野村 美月(のむら みづき)は、日本の小説家。福島県出身SIDE-B|2008|p=44。東洋大学文学部国文学科卒業SIDE-B|2008|p=44。
野村美月以前に香山暁子のペンネームでデビューしていたことを、2024年に公表したもっと少女小説ガイド|2024|p=1。
1995年、第25回コバルト・ノベル大賞で、香山暁子名義で応募した「りんご畑の樹の下で」でノベル大賞を受賞するもっと少女小説ガイド|2024|pp=1-2。翌年2月、コバルト文庫から『リフレイン!』を刊行して書籍デビュー、その後『りんご畑の樹の下で』『薔薇の主張』『屋根裏の姫君』『森の祈り』などを刊行するもっと少女小説ガイド|2024|pp=3-5。またポプラ社のティーンズミステリー文庫から『ミステリー作家・朝比奈眠子』シリーズを5巻まで刊行するもっと少女小説ガイド|2024|p=5。
2001年、野村美月名義で『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞の小説部門で最優秀賞を受賞したガガガ|2006|p=128。翌年ファミ通文庫から同作品でデビュー、続けて『フォーマイダーリン!』『天使のベースボール』と3か月連続で作品が刊行された。
2006年に刊行された『“文学少女”と死にたがりの道化』から始まる『“文学少女”』シリーズで、『このライトノベルがすごい! 2009』作品ランキング1位を受賞する。2009年に『文学少女』の劇場アニメ化が発表され、2010年5月に『劇場版“文学少女”』が公開された。
2015年には20代から30代向けの講談社の新文庫レーベル「講談社タイガ」の第一弾として『晴追町には、ひまりさんがいる。』が刊行される。2016年の途中から長らく新作が発表されなかったが、2020年に『むすぶと本。』シリーズが2冊同時出版されるなど活動が再開された。
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