小川洋子に関連する小説ニュースまとめ
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小川洋子 ニュース検索結果
2020.11.19 「全米図書賞」の翻訳文学部門に柳美里さんの小説
アメリカで最も権威のある文学賞「全米図書賞」の翻訳文学部門に、柳美里さんの小説「JR上野駅公園口」が選ばれました。
2019.7.17 芥川賞に今村夏子さん 直木賞に大島真寿美さん
第161回芥川賞と直木賞の選考会が東京で開かれ、芥川賞は今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」、直木賞は大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」(うず/いもせやまおんなていきん/たまむすび)が、それぞれ選ばれました。
2019.4.24 【今週はこれを読め! エンタメ編】松村栄子『僕はかぐや姫/至高聖所』が帰ってきた!
松村栄子という名前を聞いて胸をときめかせる読者のみなさんに、できればひとりでも多くの方々の目に、このレビューが触れることを願う。私たちが愛した「僕はかぐや姫」が、「至高聖所」が帰ってきましたよ!
2018.12.6 優秀賞に小浦裕子さん「月痕」 「内田百閒文学賞」受賞作発表
岡山県と同県郷土文化財団は6日、岡山にゆかりのある随筆と短編小説を対象にした第14回「内田百閒文学賞」の受賞作を発表した。最優秀賞は会社員小浦裕子さん(42)=広島市安佐南区=の短編小説「月痕(げっこん)」が選ばれた。
2018.11.20 【今週はこれを読め! ミステリー編】過去に復讐される男のサスペンス『ホール』
過去は取り戻せない。
2018.2.21 【今週はこれを読め! エンタメ編】片隅の人々に心を寄せる短編集〜小川洋子『口笛の上手な白雪姫』
年代の近い作家が書いた本を読むのは格別の体験である。
2018.2.14 【今週はこれを読め! エンタメ編】事故で兄を奪われた弟の自伝的小説〜アキール・シャルマ『ファミリー・ライフ』
良きにつけ悪しきにつけ注目を集める人物の兄弟姉妹が、昔から気になる存在だった。
2017.12.10 作家・赤染晶子さん死去 芥川賞「乙女の密告」で「巧みな小説」と絶賛
芥川賞作家の赤染晶子(あかぞめ・あきこ)さんが9月18日に死去していたことがわかった。京都新聞が報じた。42歳だった。死因は急性肺炎で、葬儀・告別式は近親者ですませたという。
2017.4.11 本屋大賞は恩田陸さん「蜜蜂と遠雷」2回目の受賞は初
全国の書店員たちが、いちばん売りたい本を投票で選ぶ、ことしの本屋大賞は、ピアノコンクールに挑む若者たちの姿を描いた恩田陸さんの小説「蜜蜂と遠雷」が受賞しました。恩田さんは、本屋大賞では初めてとなる2回目の受賞を果たしました。
2017.3.23 私の出発点:小川洋子さん『妊娠カレンダー』 理由ないからこその悪意
『防かび剤PWHには強力な発癌(がん)性。人間の染色体そのものを破壊する!』
2017.3.21 著者インタビュー 小川洋子 『不時着する流星たち』
作家にとって、どうでもいい人は世の中に一人もいない
2017.2.23 田辺聖子文学館がジュニア文学賞52作品の入賞者発表
田辺聖子文学館(東大阪市菱屋西4、大阪樟蔭女子大学内)が2月22日、「第9回 田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の入賞者を発表した。
2017.2.22 【今週はこれを読め! エンタメ編】清澄で不穏さを秘めた短編集〜小川洋子『不時着する流星たち』
年齢のことを言うのもなんだが、いくつになられてもこれほど「文学少女」という言葉が似合う人がいるだろうかといつも思う。
2017.2.22 【今週はこれを読め! エンタメ編】清澄で不穏さを秘めた短編集〜小川洋子『不時着する流星たち』
年齢のことを言うのもなんだが、いくつになられてもこれほど「文学少女」という言葉が似合う人がいるだろうかといつも思う。
2017.2.12 今週の本棚:鴻巣友季子・評 『不時着する流星たち』=小川洋子・著
喪失の甘美さに充ちたオマージュ集
2017.2.5 今週の本棚・本と人:『不時着する流星たち』 著者・小川洋子さん
名もなき人々の心の「穴」描く 著者・小川洋子(おがわ・ようこ)さん
2017.1.8 芥川賞候補「あひる」単行本化 作家として大事な一歩に 今村夏子さん「当面は中編や短編を丁寧に」
作家の今村夏子さん(36)が小説集『あひる』(書肆(しょし)侃侃房(かんかんぼう)、1404円)を刊行した。昨夏の芥川賞候補になった表題作と書き下ろしの2作を収録。「大事な一歩になった」と手応えを得たという。
2016.12.20 第156回「芥川賞・直木賞」候補10作決まる 恩田陸氏・冲方丁氏ら直木賞ノミネート
日本文学振興会は20日、第156回芥川龍之介賞・直木三十五賞(平成28年下半期)の候補作を発表した。受賞作を決める選考会は来年1月19日、東京・築地の「新喜楽」で行われる。
2016.12.6 最優秀は高梁出身の畔地さん 内田百けん文学賞発表
岡山県と同県郷土文化財団は6日、岡山ゆかりの随筆と短編小説を対象にした第13回「内田百けん文学賞」の受賞作を発表した。最優秀賞は畔地里美さん(65)=石川県加賀市、高梁市出身=の短編小説「プラット」が選ばれた。表彰式は来年3月に岡山市内で行われる。
2016.9.21 【今週はこれを読め! エンタメ編】数学に魅せられた若者たちの青春物語〜王城夕紀『青の数学』
じゃあ、この夏がんばったことをひとりずつ聞かせてもらおうかな? まずきみから。そう、サッカー! 真っ黒に日焼けしてるもんね〜、大会がんばってね。次、あなた。ああ、吹奏楽。コンクールに向けて? 充実した夏だったみたいだね。では、隣の彼。なるほど、バイトね。コンビニで。いい社会勉強になったでしょう。それじゃ、そこのきみは? そう、数学...、え、数学!?
2016.6.4 作家・小川洋子さんが小説観語る 武庫川女子大
学生の率直な質問に、女性作家が答えるトークイベント「作家と語る」が4日、兵庫県西宮市池開町の武庫川女子大学で開かれた。
2016.3.22 東大阪で「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」表彰式 115作品が入賞
大阪樟蔭女子大学(東大阪市菱屋西4)で3月22日、中・高生を対象にした「第8回田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の表彰式が行われた。
2016.3.9 【今週はこれを読め! エンタメ編】"動物名"作家大集合のアンソロジー『どうぶつたちの贈り物』
よほどの厳粛さを求められる場面でない限り、個人的には"隙あらばボケる"という姿勢を好ましく思う。
2016.2.3 表紙は直木賞作家・西加奈子のイラスト! 『MONKEY』最新号は「東京国際文芸フェスティバル」大特集
2016年3月2日(水)~3月6日(日)で開催される国内最大の文芸の祭典「東京国際文芸フェスティバル」。
2016.1.18 【関西の議論】作家、本好きの貴重な"生息場所"-文学バー「リズール」開店5年、芥川賞作家・玄月さんの手料理も
芥川賞作家の玄月さんが大阪・南船場に開いた文学バー「リズール」が今月末、丸5年を迎える。
2015.10.27 書評:琥珀のまたたき [著]小川洋子 - 蜂飼耳(詩人・作家)
■脆くはかない人間の生の輝き
2015.8.19 芥川賞受賞テーマにもなる「介護」 小説に描かれる介護体験はケアの重要な情報源
第153回の芥川賞に介護をテーマにした小説が受賞した。
2015.5.17 早生まれは作家になりやすい? 芥川賞選考委員の9割も…「なぜ」を調べてみた
1月1日から4月1日に生まれた、いわゆる「早生まれ」。国内の作家の経歴をひもとくと、なぜかこの"早生まれ率"が高い、という話が文壇でささやかれている。
2015.3.31 【文芸月評】現代の不安定な色調
揺らぐ日常、破られる平穏
2015.2.26 対照的キャラ、未知の世界…「本屋大賞」候補10作
全国の書店員が選ぶ今年の「本屋大賞」の一次投票が終わり、候補作10作が発表された。
2015.1.17 小野さん芥川賞 九州の風土が育んだ文学
九州の風土や文学の土壌を背景に育まれた作品が、また一つ大きな評価を得た。
2015.1.15 芥川賞に小野正嗣さん 直木賞に西加奈子さん
第152回芥川賞と直木賞の選考会が15日夜に東京で開かれ、芥川賞に小野正嗣さんの「九年前の祈り」、直木賞に西加奈子さんの「サラバ!」がそれぞれ選ばれました。
2014.12.22 内田文学賞に三ツ木さん 岡山県郷土文化財団
県郷土文化財団は「第12回内田百●文学賞」の最優秀賞に、岡山市中区の三ツ木茂さん(67)=本名・森茂=の「漱石の忘れもん」を選んだ。
2014.11.5 【今週はこれを読め! エンタメ編】数学は世界を救う!?〜向井湘吾『お任せ!数学屋さん2』
数学ができれば理系に進みたかった。
2014.5.29 bestseller's interview 第58回 田中 兆子さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!
2014.5.16 鎌倉文学館で「愛とブンガク」展-漱石などの「愛」を現代女性作家の視点で
鎌倉文学館(鎌倉市長谷1)で現在、特別展「愛とブンガク」が開かれている。
2014.4.27 鎌倉文学館で「愛とブンガク」 漱石ら文豪8人に 女性作家エッセー
鎌倉市長谷の鎌倉文学館で二十六日、夏目漱石、芥川龍之介、川端康成ら著名な男性作家を、現代の女性作家が見つめなおす特別展「愛とブンガク」が始まった。七月六日まで。
2014.4.6 恵文社企画展 「輪唱 ―小川洋子へのオマージュ―」のお知らせ
ギャラリーアンフェールでは4月15日(火)より、恵文社企画展 「輪唱 ―小川洋子へのオマージュ―」を開催します。本展は、4月4日から12日まで東京のGallery SUで開催されている同企画展の巡回展となります。
2014.3.28 1日から岡山ゆかりの文学者7人展
内田百●や坪田穣治ら岡山ゆかりの作家の資料を集めた「吉備路の文学者によるエッセイ7人展」が来月1日、吉備路文学館(岡山市北区)で始まる。
2014.2.22 作家・小川洋子さんと山極寿一京大教授が公開対談
ゴリラと人間 言葉以外の関わり
2014.1.26 【手帖】小川洋子、山極寿一両氏の公開対談
河合隼雄財団は2月10日午後7時から東京・千駄ケ谷のタカシマヤタイムズスクエア内、紀伊國屋書店新宿南店7F「紀伊國屋サザンシアター」で、「河合隼雄物語賞・学芸賞」記念講演会として、作家で河合隼雄物語賞選考委員の小川洋子氏と、京都大教授で河合隼雄学芸賞選考委員の山極寿一氏の公開対談を行う。
2014.1.15 著者インタビュー -押切もえさん「浅き夢見し」
■夢だった小説執筆。舞台は"モデル業界"
2013.10.12 【装丁魂】『胞子文学名作選』田中美穂編
■目と手で楽しむ不可思議な世界
2013.10.6 【手帖】「スリリングだった」賞選考
1日に発表された第4回早稲田大学坪内逍遙大賞(同大主催)は特定の作品にではなく、個人や団体を隔年で顕彰する賞。
2013.10.2 坪内逍遥大賞、大賞に作家・小川洋子さん
第4回早稲田大学坪内逍遥大賞が1日発表され、大賞に作家の小川洋子さん、奨励賞に作家の小野正嗣さんと歌人の山田航さんが決まった。
2013.8.29 芥川・直木賞贈呈式 「これは小説の壇蜜だ」
第149回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が23日、開かれた。「爪と目」で芥川賞を受けた藤野可織、『ホテルローヤル』で直木賞の桜木紫乃が受賞の気持ちを語った。
2013.8.28 芥川賞・藤野可織さん、直木賞・桜木紫乃さん贈呈式
■まだ続く驚き… 輓馬のように
2013.8.26 【書評】『いつも彼らはどこかに』 小川洋子著
評・平松洋子(エッセイスト) 動物たちによる救済
2013.8.25 【きょうの人】鈴木光司さん(56) 米文学賞、長編部門で日本人初受賞
「繰り返しの中で人は学び成長する」
2013.8.21 大阪樟蔭女子大学が「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の作品を募集
大阪樟蔭女子大学は、全国の中学生、高校生を対象にした「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の作品を募集している。
2013.8.1 言葉もたぬ 動物との交感
小川洋子さん「いつも彼らはどこかに」
2013.7.25 「河合隼雄賞」京都で授賞式
臨床心理学者で文化庁長官を務めた河合隼雄さんを記念する、第1回河合隼雄物語賞・学芸賞の授賞式が京都市内で行われた。
2013.7.15 米文学賞:鈴木光司さんの「エッジ」がジャクスン賞受賞
心理サスペンスやホラー小説を対象とした米国のシャーリイ・ジャクスン賞が14日(日本時間15日)発表され、長編部門に鈴木光司さん(56)の「エッジ」が決まった。
2013.5.13 村上春樹と百田尚樹…出版不況に強気の増刷
今年の本屋大賞第1位に選ばれた百田(ひゃくた)尚樹『海賊とよばれた男』が上下巻累計で100万部の発行を決めた4月12日、村上春樹さんの3年ぶりの長編『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が発売された。
2013.5.8 第29回太宰治賞受賞作が決定いたしました
2013年5月8日(水)午後5時30分から、第29回太宰治賞(筑摩書房・三鷹市共同主催)の選考委員会が、三鷹市「みたか井心亭(せいしんてい)」で開かれ、選考委員四氏(加藤典洋、小川洋子、荒川洋治、三浦しをん)による厳正な選考の結果、以下のように受賞作が決定しましたので、お知らせいたします。
2013.3.26 精神科医が読み解く文学作品の中の"狂気" 村上春樹、高村薫…
「以前から好きな文学作品について、自由に書いてみたかったんです。小説や映画には、精神疾患を扱ったものが数多い。そうした物語がなぜ幅広い読者に受け入れられているのかを、一度考えてみたいとも思っていました」
2013.3.12 芸術選奨:書き続けてきた幸せ…文科大臣賞の小川洋子さん
◇2012年度芸術選奨の文部科学大臣賞に決まった作家、小川洋子さん(50)
2013.2.25 第3回Twitter文学賞国内全投票結果
有効投票数:646
2013.2.6 全国91か所の文学館ガイド
国内の主な文学館を紹介する「増補改訂版 全国文学館ガイド」=写真=が、小学館から出版された。
2013.2.6 第64回読売文学賞…受賞7氏と作品
第64回読売文学賞が決まりました(随筆・紀行賞は受賞作なし)。選考委員の選評を紹介します。
2013.1.19 オトナ女子が読みたいエロ系文庫
――これじゃ、女はイケないでしょー―「女による女のためのR-18文学賞」創設のきっかけは、男性視点の官能小説に異を唱える、女性編集者たちのそんな声だったという。女が自然に感じることのできる性をテーマにした小説の追求――だがそれは、その趣旨に創作意欲を刺激された新たな書き手たちによって独自の進化を遂げていった。
2013.1.10 本のソムリエ・書店員オススメの"猫小説"
毎日膨大な量の本に接し、本の知識なら誰にも負けない"本のソムリエ"としてとっても頼りになる書店員さん。そこで今回は、大垣書店高槻店で文芸書を担当している有本純さんに"オススメの猫小説"をセレクトしてもらった。
2012.12.29 【文芸月評】戦後社会が失ったもの
思いやり、謙虚…「虫食い」状態 17日の野間文芸賞の授賞式で、受賞作の山田詠美『ジェントルマン』に触れた選考委員の津島佑子さん(65)のあいさつは考えさせられた。
2012.12.17 【2012文芸回顧】にじみ出る命の尊さ
震災後の世界を問う ◆文芸 東日本大震災から1年が過ぎた3月、日本が特別招待国となった書籍展「サロン・デュ・リーブル」がパリで開かれた。震災についてシンポジウムで聞かれた角田光代さんは、このように語った。
2012.12.11 最優秀賞に岩朝さん(京都) 内田百けん文学賞
岡山県と同県郷土文化財団は11日、第11回「内田百けん文学賞」の受賞者を発表した。最優秀賞は主婦岩朝清美(本名・岩朝喜代美)さん(50)=京都府長岡京市=の短編小説「平野の鳥」が選ばれた。表彰式は来年3月に岡山市内である。
2012.12.10 【書評】『ことり』 小川洋子著
評・湯本香樹実(作家) 誰も踏み込めない孤独 十一歳を過ぎた頃、自分で編み出した言語〈ポーポー語〉で喋(しゃべ)り始めた兄。彼の言葉を理解できるのは七歳下の弟だけだった。
2012.11.16 芥川賞作家・小川洋子の番組TOKYOFM「MelodiousLibrary」書籍化第3弾!『みんなの図書室2』(PHP文芸文庫) 11月17日(土)発売
この番組は、毎週1冊、次の世代に伝えたい貴重な文学「文学遺産」を取り上げ、小川による解説と、作品のイマジネーションを広げる音楽によって、文学の新しい楽しみ方をご紹介するプログラムです。2007年7月にスタートし、文学ファンのみならず、幅広い年代から好評を頂いてきました。
2012.11.6 小川洋子さん、12年ぶり書き下ろし長編
忘れ去られる人々の声 50歳の節目の年。作家の小川洋子さんが、12年ぶりの書き下ろし長編『ことり』(朝日新聞出版)を刊行した。小さな鳥たちを愛し、誰にも顧みられず死んでいく男の一生を静かに描き出した、小川ワールドを凝縮したような作品だ。
2012.10.11 本好きにうってつけ! 「朗読ダイエット」とは?
巷に氾濫する、さまざまなダイエットの数々。バリエーションが豊富な分、「運動したくない」「食事制限したくない」とワガママは増えていくばかり。しかし、そんななか最近登場したのが、本好きにはたまらない「朗読ダイエット」。「読むだけでやせる」というなんともオイシイ、このダイエット法。提唱者は、作家・ミュージシャンのドリアン助川だ。
2012.10.1 塩尻で書評合戦「ビブリオバトル」 市立図書館が初企画
塩尻市の市民交流センターえんぱーくで30日、好きな本の魅力を人前で紹介して、聞いた人が読みたくなった本を選ぶ「ビブリオバトル(書評合戦)」が開かれた。同市内外の5人の発表者が順番にお薦めの本を手に熱弁を振るい、30人余の「観戦者」が聞き入った。
2012.8.27 【本の話をしよう】「最果てアーケード」作家 小川洋子さん
≪死者たちの痕跡を書き残したかった≫ 遺髪で編み上げられたレース。亡き老詩人の勲章。「さよなら」とだけ書かれた古い絵葉書-。小川洋子さん(50)の最新刊「最果てアーケード」に登場するのは、あまりにも美しく、切ない記憶のかけらたちだ。
2012.8.21 2012年芥川賞作家・鹿島田真希がBLを書いていた
『冥土めぐり』(河出書房新社)で2012年上半期の芥川賞を受賞した鹿島田真希。『文藝春秋』に掲載された選評でも、「鹿島田さんにしか描けない世界」(小川洋子)、「受賞にふさわしい一作」(堀江敏幸)、「圧倒された」(山田詠美)と賛辞の言葉が並んだ。
2012.7.31 インタビュー:小川洋子さんに聞く−−散歩から小説が生まれる
★Monthly Book Time Interview with Ogawa Yoko 独特の小説世界を生み出し、多くの読者を魅了し続ける小川洋子さん。2008年から今年の春まで、毎日新聞に連載されたエッセーが一冊にまとまった。
2012.7.28 なぜ「本屋大賞」のヒロインは宮崎あおいなのか?
先日、50万部を超えるベストセラー小説『舟を編む』(三浦 しをん/光文社)が、松田龍平と宮崎あおい主演で映画化されることが発表された。このニュースを受けて気になること。それは"本屋大賞受賞作の映画ヒロインは、どうして宮崎あおいなのか?"ということだ。
2012.7.14 デビュー作で直木賞受賞なるか、女流棋士を描いた宮内悠介氏の『盤上の夜』
第147回直木賞候補作の5作品が発表になりました。そのなかで「デビュー作にして候補作」として話題になっているのが、1979年生まれの作家、宮内悠介氏の『盤上の夜』です。表題作を含む短編集ですが、ベテラン勢が直木賞候補作に選ばれることの多い昨今、まっさらな状態で躍り出た新人に注目が集まっています。また、SF作品が選ばれるのは困難といわれる直木賞でのノミネート。奮闘が期待されます。
2012.6.21 第28回太宰治賞贈呈式レポート
第28回太宰治賞贈呈式は2012年6月13日、東京會舘にて行われ、受賞者には、記念品及び賞金100万円が贈られました。
2012.6.20 「最果てアーケード」小説化、有永イネ×小川洋子の対談も
小川洋子原作による有永イネ「最果てアーケード」の全2巻と、これをもとに小川自らが執筆した小説版がともに電子書籍化され、本日6月20日から配信されている。
2012.6.10 「博士の愛した数式」の作者が描くチェスをめぐる物語
チェスを題材にした文学は世の中に多くありますが、ただのチェス対決では終わらない物語、それが「猫を抱いて象と泳ぐ」です。作者は「博士の愛した数式」で有名な小川洋子氏。今回は静謐で美しい物語を紹介します。
2012.5.17 "本好きの代弁者"から変容――本屋大賞はどこへ向かうのか?
4月10日に開催された、第9回本屋大賞発表会。大賞に選出されたのは、三浦しをんの『舟を編む』だった。発行部数43万部(4月時点)に上る人気作だが、直木賞受賞作家の本屋大賞受賞は今回が初めて。
2012.5.15 第二十五回 三島由紀夫賞
第二十五回 三島由紀夫賞
2012.5.8 第28回太宰治賞受賞作が決定いたしました
2012年5月8日(火)午後5時30分から、第28回太宰治賞(筑摩書房・三鷹市共同主催)の選考委員会が、三鷹市「みたか井心亭(せいしんてい)」で開かれ、選考委員四氏(加藤典洋、荒川洋治、小川洋子、三浦しをん)による厳正な選考の結果、以下のように受賞作が決定しましたので、お知らせいたします。
2012.4.10 「2012年本屋大賞」結果発表!
「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2012年本屋大賞」の発表会を、4月10日(火)明治記念館にて行いました。
2012.4.10 「本屋大賞2012」が決定-三浦しをんさんの『舟を編む』
全国書店員の投票で選ぶ「本屋大賞2012」の発表会が4月10日、東京・明治記念館で開催され、直木賞作家・三浦しをんさんの小説『舟を編む』(光文社)が大賞に輝いた。
2012.2.24 芥川賞 新選考委員…現代文学、世代交代を象徴
芥川賞の選考委員に奥泉光(56)、堀江敏幸(48)の両氏が入り、全選考委員が戦後生まれとなる。現代文学を担う作家の世代交代を象徴する出来事だ。
2012.2.23 第2回Twitter文学賞投票結果
第2回Twitter文学賞の結果が発表になりました! 投票してくださったみなさま、結果発表座談会を視聴してくださったみなさま、ありがとうございます!!
2012.2.3 「次の選考委員は町田康? 角田光代?」石原慎太郎辞任で芥川賞はどう変わるか?
第146回芥川賞が先日発表されたのはご存じの通り。発表前には候補者に「話題性の高い作家がいない」ことなどから、地味な受賞になるのではとの声もあった。が、一転、歴史的大騒ぎの芥川賞となったのだ。もちろんその立役者は田中慎弥。地味な風貌の田中だが、受賞決定後の不機嫌会見&石原慎太郎"東京都知事閣下"への宣戦布告ともいうべき発言で、ワイドショーなどでも大きく取り上げられる事態となった。
2012.1.16 第146回芥川賞、決定直前・全候補作チェック&予想
すでに発表されている第146回(2011年下半期)芥川龍之介賞の候補作5作は以下の通り。
2011.7.1 きらら著者インタビュー 小川洋子さん『人質の朗読会』
言葉では説明できないことを、言葉を使って書く。それが最近の私の小説のテーマになっています。 いつ解放されるのか分からない状況の中、人質たちは夜ごと自分たちの物語を語ることにした――。小川洋子さんの『人質の朗読会』は、人々の心の中にしまわれていたささやかな、しかし大切な記憶を再生していく。誰しもその人だけの物語を持っているという事実に、改めて心揺さぶられるこの各々のエピソードは、どのようにして生まれていったのか。
2011.5.25 作家の読書道 第114回:樋口毅宏さん
2009年に『さらば雑司ヶ谷』でデビュー。スピード感あふれる展開、さまざまな映画や小説作品へのパスティーシュを盛り込んだ斬新な手法で読者を翻弄する樋口毅宏さん。最近では『民宿雪国』が山本周五郎賞の候補になるなど注目度が高まる彼は、どのような作品に触れながら小説家への道を辿ったのか。小説同様スピード感あふれるしゃべりっぷりをご想像しながらお楽しみください!
2009.4.2 その人の素顔|角田光代×池上冬樹対談「怒りからうまれるアイディア」
第2回目は、作家の角田光代さん(聞き手は文芸評論家の池上冬樹さん)。デビューするまでの葛藤、影響をうけた作家、同時代の作家たちへの思い、創作における具体的な方法などを話していただきました。
2007.7.1 きらら熱烈インタビュー 第24回 小川洋子 さん
瞬間的に浮かんでくる映像を言葉に置き換えて小説を書いていきます 『博士の愛した数式』で第1回本屋大賞を受賞し、今年度の本屋大賞にも『ミーナの行進』が最終候補に残った小川洋子さん。
2004.3.31 作家の読書道:第29回 小川 洋子さん
さまざまな作品世界で私たちを"静謐な"世界に導き、特に昨年度刊行された『博士の愛した数式』では、数式の美しさを物語の中にドラマティックに織り込みながら、記憶が80分しかもたない博士ら愛すべき人々の姿を暖かい眼差しで描き、深い感動を与えてくれた小川洋子さん。高校生の時に"書く"ことに目覚めた彼女が辿ってきた読書道とは? その道筋を、たっぷりと教えていただきました。
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