樋口 毅宏(ひぐち たけひろ、1971年 - )は、日本の小説家。
東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。帝京大学文学部卒業。コアマガジンにて『ニャン2倶楽部Z』『BUBKA』の編集、白夜書房にて『コリアムービー』『みうらじゅんマガジン』の編集長を務める。取材で出会った白石一文の紹介により、2009年『さらば雑司ヶ谷』で小説家デビュー。2011年、『民宿雪国』で第24回山本周五郎賞候補と第2回山田風太郎賞候補になる。2012年、『テロルのすべて』で第14回大藪春彦賞候補になる。日本文芸家協会会員。
2015年6月15日、弁護士の三輪記子と再婚。出会いのきっかけは三輪が樋口の著書『タモリ論』を新幹線で泣きながら一気読みしたエピソードをTwitterに投稿したことからである。同2015年から三輪の在住地である京都に二年半在住し、2017年から夫婦で東京に移る
[『大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた』P.103-108]。2022年に第2子にあたる女児が誕生。
2016年9月に作家引退を表明。「もう飽きたんだよ。作家なんて男子一生の仕事じゃねえんだよ」とその理由を語るが、それ以降も小説を発表している。
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