田口 ランディ(たぐち ランディ、1959年10月3日 - )は、日本の小説家、エッセイスト。本名、けい子。
東京都に生まれ、茨城県筑西市立下館小学校、中学校、下館第二高等学校を卒業後広告代理店、編集プロダクションでのOL生活を経てフリーライターに。1996年、エッセイ『忘れないよ!ヴェトナム』を発表、その後インターネット上でメールマガジンを発行する。2000年6月に長編小説『コンセント』を上梓して小説家としてデビューした。レッド・サークル(Red Circle Authors)のメンバー。
『コンセント』で2000年下半期直木賞候補、『モザイク』で2001年上半期直木賞候補、2004年『富士山』で直木賞候補。性的オカルトを特徴とする。
複数の著作に盗作が発覚し、『アンテナ』『モザイク』は絶版。その後、該当部分を修正した文庫改訂版が出された。
2001年には『できればムカつかずに生きたい』で第1回婦人公論文芸賞を受賞。
主な作品に、『コンセント』『アンテナ』『モザイク』の3部作のほか(コンセント・アンテナは劇場映画化された)、エッセイ『根をもつこと、翼をもつこと』など。
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