水沢 秋生(みずさわ あきお、1974年6月5日。波乃歌(なみのうた)名義でライトノベルも執筆している。
国際基督教大学卒業。出版社勤務などを経て、フリーライターになる。2011年、波乃歌名義で投稿した『回る 回る 運命の輪 回る』が第17回電撃小説大賞の第3次選考を通過し拾い上げられ、同作でライトノベル作家としてデビュー。同年、『ゴールデンラッキービートルの伝説』(応募時のタイトルは「虹の切れはし」、応募時の筆名は安藤モア)で第7回新潮エンターテインメント大賞を受賞。同賞は毎回異なる作家がひとりで最終選考をつとめており、この回の選考を担当した恩田陸は「ハッとする描写、この人独自の描写だと感じられる箇所がそこここにあり(中略)相当にレベルの高い全体図を描こうとしているのだと気付いた」「いちばん伸びしろがありそうなのはこの人かな、と感じた」と評した。
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ゴールデンラッキービートルの伝説(2012年1月 新潮社)
ライオット・パーティーへようこそ(2014年7月 新潮社)
カシュトゥンガ(2014年8月 祥伝社)
運び屋 (2014年12月 実業之日本社)
プラットホームの彼女 (2015年1月 光文社)
わたしたちの、小さな家(2015年12月 光文社)
俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない(2017年7月 光文社)
*あの日、あの時、あの場所から(2018年12月 キノブックス)
*ミライヲウム(2020年7月 小学館)
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