遠藤 武文|えんどう たけふみ|1966年2月8日。
中学生の頃からアーサー・コナン・ドイルやエラリー・クイーンの推理小説を読み漁り、作家への夢を抱いてきた。大学卒業後、広告会社・郷土史出版社を経て、損害保険会社に勤務。警察共済組合の保険代理店「たいよう共済」の担当だったことがあり、その時の人脈が警察の描写に役立っているという。
2007年11月に放送された松本清張原作のテレビドラマ「点と線」に触発されて小説の執筆を始める。2009年、初めて書いた小説『プリズン・トリック』(応募時のタイトルは「三十九条の過失」)で第55回江戸川乱歩賞を受賞。選考委員の大沢在昌は「厳しい点をつけた」「作者の都合が目につきだすところが苦しい」と否定的な評価をしたが、恩田陸は「描こうとしている絵の大きさ、やろうとしていることのハードルの高さに惹かれた」、天童荒太は「小説に対する志は、この候補者が最も高いと感じた」、東野圭吾は「このトリックに挑んだところに志の高さを感じた」と評し受賞が決まった。2010年、信毎文化事業財団が主催する第15回信毎選賞を受賞。
2017年10月15日投開票の安曇野市議会議員選挙に立候補し1,334票を獲得し当選。市議会議員を1期務め、つづく2021年10月17日投開票の安曇野市議会議員選挙では759票を獲得も落選。
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