橋本 長道(はしもと ちょうどう朝日2012、1984年〈昭和59年〉5月7日すばる - )は、日本の小説家、ライター紀伊国屋2。元新進棋士奨励会1級第12回。将棋小説『サラの柔らかな香車』で集英社第24回小説すばる新人賞や第24回将棋ペンクラブ大賞(文芸部門)を受賞杉江|2012すばる|将棋ペンクラブ。『サラは銀の涙を探しに』細谷|2018や『覇王の譜』井原|2022八津|2022name="書評動画"も執筆した。また、奨励会の実像を記した『奨励会 ~将棋プロ棋士への細い道~』も執筆し情報局2018、ねとらぼでは「15年目の感想戦」を連載した感想戦。
1984年(昭和59年)生まれ。兵庫県小野市出身井原|2022。1999年(平成11年)、小野市立小野中学校3年生の時に中学生将棋王将戦で優勝歴代優勝者|e-hon2。同年、プロ棋士を目指して、新進棋士奨励会に入会e-hon2。井上慶太門下ねとらぼ。1級まで昇級するも、2003年(平成15年)に退会e-hon1|e-hon2。大学2年生から卒業まで井上慶太九段の父も働いている神戸将棋センターでアルバイトをしていた情報局2018。2008年(平成20年)に神戸大学経済学部を卒業する卒業|紀伊国屋。
大学卒業後に努めた政府系金融機関を1年ほどで退職井原|2022。その後1年ほどしてから小説を書き始める第12回。2010年(平成22年)にはジャンプ小説新人賞フリー部門特別賞を受賞楽天。2011年(平成23年)に『サラの柔らかな香車』で集英社が主催する第24回小説すばる新人賞を受賞し、小説家としてデビューする7net。翌2012年(平成24年)、『サラの柔らかな香車』で第24回将棋ペンクラブ大賞(文芸部門)を受賞する将棋ペンクラブ。2018年には奨励会の実像を記した『奨励会 ~将棋プロ棋士への細い道~』を執筆している情報局2018。
2022年(令和4年)には8年振りの新作小説となる『覇王の譜』を執筆井原|2022name="書評動画"。谷津矢車は同書の人物造詣や将棋の対局におけるリアリティを評価し、「小説のことばで将棋のクオリアを掴んだ力作」と評した八津|2022。同書は三国志をモデルにしたといい、将棋界の権力闘争も描写した井原|2022。同書はWEB本の雑誌の「オリジナル文庫大賞」を受賞し大賞2022、翌2023年(令和5年)には第35回将棋ペンクラブ大賞の文芸部門大賞も受賞した毎日2023。また、同年には『神戸新聞』で随想を連載している神戸随想。
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