朝倉かすみに関連する小説ニュースまとめ
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朝倉かすみ ニュース検索結果
2021.5.26 【今週はこれを読め! エンタメ編】おもちさん83歳の日々〜朝倉かすみ『にぎやかな落日』
私があと30年生き長らえることができれば、主人公のおもちさんと同年代になる。
2019.7.17 芥川賞に今村夏子さん 直木賞に大島真寿美さん
第161回芥川賞と直木賞の選考会が東京で開かれ、芥川賞は今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」、直木賞は大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」(うず/いもせやまおんなていきん/たまむすび)が、それぞれ選ばれました。
2019.6.17 直木賞 6候補作すべて女性の作品 昭和10年からの歴史で初
令和最初の開催となる第161回芥川賞と直木賞の候補作が発表され、直木賞では6つの候補作がすべて女性作家の作品となりました。昭和10年に始まった賞の歴史の中で、候補作がすべて女性の作品となったのは初めてです。
2019.6.17 第161回「芥川賞」「直木賞」、候補作決まる
6月17日、日本文学振興会が候補作を発表した。7月17日に東京・中央区の新喜楽で選考会を開き、同日受賞者の記者会見を開く。候補作は次の通り。
2019.2.13 【今週はこれを読め! エンタメ編】アラフィフ世代に直球を投げ込む朝倉かすみ『平場の月』
特定の年齢層にとりわけ訴えかける名作というものがある。『かいけつゾロリ』シリーズはやはり小学生が読んでこそという気がするし(大人が読んでもおもしろいけど)、ライトノベルの類は中高生あたりの読者がボリュームゾーンであろう(10代だけに読ませておくのはもったいないと思うものも多くあるが)。そこで『平場の月』である。若い人が読んでも「大人っていろいろあるんだなあ」と感じ入るだろうし、もっと年配の人が読んでも「このくらいの歳の頃いろいろあったなあ」としみじみすると思うが、いわゆるアラフィフ(自分含む)が読んだらもうダイレクト。直球かつ剛速球が心の真ん中に投げ込まれた感じ。
2018.12.26 【今週はこれを読め! エンタメ編】10歳の少年の家族や友達との日々〜朝倉かすみ『ぼくは朝日』
故ナンシー関さんが、ノストラダムスの大予言を本気で信じていたらしい長嶋一茂さんについて"小4男子のようだ"といった感じで形容されたことは、いまでも鮮やかに私の記憶に刻み込まれている。
2017.4.26 第30回「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」候補作決まる
4月22日、新潮社が発表した。選考会は5月16日に行われ、同日受賞者が会見する。両賞の候補作は次の通り。
2016.7.20 【今週はこれを読め! エンタメ編】さまざまな女たちのいさかいと共闘〜朝倉かすみ『少女奇譚 あたしたちは無敵』
"少女"の"奇譚"である。日本においては少女(下手すると幼女)に過剰な価値を付加する傾向があるが、汚れを知らないとされる女子を崇める心持ちは脈々と続いてきたものなのだろう(例えば巫女や斎宮など)。
2015.4.22 【今週はこれを読め! エンタメ編】理系キャラが出版社で大奮闘!〜向井湘吾『リケイ文芸同盟』
第34回記念だった2回前の本コーナーで、「同じ著者の小説を二度取り上げるのは朝倉かすみ氏が初めて」と告知させていただいた。
2015.4.8 【今週はこれを読め! エンタメ編】成長する家族の物語〜朝倉かすみ『乙女の家』
さて、昨年8月より続いてきた当コーナーもこのたびめでたく第34回記念を迎えるわけだが(キリ悪いな)、同じ著者の小説を二度取り上げるのは朝倉かすみ氏が初めてである。
2014.12.3 【今週はこれを読め! エンタメ編】同じ病院で生まれた男2人の40年〜朝倉かすみ『地図とスイッチ』
本書を読んで思い出したのは、"失われた世代"を代表するアメリカ人作家のF・スコット・フィッツジェラルドの妻・ゼルダが書いた小説のことだ(唐突だが)。
2014.5.22 【エンタメ小説月評】「どこか」へ向かう少女たち
ここではない「どこか」へ――。物語には新たな世界に人を誘(いざな)う魅力がある。思春期の少年少女であればなおのこと。青春期に小説から生きる力をもらった、という経験を持つ本好きは多いだろう。
2013.2.25 第3回Twitter文学賞国内全投票結果
有効投票数:646
2012.11.26 酒の武勇伝も女性上位が進行中!? 女性作家泥酔列伝
ヘミングウェイや内田百閒、井伏鱒二など、酒に関する武勇伝は男性作家のものという印象があるのでは。しかし、男性文豪に負けず劣らず、現在の女性作家たちも大いに飲み、大いに後悔しているようだ。
2012.6.17 【エンターテイメント小説月評】誰かの傘になれるか
なぜあれほど心を揺さぶられ、読み終えた今も深い余韻が残るのか。中脇初枝『きみはいい子』(ポプラ社)には、著者の「祈り」が込められていたように思う。人々の幸せを懸命に願う声が、読者である自分の内なる声を呼び覚まし、やがて二つが重なる瞬間があった、と感じている。
2012.5.21 きらら著者インタビュー 朝倉かすみさん『とうへんぼくで、ばかったれ』
一生懸命な人たちのことは、馬鹿にできないところがあるな、と少しでも思ってもらえたら。 四十代の草食系"男子"に、二十代の奥手娘が一方的に恋をした。その顛末を、鋭い考察と周囲の人間模様を交えながら、諧謔味たっぷりにつづった朝倉かすみさんの『とうへんぼくで、ばかったれ』。「恋愛小説」というよりも「恋愛に似た何かを描いた小説」とでも呼びたい味わい深い本書の着眼点は、やはり違ったところにあったようで……。
2009.10.28 作家の読書道 第96回:朝倉かすみさん
本年度、『田村はまだか』で吉川英治文学新人賞を受賞、さらに次々と新刊を刊行し、今まさに波に乗っているという印象の朝倉かすみさん。40歳を過ぎてからデビュー、1作目から高い評価を得てきた注目作家は、一体どんな本を読み、そしていつ作家になることを決意したのか。笑いたっぷりの作家・朝倉かすみ誕生秘話をどうぞ。
2008.9.1 きらら熱烈インタビュー 第38回 朝倉かすみさん
『夫婦一年生』という小説で結婚はいいものだと大々的に宣伝したい このところ続々と作品が刊行され、確実に読者を増やしている作家、朝倉かすみさん。
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