安部公房に関連する小説ニュースまとめ
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安部公房 ニュース検索結果
2019.2.24 日本文学研究者ドナルド・キーンさんが死去 96歳
米国出身の日本文学研究の第一人者で文化勲章受章者のドナルド・キーン氏が24日午前6時21分、心不全のため東京都内の病院で死去した。96歳だった。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は養子のキーン誠己さん。
2017.8.15 【今週はこれを読め! SF編】十年目を迎え、ますます好調な年刊傑作選。
創元SF文庫の《年刊日本SF傑作選》の十冊目。プロパーSFから文芸誌に掲載された奇想小説、ときに同人誌やネットで発表された秀作をピックアップする視野の広さが嬉しい。
2017.6.8 謎多き作家ボストン・テランインタビュー
『神は銃弾』『音もなく少女は』といった傑作で日本で多くのファンを獲得しているボストン・テラン。
2016.5.24 外国文学は小学生から読んでいたが、最も影響を受けたのは安部公房の『箱男』 ------アノヒトの読書遍歴:鴻巣友季子さん(前編)
翻訳家として活動する鴻巣友季子さん。これまでに数々の海外の有名作品を翻訳し、代表的なものにイギリスの小説家エミリー・ブロンテの長編小説『嵐が丘』や、アメリカの小説家マーガレット・ミッチェルの著書『風と共に去りぬ』があります。
2015.11.8 オタクと文学の関係を福岡で見てきた。第1回文学フリマ福岡で見つけた熱い本
去る10月25日、福岡・天神の都久志会館にて第1回文学フリマ福岡が開催された。ちょうど前日からヤフオクドームにて福岡ソフトバンクと東京ヤクルトによる日本シリーズが始まっており、福岡の街はいつにもましてお祭りの様相を呈していた。
2015.5.2 安部公房の遺品寄託へ 遺族が道立文学館に打診
旭川ゆかりの芥川賞作家・安部公房(1924~93年)の遺族が、札幌の道立文学館に生原稿や蔵書を含む多数の遺品の寄託を打診している。
2015.4.13 「ノートを借りてみたい東大卒小説家は?」1位はダントツで夏目漱石! その理由は?
『東大合格生の秘密「勝負ノート」』(文藝春秋)の発売にあたり、「ノートを借りてみたい東大卒小説家は?」という何とも興味を引くアンケートが実施された。
2015.4.11 安部公房の不条理小説を演劇に 愛媛で公演へ
小説家の安部公房(1924~1993年)の不条理小説「人間そっくり」を題材にした演劇(リーディング公演)が、24、25の両日、愛媛県松山市緑町のシアターねこで公演される。
2014.9.3 【今週はこれを読め! エンタメ編】純文学なんか怖くない!〜柴崎友香『春の庭』
私が初めて純文学というものを意識したのは、高校1年の国語の教科書に載っていた安部公房の「空飛ぶ男」という短編を読んだときだ。
2014.4.26 同人小説で食べていく――野田文七さんの場合
セルフパブリッシングとしては最も身近ともいえる同人誌。今回は東方Projectの二次創作を発表し続けている野田文七さんにお話を伺った
2014.3.19 作家の読書道 第146回:藤岡陽子さん
2009年に作家デビュー、最新作『手のひらの音符』でも高い評価を受けている今注目の作家、藤岡陽子さん。実は新聞記者を経てタンザニアに留学、帰国後は看護師の資格を取得して現在も働くなど、意外な経歴の持ち主。それらの人生の選択についても、読書傾向の変化のお話とあわせてうかがいました。
2014.2.16 【書評】『穴』小山田浩子著
■地方の日常の隣にある異界
2014.2.10 安部公房の自宅、取り壊しへ
「砂の女」など執筆 見直される作品世界
2013.12.27 取り壊される、安部公房『砂の女』の生まれた家
作家・安部公房が35歳で新築し、以来20年間あまりを過ごした調布の家が、この冬、取り壊されることになった。
2013.8.27 ノーベル文学賞候補といわれた作家・安部公房の封印されてきた過去
今年没後20年を迎えた作家、安部公房。昨年、戦時中満州にいた安部公房が引揚船の中で執筆したといわれる未発表の短編『天使』(『(霊媒の話より)題未定:安部公房初期短篇集』(新潮社)に収録)が実弟宅で発見され、話題となったことも記憶に新しい。
2013.7.17 芥川賞作家も参戦、第1回「書き出し小説大賞」決まる
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」「今日ママンが死んだ」――文学史上に残る、書き出しの名文というものがあります。では、これは誰の小説の書き出しでしょうか?
2013.7.5 【文芸月評】生きることを知る
現代の異文化交流や恋愛
2013.6.18 【ブンコに訊け】「黒い雨」が「姪の結婚」?
こころ、鼻、雪国。こんな単語を並べても、だからどうしたの、と思う人は多いだろう。それが漱石『こころ』、芥川『鼻』、川端康成『雪国』となると、にわかに名作らしくなる。不思議なことだ。
2013.5.29 安部公房さん 三十数通の手紙 創作への思い率直に 弟気遣う姿も
「砂の女」「箱男」などの小説で知られる作家、安部公房さん(1924~93年)が、昭和22年から26年に芥川賞を受賞する前までの間に、札幌市に住む実弟の井村春光さんへ東京から送った手紙など三十数通が見つかった。
2013.3.18 【書評】『双頭の船』 池澤夏樹著
評・尾崎真理子(本社編集委員) 震災後の希望の物語
2013.2.25 【書評】『(霊媒の話より)題未定 安部公房初期短編集』 安部公房著
評・橋爪大三郎(社会学者・東京工業大教授) 時代の良質なのぞき窓
2013.1.3 又吉も大好き「国語便覧」の楽しみ方
読書芸人として大ブレイク中のピース・又吉直樹。古典から現代のものまで、さまざまな作品を紹介する彼の"本の目利き"に、全幅の信頼を寄せる人も多いだろう。そんな又吉が、近代文学を読み始めたのは、なんと国語便覧がきっかけだという。
2012.11.14 <新潮>安部公房人気で6年ぶり増刷 未発表作「天使」掲載
新潮社の月刊文芸誌「新潮」12月号(7日発売)が増刷されることが分かった。このほど発見された作家・安部公房の最初期小説「天使」の全文が掲載されており、その反響を見込んで、通常より増やした初版1万600部で発売したが、発売日から全国で売り切れが続出。13日に4000部の増刷が決定した。20日以降に店頭に並ぶ予定。同誌の増刷は06年10月号以来、約6年ぶり。
2012.11.13 「新潮」が6年ぶり増刷
新潮社は13日、作家の安部公房さんの未発表短編「天使」を掲載した文芸誌「新潮」12月号(7日発売)の売れ行きが好調なことを受け、4千部の増刷を決めた。
2012.11.7 安部公房:未発表の短編小説見つかる デビュー前に執筆
「砂の女」「他人の顔」などで知られる作家、安部公房(1924〜93年)がデビュー前に書いた、未発表の短編小説が見つかった。
2012.7.24 「好きなのに触れない!」 "箱"になった少女と医者の恋物語
「このコ、かわいい」 どんなキャラクターにそう感じるか。
2012.7.18 作家の読書道 第127回:青木淳悟さん
今年『私のいない高校』で三島由紀夫賞を受賞した青木淳悟さん。デビュー作「四十日と四十夜のメルヘン」から独自の空間の描き方を見せてくれていた青木さんはいったい、どんな本を好み、どんなきっかけで小説を書きはじめたのでしょう。それぞれの作品が生まれるきっかけのお話なども絡めながら、読書生活についてうかがいました。
2012.4.23 小説界 遅咲き新人の風 人生経験、読書量、感性も若く
いつか小説を書いてみたい-。会社勤めから解放された60~70歳代の中高年層が、そんな長年の夢を形にし始めている。
2012.3.23 安部作品は国際評価…三島由紀夫は高評価でない
ノーベル文学賞の有力候補と言われ続けた、作家の安部公房は受賞を目前にして急死した――。
2012.3.23 安部公房は受賞寸前だった…ノーベル委員長語る
ノーベル文学賞の選考を行うスウェーデン・アカデミーのノーベル委員会のペール・ベストベリー委員長(78)が21日午前(日本時間同日夕)、読売新聞の取材に応じ、1993年に死去した作家・安部公房が同賞の受賞寸前だったことを明らかにした。
2012.2.21 日本で初めてワープロで執筆した作家とされる"文豪"は誰?
近年、村上春樹氏の名がノーベル文学賞の候補に挙げられるようになって久しいが、20世紀を代表する国際的作家・安部公房氏も晩年はノーベル文学賞の候補にも挙がっていた。
2012.2.15 ドナルド・キーンさん名大で講演
東日本大震災後、日本への帰化を表明した日本文学研究者で米コロンビア大学名誉教授のドナルド・キーンさん(89)が11日、名古屋市千種区の名古屋大学で講演し、日本書紀から村上春樹まで、日本文学が世界に広まった歴史やその魅力を語った。
2012.1.17 円城塔さん「ニコ動見てたら、受賞の電話が」
「道化師の蝶」で芥川賞を受賞した円城塔さん(39)は17日午後8時半過ぎから、東京・丸の内の東京会館で会見に臨んだ。グレーのジャケットにストライプシャツ、ジーパンという服装の円城さん。大学時代には物理を研究していた"理系作家"らしく、落ち着いた語り口で、受賞の感想を話した。最初に円城さんからの受賞あいさつがあり、その後、報道陣との質疑応答が続いた。
2011.4.1 きらら著者インタビュー 樋口毅宏さん『民宿雪国』
天才たちの集まりの小説の世界の中で自分の席を確保しようと思ったら、情熱と衝動しかない。 2009年に作家デビュー、昨年末に刊行された単行本第3作『民宿雪国』が目下話題沸騰中の樋口毅宏氏。一人の国民的画家の裏の人生、隠された昭和史をつまびらかにして、この国、この時代の虚像を立体的に浮かび上がらせているこの快作を書きあげた著者は、一体どんな人物なのか。
2010.9.1 bestseller's interview 第19回 星野智幸さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。第19回の今回は今年6月に刊行した『俺俺』が話題となっている作家・星野智幸さん。『俺』が増殖していくという状況で浮かび上がる、自己愛と自己嫌悪を描いた星野さんは、この作品にどんな思いを持っているのでしょうか。
2007.4.1 きらら熱烈インタビュー 第21回 樋口直哉 さん
とにかく真剣で真面目に生きている人たちを主人公にした小説を書きたかった デビュー作の『さよならアメリカ』がいきなり芥川賞候補作品となり、一昨年の「きらら」9月号に掲載された書店員さんによる「芥川・直木」賞座談会でも、同作品が書店員さんの圧倒的支持を得た樋口直哉さん。
2006.6.30 作家の読書道:第56回 小池 真理子
読者の胸に突き刺さるように、微妙な心理を鋭く描く小池真理子さん。その読書歴をおうかがいしました。10代の頃から一冊一冊を深く読み込んできた姿勢には感服。また、マスコミに翻弄された20代、作家としての転換期など、一人の女性の波乱含みの来し方は、小説のようにドラマティックです。
2005.8.12 著者インタビュー - 中村文則さん『土の中の子供』
--芥川賞受賞おめでとうございます! 受賞できそうな予感はありましたか?
2005.6.30 作家の読書道:第44回 吉村萬壱
奇想天外な発想と、破壊的なモチーフを用いて、人間の根源的な部分を描く吉村萬壱さん。作品のグロテスクなイメージに反して、ご本人はおだやかな関西弁で話す優しげな方。芥川賞受賞第一作であり、渾身の長編『バースト・ゾーン』を発表したばかりの彼に、読書道や新作に関してのお話をたっぷりうかがいました。
2004.11.1 第28回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「朝倉祐弥」
3ページ目で、いったん文字から目を離した。自分が今まで、いかに軟らかい文体に慣らされてきたかを痛感したのだ。
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