弥生に関連する小説ニュースまとめ
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弥生 ニュース検索結果
2018.3.6 【今週はこれを読め! SF編】盆暗にして繊細、くだらないからこそ輝く、宮内悠介の短篇集
宮内悠介の短篇集。純文学作品ではすでに『カブールの園』『ディレイ・エフェクト』という二冊の短篇集があるが、SFもしくはミステリの短篇集としてはこれが最初の一冊となる。厳密に言うと、『盤上の夜』『ヨハネスブルグの天使たち』『彼女がエスパーだったころ』『スペース金融道』『月と太陽の盤』は短篇連作を一冊にまとめているので、書誌的には短篇集なのだけど、現在の出版慣習では長篇とほぼ同等の扱いだし、読者もそのように受容している。
2017.7.6 縄文時代に生きた少年の戦いと愛 人間の根源を描く歴史ロマン『二千七百の夏と冬』
北関東のダム建設予定地で、縄文人の古人骨が発見された。
2017.3.26 日本近代文学館に室生犀星らの書簡300通寄贈
東京・田端の「文士村」に住んだ詩人で作家の室生犀星(1889~1962年)らが懇意の医師に送った書簡約300通が、日本近代文学館(東京都目黒区)に寄贈されていたことが25日分かった。
2016.9.25 田中弥生さん死去=文芸評論家
田中 弥生さん(たなか・やよい、本名高市弥生=たかいち・やよい=文芸評論家)24日午前1時20分、肝臓がんのため川崎市の病院で死去、44歳。
2016.4.18 日記で知る啄木の心 生誕130年、函館市文学館で企画展
【函館】函館ゆかりの詩人で歌人の石川啄木(1886~1913年)が生まれて、今年で130年。
2015.4.7 ゆきのまち幻想文学賞 小滝さんが佳作
雪をテーマにした物語を公募した「第25回ゆきのまち幻想文学賞」(「ゆきのまち通信」主宰、読売新聞社など特別協力)で、名古屋市天白区の派遣社員、小滝ダイゴロウさん(40)の「消えた十二月」が佳作に選ばれた。
2015.1.6 中原中也「山羊の歌」、最終章はなぜ「羊の歌」に
羊をめぐる二つの謎
2014.11.10 お勝手太平記 金井美恵子著 書簡体小説 人生と世相辛辣に
手紙というものが世の中から消えつつある。無論みんな電子メールで済ませているのである。私も書かないし、受け取ることも稀(まれ)だ。もし届いたら、返事を書くのに困ってしまうだろう。せいぜい葉書まで、と思う。
2014.11.4 なぜ縄文時代を選んだのか? 第5回山田風太郎賞受賞 荻原浩受賞コメント
第5回山田風太郎賞の選考会が2014年10月27日(月)午後4時より東京會舘にて行われ、荻原浩『二千七百の夏と冬』(双葉社)が受賞作に決定した。
2014.8.10 【書評】文芸評論家・田中弥生氏が読む「春の庭」(柴崎友香著) 悲劇を抑制する言葉の力
取り壊しが決まったアパート「ビューパレス サエキIII」に住む太郎は、数カ月前に越してきた女、西と知り合う。
2014.7.20 【著者に訊け】荻原浩氏 縄文時代小説『二千七百の夏と冬』
「ずっと縄文時代を書いてみたかった」という荻原浩氏の最新長編『二千七百の夏と冬』は、おそらく本邦初の、本格縄文時代小説だ。
2014.3.11 浅間山の噴火描いた文学紹介 軽井沢高原文庫で企画展
北佐久郡軽井沢町塩沢湖の文学館「軽井沢高原文庫」は、浅間山の噴火や噴煙、噴火に伴う災害を描いた文学作品などを紹介する企画展「浅間火山と文学」を開いている。
2014.1.24 野上弥生子の書簡を寄贈 文学記念館に展示
臼杵市出身の作家、野上弥生子(1885~1985)の担当編集者を岩波書店で長年務めた、東京都の宇田健さん(85)が、弥生子から送られた年賀状や礼状、事務連絡などの書簡42点を臼杵市観光情報協会に寄贈した。
2013.10.11 『半沢直樹』にハマった人におすすめの傑作お仕事小説
「今でしょ!」「じぇじぇじぇ!」に匹敵する勢いで世間に浸透した「倍返しだ!」。
2013.8.31 【書評】『わたしをみつけて』中脇初枝著
誰にもある「光を照らす力」
2013.7.18 町田の文学館で「きのこ×文学」展-飯沢耕太郎さんトークも
キノコが登場する作品を紹介する「〈きのこ×文学〉ワンダー★ランド」展が7月20日より、町田市民文学館ことばらんど(町田市原町田4、TEL 042-739-3420)で開催される。
2013.6.21 きらら著者インタビュー 第59回 薬丸岳さん『友罪』
小説を書く時は、普段の自分の固定観念や倫理観を持ちながらも、違うものの見方を吸収しています。
2013.5.27 ワークショップ形式で創作を学ぶ!『新人賞を獲れるライトノベルの書き方』で飯田メソッドを体験。6/23(日)開催。
ライトノベル新人賞対策や作家デビューを研究する「ライトノベル創作塾」は、2013年6月23日(日)に編集者/ライターの飯田一史先生のメソッドによる創作スキルの実践型研修を開催します。キャラクターづくりのノウハウについて実際に手を動かして考えて身につけるワークショップです。
2013.4.27 日本文学「魔性の女」400点
新聞・雑誌など掲載時の挿絵展 明治末期から昭和初期にかけての日本文学に登場した妖艶な悪女を紹介する「魔性の女 挿絵(イラストレーション)展」が東京都文京区の弥生美術館で開かれている。
2013.4.5 歴女もスピも! 古事記が好きなコジキガールが増殖中
森ガール、山ガール、寺ガール、歴女に釣女に鉄子……。これまでもさまざまな分野に興味をもった女の子たちが誕生してきたが、次は"古事記ガール"がブームなのだ。
2013.2.14 関西文学つれづれ:「『大阪女性文芸賞』30周年記念 贈呈式&トークイベント」
◇「『大阪女性文芸賞』30周年記念 贈呈式&トークイベント」(大阪女性文芸協会主催)
2013.2.10 メディアアートと文学融合
先端技術を用いた現代美術・メディアアートと新旧の文学作品を融合させた企画展「文学Media Art展~紀貫之からライトノベルまで」が9日、高知市丸ノ内の県立文学館で始まった。コンピューターグラフィックス(CG)などを用い、映像や音、香りなどをコラボレーションさせ、新たな感覚で文学を楽しむことができる。4月7日まで。
2013.2.1 ボーイズラブの原点とは!? 古今東西における同性愛事情
ボーイズラブ(BL)は今や出版業界のみならず広くメディアにおいて、しっかりその根を下ろし、堂々たる地位を得ている。BL小説を出版するレーベル数はうなぎのぼりの状態だ。
2013.1.21 人気上昇中のお仕事ラノベ ゲーム業界ものも登場!
最近、ラノベにおいて増えつつあるジャンルがある。それが、お仕事ラノベだ。
2012.11.19 【書評】『火山のふもとで』 松家仁之著
評・尾崎真理子(本社編集委員) 若い建築家の理想描く 作者は季刊「考える人」等でセンスを発揮した編集者だ。50歳を超え、なぜ小説家としてデビューしたのか。答えは作品の中に見えてくる。
2012.11.5 MF文庫Jライトノベル新人賞受賞作PV第5弾 全10作品は店頭で先行公開
メディアファクトリーは、第8回MF文庫Jライトノベル新人賞企画の公式サイトにて、審査員特別賞受賞作品『スリーピング・ストレーガ 転入少女の魔術戦略』のスペシャルPVを公開した。
2012.11.4 【著者に聞きたい】田中弥生さん 『スリリングな女たち』
「普通」に潜む文学の遺伝子 「書いているときは苦しさばかりだったけれど、6人の名前が並ぶと感慨深い。私の『なでしこジャパン』みたいな感じで(笑)」。築き上げた作風に安住せず、試行錯誤を続けながら世界を深めていく-。活躍が目立つ女性作家の中でも、とりわけスリリングな6人の仕事を読み解いた文芸評論集だ。
2012.10.31 文芸批評、気鋭の意欲作続々
文芸批評に元気のない時代だと言われる。しかし、今秋は気鋭の書き手の意欲作が目立つ。
2012.10.3 野上夫妻の色紙:親族が文学館に寄贈・公開−−臼杵 /大分
臼杵市出身の社会派作家、野上弥生子(1885〜1985年)と夫の英文学者、豊一郎(1883〜1950年)の共作の直筆色紙公開が2日、弥生子の実家(小手川家)の野上弥生子文学記念館で始まった。同館は手紙など遺品約200点を展示するが、夫妻共作は初めて。
2012.8.31 『初版グリム童話』より怖い『憂鬱なヴィランズ』のエグすぎる中身
以前紹介した『大人もぞっとする初版『グリム童話』―ずっと隠されてきた残酷、性愛、狂気、戦慄の世界』(由良弥生/三笠書房)。みんなが慣れ親しんだ童話とは違い、残虐なストーリーや描写で人々を震え上がらせたが、そんな初版『グリム童話』よりもずっと怖い作品があった!?
2012.7.8 海堂尊さん、母校の小学校で思い出語る
千葉市立弥生小学校の創立60周年を記念し、同校OBで作家・医師の海堂尊さんによる講演会が7日、同校体育館で行われ、児童や保護者ら約250人が参加した=写真=。
2012.2.10 女流だけの随筆集が刊行スタート!
今では囲碁や将棋くらいしか使われなくなった「女流」ということば。明治以降、新しい文学の世界で「女流作家」は差別されながらも、すばらしい活躍していた。小説はもとより、その随筆は当時の世相を反映しているばかりか、作家の心情や、周辺の人々との交流が鮮やかに描かれ、今読んでも全く古びたところがない。
2009.9.1 作家・イラストレーターインタビュー 第71回 弥生翔太さん
Q.とりあえずスーパーダッシュ文庫の読者にご挨拶しましょう。 一年前にスーパーダッシュ新人賞にて佳作をいただき、デビューしていた弥生翔太です! 弥生翔太です! 大事なことなので二度言いました!
2008.8.20 新人ライトノベル作家へのインタビュー 弥生翔太さん
第七回スーパーダッシュ小説新人賞・佳作 『反逆者 ~ウンメイノカエカタ~』
2005.11.1 第29回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「高瀬ちひろ」 高瀬ちひろ」
ナマズについての、話である。もうじき母親になる「私」が、十五年前の出来事について、〈ナマズについての、話をしたい〉と、語りを起こし、胎児に話しかけていく。会話の部分にかぎ括弧を使わず、独白調で続ける文体だ。
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