北野 勇作|きたの ゆうさく|1962年3月22日 - は、日本の小説家、SF作家、落語作家。劇団「虚航船団パラメトリックオーケストラ」所属の役者でもある。兵庫県高砂市曽根町生まれ。大阪市生野区在住。血液型はB型。
1980年に甲南大学理学部応用物理学科入学、在籍中は落語研究会に所属していた。卒業後は神戸市に移住し、会社勤務の傍らSF短編や創作落語の台本などを執筆する。『S-Fマガジン』誌や、『SFアドベンチャー』誌の「森下一仁のショートノベル塾」などへの投稿を経たのち、1992年に『昔、火星のあった場所』で第4回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、作家デビュー。同年、落語台本「天動説」で第1回桂雀三郎新作落語〈やぐら杯〉最優秀賞受賞。2001年、『かめくん』で第22回日本SF大賞を受賞。
妻の森川弘子はイラストレーター・漫画家で、『年収150万円一家』など節約をテーマにしたコミックエッセイを執筆している。
日本SF作家クラブ会員だったが
[日本SF作家クラブ編『SF入門』(早川書房、2001年)巻末名簿]、2023年4月現在は、会員名簿に名前がない。
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