ヒキタ クニオ(1961年7月21日 - )は、日本のイラストレーター・マルチメディアクリエーター・作家。本名は疋田 児雄。
福岡県福岡市生まれ。福岡大学附属大濠高等学校卒業。1986年、九州産業大学芸術学部デザイン科卒業。 在学中に日本グラフィック展で奨励賞を受賞し、頭角を現す。
オブジェ、イラストレーションも手がけ、1990年東京・新宿で「ヒキタクニオのノンストップアート展」を開催。1994年CD‐ROM用ゲーム「MARINA」を制作。1998年、CD-ROMで、ブラウン管で読む小説“ブラノベ”第1作目となる「ブラノベ人生画報」を発表。同作が編集者の目に留まり、作家に転身するきっかけとなった。
「Web新潮」で「怪しい乗客簿」を、作家・水木楊らのホームページ「拒税同盟」で「拒税画報」を掲載。
2000年『凶気の桜』で作家としてデビュー。2006年、『遠くて浅い海』で第8回大藪春彦賞受賞。
「ダメ金玉」(NPO法人FINE、2013年11月3日開催「Fine祭り ちゃんと知りたい男女の不妊」トークセッションのスペシャルゲストとしての自らの発言)の持ち主である。
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