賀東 招二(がとう しょうじ、1971年 - )は、日本の小説家、脚本家。東京都出身。東京都立神代高等学校出身浪川大輔と同じ事から。また著書にもそれらしい事が書かれている。。中央大学経済学部除籍。
大学在籍中にライトノベルを読み、「これだったら俺にも書ける」と思い、ゲーム制作会社「遊演体」でゲームライターのバイトを経験、そこで『蓬萊学園』のアンソロジーに参加、次に出されたアンソロジーでレギュラーを務める。
その後、『フルメタル・パニック!』の原型となる作品を富士見書房に持ち込み、連載作家として活動を始める。同作は、このライトノベルがすごい!2008の作品部門にて、第1位を獲得した他、シリーズ累計発行数1000万部を突破した。
2002年、『フルメタル・パニック!』のテレビアニメ版の制作に参加したのを皮切りに、アニメ作品の脚本家としても活動を始める。
『ドラグネット・ミラージュ』は、当初「きぬたさとし」との共著とされていたが、きぬたさとしは架空の人物であり、賀東が一人で執筆していたことが『ドラグネット・ミラージュ』の2巻で明かされた(2巻からは賀東1人の名義になっている)。これは『フルメタル・パニック!』のあとがきにて、「『フルメタル・パニック!』完結まで他の作品には手を出さない」という約束をファンとしたことから来ている。後に『ドラグネット・ミラージュ』のあとがきやブログにて、ファンに謝罪している。
2011年から2016年まで、『フルメタル・パニック! アナザー』の原案と監修を務める傍ら、『コップクラフト』と『甘城ブリリアントパーク』の執筆を始める。
2025年現在は、『フルメタル・パニック!』の約20年後を舞台にした新シリーズ『フルメタル・パニック! Family』の執筆を行なっている。
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