感染に関連する小説ニュースまとめ
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感染 ニュース検索結果
2021.6.16 【今週はこれを読め! エンタメ編】読後感さまざまの将棋短編小説集〜芦沢央『神の悪手』
近年将棋は安定した人気を保っているが、プロ棋士として活躍することがどれだけたいへんなことか理解している人は少ないだろう(と、偉そうに言えるほどには私自身も理解が足りていないのだが)。
2021.6.9 【今週はこれを読め! エンタメ編】緊急事態宣言下の1日1編『Day to Day』
昨年緊急事態宣言が出たとき、いままでに経験したことのない状況に対しての不安や緊張感があった。非日常な空気に押しつぶされそうになり「本を読む気になれなくなった」という声をあげる方々も、かなりの数いらしたと記憶している。幸い私は文学作品に頼って過ごしており、昨年の春は1日1編の短い小説やエッセイに元気づけられる日々でもあった。リアルタイムで読んだ方も読めなかった方も、この機会にぜひ手に取られることをおすすめする。あの心細かった毎日をなんとかして乗り切ろうとしていた自分たちの必死さが、少しでも報われるような気がするから。
2021.6.5 朔太郎がスペイン風邪!? 感染知らせる 直筆書簡見つかる 前橋文学館で近く公開
前橋市出身の詩人萩原朔太郎(1886〜1942年)が、約100年前に世界的に大流行した「スペイン風邪」に感染していたとみられる内容を記した直筆書簡が見つかった。
2021.5.18 山本文緒さん受賞 「自転しながら公転する」 島清恋愛文学賞決定 金沢学院大が主催
金沢学院大が主催する第27回島清(しませ)恋愛文学賞は17日、山本文緒さん(58)の「自転しながら公転する」(新潮社)に決まった。山本さんにとって7年ぶりの小説となり、「平凡な人々のほそぼそとした暮らしや、出会った人と手をつなぎ続ける困難さと素晴らしさを、また正面から描きたかった。ご評価いただきましたこと、心からうれしい」と喜びのコメントを寄せた。
2021.2.1 第72回読売文学賞…受賞6氏と作品
第72回読売文学賞(令和2年度)が決まりました。選考委員の選評を紹介します。
2021.1.28 【今週はこれを読め! ミステリー編】ウイルス蔓延下、封鎖都市の殺人事件『ロックダウン』
ウイルス蔓延下、厳戒態勢の都市で刑事はどう動くのか。
2021.1.1 第55回北日本文学賞受賞者インタビュー
宮本輝氏選「第55回北日本文学賞」(副賞100万円)は、大阪市の大学院生、谷町蛞蝓(なめくじ)さん(32)の「きぼう」に決まった。
2020.11.24 【今週はこれを読め! SF編】ハイテク汚濁都市にあらわれた神話的存在感を放つ女
作者サム・J・ミラーは2000年代に作家活動をはじめているが、本格始動は2012年。翌13年にシャーリイ・ジャクスン賞短篇部門を受賞、それ以降、いくつもの賞の候補になり、年刊傑作選収録の常連となっている。本書は2018年刊行の第二長篇で、ジョン・W・キャンベル・ジュニア記念賞を受賞した。
2020.11.19 「全米図書賞」の翻訳文学部門に柳美里さんの小説
アメリカで最も権威のある文学賞「全米図書賞」の翻訳文学部門に、柳美里さんの小説「JR上野駅公園口」が選ばれました。
2020.7.28 上半期の出版物売り上げ 電子出版28%増 在宅時間増えたことも
ことし上半期の国内の出版物の売り上げは、電子出版が前の年の同じ時期と比べて30%近く増加し、紙の出版と合わせた市場全体でも200億円ほど上回りました。
2020.6.9 文学賞の選考もリモートで…江戸川乱歩賞に佐野広実さん
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、文学賞の選考にも新たな方法が取られています。ミステリー小説の登竜門として知られる江戸川乱歩賞は、今回初めてテレビ会議システムで選考が行われ、佐野広実さんの『わたしが消える』が選ばれました。
2020.6.3 【今週はこれを読め! エンタメ編】料理をめぐる実力派作家のアンソロジー『注文の多い料理小説集』
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、このところ何か月にもわたって我々はさまざまな不自由を耐え忍んでいる。
2020.6.2 【今週はこれを読め! SF編】里程標的作品から現代の新鮮作まで、人狼テーマの饗宴
『幻想と怪奇』第2号は、特集「人狼伝説 変身と野生のフォークロア」。
2020.5.12 【今週はこれを読め! SF編】奇妙な全体主義の成立と凋落、孤独と想像力をめぐって
ケイト・ウィルヘルムの代表長篇。単行本刊行の翌年(1977年)にはヒューゴー賞とローカス賞を受賞している。1982年にサンリオSF文庫から邦訳が出たものの、ほどなく絶版。若い読者にとっては「名のみ聞く名作」となっていたので、こんかいの復刊は好企画だ。
2020.5.2 【今週はこれを読め! ミステリー編】孤独な少女の生きる姿を描く『ザリガニの鳴くところ』
かけがえのない自分という存在を、どうぞ大事に。
2020.4.17 東野圭吾さんの人気作、初の電子書籍化 在宅読者のために 出版7社から1作ずつ
作家の東野圭吾さん(62)の作品が初めて電子書籍化される。出版関係者によると、東野さんは「書店を守りたい」との意向が強く、これまで自身の作品の電子書籍化には慎重だったという。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によって在宅者が増えたことや、書店の相次ぐ休業で書籍の購入も難しくなっていることから、東野さんの提案で出版7社から1作ずつに限って配信することが決まったという。
2020.3.27 2020年5月6日(水祝)「第三十回文学フリマ東京」開催中止のお知らせ
5月6日に開催を予定していた「第三十回文学フリマ東京」は、中止といたします。
2020.3.2 吉川英治文学賞は該当なし 文庫賞は「十二国記」シリーズ
吉川英治国民文化振興会は2日、第54回吉川英治文学賞が該当作なしと決まったと発表した。第5回同文庫賞は小野不由美さんの「十二国記」シリーズ(新潮文庫)。第41回同文学新人賞は今村翔吾氏の「八本目の槍(やり)」(新潮社)と呉勝浩氏の「スワン」(KADOKAWA)。
2020.2.3 【今週はこれを読め! ミステリー編】日常が断絶し、不安が形をとる短編集〜ブッツァーティ『怪物』
世界が抱えている根源的な不安を形にするとディーノ・ブッツァーティの小説になる。
2019.8.13 【今週はこれを読め! SF編】これこそ現代のスペースオペラ!
脳が溶けるほど暑いので、気軽に読める作品でいきましょう。ちょっと前の刊行だけど、肩の凝らない現代スペースオペラ。ぼくはアイスキャンデーを囓りながら読んだ。
2019.4.5 【今週はこれを読め! ミステリー編】フィツェック『座席ナンバー7Aの恐怖』を買いだ!
安心と信頼のセバスチャン・フィツェック、なのである。
2019.3.25 Production I.G、医療ファンタジー小説「鹿の王」をアニメ映画化
上橋菜穂子による小説「鹿の王」のアニメ映画化が決定。アニメーション制作を「攻殻機動隊」「PSYCHO-PASSサイコパス」のProduction I.Gが手がけるとわかった。
2019.3.12 【今週はこれを読め! SF編】宇宙共通の原理としての進化
『天冥の標』がついに完結した。十巻構成だが、数冊がかりの巻もあるので本の数でいえば、全十七冊。足かけ十年にわたる執筆で、物語としては二十一世紀から二十九世紀までわたる長大な宇宙未来史となる。
2018.8.28 【今週はこれを読め! SF編】焼死に至る〈竜鱗病〉があぶりだす、現代社会が抱える病理
うーん、やはり、ジョー・ヒルは画像的想像力が並外れている。
2018.8.14 【今週はこれを読め! SF編】生存戦略としての支配? それとも共生による進化?
人類の知能が急激に向上することで社会が混乱をきたす。そんな事態をポール・アンダースンは『脳波』で描いた。トマス・M・ディッシュ『キャンプ・コンセントレーション』は、知能を増進させる新種細菌の被験者による手記の形式で、思考地獄ともいうべき境地が綴られる。知能向上はかならずしも人間に幸福をもたらさない。
2018.4.5 エンタメ小説に相次ぐ新星作家、壮大な物語紡ぐ
エンターテインメント小説の世界に新星が登場している。デビュー第2作が文学賞に輝く作家が相次ぐ。人類の進化や迫真の活劇、海外の内戦が描かれた壮大さが魅力だ。
2016.8.23 書評:ビビビ・ビ・バップ [著]奥泉光 - 末國善己
■AIの時代に、人とは何か問う
2016.7.5 【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドはジャムセッションで人間と勝負できるか?
中核となるテーマはAIによる人間性の再現。その題名が示すように、ジャズが題材としてさまざまに扱われている。これがきわめて重要。物語の味つけにとどまらず、この作品の本質につながっている。
2016.6.20 【広角レンズ】人工知能を描く小説・漫画…続々 人間らしさとは問う「未来の隣人」
囲碁の世界トップ棋士を破り、入試問題を解き、小説も書く-。
2016.5.5 【今週はこれを読め! エンタメ編】奇妙で不穏な三崎亜記の短篇集『ニセモノの妻』
三崎亜記という作家を形容するのに、「とらえどころのない」「不穏な」「不条理な」あたりは欠かせないキーワードではないだろうか。
2016.2.27 「創作は感染する」出版社が運営する投稿サイト「カクヨム」の狙いとは?
「小説家になろう」や「エブリスタ」などの投稿サイトが、新たな才能が生まれてくる場として活況を呈している。そこに2月29日、株式会社KADOKAWAの「カクヨム」がローンチされる。出版社が運営する投稿サイト。その狙いを編集長・萩原猛さんに聞いた。
2016.2.23 【今週はこれを読め! SF編】パンデミック後の未来、FBI捜査官コンビが不可解事件を追う
『ロックイン』は近未来SFミステリ、それも相棒(バディ)ものだ。
2015.9.30 電撃文庫『夜桜ヴァンパネルラ』は『神様のメモ帳』の杉井 光先生が贈るイノセント・ヴァンパイア・アクション!!
杉井 光先生が執筆する電撃文庫『夜桜ヴァンパネルラ』の紹介記事をお届けします。
2015.6.2 【今週はこれを読め! SF編】キャラの立った科学的ミステリと思いきや、吃驚仰天のクライマックス
なんと「音響SF」。音楽SFはこれまでも書かれているが、オキシタケヒコが試みるのはそれと似て非なる新領域である。
2015.5.22 著者インタビュー -上橋菜穂子さん「鹿の王」
2014年に児童文学のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞した上橋菜穂子さん。受賞後初の長編『鹿の王』が、このたび本屋大賞第1 位に輝きました。
2014.11.14 著者インタビュー -誉田哲也さん「インデックス」
警察の内部までを鮮やかに活写した警察小説から、青春小説、ホラーといった幅広い作品で、世代性別を超えた読者を魅了し続けている誉田哲也さん。
2014.9.16 【今週はこれを読め! SF編】異源生物がうごめく地へと時空転移した町。非現実的な世界を生き抜く日常。
森岡浩之の新作。This time it's disaster!(今度は災害だ!)
2014.5.13 書評:女のいない男たち [著]村上春樹 - 水無田気流(詩人・社会学者)
■祟りのように拡散、喪失の物語
2014.4.24 【エンタメ小説月評】甘酸っぱく、苦く、不穏
何度も驚かされた。それまで見ていた景色が瞬時に反転する様に。そうして浮かび上がった登場人物らの切実さに。なにより、これがデビュー作だということに。春は出会いの季節。十市(とおちの)社(やしろ)『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』(東京創元社)を手に取らずに過ごすのは、あまりにもったいない。
2013.11.3 【文芸月評】「あらゆる手」使う新人
人間や生の本質に迫る
2013.10.18 きらら著者インタビュー 第63回 市川拓司さん『こんなにも優しい、世界の終わりかた』
視点を変えれば、最小限の労力で最大限の幸福感を見つけることはできる、という思いをこめました。
2013.8.17 「ゾンビ」の生活はエコ? ゾンビ発生を、国際政治から真面目に考える
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの期間限定アトラクション「バイオハザード・ザ・リアル」。ゲームや映画さながら、銃をぶっ放してゾンビを倒すアトラクションだ。
2013.3.18 【書評】『陽子の一日』 南木佳士著
評・石田 千(作家・エッセイスト) 人生を歩んでの余韻
2012.9.28 桐島、部活やめるってよ [著]朝井リョウ - 大澤真幸(社会学者) - 本の達人
■「学校」に象徴される「閉塞世界」からの救済
2012.8.27 ラノベ「ブラック・ブレット」がマンガ化、マオウで開幕
本日8月27日に発売された月刊電撃マオウ10月号(アスキー・メディアワークス)にて、神崎紫電のライトノベル「ブラック・ブレット」のコミカライズがスタートした。作画はもりのほんが務める。
2012.8.10 女子中・高生オススメ! 真夏にぴったりのホラー小説
ダ・ヴィンチ9月号の小野不由美特集では、品川女子学院中等部・高等部の読書好き生徒たちによる、7月発売の新刊『鬼談百景』『残穢』についての座談会を掲載している。瑞々しい10代の目に新作はどう映ったのか? 怖かったシーン、印象的なエピソード、卓見の怪談論から、ゾッとする怪奇体験談までが飛び出した、大盛り上がりの座談会を一部ご紹介しよう。
2011.10.15 "裏切り者"フーゴが新たな敵に挑むッ! 「放課後ライトノベル」第63回は『恥知らずのパープルヘイズ』でパッショーネの負の遺産を清算せよッ!
ライトノベルの主な読者層である男子中高生に大人気の漫画雑誌といえば,毎週金曜日発売の「週刊漫画ゴラク」である。その中に連載されていた大人気漫画『どげせん』が先週号をもって突然の終了を迎えてしまった……。『どげせん』を読んだことがない人のために念のため説明をしておくと,本作は高校教師・瀬戸発(せとはじめ)が,ヤクザからの恫喝,校長からのクビ宣告,生徒たちのいじめや不登校などのさまざまなトラブルを,土下座一つで打破していくという斬新な作品だ。
2010.12.18 「放課後ライトノベル」第23回は,恥ずかしい妄想を大声で叫んでしまい,あとで我に返って悶絶する『空色パンデミック』でエターナルアトーンメント!
先日,映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見てきた。 「ヤマト」については,「総員,対ショック,対閃光防御」「地球か……何もかもみな懐かしい」といったネタレベルでしか知らない筆者の目から見た感想としては,正直なところ,良くも悪くもまあまあといったところ。あれやこれやと突っ込みどころはあるものの,それを含めて最後まで楽しめるくらいの出来ではあった。熱烈なヤマトファンの感想はまた別かもしれないが,豪華キャスト陣にピンとくる人なら,見に行って損はないのではないだろうか。
2010.12.1 きらら熱烈インタビュー 第65回 近藤史恵さん
読者が予想していたものではない終わり方がいい。少しでも驚きを与えられるものを考えています。 自転車ロードレースを上質なミステリに仕立てた『サクリファイス』で多くの読者を楽しませてくれた近藤史恵さん。書店員さんにも支持者が多い。
2010.8.21 恋もバトルもついに佳境へ。「放課後ライトノベル」第6回は『ゼロの使い魔19 始祖の円鏡』でくぎゅううううううう
『ゼロの使い魔』といえば,MF文庫Jのみならず,ライトノベルを代表する大ヒット作だ。三度のアニメ化に加え,コミック,ゲーム,ドラマCD等多方面にわたってメディアミックスが展開。原作は未読だが,それらを通じて作品自体は知っている,という人も多いのではないだろうか。
2009.9.1 きらら熱烈インタビュー 第50回 仙川 環さん
誰にでも起こるかもしれないことを書きたい。読んでいる人が主人公になるかもしれない身近なテーマで。 いまもロングセラーを続けているミステリ『感染』で第一回小学館文庫小説賞を受賞し、作家デビューを果たした仙川環さん。元新聞記者という経歴を生かした緻密な取材から現代医療が抱える問題に鋭く切り込んだミステリは、多くの読者の支持を集めている。
2004.10.14 著者インタビュー - 石田衣良さん『ブルータワー』
--今回の作品は9・11事件に触発されて書かれたということですが。
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