澁澤龍彦に関連する小説ニュースまとめ
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澁澤龍彦 ニュース検索結果
2020.12.2 【今週はこれを読め! エンタメ編】令和、江戸、平安を生きるヒロインの恋〜川上弘美『三度目の恋』
男女間の心の機微がよくわからない人間としては、恋愛というものをメインに据えた小説というものはほとんど求めていないのだった。それでもたまに「読んでみようかな」と心が動くとしたら、少々変化球なものに対して。川上弘美さんの作品は、私が手放しで読書欲をかき立てられる数少ない恋愛小説だ。男女の触れ合いを端正に描いた恋愛ものであることは間違いないのだけれど、川上作品には読む者の想像を超えるひねりのようなものがあると思うから。
2016.10.26 【今週はこれを読め! エンタメ編】「好き」を貫く真摯さが素晴らしい!〜高原英理『不機嫌な姫とブルックナー団』
最初にまずお断りとおわびを申し上げておきたい。
2015.3.17 小学館、入手困難な昭和の名作を紙と電子で同時発売する新レーベル「P+D BOOKS」
株式会社小学館は、現在入手困難となっている昭和の文芸名作を、B6版のペーパーバック書籍と電子書籍を同時に同価格で発売・配信する新ブックレーベル「P+D BOOKS」を5月25日に創刊する。
2014.7.29 漫画やアニメ、文学など…「美少女の美術史」展
美術や文学、漫画、アニメなど日本の文化の「美少女」を表現する作品を集めた企画展「美少女の美術史」が、青森市安田の県立美術館で開かれている。9月7日まで。
2013.11.25 澁澤龍彦のミステリー評論
幻想小説や、異端文学の翻訳などで独自の世界を築いた作家、澁澤(しぶさわ)龍彦(1928~87)。
2013.8.28 『種村季弘傑作撰』刊行記念 諏訪哲史トークイベント開催
『種村季弘傑作撰Ⅰ・Ⅱ』の刊行を記念して、編纂解説を担当した諏訪哲史氏のトークイベントが、2013年9月7日(土)に東京・神保町東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホールにて開催される。
2013.7.9 あなたは大丈夫? 文系こじらせ女子にありがちなこと
男性は本好きな女の子に魅力を感じる傾向があるようです。ダ・ヴィンチ電子ナビが20~40歳の男性282人にアンケートを実施したところ、「本が好きな女性は好きか?」という質問に対して、なんと87.9%の男性が「好き」と回答。理由は知的、清楚、上品に見える、などですこぶる好印象でした。
2013.4.11 吉本隆明さん 「逝去一年の会」に80人
昨年3月に死去した詩人で評論家の吉本隆明さんをしのぶ「逝去一年の会」が3月17日、東京都内で開かれた。案内は約1か月前だったが、親交の深かった詩人、評論家、編集者や愛読者ら約80人が集まった。
2012.8.4 橋本愛はなぜ包帯が似合うのか?
8月4日に映画が公開される『Another』(綾辻行人/角川書店)で、主人公の女子高生・見崎鳴(みさきめい)役を演じる橋本愛。黒髪ぱっつん前髪のおかっぱヘアに、白い眼帯――それが、橋本愛が持つ雰囲気とハマりすぎて、公開前から「萌える!」との声が続出している。しかし、この眼帯や包帯といった衛生医療品を身に付けた"包帯少女"というジャンルは、実は昔から愛でられてきたものなのだ。
2012.3.15 公募ガイド 賞と顔 第6回『幽』怪談文学賞 短編部門
小島水青さん 物語を空想することが面白くてたまらなかった あんまり声高に言えることではないかもしれませんが、こどものころから「独り遊び」が好きで、なかでも面白くてたまらなかったのが「物語を空想すること」でした。
2011.8.24 作家の読書道 第117回:内澤旬子さん
今年、癌の"頑張らない"闘病体験を率直につづった『身体のいいなり』で講談社エッセイ賞を受賞した内澤旬子さん。これまでにも国内外の各地を旅し『世界屠畜紀行』といった話題作を上梓してきたイラストルポライターであり、装丁家、製本家でもある内澤さんは、本とどのように接してきたのか。興味の対象が多方面に広がっていく様子がよく分かります。
2011.7.27 作家の読書道 第116回:窪美澄さん
初の単行本である『ふがいない僕は空を見た』が刊行当時から多くの人から絶賛され、今年は今年本屋大賞2位、さらには山本周五郎賞を受賞という快挙を達成した窪美澄さん。新人とは思えない熟成された文章、そして冷静だけれども温かみのある世界に対するまなざしは、どのように培われてきたのか。影響を与えられた本、小説を書くことを後押ししてくれた大切な本とは?
2010.8.25 作家の読書道 第106回:大島真寿美さん
大人の女性たちの人生模様から若い世代の成長まで、幅広い作品を発表、リズミカルな文体で現代の人々の人生を鮮やかに切り取っていく大島真寿美さん。実は幼い頃からジャンルにこだわらず幅広く本を読まれてきた様子。心に残っている本は? 劇団を旗揚げし、その後小説家を目指した経緯とは? 大島さんの気さくなお人柄により、とても楽しいひとときとなりました。
2009.4.28 作家の読書道 第90回:山崎ナオコーラさん
デビュー作『人のセックスを笑うな』以降、次々と試みに満ちた作品を発表し続けている山崎ナオコーラさん。言葉そのものを愛し、小説だけでなく紙媒体の"本"そのものを慈しんでいる彼女の心に刻まれてきた作家、作品とは。高校時代から現在に至るまで第1位をキープし続けている「心の恋人」も登場、本、そして小説に対する思いを語っていただきました。
2006.10.27 作家の読書道:第60回 中原 昌也さん
非常に個性的かつ魅惑的な作風で、読者を奇妙な感覚に誘ってくれる中原昌也さん。小学校時代のSF好きに始まり、実に幅広い読書歴の持ち主。音楽活動でも実績を持ち、映画にも精通している彼は、どんな本を好んできたのか。そして、そんな彼の目から見た、今の文学とは? 忌憚ない、生の声を聞かせてくれています。
2006.1.1 きらら熱烈インタビュー 第6回 嶽本野ばら さん
僕の本をバックアップしてくれる方は、自分のチームの大切な一員 「きらら」創刊当時から『続・下妻物語』を連載していただき、読者の方からの反響も大きかった嶽本野ばらさん。
2005.8.26 作家の読書道:第46回 古川日出男
パワフルなイマジネーションを駆使して、見たこともなかったような世界を見せてくれる作品や、キラキラと輝いた、とても愛情にあふれた作品など、新作を発表するたびに、違う顔を見せてくれる目下大注目の作家、古川日出男さん。その湧き出す独自の世界の源泉はどこに? 原点となる3人や、小説を書くきっかけになった作品について、あふれる言葉で語ってくださいました。
2004.11.1 作家の読書道:第37回 角田 光代さん
一途に恋する女の子の心理、恋人同士のリアルな会話、家族たちの微妙な関係性…。そしてのびやかに綴るエッセイの数々。とにかく、何を書かせてもうまい!というのが角田さん。ちょっぴり毒気のある視点の持ち主でもありますが、実際お会いしてみると、ご本人は非常に腰が低くて、可愛らしい人。そんな彼女、お話もやっぱり面白かったのでした。
2003.11.1 作家・イラストレーターインタビュー 第2回 嬉野秋彦さん
01. 今回「蘭堂家の人々」を書かれていた時の裏話などがありましたらお聞かせ下さい。 今住んでいるマンションを年内に出なければいけないということで、執筆前後は引っ越し先の物件捜しに奔走させられました。……そう答えてから尋ねるのもアレですが、裏話って、作品に関する裏話ですか?
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