梅田 香子(うめだ ようこ、1964年7月7日 - )は、日本の小説家、スポーツライター。東京都国分寺市出身。
実践女子短期大学英文科卒業。もともと星野仙一の大ファンで、19歳から20歳にかけて自作のミニコミ紙「星野新聞」に小説を連載していた。
1986年、女性プロ野球選手を描いた『勝利投手』で第23回文藝賞佳作。同作は12万部を超えるベストセラーとなり、東映が劇場アニメ映画を制作した(1987年10月24日公開)。
野球のみならずフィギュアスケートやバスケットボールなど、多くのスポーツを取材するスポーツライターに転じる。中日ドラゴンズとの関係が特に深く、現在は中日スポーツ及び東京中日スポーツに記事を寄稿している。野茂英雄をマイケル・ジョーダンと引き合わせるなど、アスリートたちと親交が深い。
1991年アメリカ・シカゴに生活の拠点を移す。
村上龍の『限りなく透明に近いブルー』を「サブカルチャー」と貶した江藤淳が、サブカルチャー的な『勝利投手』を推したという文脈でよく引き合いに出される。なおその背景には江藤が熱狂的な中日ファンであったことが関係している。
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