中島京子に関連する小説ニュースまとめ
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中島京子 ニュース検索結果
2020.8.6 紫式部文学賞に中島京子さん
京都府宇治市は6日、女性の文学作品が対象の第30回紫式部文学賞に、中島京子さん(56)の小説「夢見る帝国図書館」(文芸春秋)が選ばれたと発表した。賞金200万円。贈呈式は11月22日、宇治市文化会館で行う予定。
2019.7.24 【今週はこれを読め! エンタメ編】図書館が"見て"きた人々〜中島京子『夢見る帝国図書館』
このような文章を書く仕事をさせていただいている身なれば、原則として本は買って読むべきものであることは重々承知しているが、私は図書館も大好きなのである。実家は率直に言って貧乏な家庭だったので、もし図書館や学校の図書室がなかったら、私はどうやって本を読む手段を得ることができたかわからない。
2018.3.22 【今週はこれを読め! エンタメ編】なつかしい喫茶店の思い出〜中島京子『樽とタタン』〜中島京子『樽とタタン』
喫茶店はいつからカフェと呼ばれるようになったんだっけと考えて、もしかしたらこのふたつは別物かもしれないなと思う。私が子どもの頃にコーヒー好きの母に連れられて行った喫茶店では、多くの大人がたばこを吸い(うちの母もだった)、子どものためのプリンやクリームソーダには真っ赤に着色された缶詰のサクランボがのっていた。このような場、このような食べ物を提供する店をカフェとは呼ばないだろう。
2017.8.23 【今週はこれを読め! エンタメ編】どこか懐かしい幽霊たちの短編集〜中島京子『ゴースト』
私は8月生まれであるが、子どもの頃から手放しでは喜べないような気持ちを抱いていた。
2017.8.17 【エンタメ小説月評】戦争を過去のものにしない
中島京子『ゴースト』(朝日新聞出版)を読み、ふと思い出したのは、40年ほど前に死んだ母方の祖父のことだった。
2017.4.17 林真理子さん、中島京子さん対談 介護経験を書く意味
今や国民の大問題の一つと言える「介護」。"最後で最高の格差"と喝破し、その実態にシニカルにコミカルに切り込んだ林真理子さんの『我らがパラダイス』(毎日新聞出版)が刊行された。
2016.5.28 日本医療小説大賞 中島京子さん「長いお別れ」受賞
第5回「日本医療小説大賞」(日本医師会主催)の授賞式がこのほど東京都内のホテルで行われ、受賞作「長いお別れ」(文芸春秋)の著者・中島京子さんに表彰状と副賞が贈られた。
2016.4.27 【今週はこれを読め! エンタメ編】伊藤整の言葉から得る"生きるヒント"〜中島京子『彼女に関する十二章』
伊藤整。中学高校の教材「国語便覧」で目にした記憶がある。
2016.4.1 <医療小説大賞>「長いお別れ」中島京子さんに
第5回日本医療小説大賞(日本医師会主催)が1日、中島京子さんの「長いお別れ」(文芸春秋)に決まった。
2015.11.15 『かたづの!』が柴田錬三郎賞、『長いお別れ』が中央公論文芸賞を受賞した現在の気持ちを語る――中島京子(1)
出版社勤務ののちフリーライターを経て、2003年に『FUTON』で小説家デビュー。同作は第25回野間文芸新人賞候補に。2010年に『小さいおうち』で第143回直木賞を受賞。2014年に『妻が椎茸だったころ』で、第42回泉鏡花文学賞を受賞。2015年に『かたづの!』で第3回河合隼雄物語賞、第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞および第28回柴田錬三郎賞を受賞、さらに『長いお別れ』で第10回中央公論文芸賞を受賞。
2015.8.28 「谷崎潤一郎賞」に江國香織! 「中央公論文芸賞」は篠田節子・中島京子が受賞
又吉直樹の芥川賞受賞により、これまでにない盛り上がりを見せている文学賞。雑誌『中央公論』の中央公論新社主催の文学賞が2つ続けて発表となった。
2015.7.22 【今週はこれを読め! エンタメ編】認知症の父と家族の十年間〜中島京子『長いお別れ』
昔なら「ボケ老人」と呼ばれていた人々を取り巻く状況は、近年大きく変わった。
2015.5.12 河合隼雄物語賞に中島京子さんの「かたづの!」
第3回河合隼雄物語賞・学芸賞(河合隼雄財団主催)の選考会が11日、京都市内で行われ、物語賞は作家・中島京子さんの「かたづの!」(集英社)、学芸賞は大澤真幸さんの「自由という牢獄――責任・公共性・資本主義」(岩波書店)がそれぞれ選ばれた。
2014.10.27 泉鏡花文学賞 授賞式
中島京子さん「金沢との縁深く」
2014.10.20 きらら著者インタビュー 第75回 中島京子さん『かたづの!』
今世界で起こっている対立の種が、こんなに狭い八戸や遠野という場所に全部あったということに驚きます。
2014.10.5 実在の女大名、家臣の命を救うために奮闘
中島京子さん(50)の新刊『かたづの!』(集英社)は、江戸初期の東北に実在した女大名が、次々と訪れる困難を懸命に乗り越える様を、人のような意識を持つカモシカの角「片角様」が語るという著者初の歴史ファンタジー小説だ。
2014.9.25 泉鏡花賞に2作品
第42回泉鏡花文学賞(金沢市主催)は25日、中島京子さんの「妻が椎茸だったころ」(講談社)と小池昌代さんの「たまもの」(同)に決まった。
2014.8.28 bestseller's interview 第61回 山田 宗樹さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!
2014.5.19 『源氏物語』を角田光代が、『たけくらべ』を川上未映子が新訳する! 「池澤夏樹 個人編集 日本文学全集」収録作品発表
河出書房新社から創業130周年記念企画として「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)の刊行が決定し、そのラインナップが発表された。
2014.3.23 【手帖】ポプラ文庫6周年で〝定番〟フェア
ポプラ社の「ポプラ文庫」が来月、創刊6周年を迎え、4月6日から"定番"をそろえたフェアをスタートさせる。
2014.2.10 今年も28日から文芸フェス開催 都内各所で10日間
国内外の作家や出版関係者らが集う第2回東京国際文芸フェスティバル(日本財団主催)が28日から3月9日まで東京都内の各所で行われる。会期を初開催だった昨年の3日間から10日間へとのばし、一般から公募した自主企画も含め計50を超すイベントが予定されている。
2013.2.25 第3回Twitter文学賞海外全投票結果
有効投票数:465
2012.11.19 【書評】『のろのろ歩け』 中島京子著
評・湯本香樹実(作家) 三人の女性の旅物語 慢慢走はマンマン・ゾウと読み、中国で別れ際に用いる言葉。
2012.10.27 完全犯罪もお手のもの!? 「こんなお手伝いさんがほしい」
来年には映画化も決定している、東川篤哉の大ヒット小説『謎解きはディナーのあとで』(小学館)。毒舌の執事と、態度のデカいお嬢様刑事が織りなす軽妙なやりとりやユニークなトリックが人気だが、著者待望の新シリーズ『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』(文藝春秋)は、魔法使いのお手伝いさん・マリィが活躍するユーモアミステリー。
2010.11.1 きらら熱烈インタビュー 第64回 中島京子さん
女中さんというのは小説の語り手にとてもなりやすい。物語を語るときの小説家の視点に近くて面白いです。 戦前から戦後という激動の昭和を舞台に、女中という自らの職業に誇りを持って生きてきた女性の半生を描いた『小さいおうち』で第143回直木賞を受賞された中島京子さん。
2010.8.5 著者インタビュー - 中島京子さん『小さいおうち』
第143回・直木賞を受賞した、中島京子さん『小さいおうち』。戦時中の女中「タキさん」が、若かりし頃に働いていた東京郊外の家。時代が過ぎ去った後、そこでの記憶や思い出を綴った回想録を元に、そこで息づいていたさまざまな人間模様や、ひそやかに残された謎が静かに浮かびあがります。平成の我々が知るはずもない、戦時中を生きた人々の息遣いが聞こえてくるような素朴な語り口。不思議な温かさが読後に残る注目作です。
2010.8.1 bestseller's interview 第18回 中島京子さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。第18回の今回は第143回直木賞を受賞した中島京子さんです。受賞作『小さいおうち』で中島さんが描きたかったこととは一体なんだったのでしょうか?
2008.12.1 きらら熱烈インタビュー 第41回 中島京子さん
現実が小説よりも先行している時代でも、それに追従するような殺人が起こる話は書きたくない 最新作『平成大家族』でさらなる新しい読者を獲得している中島京子さん。
2008.5.30 作家の読書道:第79回 中島京子さん
田山花袋の『蒲団』を題材にした『FUTON』でデビュー、その確かな観察眼と描写力、そしてユーモアのエッセンスで、毎回読み手を虜にしてしまう中島京子さん。言葉遊びの楽しさに気づいた本、暗唱できるほどお気に入りのフレーズ、そして読みふけった海外文学の数々…。小説家デビューするまでの道のりも交えて、その渋くて奥深い読書遍歴を語ってくださいました。
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