葉真中顕に関連する小説ニュースまとめ
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葉真中顕 ニュース検索結果
2019.7.27 作家の読書道 第208回:葉真中顕さん
日本ミステリー大賞を受賞したデビュー作『ロスト・ケア』でいきなり注目を浴び、今年は『凍てつく太陽』で大藪春彦賞と日本推理作家協会賞を受賞した葉真中顕さん。社会派と呼ばれる作品を中心に幅広く執筆、読書遍歴を聞けば、その作風がどのように形成されてきたかがよく分かります。デビュー前のブログ執筆や児童文学を発表した経緯のお話も。必読です。
2019.5.28 版元の幻冬舎を文学賞贈呈式で批判 作家の葉真中顕さん
優れたミステリー作品に贈られる日本推理作家協会賞の贈呈式が27日、都内であり、小説「凍(い)てつく太陽」で受賞した作家の葉真中顕(はまなかあき)さん(43)が版元である幻冬舎をめぐる騒動に言及した。同社の見城徹社長が特定の作家の実売部数をツイッター上で公表(後に削除)したことに対して、「非常に問題があるということについては同じ思いの方が多いと思う」と批判した。
2018.10.25 【エンタメ小説月評】差別なき世界へ 試される心
舞台が遠い過去でも未来でも、あるいは異世界であっても、小説は現実を映す鏡となり得る。今村翔吾『童の神』(角川春樹事務所)に、改めてそう思わされた。平安時代の京での戦を描きながら奏でられるのは、なぜ人は自分と異なる者を差別するのか、そもそもその差異とは何か、というテーマ。それを重々しい物語とはせず"一気読み"のエンターテインメントに仕立てたのは著者の慧眼だろう。読者を楽しませつつ、人間のあるべき姿も考えさせる。
2017.7.17 第2回 レビュアー大賞が開催! 課題図書は『君の膵臓をたべたい』など話題作8作品
日本最大級の書評サイト「読書メーター」と『ダ・ヴィンチ』は、7月17日(月)より、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第2回 レビュアー大賞」を実施します!
2015.5.7 価値観を揺さぶる景色 作家・葉真中顕さん
日本ミステリー文学大賞新人賞に輝いたデビュー作『ロスト・ケア』では介護問題を、2作目の『絶叫』では保険金殺人や生活保護不正受給などを題材にし、社会派ミステリーの新たな書き手が誕生した、と注目された。ところが、本人は少しばかり戸惑っている。「社会問題を書くことだけが目的ではないですから」
2015.2.2 第36回「吉川英治文学新人賞」の候補作決まる
吉川英治国民文化振興会は2月2日、第36回「吉川英治文学新人賞」の候補作を発表した。
2014.10.24 【今週はこれを読め! ミステリー編】葉真中顕『絶叫』に揺さぶられる!
その昔、平日の昼間に「ドキュメント女ののど自慢」という素人参加の歌謡番組があった。
2013.5.15 (ZOOM)読んだ後 世界変わる小説を
葉真中顕(はまなかあき=37)の長編小説『ロスト・ケア』(光文社)が話題だ。人間の尊厳を問いかける硬派なミステリー。選考委員の綾辻行人が「掛け値なしの傑作」と絶賛、選考会は満場一致で「日本ミステリー文学大賞新人賞」に選んだ。
2013.2.23 【エンタメ小説月評】異形の存在、闇に潜む心
多くの人が死ぬ。グロテスクな描写もある。苦手な範疇(はんちゅう)の物語なはずなのに、目を離せない。いや、正しく言えば、魅入られていた。真藤順丈(しんどうじゅんじょう)『墓頭(ボズ)』(角川書店)が生み出す巨大な渦に、気づけば完全にのみ込まれていたのだ。
2013.1.8 公募ガイド 賞と顔 第16回日本ミステリー文学大賞新人賞
葉真中 顕さん 上を向いて書く
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