松本清張に関連する小説ニュースまとめ
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松本清張 ニュース検索結果
2021.1.13 作家の半藤一利さん死去 90歳
昭和史の研究で知られ、戦争などをテーマに数多くのノンフィクション作品を発表してきた、作家の半藤一利さんが亡くなりました。90歳でした。
2020.11.28 作家の読書道 第223回:中山七里さん
今年作家デビュー10周年を迎えた中山七里さん。話題作を次々と世に送り出すエンターテインナーの読書遍歴とは? 大変な読書量のその一部をご紹介するとともに、10代の頃に創作を始めたもののその後20年間書かなかった理由やデビューの経緯などのお話も。とにかく、その記憶力の良さと生活&執筆スタイルにも驚かされます。
2020.1.15 芥川賞に古川さん「背高泡立草」 直木賞に川越さん「熱源」
第162回芥川賞と直木賞の選考会が東京で開かれ、芥川賞は古川真人さんの「背高泡立草」、直木賞は川越宗一さんの「熱源」が、それぞれ選ばれました。
2019.4.26 日本文学振興会、第26回「松本清張賞」を決定
4月23日開催の選考会で受賞作を、坂上泉氏の「明治大阪へぼ侍 西南戦役遊撃壮兵実記」に決めた。
2018.4.19 【書評】『玄鳥さりて』葉室麟 - 横丁カフェ
この作品は、純愛と、そして自由とは何かを描いた小説だ──。
2018.2.7 小説家・額賀さん、神栖で講演 故郷の風景、作品に反映
鹿行地域舞台 「自分に刻まれている」
2017.12.23 「蜩ノ記」で直木賞、作家の葉室麟さんが死去
地方からの視点で歴史を丹念に見つめた小説で知られ、「蜩ノ記」で直木賞を受賞した作家の葉室麟(はむろ・りん、本名・非公表)さんが23日午前2時、福岡市内の病院で死去した。
2017.4.19 作家の読書道 第182回:塩田武士さん
グリコ・森永事件に材をとった『罪の声』で話題をさらった塩田武士さん。神戸新聞の記者から作家に転身した経歴の持ち主と思ったら、実は学生時代からすでに作家を志望していたのだそう。大阪でお笑い文化に多大な影響を受けながら、どんな小説に魅せられてきたのか。影響を受けた他ジャンルの作品にもたっぷり言及してくださっています。
2017.2.3 東山紀之が執拗に女を追い回す男に!? 松本清張『花実のない森』テレビドラマ化決定!
松本清張の長編推理小説『花実のない森』が主演・東山紀之でテレビドラマ化されることが決定した。「執拗に女を追いかけまわす東山さんとかイメージなさすぎで楽しみ!」とファンからは期待の声が上がっている。
2016.10.4 森村 誠一・評『金の価値』『東京零年』
独自の作風を変えることで新たな魅力を生み出す作家
2016.9.21 作家の読書道 第176回:阿部智里さん
早稲田大学在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で史上最年少の松本清張賞受賞者となり作家デビューを果たした阿部智里さん。その後、同作を第1巻にした和風ファンタジー、八咫烏の世界を描いた作品群は一大ヒットシリーズに。なんといっても、デビューした時点でここまで壮大な世界観を構築していたことに圧倒されます。そんな阿部さんはこれまでにいったいどんな本を読み、いつ作家になろうと思ったのでしょう?
2016.8.23 自虐的すぎる? 〆切にまつわる作家90人のコラムやエッセイを集めた「〆切本」が登場
「〆切本」なる、自虐的なタイトルの書籍の予約受付がAmazonなどで始まり、一部クラスタで話題になっている。
2016.5.18 (世界×文学)北欧ミステリー、社会派ぞろい 不正義、真っ向から追及
北欧ミステリーの人気が定着し、ジャンルとして語られるようになってきた。特徴は、苦悩しつつ犯罪に向き合う社会派ミステリー。松本清張作品のように、日本の読者には懐かしい「真面目さ」がある。今年の翻訳ミステリー大賞は北欧の作家が選ばれ、評価も高い。
2016.4.26 松本清張賞に蜂須賀敬明さんの「待ってよ」
第23回松本清張賞(日本文学振興会主催)は26日、横浜市出身で東京都杉並区在住のアルバイト蜂須賀敬明さん(28)の「待ってよ」に決まった。
2016.3.29 書評:バラカ [著]桐野夏生 - 原武史(明治学院大学教授・政治思想史)
あの日の震災で、福島第一原発がすべて爆発した。東京は避難勧告地域に指定されて住民は西に逃げた。
2016.3.1 いつの世も変わらぬ女性の強さとしたたかさ! 武家社会に生きる男女の機微を描いた直木賞受賞作
青山文平氏は、1992年に影山雄作名義で中央公論新人賞を受賞し、作家としてデビューしているが、この時は短編集を1冊出したのみで創作活動を休止している。
2016.2.10 北九州は文学の街 商店街にPR施設設置へ
北九州市は、地元ゆかりの文学者を顕彰する拠点施設を小倉北区の中心商店街・京町通りに設置する方針を固めた。
2015.12.15 小説に 「タスキメシ」 年子の陸上部員描く
20日に京都・都大路を舞台に展開される全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)出場を目指す高校生を描いた青春小説「タスキメシ」が、小学館から出版された。
2015.11.22 佐木隆三さん最後の手記、北九州市の無料情報誌に掲載
10月31日に78歳で亡くなった直木賞作家の佐木隆三さんが自身の青春時代を振り返って書いた原稿が、今月20日付発行の無料情報誌「雲のうえ」に掲載された。
2015.10.14 モテないという逆境が作品を作る!? 肉声で語られた作家の言葉
ピース・又吉直樹が、小説『火花』で芥川賞をとった。
2015.8.24 絶版の昭和名作文学、紙と電子で同時発売 小学館が「P+Dブックス」創刊
遠藤周作、吉行淳之介、中上健次…。戦後の文壇を彩った有名作家らの名作が近年、相次ぐ絶版で入手困難になっている。
2015.8.5 【今週はこれを読め! エンタメ編】いじめる側の心理を描く額賀澪『ヒトリコ』
どんな言い訳をしようといじめは許されることではない。これは揺るぎない事実だ。でも、(特に理由もなくやっている加害者もたくさんいるだろうけど)もしいじめる側の心理を知ることができたとしたらどうだろう?
2015.6.24 24歳新人作家が文学賞W受賞! 絶賛を受けた甘くて苦い青春小説
新人作家が小学館文庫小説賞と松本清張賞のW受賞の快挙を成し遂げた。
2015.6.19 きらら著者インタビュー 第83回 額賀 澪さん『ヒトリコ』『屋上のウインドノーツ』
登場人物たちが挫折したとしても、物語の最後に数段上の階段を上っているような小説を書いていきたいです。
2015.4.21 松本清張賞に額賀さん
第22回松本清張賞(日本文学振興会主催)は21日、額賀澪さん(24)の「ウインドノーツ」に決まった。
2015.4.8 高知県立文学館で「姉弟展」倉橋由美子の素顔紹介
高知県香美市出身の作家、倉橋由美子さん(1935年~2005年)の魅力を弟で装画・装丁家の倉橋三郎さん(73)=東京都=の文章や秘蔵写真で紹介する「倉橋由美子×倉橋三郎姉弟展『心にいつも土佐の風』 」が高知市丸ノ内1丁目の高知県立文学館で開かれている。
2015.3.17 小学館、入手困難な昭和の名作を紙と電子で同時発売する新レーベル「P+D BOOKS」
株式会社小学館は、現在入手困難となっている昭和の文芸名作を、B6版のペーパーバック書籍と電子書籍を同時に同価格で発売・配信する新ブックレーベル「P+D BOOKS」を5月25日に創刊する。
2015.1.17 小野さん芥川賞 九州の風土が育んだ文学
九州の風土や文学の土壌を背景に育まれた作品が、また一つ大きな評価を得た。
2014.12.4 松本清張の名作2編、実力派女優でドラマに
テレビ朝日系で6、7日午後9時から、松本清張原作のドラマスペシャル「坂道の家」と「霧の旗」が2夜連続で放送される。
2014.11.19 今なぜ…文学全集が次々出版される理由
文学、活字文化に逆風が強まる中、河出書房新社は47年ぶりの「日本文学全集」を14日に刊行する。
2014.11.10 みうらじゅんさん、松本清張作品の魅力を語る
イラストレーターのみうらじゅん=写真左=が、松本清張作品の魅力を語るミステリー専門チャンネル・AXNミステリーのトーク番組(22日前9・45ほか)の制作が進んでいる。
2014.7.9 公募ガイド 賞と顔 第21回松本清張賞
未須本有生さん 今後は、いろいろな小説にトライしてみたい
2014.5.6 【きょうの人】藤崎翔さん(28)横溝正史ミステリ大賞受賞の元お笑い芸人
「楽しませ屋になりたい思い、変わっていません」
2014.4.24 松本清張賞に未須本有生さん
第21回松本清張賞(日本文学振興会主催)は24日、未須本有生(ゆうき)さん(50)の「推定脅威」に決まった。
2014.2.13 直木賞作家・山本兼一さん死去
「火天の城」「利休にたずねよ」など骨太の歴史小説で知られた直木賞作家の山本(やまもと)兼一(けんいち)さんが13日午前3時42分、京都市内の病院で、原発性左上葉肺腺がんのため死去した。57歳だった。
2014.1.30 第150回記念「芥川賞&直木賞フェスティバル」 | 特設サイト
菊池寛が昭和10年に創設した芥川賞、直木賞は、今回で150回を迎えました。
2014.1.19 松本清張と火野葦平が往復書簡 芥川賞「しばられるな」
北九州市出身の作家・松本清張(1909~92)が53年に芥川賞を受けた際、郷土の先輩作家・火野葦平(1906~60)と交わした往復書簡が3月末まで、北九州市立松本清張記念館で公開されている。
2013.12.26 【記者ノート】休止の「ファンタジーノベル大賞」
「第1回から色んな作品を選んできた。他の人に『わからん』と言われても推そうと思ったこともあった。選ぶ方も命がけ」
2013.9.28 松本清張:北九州・小倉の旧居解体 「清張文学の原点」消えた
北九州市出身の作家、松本清張(1909〜92年)がデビュー当時住んでいた木造平屋の旧居(同市小倉北区黒住町)が解体され、住宅建設が進んでいる。清張ファンからは「清張文学の原点であり残念」と惜しむ声も出ている。
2013.9.18 作家の読書道 第141回:伊東潤さん
昨今は新作が連続して直木賞にノミネート、今後の歴史小説の担い手として注目される伊東潤さん。
2013.8.20 SUNDAY LIBRARY:INTERVIEW 山口恵以子
◇「二足のわらじ」を颯爽とはきこなす
2013.8.19 平岩弓枝さんが長谷川伸賞受賞
作家の平岩弓枝さん(81)が第48回長谷川伸賞を受賞した。
2013.7.28 清張の短編小説見つかる 全集未収録、記念館が確認
作家・松本清張(1909~92)が文芸誌に発表したものの、単行本化せず、全集にも収録されなかった初期の短編小説が見つかった。
2013.7.24 松本清張の初期作品を発見 全集に未収、北九州
作家松本清張(1909~92年)が文芸誌に発表しながら、単行本化や全集収録されなかった初期短編小説を、北九州市の市立松本清張記念館が確認した。記念館は「年譜にもなく発見は珍しい。初期は多作で、ほかにも埋もれているかもしれない」としている。
2013.7.18 「苦節約25年」松本清張賞受賞
「今回の受賞作の『月下上海』は、何を隠そう出戻りのバツイチです」
2013.7.8 公募ガイド 賞と顔 第20回 松本清張賞
山口恵以子さん 年齢制限のない小説の世界に挑戦しようと決心
2013.6.23 松本清張賞に食堂で働く女性
エンターテインメント小説を対象にした文学賞、第20回「松本清張賞」に、東京都内の食堂で働く山口恵以子さんの作品「月下上海」が選ばれ、21日、東京で授賞式が開かれました。
2013.6.18 【ブンコに訊け】「黒い雨」が「姪の結婚」?
こころ、鼻、雪国。こんな単語を並べても、だからどうしたの、と思う人は多いだろう。それが漱石『こころ』、芥川『鼻』、川端康成『雪国』となると、にわかに名作らしくなる。不思議なことだ。
2013.6.12 食堂のおばちゃん、松本清張賞に輝く「仕事が創作を支えてくれた」
新聞販売店組合の従業員食堂で働きながら小説を書き続け、優れた長編エンターテインメント小説に与えられる松本清張賞(日本文学振興会主催)に輝いた。毎朝の新聞配達を支える"食堂のおばちゃん"は、「食堂の仕事が創作を支えてくれた」と力を込める。
2013.5.9 食堂のおばちゃんは作家 漫画家断念→就職先倒産→40代で小説
良質な長編エンターテインメント小説に贈られる松本清張賞(日本文学振興会主催)に、ガード下の従業員食堂で働く山口恵以子(えいこ)さん(54)=東京都江戸川区=が選ばれた。「世間は『なんで食堂のおばちゃんが』と思うでしょうが、だからこそ書ける」。春巻きを揚げ、ご飯をよそう手でパソコンをたたき、遅咲きの花を咲かせた。
2013.4.23 松本清張賞に山口恵以子さんの「月下上海」
第20回松本清張賞(日本文学振興会主催)は23日、山口恵以子(えいこ)さん(54)の「月下上海」に決まった。
2013.4.16 松本清張「日本の黒い霧」の訂正求める
作家・松本清張のノンフィクションの代表作「日本の黒い霧」の中で、スパイ事件のいわゆる「ゾルゲ事件」の端緒となる情報を警察に流したと記述された男性の遺族が会見を開き、「新たな証拠から作品で記述された説は覆っている」として、出版社に内容の訂正を求めていることを明らかにしました。
2013.4.3 第20回松本清張賞候補作品決定!(平成25年度)
第20回松本清張賞の候補作品が決定しました。なお、選考委員会は、きたる4月23日(火)「帝国ホテル」にて開催いたします。
2013.3.14 日本の文学賞、どの賞をとればどれくらい賞金がもらえるの?
文筆業は元手のあまりかからない商売の代表です。面白いことを思いつく能力、それを日本語で表現できる力があれば、あとはペンと原稿用紙、あるいはパソコンがあればいいわけです。
2012.11.20 『64』は私にとって直球ど真ん中の作品です
7年ぶりの新作が話題の作家、横山秀夫氏に聞く
2012.10.27 完全犯罪もお手のもの!? 「こんなお手伝いさんがほしい」
来年には映画化も決定している、東川篤哉の大ヒット小説『謎解きはディナーのあとで』(小学館)。毒舌の執事と、態度のデカいお嬢様刑事が織りなす軽妙なやりとりやユニークなトリックが人気だが、著者待望の新シリーズ『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』(文藝春秋)は、魔法使いのお手伝いさん・マリィが活躍するユーモアミステリー。
2012.10.20 【話題の本】『薄桜記』五味康祐著
風格漂う小気味よいリズムの文体 NHKBSプレミアムで今年7~9月に全11回が放映され、好評を博した時代劇「薄桜記(はくおうき)」。テレビ時代劇の衰退が叫ばれる中、久しぶりの本格派として話題になった。
2012.9.28 没後20周年! 松本清張作品が毎年映像化されるワケ
作家生活四十余年、その作品は長編、短編ほかあわせて千編にも及ぶ松本清張。今年は没後20周年にあたり、3作品がドラマ化されている。4月には『市長死す』、6月には『波の塔』、そして9月30日(日)には渡部篤郎と長谷川京子主演で『危険な斜面』がフジテレビで放送予定だ。
2012.9.19 自宅に図書館8千冊
◇朝6時から「一声かけて」 「自宅に『図書館』をつくり、地域に開放したい」。大館市山田向館の元中学教諭、浅利正人さん(62)が8月、長年抱いていた夢を実現した。学生時代から集めた約8千冊の蔵書を無料で貸し出している。ジャンルは文学から教育、思想書とさまざま。さっそく近所の小学生らが訪れ、好みの本を手にしている。
2012.7.17 日本近代文学館:夏恒例の文学教室、坂東玉三郎さんら迎え−−東京・有楽町で30日から
日本近代文学館は30日から8月4日まで、東京・有楽町のよみうりホールで恒例の「夏の文学教室」を開く。1964年に始まり、49回目となる今年のテーマは「文学・『土地』の力」。「土地」に隠された文学の源を、じっくり語り尽くそうという試みだ。
2012.7.9 公募ガイド 賞と顔 第19回 松本清張賞
阿部智里さん 転んでも、ただでは起きぬ! プロデビューを決めた松本清張賞に応募したのは、実はこれが初めてではない。三年前にも一度応募し、その時の結果は惨敗に終わった。落選の報せを聞いた時は、がっかりするよりも、「今がチャンスだ!」と思ったのを覚えている。ちょうど大学受験と被っていた時期の事であり、私にとって松本清張賞落選の通知は、模擬試験の答案と似たようなものであった。
2012.6.22 驚異の新人・阿部智里登場!
毎回、即戦力の実力派新人を創出する松本清張賞から驚異の新人が登場した。本日発売になった『烏に単は似合わない』(文藝春秋)の著者・阿部智里はなんと20歳。現役の大学生である。
2012.6.12 松本清張 没後20周年でドラマ「波の塔」
小説家、松本清張の没後20周年を記念し、小説原作のスペシャルドラマ「波の塔」が23日午後9時から、テレビ朝日系で放送される。
2012.5.30 遅咲き・北さん 早すぎる遺稿集
2009年8月に61歳で亡くなった北重人(しげと)さんの遺稿集『花晒(はなざら)し』(文芸春秋)が刊行された。江戸の盛り場の女元締・右京が、町の事件を解決する連作など5編を収める。舟でゆく水路や町の賑(にぎ)わいの臨場感は、街作りに詳しく、江戸への興味から時代小説を書き始めたからだろう。もう一つ北さんらしいのは、ままならぬ人生に耐えてきた右京に、遅咲きの作家の思いが反映されていることだ。
2012.4.24 第19回松本清張賞は阿部智里さんに決定!
第19回松本清張賞選考委員会が4月24日(火)午後5時より「帝国ホテル」にて開催され、下記候補作の中から阿部智里さんの「烏に単は似合わない」が授賞作に選ばれました。
2012.4.9 松本清張作品、中国語名変更でベストセラーに
世界三大推理小説作家とされる松本清張の代表作「球形の荒野」は、中国発売当初、まったく注目されなかった。出版会社の北京読客図書有限公司が今年、同書の書名を「一個背叛日本的日本人(日本を裏切った日本人)」と改め中国で再出版すると、カルチャー系SNS「豆瓣」の新書欄トップページに掲載され、10点満点で9.2点の高得点を獲得した。長江日報が報じた。
2012.3.1 「野性時代」の歩み回顧
角川書店の小説誌「野性時代」3月号が2004年の「新創刊」から通算100号に達し、「記念特大号」として刊行された。
2012.2.7 松本清張氏の新人時代の旧居、トタン外壁焦げる
7日午前8時45分頃、北九州市小倉北区黒住町の木造平屋の住宅が全焼し、隣接する作家、松本清張(1909~92年)の旧居のトタンの外壁が焦げ、窓ガラス2枚が割れた。
2012.2.6 「松本清張の時代小説」…文芸評論家の中島誠氏死去
中島誠氏(なかじま・まこと=文芸評論家)1月14日午後10時9分、肺炎のため東京都世田谷区の病院で死去、81歳。東京都出身。自宅は東京都狛江市岩戸南2の12の15。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた。お別れの会を開く予定。喪主は妻で民俗学研究者の恵子(けいこ)さん。
2012.1.18 「落選はもう勘弁してほしい」 5度目の候補で直木賞の葉室麟さん
年明けのテレビでAKB48の女の子たちが、売れるまでの6年間の苦難の日々を告白していた。「彼女らも6年かかったのか」と人ごとでない。5度目の候補に「(落選は)もう勘弁してほしい」と念じていたが、朗報に安堵(あんど)の表情。
2012.1.17 葉室さんの横顔と受賞作
葉室 麟さん(はむろ・りん)昭和26年北九州市生まれ。西南学院大卒。新聞記者を経て、平成17年にデビュー作「乾山晩愁」で歴史文学賞を受賞。「銀漢の賦」で松本清張賞。過去4回直木賞候補になった。
2012.1.13 伊集院静さん 初の推理小説
作家の伊集院静さん(61)がデビュー約30年にして初めての推理小説『星月夜(ほしづきよ)』(文芸春秋)を発表した。
2011.9.1 きらら熱烈インタビュー 第75回 伊集院 静さん
書店員さんそれぞれの人柄が出ると、書店員として真に生きていけるんじゃないかな。 いま書店の店頭で一大ブームを巻き起こしている伊集院静さん。
2011.8.10 石田衣良×桜庭一樹対談
お二人には、松本清張賞の選考委員を、第十九回よりお引き受けいただくことになりました。あらゆるエンターテインメント・ジャンルから幅広く新人を発掘できれば、と考えています。本日は「小説家を目指す若い人たちへ」といったテーマでお話をうかがいたいと思っておりますが、まずは、改めてお二人のデビューのときのことをお話しいただけますでしょうか。
2011.7.15 公募ガイド 賞と顔 第18回 松本清張賞
青山文平さん 世界を見る目 第十八回松本清張賞を受賞した『白樫の樹の下で』は、私が六十一歳で"初めて書いた時代小説"です。ただし、"初めて書いた小説"では ありません。
2011.2.23 作家の読書道 第112回:林真理子さん
小説もエッセイも大人気、文学賞の選考委員も務める林真理子さんが元文学少女だったことは有名な話。"小説の黄金期"をくぐり抜けてきたその読書遍歴のほんの一部と、作家になるまでの経緯、そして作家人生ではじめて書いたという児童文学『秘密のスイーツ』についてなどなど、おうかがいしてきました。
2011.2.15 「容疑者Xの献身」、米国で出版――東野 圭吾氏インタビュー
ミステリー作家、東野圭吾氏(53)は、待ち合わせ場所である都心のホテルの最上階ラウンジに、シンプルな黒いパンツとグレーのセーターといういでたちで現れた。人前に出るのは苦手という東野氏は、インタビューの最初、特に口数が少なかった。
2009.9.10 著者インタビュー 北村薫さん『鷺と雪』
候補にあがること6度目。2009年、ようやく『鷺と雪』で待望の直木賞を受賞した北村薫さん。ブッポウソウや鷺、雪などが符牒のように絡み合い、激動の歴史の渦を予感させる作品は、静かな怖さを感じさせます。一方で、人々が日常を営む姿には温かみとユーモアがあふれていて、思わずくすりとさせられたり。そんな北村ワールドが凝縮した今回の作品で、もっとも伝えたかったこととは? ずばり核心に迫ります。
2008.3.13 著者インタビュー 山田悠介さん『魔界の塔』
追われる者の心理を巧みに描いたデビュー作『リアル鬼ごっこ』以来、若者から圧倒的な支持を得る山田悠介さん。2月に発売された『魔界の塔』(幻冬舎)は、ニートの主人公が、ロールプレイングゲーム(RPG)の謎を追うミステリータッチの物語です。山田さんに新作について語ってもらいました。
2006.2.24 作家の読書道:第52回 町田 康
作家であり、ミュージシャンであり、俳優でもある町田さん。人間の滑稽さをさらけだし、ユーモアとウィットと悲哀に満ちた独自の文章世界、小説世界で多くの人々を魅了し続け、さまざまな文学賞も受賞。第一線で活躍する町田さんが読んできたものとは、そして読書スタイルとは。谷崎潤一郎賞を受賞した長編小説『告白』についても触れていただきました。
2005.1.31 作家の読書道:第39回 辻内 智貴さん
一人の世捨て人のような青年の、奇蹟的な行動を描いて感動を呼ぶ『セイジ』をはじめ、社会の片隅で生きている人々に優しい眼差しを投げかけている辻内智貴さん。元シンガーでもあり、"決して読書家ではなかった"という彼に、小説を書こうと思わせた作品とは? そして、何度も繰り返し呼んでいる小説とは? 普段の生活、今後の展望も含めて、あますことなく語っていただきました。
2004.6.30 作家の読書道:第32回 青木るえかさん
「本の雑誌」「WEB本の雑誌」でおなじみの青木るえかさん。本だけでなく、競輪、競馬を愛し、その方面のエッセイでも大活躍なのはみなさんご存じの通り。現在は日がな本を読んで暮らしている青木さんも、子供の頃は読書が嫌いだったとか。そんな彼女が読書に目覚めたきっかけから、その個性的な読書スタイルに至るまで、たっぷり語っていただきました。
2003.6.30 作家の読書道:第21回 山本 一力さん
江戸の下町を舞台に家族の絆を描いた時代小説「あかね空」で直木賞を受賞して1年半。現在、月刊誌の連載が13を数え、しかもすべて小説という超多忙な山本一力さんを支えるのは、転職等の人生経験に加え、少年時代からの豊富な読書量にあるようです。インタビューでは落ち着いた低音の魅力で、時に静かに時に熱く、自らの読書史をひも解いてくれました。
2003.2.28 作家の読書道:第18回 みうらじゅんさん
数々のマイブームを巻き起こしてきたみうらじゅんさんが登場です。ボブ・ディラン、怪獣、仏像、崖などなど。そんなマイブームの裏側にはみうらさん流の読書経験がありそうな……、なさそうな。
2002.11.30 作家の読書道:第15回 目黒 考二さん
まさに、この『WEB 本の雑誌』で、『中年授業』を連載中の目黒考二さん。やはり『WEB 本』上での連載だった『今週の一冊』が『だからどうしたというわけではないが。』として本になったばかりでもあります。蔵書については「2万冊を越えたのが15年前。それ以来、数えていない」とか。そんな言葉に裏打ちされた遥かな読書道と、人生を変えた本についてお聞きしました。
2002.9.30 作家の読書道:第13回 東野 圭吾さん
新作『トキオ』が出たばかりの東野圭吾さんが連載第13回に登場です。1作、1作、モチーフを変えながら、新しさあふれるストーリーで読者を楽しませてくれる東野さん。今回は親子の情愛を核に、タイムスリップや1970年代という時代、浅草という場所などの要素がからまりあって物語が展開します。東野さん自ら「集大成的作品」と呼ぶそんなストーリーには、もちろんこれまで読んでこられた本たちが、流れ込んでいたのでした。
2001.9.30 作家の読書道:第6回 金城 一紀さん
大人気の「作家の読書道」第6回目に登場するのは「GO」で直木賞を受賞され、10月には映画「GO」が公開される金城一紀さん。 本の話を飛び越えて、インタビューは映画や音楽にまで広がり、盛り上がりました。
2001.3.31 作家の読書道:第4回 岩井 志麻子さん
「WEB本の雑誌」の自称注目コーナー「作家の読書道」第四回目に登場するのは、ホラー作家で、近著「岡山女」が今年の直木賞候補にもなられた岩井志麻子さん。我々「WEB本の雑誌」編集部は、一昨年から東京に居を構えつつ、岡山を題材にした執筆活動に励む岩井さんのまさにその"お宅"に伺いました。
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