横関 大|よこぜき だい|1975年2月18日 - は、日本の小説家・推理作家。静岡県富士宮市生まれ。
大学生のときに小説を書き始める。当初は純文学を執筆していた。大学卒業後、約5年間東京都内でアルバイトをしながら小説家を目指す。20代後半で地元に戻り富士宮市職員として働く傍ら、2002年から8年連続で江戸川乱歩賞に応募し、2006年「ライダーズ・ハイ」で、2007年「聖クレーマーの憂鬱」で、2008年「ハーネス」で、最終候補作に残る。2010年『再会』(応募時のタイトルは「再会のタイムカプセル」)で第56回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。選考委員の内田康夫は「よく練られたプロットと平明な文章力に力を感じさせ、受賞にふさわしい作品ではあった」、恩田陸は「目新しい題材は何もないのに、面白く自然に読ませるところに感心した」、天童荒太は「事件の派手さではなく、語り口で引っ張ったことを、高く評価したい」、東野圭吾は「背伸びすることをやめ、『乱歩賞の傾向と対策』のようなものから解放されたのが勝因だと思う」と評した。
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