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長嶋有に関連する小説ニュースまとめ

キーワード"長嶋有"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
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長嶋有 ニュース検索結果

2021.2.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】年ごとに移ろいゆく家族の日常〜藤谷治『睦家四姉妹図』

「定点観測小説」が好きだ。定点観測小説というのはたったいま考えた名称だけれども、場所(=小説の舞台)が固定された状態で、同じキャラクターが年齢を重ねていくor違う登場人物たちが入れ替わり立ち替わり出てくるといった作品を念頭に置いている。ぱっと思いついたものでは、半世紀の間に同じアパートの五号室に暮らした歴代の住人たちが登場する『三の隣は五号室』(長嶋有)とかイングランドの荒野に建つ屋敷の人々を次世代まで描いた『嵐が丘』(エミリー・ブロンテ)とか(テイストはえらく違いますけど)。

2019.2.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】そこはかとなくおかしい短編集〜長嶋有『私に付け足されるもの』

人間関係において、"好きなものが同じ者同士より、きらいなものが同じ者同士の方がうまくいく"というもの言いをたまに耳にすることがある。一理あるとは思うものの、好きなものが同じであるのってやはり乙なものではないだろうか。例えば、長嶋有の小説を読んだ人と出会えたとしたら、「こういうとこ、おもしろかったよね〜」と語り合えたらいいなと思うし。

2017.7.12  【今週はこれを読め! エンタメ編】死と対峙する物語〜長嶋有『もう生まれたくない』

私がこの本を読もうと思ったのは、長嶋有という作家にこれまでも注目していたためでもあるし、ブルボン小林という別名義からも予想しうるようにどちらかというとユーモラスさが印象的な著者が「死」というものに斬り込んだ作品らしいからという理由もあった。

2017.7.4  読書日記:著者のことば 長嶋有さん

■もう生まれたくない 長嶋有(ながしま・ゆう)さん 講談社・1620円

2017.4.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】心を温めてくれる短編集〜川上弘美『ぼくの死体をよろしくたのむ』

ある時期、川上弘美さんの本だけを読み続けていたことがある。

2016.12.28  文芸時評:12月 現代文学象徴する言葉 和気藹々に欺瞞=田中和生

長嶋有の長篇(ちょうへん)「もう生まれたくない」(『群像』)に、登場人物のひとりである大学講師が、和気藹々(わきあいあい)と授業をしていた過去の自分をふり返り、感受性の鋭い生徒に好かれなかった理由を「ダメな作品も上手な作品も一様に褒めるなんて公平じゃない、おまえは好かれたいだけだ。そのように欺瞞(ぎまん)を見抜かれた」と考える場面がある。

2016.8.23  書評:三の隣は五号室 [著]長嶋有 - 大竹昭子(作家)

■半世紀の暮らし刻む部屋が主役

2016.7.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】賃貸アパートの一室の様々な人生〜長嶋有『三の隣は五号室』

三号室の隣は、四号室ではなく五号室。これって「『四』は『死』に通ずる」というので四号室を作っていないってことですよね? 昔はこういう施設多かった気がするが、最近あまり見ないような。なぜ三号室の隣が五号室なのかまったくピンときていない(あるいは、五号室の隣は当然四号室だと勘違いしている)登場人物もいたし。

2016.4.27  「わかったよエンタメ書いてやるよ!」同業者から絶賛の"玄人受け"作家・長嶋有 ついに「恋愛小説」を手がける

作家の高橋源一郎さん(65)が司会を務めるNHKラジオ第1放送の番組「すっぴん!」に4月22日芥川賞作家の長嶋有さん(43)が出演した。熊本での大震災を受け、長嶋さんが東日本大震災後に上梓した『問いのない答え』(文藝春秋)についてたっぷりと語られた貴重なインタビューが放送された。

2016.1.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】ぐっとくるアイテムがいっぱいの恋愛小説〜長嶋有『愛のようだ』

問題。「又吉じゃないほう芸人」といえば作家の羽田圭介さん。

2015.4.27  三島由紀夫賞候補・又吉直樹×芥川賞作家・長嶋有 俳句対談実現

「笑いとは何か、人間とは何かを」を書いた『火花』(文藝春秋)で、新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞の候補に選ばれた、お笑い芸人・又吉直樹。

2015.3.17  河野多惠子さんお別れ会 文学スピリッツを後輩に

作家の河野多惠子さんは「生きたがり」を自称し、好きな占いでは92歳まで生きるから大丈夫、と話していた。

2014.5.11  室蘭・小学生が文学巡り、室蘭ゆかりの文学碑訪ねる

室蘭市立図書館は10日、「こども文学館~港の文学館と室蘭の文学碑」を実施し、市内の小学3~6年生6人が海岸町の港の文学館や文学碑を訪ね、室蘭ゆかりの作家について学んだ。

2014.4.28  漫画で表現 長嶋有さんの世界 室蘭・港の文学館 3作品の原画展

室蘭、登別で少年時代を過ごした芥川賞作家、長嶋有さんの作品を原作とした漫画の原画を展示する特別展が27日、室蘭市海岸町の市港の文学館で始まった。

2014.4.18  『問いのない答え』(文藝春秋)&『春のお辞儀』(ふらんす堂)W刊行記念  長嶋有さんミニトーク&サイン会「長嶋有のなんでも質問箱」

人気作家であり、俳人としても活動中で、ブルボン小林名義ですばらしいエッセイも書く長嶋有さんのイベントが、代官山 蔦屋書店でついに開催!小説と句集のW刊行記念です。

2014.4.17  【記者ノート】現代の潮流とらえた大江賞

ノーベル賞作家の大江健三郎さん(79)が一人で選考を行う文学賞「大江健三郎賞」が7日、岩城けいさん(43)の『さようなら、オレンジ』(筑摩書房)に贈られる第8回で終わることが明かされた。80歳になる前に節目をつける潔い決断となった。

2013.9.30  【文芸月評】熟練の「凄み」まざまざ

新鋭の「すさみ」にざらつく

2013.9.16  室蘭市港の文学館 11月1日開館 移転準備が本格化 芥川賞の長嶋さんコーナーも

【室蘭】室蘭ゆかりの文学者の著作や資料を集めた「室蘭市港の文学館」が11月1日、元地ビールレストラン「プロビデンス」(海岸町1)に移転開館する。

2013.7.17  芥川賞作家も参戦、第1回「書き出し小説大賞」決まる

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」「今日ママンが死んだ」――文学史上に残る、書き出しの名文というものがあります。では、これは誰の小説の書き出しでしょうか?

2013.7.1  室蘭市港の文学館11月移転へ休館、四半世紀ロマン育む

室蘭市海岸町の旧ビアレストラン・プロヴィデンスに移転する同町の室蘭市港の文学館(三村美代子館長)は30日、25年間の同館での営業を終え休館に入った。

2013.3.19  きらら著者インタビュー 松田青子さん『スタッキング可能』

その時書きたいと思ったことを、いちばん効果的に表せる形を考えながら書いていきたい。

2013.3.3  室蘭港の文学館が理事会、移転スケジュールを確認

室蘭市港の文学館(海岸町)の支援組織・室蘭文学館の会(横田挺一会長)は2日、理事会を開き、JR室蘭駅に近い海岸町にある旧プロヴィデンスへの移転スケジュールを確認した。新文学館のオープンは今年秋を予定。現在の倍となる年5千人の来館者を目指す。

2013.3.1  松田青子さん「スタッキング可能」出版

何気ない光景の違和感 会社での何気ない光景に漂う違和感を切り取った『スタッキング可能』(河出書房新社)を、作家の松田青子(あおこ)さん(33)=写真=が出版した。初の小説の単行本ながら、青木淳悟、柴崎友香、長嶋有さんら多くの作家が、帯に名前と推薦の言葉を連ねる気になる新人の作品だ。

2013.2.25  第3回Twitter文学賞国内全投票結果

有効投票数:646

2013.1.27  テーマは「納骨」 家族をテーマにした長嶋有の自信作『佐渡の三人』

長嶋有氏が、こう評する自著『佐渡の三人』。同作のテーマは"納骨"です。「こんなかたいテーマなのに脱力していていいのか?」とついつい心配してしまいますが、そこは芥川賞作家にして大江健三郎作家、「仕方ないのが家族です。」といった帯のコピーにあるように、主人公が自分の家族を客観的に見ていて、おかしみ溢れるものに仕上がっています。

2012.11.26  アラサーアラフォー落涙必至! 「懐メロ小説」の魅力

JUN SKY WALKER(S)にTM NETWORK、プリンセス・プリンセス、ユニコーンなど、80~90年代に活躍したバンドの再結成が相次いでいる昨今。『ミュージックステーション』や『1番ソングSHOW』、12月でいよいよ終りを迎える『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』といった音楽番組でも、頻繁にその年代の音楽が特集されるなど、音楽シーンの衰退が叫ばれると同時に、音楽回顧主義が目立つようになってきた。その流れを象徴するかのように、文学界でも"懐かしの音楽"をモチーフにした小説が数々と発表されている。

2012.5.29  【文芸月評】緩やかな衰退の空気

こどもの日に合わせた総務省の発表では、日本の15歳未満の推計人口は1665万人で31年連続の減少だった。1億2765万の人口は少子化で、2060年に8674万人になるとの推計もある。

2012.5.23  芥川賞作家・長嶋有 新作で漫画に挑戦

別名義・ブルボン小林で漫画評を連載したり、漫画賞の審査員を務めたりと漫画への造詣が深い芥川賞作家・長嶋有。漫画愛溢れる彼が挑んだのは「漫画編集者」として、さらには「漫画家」として、自分で漫画を作ること。2年以上かけて取り組んだ2作品が、ついに完成した。

2012.3.16  長嶋有の小説を萩尾望都、小玉ユキら15名がマンガに

長嶋有の小説を原作にしたコミカライズ集「長嶋有漫画化計画」の単行本が、本日3月16日に発売された。

2008.1.1  きらら熱烈インタビュー 第30回 長嶋 有さん

『小説』は具体的なもの、「小説を書く」のは実はテクニカルな作業 『夕子ちゃんの近道』で第1回大江健三郎賞を受賞し読書界の注目を集めた長嶋有さん。

2004.2.1  インタビュー 作家「長嶋有」

「今年の夏は、家の中でミノムシを発見したんですよ。家の外じゃなくて中ですよ。家の中がもう外なんですよ」

2002.3.31  作家の読書道:第9回 長嶋 有さん

「猛スピードで母は」で第126回芥川賞を受賞したばかりの、長嶋有さんの登場です。日常を淡々と、独特の文体とユーモアセンスで描く長嶋さんですが、その発想の素になっているのは、なんとマニアックなコミック群だったんですねえ。第9回「作家の読書道」は期せずして、マンガ好きにも見逃せないインタビューとなりました。

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