川上弘美に関連する小説ニュースまとめ
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川上弘美 ニュース検索結果
2021.2.1 第72回読売文学賞…受賞6氏と作品
第72回読売文学賞(令和2年度)が決まりました。選考委員の選評を紹介します。
2020.12.2 【今週はこれを読め! エンタメ編】令和、江戸、平安を生きるヒロインの恋〜川上弘美『三度目の恋』
男女間の心の機微がよくわからない人間としては、恋愛というものをメインに据えた小説というものはほとんど求めていないのだった。それでもたまに「読んでみようかな」と心が動くとしたら、少々変化球なものに対して。川上弘美さんの作品は、私が手放しで読書欲をかき立てられる数少ない恋愛小説だ。男女の触れ合いを端正に描いた恋愛ものであることは間違いないのだけれど、川上作品には読む者の想像を超えるひねりのようなものがあると思うから。
2017.7.14 暑い日には部屋で読書を……村上春樹らの言葉を道標に海外文学への道を踏み出そう
翻訳家・柴田元幸が責任編集を務める文芸誌『MONKEY vol.12』(柴田元幸:編/Switch Publishing)は本号で12号目。「翻訳は嫌い?」と題した特集を中心に、村上春樹・川上弘美など小説家だけでなく、歌手の小沢健二、分子生物学者の福岡伸一など多様なエッセイ・対談が掲載されている、知的好奇心をくすぐる一冊です。
2017.5.16 Interview:川上弘美さん 「あわい」人間関係表現 短編集『ぼくの死体をよろしくたのむ』
恋人や家族、ご近所や同僚との付き合い、その背景にある愛情や名誉欲、金銭欲。一般的に私たちの人間関係は、これらに規定されている。「でも、確固とした関係ってあるんでしょうか? 言葉ではまとめられない『あわい』にあるものを書きたいと思いました」と、作家の川上弘美さん。
2017.4.19 【今週はこれを読め! エンタメ編】心を温めてくれる短編集〜川上弘美『ぼくの死体をよろしくたのむ』
ある時期、川上弘美さんの本だけを読み続けていたことがある。
2017.3.27 「はじまりの季節」に前向きな力を与えてくれる1冊。芥川賞作家が贈る、18のユニークな道標
2017年3月5日初版第一刷発行。そう巻末に記載されている『ぼくの死体をよろしくたのむ』(川上弘美/小学館)は、雑誌上で川上弘美が執筆した計18のストーリーを収録した短編小説集です。
2016.12.20 第156回「芥川賞・直木賞」候補10作決まる 恩田陸氏・冲方丁氏ら直木賞ノミネート
日本文学振興会は20日、第156回芥川龍之介賞・直木三十五賞(平成28年下半期)の候補作を発表した。受賞作を決める選考会は来年1月19日、東京・築地の「新喜楽」で行われる。
2016.10.13 泉鏡花文学賞:川上弘美さんが受賞
第44回泉鏡花文学賞(金沢市主催)の選考委員会が13日、東京都内で開かれ、川上弘美さん(58)の短編集「大きな鳥にさらわれないよう」(講談社)が選ばれた。賞金は100万円。
2016.8.11 【今週はこれを読め! エンタメ編】不思議で"あるある"なご近所ストーリー〜川上弘美『このあたりの人たち』
斜め前は、飼い猫もそうでない猫もたくさん集まってくる猫屋敷と呼ばれるおうち。正面は、新しくて大きな家。
2016.8.10 【今週はこれを読め! エンタメ編】不思議で"あるある"なご近所ストーリー〜川上弘美『このあたりの人たち』
斜め前は、飼い猫もそうでない猫もたくさん集まってくる猫屋敷と呼ばれるおうち。
2016.5.31 書評:大きな鳥にさらわれないよう [著]川上弘美 - 蜂飼耳(詩人・作家)
■未来の人類、揺らぎに共鳴
2016.5.24 【今週はこれを読め! SF編】似ているところと似ていないところ、愛の理由、人類進化のかたち
その町ではひとは工場でつくられる。食料も工場でつくる。食料とはひと以外の、動物や植物だ。夫は工場で働き、妻は子どもを育てる。わたしはいままでに二回結婚して、ゆうに五十人の子どもを育ててきた。そのうち名前を覚えているのは十五人ほどだが。
2016.5.15 川上弘美インタビュー 「人類進化」の未来史であり過去史を描く新刊『大きな鳥にさらわれないよう』
隔離された場所で人はどう生きる?
2016.2.3 表紙は直木賞作家・西加奈子のイラスト! 『MONKEY』最新号は「東京国際文芸フェスティバル」大特集
2016年3月2日(水)~3月6日(日)で開催される国内最大の文芸の祭典「東京国際文芸フェスティバル」。
2015.10.21 村上春樹、文芸誌『MONKEY』で復刊してほしい翻訳小説を語る! ロングインタビューも掲載
アメリカ文学研究者であり、稀代のメキキスト・柴田元幸が、古今東西の文学世界を変幻自在に遊びつくす文芸誌『MONKEY』の最新号が、2015年10月15日(木)に発売された。
2015.6.18 20人の作家が「20」をモチーフに小説を執筆 『小説TRIPPER』創刊20周年記念で
円城塔、原田マハ、阿部和重、伊坂幸太郎などの有名作家が400字詰め原稿用紙20枚程度の作品をしたためた。
2015.5.17 早生まれは作家になりやすい? 芥川賞選考委員の9割も…「なぜ」を調べてみた
1月1日から4月1日に生まれた、いわゆる「早生まれ」。国内の作家の経歴をひもとくと、なぜかこの"早生まれ率"が高い、という話が文壇でささやかれている。
2015.3.17 河野多惠子さんお別れ会 文学スピリッツを後輩に
作家の河野多惠子さんは「生きたがり」を自称し、好きな占いでは92歳まで生きるから大丈夫、と話していた。
2015.3.3 書けば書くほど不安大きく 読売文学賞・小説賞、川上弘美さん・星野智幸さん贈賞式
第66回読売文学賞の贈賞式が2月23日、東京都内で開かれた。
2015.2.23 「良き言葉で良き世界を」…読売文学賞の贈賞式
第66回読売文学賞の贈賞式が23日午後6時から、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。
2015.2.10 小説賞「水声」 川上弘美さん 56
「えっ、うれしい。本当に……。ありがとう」。受賞を知らせた際の電話の声が、意外なほど大きかった。ベストセラー『センセイの鞄かばん』の谷崎潤一郎賞をはじめ多くの賞歴があり、現在は芥川賞選考委員を務める。それでも、この作品で賞を受けるのは格別だった。
2015.2.1 読売文学賞に川上弘美さんら
第66回読売文学賞(読売新聞社主催)が1日付で発表された。賞金各200万円。贈賞式は2月23日、東京都千代田区の帝国ホテル東京で。各部門の受賞作は次の通り(敬称略)。
2014.12.31 読書委員が選ぶ「2014年の3冊」<下>
評・松山巖(評論家・作家)
2014.12.9 古典文学どう楽しむ?新訳・新装が相次ぐ
今年の後半は、古典文学に親しむ機会を広げる出版物の企画が相次いでいる。
2014.12.1 『水声』 川上弘美著 評・若松英輔(批評家)
尽きることない情愛
2014.11.19 今なぜ…文学全集が次々出版される理由
文学、活字文化に逆風が強まる中、河出書房新社は47年ぶりの「日本文学全集」を14日に刊行する。
2014.11.19 【今週はこれを読め! エンタメ編】不穏さを秘めた濃密な家族の物語〜川上弘美『水声』
近所の図書館に川上弘美似の司書さんがいらっしゃる。ネットの美人作家ランキングでは必ず名前があがる川上氏と、顔立ちも背が高いところも似ておられる。
2014.10.26 言葉の奥深さ楽しく学ぼう 紫波、小説家ら講師に
小説家や音楽家ら一線で活躍する文化人が講師を務める「ただようまなびや 文学の学校 岩手分校2014」(実行委主催)は25、26の両日、紫波町紫波中央駅前2丁目の町情報交流館で開かれている。
2014.10.25 9年で消えた文庫、SF界に与えた大きな影響
四半世紀以上前になくなった海外SF専門レーベルを丸ごと紹介する奇妙なガイドブックが刊行された。大森望、牧眞司編『サンリオSF文庫総解説』(本の雑誌社)は、キャラクターグッズで有名なサンリオが1978年から87年に刊行した同文庫197冊すべてをレビューする。
2014.9.27 【書店員のおすすめ】『変愛小説集 日本作家編』岸本佐知子編
恋愛であれば愛し合う二人を、偏愛ならば特定の部位・物への愛をイメージしませんか。
2014.8.24 平成26年8月24日も郡山で「文学の学校」 小説家古川日出男さんら講師
郡山市出身の小説家古川日出男さんが「学校長」を務める「ただようまなびや 文学の学校」は平成26年8月23日、市内のデコ屋敷本家大黒屋で開講した。
2014.5.19 『源氏物語』を角田光代が、『たけくらべ』を川上未映子が新訳する! 「池澤夏樹 個人編集 日本文学全集」収録作品発表
河出書房新社から創業130周年記念企画として「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)の刊行が決定し、そのラインナップが発表された。
2014.4.3 【文芸月評】神話的な愛の輝き 闇が深いからこそ、まばゆい
<夏の夜には鳥が鳴いた。短く、太く、鳴く鳥だった>
2014.3.12 震災と文学 市川真人さんが選ぶ本 - 市川真人(文芸評論家・早稲田大学准教授)
■体験を普遍化するために
2014.2.17 『東京日記4』(平凡社)刊行記念 川上弘美さんミニトーク&サイン会「川上弘美のなんでも質問箱」
ちょっと不思議だけど、ほとんど本当のこと。
2014.1.30 第150回記念「芥川賞&直木賞フェスティバル」 | 特設サイト
菊池寛が昭和10年に創設した芥川賞、直木賞は、今回で150回を迎えました。
2014.1.16 【芥川賞講評】川上弘美さん「リアルに裏打ちされた幻想」
第150回芥川賞は16日、小山田浩子さん(30)の「穴」に決まった。選考委員の作家、川上弘美さん(55)が会見して、選考経緯などについて話した。
2014.1.15 著者インタビュー -押切もえさん「浅き夢見し」
■夢だった小説執筆。舞台は"モデル業界"
2013.12.24 【回顧2013】文芸
現実を受け止める・打ち破る
2013.12.1 【選評で読む 芥川賞(1)】作家の根本的資質突く
芥川賞は来年1月で、第150回の発表を迎える。代表的な回の選評を通じ、同賞の歴史や課題を探る。
2013.10.18 【文学】作家が「遊べる」場に 文芸誌「MONKEY」創刊
責任編集柴田元幸さん金沢で語る
2013.10.17 文芸誌「MONKEY」創刊
現代米国文学の翻訳者、柴田元幸さんが責任編集する文芸誌「MONKEY」=写真=が創刊された。952円。
2013.10.2 川上弘美さん「晴れたり曇ったり」 8年ぶり欲張りなエッセー集
作家の川上弘美さん(55)が8年ぶりとなるエッセー集『晴れたり曇ったり』(講談社)を刊行した。「エッセーは『本当のことを書かないと』って縛りがきつい。でも書く人間の現実の見え方が反映される点で、小説と近いともいえる」。そんなほどよい緊張感と自由闊達(かったつ)さが同居した魅力的な風景が広がる。
2013.9.5 『早稲田文学』最新号に多彩執筆陣、黒田夏子『abさんご』特製本付属の限定版も
文芸誌『早稲田文学6号』が9月6日に刊行される。
2013.8.11 【きょうの人】古川日出男さん(47)故郷・福島で「文学の学校」を開く作家
■「自分の言葉を使うための手助けができれば」
2013.7.14 古川日出男さんが文学の学校を開催
作家で福島県郡山市生まれの古川日出男さん=写真=が中心となり、同市で8月24、25日、サマースクール「ただようまなびや 文学の学校」(同実行委員会主催)が開かれる。
2013.5.22 三島由紀夫賞・村田沙耶香さん 現実に感じた残酷さを描き切る
山本周五郎賞・小野不由美さん 淡々…それがとてつもなく怖い
2013.4.15 意外な新レーベル 「文春ジブリ文庫」
ジブリ映画読み解く 背景は「崖の上のポニョ」公開初日(2008年)
2013.2.25 第3回Twitter文学賞国内全投票結果
有効投票数:646
2013.2.6 寄席:KAAT式らくごの会〜文学しばり〜 喬太郎の八雲怪談にすごみ=評・濱田元子
「文学しばり」のもと、柳家喬太郎が小泉八雲作品に、桂吉坊が川上弘美作品にそれぞれ挑んだ。夜の部で「梅津忠兵衛」「雉(きじ)政談」を演じた喬太郎。創作のさえはもちろん、危ういまでの狂気をはらんだ表現力は、八雲怪談の世界を立体的な像として結び、一層のすごみに導いた。
2012.12.17 【2012文芸回顧】にじみ出る命の尊さ
震災後の世界を問う ◆文芸 東日本大震災から1年が過ぎた3月、日本が特別招待国となった書籍展「サロン・デュ・リーブル」がパリで開かれた。震災についてシンポジウムで聞かれた角田光代さんは、このように語った。
2012.10.11 本好きにうってつけ! 「朗読ダイエット」とは?
巷に氾濫する、さまざまなダイエットの数々。バリエーションが豊富な分、「運動したくない」「食事制限したくない」とワガママは増えていくばかり。しかし、そんななか最近登場したのが、本好きにはたまらない「朗読ダイエット」。「読むだけでやせる」というなんともオイシイ、このダイエット法。提唱者は、作家・ミュージシャンのドリアン助川だ。
2012.8.31 ゼクシィ×本屋大賞、「突然愛を伝えたくなる本大賞」を決定
8月29日、桜木紫乃氏『ラブレス』(新潮社)を「突然愛を伝えたくなる本大賞」に決めた。
2012.8.2 仕事に疲れたら「ワクワク」を補充? 川上弘美の長編ファンタジー小説
読まなければいけないメールに企画書、押し寄せる情報の洪水......。そんな毎日に疲れたなあと感じることはありませんか? 疲れた心に足りないのは、ビタミン剤ではなく、もしかしたら想像力を喚起する物語なのかもしれません。
2012.7.16 [書評]『七夜物語』 川上弘美著
初めてなのに懐かしい 初めて読んだのになぜか懐かしく感じたのは、物語の設定が「ふくだ、たけお」が総理大臣だったあの時代だったからだろうか。私はこの本の主人公さよと同じ、小学生の女の子だった。
2012.7.15 【『七夜物語 上・下』川上弘美著】
「個」を超えて大きな世界へ 小学4年生のさよが図書館で手にとった『七夜(ななよ)物語』。
2012.6.7 子供も大人も心の旅路…川上弘美さん、初のファンタジー長編
「子供も大人も、楽しむことができる作品を書きたかった」。作家の川上弘美さん(54)が、初のファンタジー長編『七夜物語』(朝日新聞出版)を刊行した。温かくて懐かしい、けれど、胸をざわつかせる小説だ。
2012.6.3 七夜物語 上・下 [著]川上弘美 - 小野正嗣(作家・明治学院大学専任講師)
■現実とつながる「夜の世界」へ 川上弘美の文章には風が通(かよ)っているといつも思っていた。改行や丸みを帯びた平仮名が多用されているから? ちがうちがう。言葉が呼吸している。本が生きているのだ。
2012.5.15 第二十五回 三島由紀夫賞
第二十五回 三島由紀夫賞
2012.5.7 精選女性随筆集 選者2人が対談
作家の小池真理子さん(59)と川上弘美さん(54)が選者を務める『精選女性随筆集』(全12巻、文芸春秋)が刊行されている。
2012.4.24 第25回 三島由紀夫賞候補作品発表
第二十五回三島由紀夫賞候補は次の六作品に決定しました。本賞の今後の日程は下記の通りです。
2012.2.24 芥川賞 新選考委員…現代文学、世代交代を象徴
芥川賞の選考委員に奥泉光(56)、堀江敏幸(48)の両氏が入り、全選考委員が戦後生まれとなる。現代文学を担う作家の世代交代を象徴する出来事だ。
2012.2.20 『精選女性随筆集』を刊行
作家の川上弘美さんと小池真理子さんの選による『精選女性随筆集』(文芸春秋)の刊行が始まった。
2012.2.17 "もらっといてやる"田中さん、受賞あいさつ一瞬で終了 芥川賞・直木賞贈呈式 受賞者3人のあいさつ詳報
17日、東京都内で開かれた芥川賞・直木賞の贈呈式。1月17日の受賞決定直後の会見で「(受賞を)断って、気の小さい選考委員…都知事が倒れて都政が混乱してはいけないので。都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」と発言し話題を呼んだ芥川賞受賞の田中慎弥さん(39)が何を話すか注目されたが、受賞あいさつは一瞬で終了、会場に衝撃が走った。芥川賞の円城塔さん(39)、直木賞の葉室麟さん(61)とあわせて、受賞者のあいさつを紹介する。
2012.2.10 女流だけの随筆集が刊行スタート!
今では囲碁や将棋くらいしか使われなくなった「女流」ということば。明治以降、新しい文学の世界で「女流作家」は差別されながらも、すばらしい活躍していた。小説はもとより、その随筆は当時の世相を反映しているばかりか、作家の心情や、周辺の人々との交流が鮮やかに描かれ、今読んでも全く古びたところがない。
2012.2.3 「次の選考委員は町田康? 角田光代?」石原慎太郎辞任で芥川賞はどう変わるか?
第146回芥川賞が先日発表されたのはご存じの通り。発表前には候補者に「話題性の高い作家がいない」ことなどから、地味な受賞になるのではとの声もあった。が、一転、歴史的大騒ぎの芥川賞となったのだ。もちろんその立役者は田中慎弥。地味な風貌の田中だが、受賞決定後の不機嫌会見&石原慎太郎"東京都知事閣下"への宣戦布告ともいうべき発言で、ワイドショーなどでも大きく取り上げられる事態となった。
2012.1.16 第146回芥川賞、決定直前・全候補作チェック&予想
すでに発表されている第146回(2011年下半期)芥川龍之介賞の候補作5作は以下の通り。
2009.4.2 その人の素顔|角田光代×池上冬樹対談「怒りからうまれるアイディア」
第2回目は、作家の角田光代さん(聞き手は文芸評論家の池上冬樹さん)。デビューするまでの葛藤、影響をうけた作家、同時代の作家たちへの思い、創作における具体的な方法などを話していただきました。
2005.5.6 著者インタビュー - 川上弘美さん『古道具 中野商店』
--ありふれているようで、どこにもなさそうな……中野商店に行ってみたいと思いました。お書きになったきっかけから教えてください。
2002.5.31 作家の読書道:第11回 唯川 恵さん
近くにいそうで、ある種型破りな二人の女性の物語--『肩ごしの恋人』で第126回直木賞受賞の唯川恵さんが、「作家の読書道」第11回に登場です。「女性が描く女性の話が好きで……私も"女性"を書いていきたい」と、自然体ながらも力強く「書き手の思い」を語ってくださいました。デビュー17年、女性の心を掴んで離さない、その魅力に迫ってみました。
2002.5.1 著者インタビュー:神埼照子先生
今回の著者インタビューは、私の地元岡山県在住で、青森市のミニコミ誌「ゆきのまち通信」((株)企画集団ぷりずむ発行)と東奥日報社の主宰する「ゆきのまち幻想文学賞」の'91年第一回大賞と第四回長編賞を受賞した神崎照子さんです。
2001.12.31 作家の読書道:第7回 川上 弘美さん
大人気の「作家の読書道」第7回目に登場するのは、今年「センセイの鞄」で谷崎潤一郎賞を受賞された川上弘美さん。編集部は、三鷹を訪ね、「うんうん」と頷き、澄んだ文章そのままのたおやかな言葉で話される川上さんのお話に耳を傾けました。
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