勝山 海百合(かつやま うみゆり、1967年1月 - )は、日本の小説家。ローマ字表記は「Umiyuri KATSUYAMA」。
岩手県江刺市(現・奥州市)出身。岩手県立岩谷堂高等学校、宮城学院女子短期大学、会社員を経て清泉女子大学を卒業。大学在学中の1995年、「草原」で岩手日報社発行の文芸誌「北の文学」優秀作を受賞。SF同人誌『ボレアス』にて作品を発表しつづける。
2006年、「軍馬の帰還」で第4回ビーケーワン怪談大賞を受賞。2011年、『さざなみの国』で第23回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。
2020年、「あれは真珠というものかしら」で第1回かぐやSFコンテストの大賞を受賞。
2022年、掌編「喫茶アイボリー」の英訳(Toshiya Kamei訳)を寄せたアンソロジー''Professor Charlatan Bardot’s Travel Anthology to the Most (Fictional) Haunted Buildings in the Weird, Wild World''(Eric J. Guignard編)がシャーリイ・ジャクスン賞アンソロジー部門を受賞。
中国やインドなどアジア全域をモチーフにした作品が多いことから、文芸評論家の東雅夫は『竜岩石とただならぬ娘』解説で、作者を「アジアの海百合」と呼んでいる。
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