結城 充考|ゆうき みつたか|1970年12月26日 - は、日本の小説家。男性。
1970年、香川県高松市に生まれる。少年時代を埼玉県で過ごす。妹はクラシックギタリストの坪川真理子。2009年現在、東京都在住。
高校時代からSF、時代小説に傾倒。映画の自主制作に関わり、その後20代後半から小説の執筆に着手する。
2004年、『奇蹟の表現』で第11回電撃小説大賞の銀賞を受賞。受賞作は翌2005年に電撃文庫より刊行され、作家としてデビュー。しかし、2006年の第3巻まで刊行された『奇蹟の表現』は以降の続刊がなく、しばらく作品の発表が無くなる。
2008年、有栖川有栖、石田衣良ら選考委員から絶賛され、『プラ・バロック』で第12回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。
2009年3月、光文社より『プラ・バロック』刊行。2010年には短編作品『雨が降る頃』が、第63回日本推理作家協会賞候補となった。
2011年8月、初の短編集である『衛星を使い、私に』を刊行。2012年4月、『別册文藝春秋』にて初の連載小説『クロム・ジョウ』の連載を開始。
2013年11月、『奇蹟の表現』シリーズ以来のSF作品となる『躯体上の翼』を刊行。
2015年、テレビ朝日にて『クロハ 機捜の女性捜査官』のタイトルで、『プラ・バロック』がテレビドラマ化。
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