賀東 招二|がとう しょうじ|1971年 - は、日本の小説家、脚本家。東京都出身。東京都立神代高等学校出身浪川大輔と同じ事から。また著書にもそれらしい事が書かれている。。中央大学経済学部除籍。
大学在籍中にライトノベルを読み、「これだったら俺にも書ける」と思い、ゲーム制作会社「遊演体」でゲームライターのバイトを経験、そこで『蓬萊学園』のアンソロジーに参加、次に出されたアンソロジーでレギュラーを務める。その後、後にシリーズ累計発行数1000万部突破の大ヒット作となる『フルメタル・パニック!』の原型となる作品を富士見書房に持ち込み、連載作家として活躍する。
その後、2002年の『フルメタル・パニック!』のテレビアニメ版の制作に参加したのを皮切りに、アニメ作品の脚本家としても活動を始める。
『ドラグネット・ミラージュ』は当初「きぬたさとし」との共著とされていたが、実際は「きぬたさとし」は架空の人物であり、賀東一人で書いていたことが『ドラグネット・ミラージュ』の2巻で明かされた(2巻からは賀東1人の名義になっている)。これは『フルメタル・パニック!』のあとがきにて、「『フルメタル・パニック!』完結まで他の作品には手を出さない」という約束をファンとしたことから来ている。後に『ドラグネット・ミラージュ』のあとがきや本人のブログにて、ファンに謝罪している。
2014年現在は『フルメタル・パニック!アナザー』で原案と監修を務める傍ら、『コップクラフト』と『甘城ブリリアントパーク』の執筆を行っており、更にフルメタに続くメカアクション系の新作を準備中である。
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