野村 美月(のむら みづき)は、日本のライトノベル作家。福島県出身。代表作はアニメ化もされた『“文学少女”シリーズ』。
大学在学中にデビューすることを望んでいたが、それが叶わず卒業後に就職するも一年で退社、本格的に新人賞への投稿を開始し、2001年、『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞(現・エンターブレインえんため大賞)小説部門〈最優秀賞〉を受賞した。翌年同作品でデビュー、続いて『フォーマイダーリン!』『天使のベースボール』と、3か月連続で作品が刊行された。
その後『Bad! Daddy』『うさ恋。』を出版。2006年に刊行された『“文学少女”と死にたがりの道化』から始まる『“文学少女”』シリーズで『このライトノベルがすごい! 2009』作品ランキング1位を受賞、2009年にOVAが作られ、2010年にはアニメ『劇場版“文学少女”』が劇場公開された。
2015年には一般文芸レーベルから『ひまりさん』シリーズが刊行されるなど作品発表の場を広げるも、2016年4月から執筆ができなくなり長らく新作が発表されなかったが、2020年6月末に『むすぶと本。』シリーズが2冊同時出版されるなど活動が再開された。その後、再び休筆していたが2023年末〜2024年にかけて別名義での過去作をKindleの自主出版で販売開始、新作の執筆を再開している。
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