小川一水に関連する小説ニュースまとめ
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小川一水 ニュース検索結果
2020.12.8 【今週はこれを読め! SF編】高性能AIに挑む、落ちこぼれエンジニアとおかしなヤクザ
第八回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。AI技術にかかわるアイデア満載の軽快エンターテインメントだ。とにかくセンスが抜群に良い。
2020.11.17 【今週はこれを読め! SF編】銀河英雄伝説トリビュート・アンソロジー
もはや『銀河英雄伝説』は古典である。SFの基礎教養というレベルさえ超え、ミームとして浸透・機能している。本書は、『銀英伝』の設定を活かして、六人の作家がオリジナル・エピソードを繰り広げる競作アンソロジーだ。
2020.7.21 【今週はこれを読め! SF編】作者一流の書法と画像的想像力の横溢。さまざまな側面を示すショーケース。
酉島伝法の三冊目! 待望の短篇集だ。
2018.12.4 【今週はこれを読め! SF編】ガンマ線バーストでも終わらない世界のために
第六回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。六篇の連作からなり、遠い未来が舞台だ。もはや人間は肉体にしばらておらず、思うがままに精神をアップロードできる(これが表題の「トランスヒューマン」たる所以)。「童話」をうたっているのは、誰もが知っているような童話を下敷きにしているからだ。
2017.12.19 【今週はこれを読め! SF編】増殖し書き換えられる世界。存在は消えても記憶は残る。
第五回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。この欄で前回とりあげた津久井五月『コルヌトピア』と同時受賞だが、選考委員の選評を読むかぎりでは『構造素子』のほうがじゃっかん高く評価されているようだ。選考委員四人のうち東浩紀、小川一水、神林長平の三氏は小説家----それもロジックを積みあげるような作品を得意とする----であり、この作品の内容や構成により踏みこめたのだろう。
2017.6.13 【今週はこれを読め! SF編】メガストラクチャーの宇宙、遠未来の悪夢
伊藤計劃の原作をアニメ化する「Project Itoh」とのタイアップが成功したせいかどうかわからないけれど、早川書房のSFラインがいろいろ面白いコラボレーション企画を仕掛けている。
2017.4.25 【今週はこれを読め! SF編】未知との遭遇、10のスタイル
副題が示すとおりのテーマ・アンソロジーだ。「ファーストコンタクト」とは、地球外生命体との接近遭遇である。ファースト、すなわち最初の接触なので、お互いのことがわからず、手探りになるし誤解や疑心暗鬼を生じる。その過程で、人類の文化や知性が相対化される。
2017.2.14 【今週はこれを読め! SF編】愛の根拠としての死、愛に意味づけられる死
つかいまことは第3回ハヤカワSFコンテストに投じた『世界の涯ての夏』が佳作となりデビューした新鋭。
2015.10.27 気鋭の作家陣と豪華イラストレーターのコラボレーションが続々登場!大人向けライトノベル『μNOVEL(ミューノベル)』
ライトノベルの源流ともいえる「ソノラマ文庫」の創刊が1975年、同じく「コバルト文庫」が1976年。
2015.10.15 「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊
決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈本の雑誌〉2015年11月号をごらんください。
2015.9.1 大人向けライトノベルの新レーベル 『μNOVEL(ミューノベル)』10月創刊 気鋭の作家陣と豪華イラストレーターのコラボレーションが続々登場
毎日新聞出版株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:黒川 昭良)は、主として大人をターゲットにしたライトノベルの新しいレーベル、「μNOVEL(ミューノベル)」を10月27日(火)に創刊いたします。
2015.6.22 【今週はこれを読め! ミステリー編】郷土の町立探偵ユニット〈竿竹室士〉が行く!
仕事半分、趣味半分で徒歩旅行をよくやる。
2015.5.7 小説とラノベを分けるのはナンセンス!? 人気の「キャラ文芸」とは何か?【識者解説】
「ライト文芸」「キャラ文芸」と呼ばれるエンタメ小説のレーベルが次々と創刊されている。これは「ライトノベル」や一般文芸のエンタメ小説といったいどこが違うのか? そんな基本的なことから、このジャンルが注目されている理由、今後の展開についてまで、『ライトノベルから見た少女/少年小説史』の著者で辰巳出版が2月に創刊したライト文芸レーベル「T-LINEノベルズ」の監修も務める大橋崇行さんに聞いた。
2014.1.21 【今週はこれを読め! SF編】死病の多義性に彩られた人類宇宙未来史、本巻は小惑星セレス存亡篇
オラフ・ステープルドン『最後にして最初の人類』以来、SFはさまざまなかたちの宇宙未来史を描いてきたが、《天冥の標》シリーズはその系譜に新しい流れをつけ加えた。
2013.10.29 【今週はこれを読め! SF編】名状しがたい感情を喚起する「魚舟・獣舟」、危険なヴィジョン「The Indifference Engine」
全5巻からなる日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジーの最終篇。
2013.5.31 日本の小説、英訳し電子書籍に 早川書房、映画化を期待
早川書房は、日本のミステリーやSF作品を英訳し、海外向けに電子書籍として配信する事業に今秋にも乗り出す。日本の作品を英訳配信することで、米ハリウッドでの映画化などにつなげることが狙いだ。
2013.2.25 第3回Twitter文学賞国内全投票結果
有効投票数:646
2012.8.24 第1回 ハヤカワSFコンテスト募集開始のお知らせ
早川書房はつねにSFのジャンルをリードし、21世紀に入っても、伊藤計劃、円城塔、冲方丁、小川一水など新世代の作家を陸続と紹介し、高い評価を得てきました。いまやその活動は日本国内にとどまらず、日本SFの世界への紹介、さまざまなメディアミックス展開を「ハヤカワSF Project」として推し進めています。
2012.6.15 故・伊藤計劃さんの小説「虐殺器官」映画化にハリウッドが興味!
故・伊藤計劃さんのSF小説「虐殺器官」の映画化にハリウッドが興味を示していることが明らかになった。日本の出版元である早川書房の担当者が明かした。
2012.6.14 日本のSF、ハリウッドへ…2作品映像化へ
「日本のSFをハリウッドに売り込もう」という取り組みに、出版会社と広告会社などが共同で乗り出した。すでに冲方丁さんと小川一水さん原作の小説2作品が、映像化に向けて具体的に動き出した。
2012.5.31 SF小説「時砂の王」「マルドゥック・スクランブル」がハリウッド実写化へ!出版社が認める
早川書房より刊行されている小川一水の「時砂の王」と、冲方丁の「マルドゥック・スクランブル」の2冊のSF小説が、ハリウッドでの実写化に向けて進行中であることが明らかになった。バラエティー誌が報じたもので、早川書房の担当者は「現在は映画化権について、交渉の前段階にあることは事実です」と認めている。
2011.12.24 あまりに壮大なスペースオペラ。「放課後ライトノベル」第73回は『天冥の標』で果てなき宇宙の歴史を目撃すべし
間もなく2011年も終わろうとしているが,今年も本当にいろいろなことがあった。忘れられない震災に始まり,スティーブ・ジョブズをはじめとする多くの著名人の逝去。サッカー女子ワールドカップでの日本代表チームの優勝。「魔法少女まどか☆マギカ」が話題になったこと。「TIGER & BUNNY」が話題になったことも。
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