夫賞
第二十五回 三島由紀夫賞
2012.5.15 三島由紀夫賞に青木淳悟さん、山本周五郎賞に原田マハさん決まる
第25回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が15日、東京都内で開かれ、三島賞は青木淳悟さん(33)の「私のいない高校」(講談社)に、山本賞は原田マハさん(49)の「楽園のカンヴァス」(新潮社)に決まった。
2012.5.7 第三十八回川端康成文学賞
「犬とハモニカ」 江國香織
2012.4.24 第25回 三島由紀夫賞候補作品発表
第二十五回三島由紀夫賞候補は次の六作品に決定しました。本賞の今後の日程は下記の通りです。
2012.1.17 田中さんの横顔と受賞作
田中 慎弥さん(たなか・しんや)昭和47年山口県生まれ。「蛹」で川端康成文学賞、「切れた鎖」で三島由紀夫賞を受賞。「図書準備室」などでこれまでに計4回芥川賞候補に。
2012.1.16 第146回芥川賞、決定直前・全候補作チェック&予想
すでに発表されている第146回(2011年下半期)芥川龍之介賞の候補作5作は以下の通り。
2010.6.1 きらら熱烈インタビュー 第59回 山崎ナオコーラさん
書店員さんを含め本はみんなでつくっていくもの。「山崎ナオコーラ」というペンネームはその責任者名です。 会社勤めをしながら書いた「人のセックスを笑うな」で文藝賞を受賞、印象的なペンネームも手伝ってセンセーショナルな作家デビューを飾った山崎ナオコーラさん。新刊『この世は二人組ではできあがらない』では書店でのトークショーなども積極的に行い、書店員さんのなかでも応援する人が多い。
2010.5.26 作家の読書道 第103回:前田司郎さん
劇団「五反田団」を主宰し、劇作家、演出家、俳優として活躍する一方で、09年には『夏の水の半魚人』で三島由紀夫賞も受賞し、小説家としても注目されている前田司郎さん。実は、幼い頃から志していたのは小説家。どんな経緯を辿って現在に至るのか、そして大学生の頃に出合った、それまでの本の読み方、選び方を変えた1冊とは。
2009.7.29 作家の読書道 第93回:佐藤友哉さん
19歳の時に書いた作品でメフィスト賞を受賞、ミステリーの気鋭としてデビューし、その後文芸誌でも作品を発表、『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を受賞した佐藤友哉さん。もうすぐ作家生活10周年を迎える佐藤さんの、「ミジンコライフ」時代とは? 小説家を志したきっかけ、作家生活の中で考え続けていること、その中で読んできた本たちについて、ユーモアたっぷりに語ってくださいました。
2008.8.1 きらら熱烈インタビュー 第37回 鈴木清剛さん
ルーティンワークの向こう側にある本当の意味での仕事を描きたかった 処女作『ラジオデイズ』で第34回文藝賞を受賞、第2作目の『ロックンロールミシン』で第12回三島由紀夫賞を受賞と、華々しく小説の世界にデビューした鈴木清剛さん。
2007.12.1 きらら熱烈インタビュー 第29回 佐藤友哉さん
昔から作家になりたかったわけでも、本が好きだったわけでもなかった 『1000の小説とバッグベアード』で三島由紀夫賞を受賞し、いま注目を集めている書き手のひとり、佐藤友哉さん。
2006.1.1 きらら熱烈インタビュー 第6回 嶽本野ばら さん
僕の本をバックアップしてくれる方は、自分のチームの大切な一員 「きらら」創刊当時から『続・下妻物語』を連載していただき、読者の方からの反響も大きかった嶽本野ばらさん。
2005.9.1 インタビュー 作家「鹿島田真希」
三崎亜記の『となり町戦争』や、青木淳悟の『クレーターのほとりで』など、 有力候補がひしめきあっていた第18回三島由紀夫賞。最後に激戦を制したのは、鹿島田真希の『六○○○度の愛』(新潮社刊)だった。
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