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斎藤栄

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経歴

斎藤 栄|さいとう さかえ|1933年1月14日 - 2024年6月15日は、日本の推理小説家。本名は斉藤栄。
東京都大田区出身。神奈川県立湘南高等学校在学時に、石原慎太郎らと共に同人誌『湘南文芸』を発行。東京大学法学部卒業後、横浜市役所に勤務、『星の上の殺人』が「宝石」に掲載。『愛と血の復活』が江戸川乱歩賞候補となり、また日本推理作家協会賞の候補にもなる。『殺人の棋譜』で江戸川乱歩賞受賞(1966年)。1972年から作家活動に専念。
占術ミステリーの『タロット日美子』シリーズ、トラベルミステリーの『江戸川警部』シリーズ、社会派ミステリーの『魔法陣シリーズ』、警察庁特捜班の『小早川警視正』シリーズなど多数。
代表作に『奥の細道殺人事件』『Nの悲劇』、『水の魔法陣』『火の魔法陣』『空の魔法陣』の「魔法陣三部作」など。『奥の細道殺人事件』は芭蕉忍者説の流布に貢献した最初の作品とされる。
将棋ファンとして知られており、将棋を題材にした著書も多数ある。1974年頃にコンピュータ将棋を開発をしていた瀧澤武信(後に早稲田大学政治経済学術院教授、コンピュータ将棋協会会長)らの研究チームに、天野宗歩が現代の花形棋士(当時の中原誠や米長邦雄)と戦ったらどうなるのかコンピュータでシミュレーションしたいと依頼し、1975年5月に完成した世界初のコンピュータ将棋ソフトと初めて対局した人間となった。1997年、第4回大山康晴賞を受賞。2007年のNHKBSの大逆転将棋に出演。羽生善治と投了図対局を行い勝利を収める。
2024年6月15日、老衰のため神奈川県横浜市の自宅で死去。91歳没。

受賞歴

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