大石 圭(おおいし けい、1961年5月10日 - )は、日本の小説家。東京都目黒区出身。現在は神奈川県横浜市在住。
初めて小説を応募したのは1979年の群像新人文学賞で、その時の受賞者は村上春樹だった。法政大学文学部卒業後、株式会社フロムエー総合企画センターに入社、営業として勤務。同僚の女性と結婚する。
1993年、デビュー作『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文芸賞佳作受賞。純文学作家としてデビューしたが、徐々にホラー小説へと傾くようになり、2001年の『アンダー・ユア・ベッド』を転機として、ハンニバル・レクターのような魅力的な犯罪者を書くことを目指し始める。2003年、映画・ビデオ「呪怨」のノベライズを手がけてベストセラーとなる。
元オウム真理教信者で死刑となった土谷正実が自身の幼なじみであったことを、「60秒の楝獄」のあとがきや『ザ!世界仰天ニュース』のインタビューなどで明かしている。なお土谷の洗脳が解けてからは手紙のやり取りや接見を行ない、また家族との関係修復にも尽力した。
かつての愛車は日産・フェアレディZ(S130型)であり、「僕らの名車物語」にコラムを投稿している。
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