鏑木 蓮|かぶらぎ れん|1961年12月22日 - 2023年1月11日は、日本の小説家・推理作家。日本推理作家協会会員。
京都府京都市出身。
小学4年生の時、母親に買い与えられた江戸川乱歩と松本清張の本に夢中になり、作家に憧れるようになる。卒業論文は『江戸川乱歩論』だった。大学卒業後、塾講師、教材出版社、広告代理店勤務などを経て、1992年にフリーのコピーライターとして独立する。そのかたわら作家を目指し20年近く執筆活動を続ける。
2004年、短編ミステリー『黒い鶴』で第1回立教・池袋ふくろう文芸賞を受賞。同賞は立教学院創立130周年を記念し「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」企画の一環として創設された賞である。2006年、二階堂黎人が編集を務める公募短編アンソロジー『新・本格推理06』に「マコトノ草ノ種マケリ」が掲載される。同年、シベリア抑留を描いた推理小説『東京ダモイ』で第52回江戸川乱歩賞を受賞して本格的に小説家デビューする(同時受賞に早瀬乱『三年坂 火の夢』)。
2023年1月11日、多臓器不全のため京都市の病院で死去。1961|12|22|2023|1|11。
from wikipedia(名前を用いての自動収集のため、別人の場合もあることをご了承ください)