鮎川哲也賞に関連する小説ニュースまとめ
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鮎川哲也賞 ニュース検索結果
2019.10.22 【今週はこれを読め! SF編】謎解きミステリと時間SFとのあまりにみごとな融合
鮎川哲也賞を受賞したデビュー作。時間SFとパズラーを組みあわせた意欲作。タイムトラベルも本格推理も、破綻なくストーリーを語り進め、読者の予想を超える結末にたどりつくためには、強度のあるロジックが要求される。本作は、その要件を高いレベルでクリアしている。途中、登場人物が奇異に思える行動に出る場面もあるけれど、それはその人物の来歴や性格によるものとして、じゅうぶん了解可能だ。
2019.4.27 作家の読書道 第205回:今村昌弘さん
2017年に鮎川哲也賞受賞作『屍人荘の殺人』でデビューした今村昌弘さん。意表を突くクローズドサークルの設定が話題となり、年末の各ミステリランキングで1位になり、本格ミステリ大賞も受賞。第2作となる『魔眼の匣の殺人』も期待を裏切らない内容で、今後の活躍が楽しみな新鋭です。でも意外にも、昔からミステリ作家を目指していたわけではなかったのだとか。ではどんな本が好きだったのか、そして作家を目指したきっかけは?
2019.4.4 東京創元社、第29回「鮎川哲也賞」を決定
4月2日開催の最終選考会で受賞作を決定。
2019.3.13 【今週はこれを読め! エンタメ編】高校生たちの日常の謎短編集〜青崎有吾『早朝始発の殺風景』
「青春ってきっと、気まずさでできた密室なんだ」。格言付きのカレンダーに加えてもらいたいような至言である。『早朝始発の殺風景』は、高校生たちがさまざまな状況で推理を繰り広げる連作短編集。前述のフレーズは最終話「三月四日、午後二時半の密室」に出てくるフレーズだが、きっと本書の登場人物たち全員の、いや、読者である私たちを含めた全員の感情をなぞったものであるに違いない。
2017.11.4 エンタメ小説・今月の推し!:度肝抜く本格 内面描く戦国
今村昌弘さんの『屍人(しじん)荘の殺人』(東京創元社)は、鮎川哲也賞受賞のデビュー作にして、度肝を抜く本格ミステリーだ。
2016.4.7 東京創元社、第26回「鮎川哲也賞」を決定
4月6日、市川憂人氏「ジェリーフィッシュは凍らない」を受賞作に選定したと発表した。
2016.2.5 【今週はこれを読め! ミステリー編】青崎有吾の痛快青春ビブリオ・ミステリー『図書館の殺人』
エラリー・クイーンとは何者かと問われたら、どう答えるべきだろうか。
2014.10.8 公募ガイド 賞と顔 第24回 鮎川哲也賞
内山純さん 勝因のひとつは一歩引いた視点で描けたこと
2013.8.8 公募ガイド 賞と顔 第23回 鮎川哲也賞
市川哲也さん 目標は著書を十冊出すこと
2013.4.4 第23回鮎川哲也賞決定
市川 哲也 「名探偵-The Detective-」
2012.4.4 2012年4月2日、第22回鮎川哲也賞決定
第22回鮎川哲也賞決定 青崎有吾「体育館の殺人」2012年4月2日、第22回鮎川哲也賞の最終選考会が、芦辺拓、北村薫、辻真先の3選考委員によりおこなわれ、受賞作1作を上記のとおり決定いたしました。上記の結果は『ミステリーズ!vol.53』(2012年6月刊行)誌上にも掲載されます。
2012.2.2 第22回鮎川哲也賞の2次選考結果
2012年1月31日、第22回鮎川哲也賞の2次選考がおこなわれ、以下の作品が最終候補作と決定しました。
2011.8.15 公募ガイド 賞と顔 第57 回 江戸川乱歩賞
川瀬七緒さん より丁寧に物語を膨らませた 物語を紡ぐ行為には中毒性があります。しかも毒性が強い。ここに足を突っ込めばおそらく生涯にわたって書き続けることになり、たとえ苦しみが伴っても、やめることができなくなるのではないでしょうか。
2011.6.1 きらら熱烈インタビュー 第72回 梓崎 優さん
名探偵の存在には懐疑的。探偵というのは、普通の人が必要に迫られてなっていくはず。 デビュー作『叫びと祈り』が今年の「本屋大賞」にノミネートされ、ミステリファンはもちろん、幅広い読者から注目を集めている梓崎優さん。
2007.11.1 きらら熱烈インタビュー 第28回 近藤史恵さん
ミステリ小説の、最後にすべての意味がすっと解ける瞬間が好きです 貫井徳郎さんの『慟哭』をおさえ、『凍える島』で鮎川哲也賞を受賞しデビューを果たした近藤史恵さん。
2007.9.28 作家の読書道:第71回 近藤 史恵さん
歌舞伎役者、スゴ腕の整体師、キュートな清掃作業員…。ユニークなキャラクターが探偵役となる各シリーズをはじめ、さまざまなミステリ作品を発表している近藤史恵さん。謎ときだけでなく、背後にある人の心理を浮き彫りにさせ、深い読後感を与えるその作風は、どんな作品から影響を受けているのか? 幼稚園児の頃から自分で本を読んでいた筋金入りの読書家が、夢中になった本とは?
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