山口 芳宏|やまぐち よしひろ|1973年 - は日本の小説家、推理作家。三重県生まれ。横浜国立大学工学部卒業。ゲームプランナー、シナリオライターとして活躍後、2007年に『雲上都市の大冒険』で東京創元社主催の第17回鮎川哲也賞を受賞しデビューした。
受賞作の創作にあたって直接影響を受けたのは、シャーロック・ホームズ、坂口安吾、海野十三、天藤真、蘭郁二郎、夏目漱石であるという。
初めてミステリーを応募したのは東京創元社の第4回創元推理短編賞で、その時は最終選考に残っている(この時の短編賞は受賞作なし、佳作が大倉崇裕、緑川宝)。
*雲上都市の大冒険 (東京創元社、2007年10月) ISBN 978-4-488-02397-3 - 第17回鮎川哲也賞受賞作、「雲上都市の怪事件」改題
**文庫版- 創元推理文庫、2011年1月 ISBN 978-4-488-41611-9
*豪華客船エリス号の大冒険 (東京創元社、2008年11月) ISBN 978-4-488-02439-0
**文庫版 - 創元推理文庫、2012年2月 ISBN 978-4-488-41612-6
*妖精島の殺人(上下巻) (講談社ノベルス、2009年9月、10月) ISBN 978-4-06-182672-4、ISBN 978-4-06-182673-1
*学園島の殺人(講談社ノベルス、2010年2月) ISBN 978-4-06-182702-8
*100人館の殺人(東京創元社、2010年3月) ISBN 978-4-488-02456-7
*蒼志馬(あおしま)博士の不可思議な犯罪 (創元推理文庫、2011年6月) ISBN 978-4-488-41613-3
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