鎌池 和馬(かまち かずま)は、日本のライトノベル作家。男性竹宮ゆゆこが「会う前から絶対男の人だと確信していた」と語っているほか、他のインタビューや対談などでも鎌池を指して「男」と表記する場面が多数ある。。ストレートエッジ所属。愛称は「かまちー」。
第9回電撃ゲーム小説大賞に『シュレディンガーの街』を応募、第3次選考まで残るも落選。しかし、応募した作品そのものは担当編集者の三木一馬の目に留まり、後に三木から「書いてみないか?」と連絡を受けて執筆を始める禁書目録ノ全テ_124。それから1年ほどの間「武者修行」として何本も試作執筆のやりとりと話し合いを続け禁書目録ノ全テ_124試作のプロットや原稿を書いては没にされる、といった過程をひたすら繰り返したという。三木曰く「殴り合いのようなガチの打ち合わせ」。、さらに6、7回の改稿を重ねて書き上げた作品『とある魔術の禁書目録』で2004年4月にデビュー。第1巻は当初売れなかった時のリスクを考え、単巻完結のつもりで書いたが、無名の新人としては快挙とされるほど相当売れたとのことで、その後のシリーズ化が決まった。同シリーズはコミカライズ、アニメ化、劇場版などのメディアミックスが行われる人気作となり、シリーズ累計発行部数は電撃文庫史上初の1000万部、2000万部、3000万部を突破している。2016年4月に株式会社ストレートエッジの契約作家となる。2020年7月10日に電撃文庫初となる単一作者による刊行100冊を突破した。
子供のころに小説家の夢を一度断念しており、学生時代も漠然とした将来の夢の中の1つにあっただけで、本気で小説家を志してはいなかったという。中学生くらいの時から少しずつ小説を書き始めたが、当時の作品はどれも途中で終わってしまい一度も完成させておらず、きちんと1から最後まで書き上げるようになったのは高校を卒業するころで、武者修行中の原稿も合わせてデビューまでの作品の数々は自宅に眠っているtoradora!VSindex。
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