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辻仁成

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経歴

辻 仁成(つじ ひとなり/つじ じんせい、1959年〈昭和34年〉10月4日 - )は、日本の作家、ミュージシャン、映画監督、演出家。所属事務所はタイタン。本名並びに作家活動時の苗字の字体及び名前の読みは、点が2つのしんにょうの「辻」に、仁成は「ひとなり」、映画監督並びに歌手活動時は、点が1つのしんにょうの「辻」に、仁成は「じんせい」となる。バンド『ZAMZA』での活動時は「Zinc White」もしくは単に「Zinc」と称する。童話作家の東君平の英子夫人と辻の母親が従姉妹同士。元妻は一般女性、女優の南果歩と女優の中山美穂。フランス・パリを拠点に創作活動を続けている。函館観光大使でもある。
東京都南多摩郡日野町(現日野市)に生まれる。少年期は父親の仕事の都合で福岡市、帯広市、函館市と各地を転々とした。北海道函館西高等学校を卒業し、成城大学経済学部(映画研究会所属)に進学するも中退。
1985年にロックバンドの「ECHOES(エコーズ)」のボーカリストとしてデビューする。
1989年、『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞を受賞し作家デビュー。
1991年、5月東京・日比谷野外音楽堂でのライブを最後に、10年に及ぶバンド活動にピリオドを打ちECHOES解散。その後、ソロ活動へ。
1991年、本格的に作家としての活動を始める。
1994年、『母なる凪と父なる時化』で芥川賞候補、『ミラクル』が青少年読書感想文課題図書になる。
1995年に、女優の南果歩と結婚、1男をもうけたが、2000年3月に離婚
1996年、『アンチノイズ』が三島由紀夫賞候補に。
1997年、『海峡の光』で第116回芥川賞を受賞(柳美里『家族シネマ』と同時受賞)。同年に函館市栄誉賞受賞。
1999年、『白仏』の仏語翻訳版 ''Le Bouddha blanc''(仏語翻訳者:Corinne Atlan)でフランスの五大文学賞の一つであるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『白仏』は祖父、今村豊をモデルとした作品。
2002年6月、女優の中山美穂と結婚。2004年1月に長男が誕生するも2014年7月8日、協議離婚が成立。
2003年、渡仏。拠点をフランスに置き、創作活動を続けている。
2007年から9年間京都造形芸術大学芸術表現・アートプロデュース学科クリエイティブ・ライティングコース教授を務めた。
2011年より塾長を務める人間塾開講。
2013年9月1日木下グループ キノシタ・マネージメントのマルチメディア開発部 エグゼクティブプロデューサーに就任。
2009年3月23日にはHEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPに新バンド、ZAMZA N'BANSHEE(現・ZAMZA)で出演し、約20年振りにテレビで『ZOO』を披露した。
2014年、中山美穂との離婚の騒動を問題視され、当時所属していたレーベルから「ライブツアーの中止」を求められるも、それを不服として「自腹でのツアー」を決行。そのツアーに運営窓口として協力したタイタンに同年9月より正式に移籍した。
2016年10月21日、辻仁成が編集長を務めるウェブマガジン「[https://www.designstoriesinc.com/ デザインストーリーズ]」を立ち上げた。
2017年4月11日、日本経済大学の客員教授に就任した。
2017年5月14日、ラジオ番組『スカパー! 日曜シネマテーク』にコメント出演し、ジョン・カサヴェテス監督の『ハズバンズ』、ハル・アシュビー監督の『チャンス』、サム・ペキンパー監督の『わらの犬』を自身の映画ベスト3に選んだ。
2018年2月27日、歌と自身の手料理を振る舞う初のディナーショーを行った。
2018年4月11日、同年10月開校のタイタンの学校の特別講師になることが発表された。
2018年5月8日、息子と2Gの名義でYouTuberとなる。
2018年9月22日、ギルド・ジャパンのプロテクトゥール ド ラ ギルドを叙任した。
2020年11月14日、地球カレッジを開校した。
2021年5月30日、2021年度フランス観光親善大使に任命された。
2022年9月10日、ウェブサイトマガジンのJapan Stories「[https://japanstories.fr/en ジャパン・ストーリーズ]」をパリの有志達で作った。
2023年5月29日、オランピア劇場でライブを行った。日本人作家としては初めて。
2023年9月1日、オンライン・コミュニティービレッジ、ツジビル(辻村)を開村。
2023年12月7日、ボルドーワイン委員会の2024年のグランド・アンバサダーを務めることが発表された。
2024年2月から3月、絵画の個展を開いた。
瀬戸内寂聴や江國香織、千住博、建築家の坂茂、サッカー選手の岡崎慎司や長谷部誠と交友が深い。

受賞歴

辻仁成関連記事(ニュース、インタビュー、書評等の外部リンク集)

  • 2016.10.12 『5時に夢中!』で「久しぶりの天才」と大絶賛された小説『QJKJQ』に注目集まる!

    2016年10月6日(木)に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MXほか)で、佐藤究による小説『QJKJQ』(著:佐藤究/2016年8月8日発売)が紹介され大きな話題となった。ネットでは「気になる!」「めっちゃ面白そう」「読みたいなー」と関心を示す声が多く、実際にAmazonの「本の人気度ランキング」(過去24時間で最も売上が伸びた商品)では6位になり、売れ筋ランキングでも、26,826位から356位にジャンプアップしている。(10月7日付け)

  • 2013.10.30 辻さんの「海峡の光」来春舞台化…大手町ホール

    来春開館する「よみうり大手町ホール」(東京・大手町)のオープニングシリーズの目玉公演として、辻仁成さんの芥川賞小説「海峡の光」が初舞台化されることが決まった。

  • 2011.5.25 作家の読書道 第114回:樋口毅宏さん

    2009年に『さらば雑司ヶ谷』でデビュー。スピード感あふれる展開、さまざまな映画や小説作品へのパスティーシュを盛り込んだ斬新な手法で読者を翻弄する樋口毅宏さん。最近では『民宿雪国』が山本周五郎賞の候補になるなど注目度が高まる彼は、どのような作品に触れながら小説家への道を辿ったのか。小説同様スピード感あふれるしゃべりっぷりをご想像しながらお楽しみください!

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